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おすすめローコード開発ツール比較18選!導入するメリットと選び方

最終更新日:(記事の情報は現在から378日前のものです)
ローコード開発ツールの代表的なサービスの特徴や機能を徹底比較。おすすめのサービスを一覧で紹介します。また、ノーコード開発との違いやツールの選び方についても解説します。

ローコード開発とは

ローコード開発とは、できる限りコードを書かずにシステム開発する手法や、作業を実施できるプラットフォームのことです。直感的に操作できるグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)を使って、初心者でも積み木を組み立てるようにシステムの開発を行えます。

従来の開発ツールと比べても短い期間で、高品質かつ安定したシステム開発を行えるのが魅力です。開発速度や品質など多くの場面で、柔軟に対応できるローコード開発に注目が集まっています。

ローコードとノーコードの違い

ノーコードは、ソースコードをまったく書かずにシステム開発を行えるツールです。ソースコードを書く必要がないため、プログラミングの知識やスキルがなくてもシステム開発できます。

ただし、ノーコードはローコードよりも自由度が低く、プラットフォームで許可された機能しか使用できない場合もあります。また、ローコードに比べると国内サービスは少なく、日本語に非対応のものも多いです。

ノーコード開発ツール比較25選!使用するメリット・失敗しない選び方
ノーコード開発ツールを利用すれば、コーディングを書かずにアプリやウェブサイトなどを開発できます。エンジニアでなくて...
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ローコード開発ツールを導入するメリット

ローコード開発ツールを導入するメリットは次のとおりです。

  • 初心者でもシステム開発できる
  • 開発コストを大幅に削減できる
  • 開発後に機能の拡張や改修を行える

それぞれのメリットを確認していきましょう。

初心者でもシステム開発できる

システム開発を行う場合、従来はプログラミングの知識やスキルを持つエンジニアが必要でした。近年は、ローコード開発ツールが登場したことにより、プログラミングの知識やスキルがない初心者でもシステムを開発できます。

エンジニアが在籍していなくても簡単にシステム開発できるため、既存の従業員だけで柔軟に対応できるのも魅力です。

開発コストを大幅に削減できる

従来のシステム開発はソースコードを書いてゼロから構築する必要がありましたが、ローコード開発ツールはテンプレートが多く用意されているため、簡単な操作でシステムを構築できます。

ローコード開発ツールの導入により、企業はシステム構築における開発期間や開発コストを大幅に削減可能です。

開発後に機能の拡張や改修を行える

システム開発したあとに、新しい機能を追加したり動作速度を高速にしたりなど、状況に応じて機能の拡張や改修を行いたい場合にも対応できます。

ローコード開発ツールは、システム開発後にソースコードを書いて機能の拡張や改修が可能です。また、他システムと連携して機能を拡張するといった作業も行えます。

ローコード開発ツールを選ぶ3つのポイント

ローコード開発ツールを選ぶポイントは次のとおりです。

  • ツールの導入目的を明確にする
  • 目的に応じてツールを選択する
  • サポート体制の内容を確認する

それぞれのポイントを確認していきましょう。

1.ツールの導入目的を明確にする

ローコード開発ツールの導入を検討する場合、まずは具体的な目的を明確にしましょう。たとえば、手作業を自動化して業務時間を削減したりローコード開発ツールで制作したシステムを事業化したりなど、さまざまな目的が考えられます。

より具体的に目的を設定すれば目指すべきゴールが明確になり、ローコード開発ツールも選びやすくなります。ローコード開発ツールは、それぞれ備わる機能が異なるため、複数の開発ツールを比較して自社に適したものを選びましょう。

2.目的に応じてツールを選択する

ローコード開発ツールは、システムの種類や開発目的によってさまざまです。ユーザーインターフェース(UI)もツールによって異なります。ユーザーインターフェースとは、ユーザーの目に触れるすべての部分のことです。

たとえば、画面に表示されるデザインやフォントなどの情報が該当します。どのようなユーザーインターフェースを採用するかによって、ユーザーに与える印象が変わるため慎重に選ばなければいけません。

また、豊富な機能が備わるローコード開発ツールは自由度が高いですが、操作画面が複雑で初心者向きでないサービスが多いです。実際に開発に携わる担当者の知識やスキルに応じて、最適なローコード開発ツールを選びましょう。

3.サポート体制の内容を確認する

ローコード開発ツールを選ぶときは、サポート体制の有無を確認しましょう。

ローコード開発ツールは、初心者でも直感的に操作できるように作られていますが、ツールの機能を最大限活かすにはサポートを必要とします。サービスによってサポート内容は異なるため、事前に確認しておくとよいです。

おすすめローコード開発ツール比較18選

おすすめのローコード開発ツールを一覧で紹介します。各サービスの特徴や機能についてまとめているので、ぜひツール選定時の参考にしてください。

楽々Framework3 - 住友電工情報システム株式会社

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  • 設計から開発、自動テスト、運用監視まで一括管理
  • 業務ロジックの追加で固有の要件にも対応
  • 日本語、英語、中国語に対応

楽々Framework3は、900種類以上のプログラムパターンを搭載した部品組み立て型のローコード開発プラットフォームです。モバイルアプリケーションやWebアプリケーション、基幹システムなどを開発できます。

フロー図にプログラムパターンを追加するだけで、他の処理と自動的に接続可能です。画面の遷移やレイアウト、業務ロジックの実装まで、ドラッグ&ドロップと設定で実行できます。

楽々Framework3公式サイトより(2022年9月時点)

公式サイト:楽々Framework3

CELF - SCSK株式会社

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  • 導入企業700社以上
  • 汎用的な業務アプリのテンプレートを無償提供
  • 基幹システム、クラウド間連携に対応

CELFは、ノーコード開発やローコード開発によって、業務効率化アプリを作成できるサービスです。予算実績管理や見積、案件管理など汎用的な業務アプリのテンプレートを提供しており、カスタマイズして利用できます。

実行したいアクションをドラッグ&ドロップすることで、ボタンが押されたときの処理を定義できます。アプリの利用頻度をグラフで確認でき、不要なアプリの削除や類似アプリを統合するなどアプリの整理と横展開が可能です。

※ボクシル掲載資料参照(2022年6月時点)

公式サイト:CELF

i-Reporter - 株式会社シムトップス

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  • 国内シェアNo.1※1、導入実績2,900社以上※1の現場帳票システム
  • データの種類に合った入力方式を設定
  • 既存システムとの連携や、Excel、PDFファイルへのデータ出力が可能

i-Reporterは、既存の紙帳票をそのまま電子帳票に置き換えられ、関連書類とまとめて管理できるツールです。製造業やゼネコン、メンテナンスなど複数業界で利用されており、製造日報の作成、管理に要する時間を60%削減した事例※2があります。

帳票の雛形をExcelや画像データなどから取り込み作成でき、項目の内容に合わせ数値選択、音声入力、カメラでの入力など32種類※3の入力方式をノーコードで設定できます。帳票を複数人で同時編集でき、オフライン環境でも利用可能です。

※1:i-Reporter公式サイトより(2022年7月時点)

※2:i-Reporter公式サイトより(2022年7月時点)

※3:ボクシル掲載資料参照(2022年7月時点)

  • 特許取得済みのソフトウェア開発プラットフォーム
  • フロントエンドからバックエンド、API連携まで幅広く対応
  • 課題に応じたソフトウェア開発が可能

Jiteraは、ソースコードを出力することで、フルスクラッチと同様の開発を支援する開発自動化システムです。インフラやWebシステム、アプリケーションなど、ベンダーロックインやツールなどに制限されずに使用できます。

事業計画や商品開発のサポートなど、ニーズに合わせた支援に対応可能です。工数を抑えながら柔軟性の高いシステム構築に対応できるサービスです。

公式サイト:Jitera

AppSuite - 株式会社ネオジャパン

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  • 「desknet's NEO」と連携してデータ集計やグラフ化
  • 業務や運用に合わせてカスタマイズ可能
  • 30日間の無料お試しプランあり

Appsuiteは、株式会社ネオジャパンが提供するローコード開発ツールです。紙やメールなどで行われる申請業務や情報共有をシステム化できる機能や、テンプレートが多く用意されています。

また、業務や運用に応じてカスタマイズできるため、自社に適したシステムを構築可能です。Webグループウェアである「desknet's NEO」と連携すれば、データ集計やグラフ化も行えます。

Appsuite公式サイトより(2022年2月時点)

公式サイト:Appsuite

kintone - サイボウズ株式会社

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BOXIL SaaS AWARD Spring 2023 BOXIL SaaS AWARD Spring 2023 Good Service
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  • サンプルが100種類以上ある
  • 統一フォーマットでデータを登録できる
  • コミュニケーションツールとして利用できる

Kintoneは、業務アプリを構築できるプラットフォームです。部署や業種別に100種類以上のサンプルアプリが用意されています。状況に応じてサンプルアプリを選択すれば、あらゆる業務に対応できる拡張性に優れたツールです。

また、Kintoneでは散在するEcxelや煩雑なメール、紙の書類などの情報を、統一フォーマットでデータ管理できる機能もあります。ブラウザ上ですべての業務を進められるため、業務効率化を図れるのも魅力です。一連の業務を見える化して、SNSのようにコミュニケーションツールとして使えるため、チーム力の向上にも役立てられます。

Kintone公式サイトより(2022年2月時点)

公式サイト:kintone

UnitBase - 株式会社ジャストシステム

  • 300社以上で採用されている
  • アカウント数無制限で利用できる
  • ワークフローシステムも利用できる

UnitBaseは、完全ノンプログラミングで業務システムを開発できるWebデータベースソフトです。同時ログインできるライセンスにより、アカウントを無制限に利用できます。

また、稟議申請や決裁業務といったワークフローシステムも利用可能です。内容に応じて決済ルートを設定できるため、無駄な作業を排除できます。データの一元管理もでき、ExcelやAccessなどで情報共有していた業務をUnitBaseに集約できるのも魅力です。

同時編集やメール通知、バックアップ機能など業務内容に応じて運用できるのもUnitBaseを選ぶメリットでしょう。業種や職種問わず1,300社以上で採用されています。

ユニットベース公式サイトより(2022年2月時点)

公式サイト:UnitBase

OutSystems

  • シンプルな操作で使いやすい
  • あらゆるタッチポイントに対応できる
  • 豊富な管理機能を提供している

OutSystemsは、画面設計やロジック設計をするだけでコードを自動生成してくれるツールです。初心者でも直感的に操作できるシンプルなデザインで、ドラッグ&ドロップでシステムを構築できます。

また、あらゆるタッチポイントに対応できるのも魅力です。タッチポイントはユーザーと企業を結ぶ接点のことで、戦略的にブランドのイメージや認知度を向上して売り上げにつなげられます。

簡単な操作でAIをアプリに搭載したり、自動でアプリをパッケージ化して配信したりするなど、ユーザーとさまざまな接点を持てます。管理機能も豊富に備わっており、システム開発のライフサイクル全体を管理できるのも魅力です。

公式サイト:OutSystems

SPIRAL® - 株式会社パイプドビッツ

  • 金融業や官公庁への導入実績がある
  • サポート体制が充実している
  • 豊富なWebアプリケーションが搭載

SPIRALは、業務を効率化できるクラウド型ローコード開発プラットフォームです。金融業や官公庁など高いセキュリティが求められる業界においても導入実績があります。また、万全のサポート体制が備わっているのも魅力です。

サポートデスクでは、サービス・ホスピタリティ・アワード優秀賞を受賞しており、高い顧客満足度を獲得しています。さらに、SPIRALは豊富なWebアプリケーションが搭載されているのも特徴です。アンケートや問い合わせ管理などの顧客とのやり取りを対象とした機能から、従業員情報管理や施設予約管理などの社内業務で利用できる機能まで豊富に揃っています。

公式サイト:SPIRAL

Magic xpa Application Platform

  • シンプル設計で開発サイクルを短縮できる
  • メンテナンス性に優れている
  • 耐障害に優れたアプリケーションが整う

Magic xpa Application Platformは、ビジネスアプリケーションを簡単かつ迅速に構築できるローコード開発ツールです。シンプルな設計で専門的な知識がない初心者でも簡単に使いこなせるため、ローコードの開発サイクルを短縮できる特徴があります。

また、IMDG(インメモリ・データグリッド)が搭載されているため、メンテナンス性にも優れているのも特徴です。障害が起きたとしても、システムが停止することなく運用できるように対策されています。

公式サイト:Magic xpa Application Platform

intra-mart

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  • ワークフローシステムだが、ローコード開発ツールとして利用できる
  • 大企業での導入実績が多い
  • 他のシステムと簡単に連携できる

intra-martは、あらゆる業務をデジタル化し、プロセスをつないで自動化することを目的とした業務改善プラットフォームです。ワークフローシステムであるものの、カスタマイズ性が高いためローコード開発ツールとしても利用できます。

また、大企業への導入実績が高く、ワークフローシステムは14年連続でトッシェアを誇っているのもメリットです。また、勤怠管理システムや基幹システムなど他システムと簡単に連携できる仕組みがあります。業務の効率化や経費の削減が期待できるでしょう。

イントラマート公式サイトより 2022年2月時点

Salesforce Lightning Platform

  • モバイル端末と連携可能
  • レベルに応じてアプリケーションを開発
  • カスタムオブジェクトを作成可能

Salesforceのデータを使用したアプリの構築を検討する方におすすめなのが、Salesforce Lightning Platformです。データベースやワークフローシステムなどが搭載されており、ノーコートでカスタムオブジェクトを作成できます。また、モバイル端末にもスムーズに連携できるため、外出先で時間が空いたときに業務報告を行えます。

ノンプログラミングでアプリケーションを開発できる一方、独自のコードで構成されたアプリケーションを開発できるのも魅力です。担当者のレベルに応じてアプリケーション開発を行えます。

公式サイト:Salesforce Lightning Platform

Microsoft Power Apps

  • 最新ブラウザで開発が完結する
  • 200種類以上の外部サービスと連携できる
  • クロスプラットフォーム対応システムが開発できる

PowerAppsは、Microsoft Dynamics 365、およびOffice 365で利用できるビジネスアプリケーションのツールです。テンプレートが豊富に用意されており、簡単な操作でアプリケーションを構築できます。

また、マイクロソフト製品との相性がよく、200種類以上の外部サービスと連携可能です。さらに、PowerAppsはクロスプラットフォーム対応システムを採用しており、ブラウザにかかわらずあらゆる環境で利用できます。ブラウザごとにシステムを開発する必要がないため、自由度の高いシステムを、限られた工数で開発できます。

マイクロソフト公式サイトより 2022年2月時点

Wagby

  • 400社以上での導入実績がある
  • 無料で全機能を試せるプランがある
  • 料金は課金方式である

Wagbyは、400社以上で導入実績があるローコード開発ツールのことです。登録したユーザー数ではなく同時接続セッション数による課金方式であるため、利用する規模に応じて支払いを行えます。コストを抑えてローコード開発ツールを導入したい企業に最適です。また、Wagbyでは無料で全機能を試せるプランが用意されているため、試験的にローコード開発ツールを試したい企業にも最適でしょう。

ドラッグ&ドロップによる簡単操作で、データベースをはじめとする環境設定にも対応しています。追加機能を迅速に取り入れられるため、緊急を要する際にも柔軟に対応できるのもメリットです。

ワグビィ公式サイトより 2022年2月時点

goodkeyword

  • 業務に必要なすべてのアプリを一括で管理できる
  • ローコード業務だけでなく、グループウェアとしての側面がある
  • AIやチャットボット機能を実装できる

Notes/Dominoは登場して以降、高い人気を誇るシステム開発ツールです。ローコード開発の業務だけでなく、グループウェアとしての側面もあります。グループウェアとは、社内のコミュニケーションを円滑にできるソフトウェアのことです。

グループウェアにより、業務に必要なアプリケーションの一括管理や運用ができるため、導入企業は業務効率を向上できます。また、AIやチャットボット機能の実装も可能です。

公式サイト:HCL Software

Canbus. - 株式会社システナ

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  • ユーザー数無制限でサービスを提供している
  • Excelの表計算入力と同じ方法で、システムへのデータ入力が行える
  • 管理業務をワンストップで管理できる

Canbus.は、株式会社システナが提供するローコード開発ツールです。Excelの表計算入力と同じ方法でシステムへのデータ入力が行えるグリッド編集を採用しています。Canbusは、Excelの操作に慣れている従業員も利用しやすいです。

また、営業や総務、店舗など異なる部署の枠を超えて業務を行えるようになるため、社内の管理業務をワンストップで管理できるメリットがあります。ユーザー数無制限でサービスを提供しているため、導入する際のランニングコストを大幅に抑えられるのも魅力です。

公式サイト:Canbus.

GeneXus

  • 世界45か国で導入実績がある
  • 自動生成機能で少人数での開発が可能である
  • 自動生成のソースコードは人的エラーが発生しない

GeneXusは、独自のAI技術とローコードを用いたソフトウェアで自動化できるツールです。世界45か国、8,700社以上の企業で導入されています。

GeneXusは自動生成機能が備わっており、少人数でのシステム開発が可能です。また、自動生成によりソースコードを構築していくため人的エラーを抑えられます。自動生成機能で簡単にシステムを構築できるため、専門的な知識を持たない方や初めてローコード開発ツールを導入する企業に最適です。

NTTコムウェア公式サイトより 2022年2月時点

公式サイト:GeneXus

AppSheet

複数の端末から操作が可能
データベースなどの環境構築を不要
Googleサービスと連携可能

AppSheetは、Googleが提供する開発のプラットフォームです。GoogleカレンダーやGoogleドライブなどのサービスと連携できます。

パソコンやスマートフォンなどあらゆる端末から、さまざまな業務アプリケーションを作成でき、またデータベースなどの環境構築をする必要がないため、迅速に開発作業を進められます。各サービスで取り扱っていた個々のデータをまとめて管理し、情報を一元化できるのもメリットです。

公式サイト:AppSheet

ローコード開発を導入する3つの注意点

ローコード開発ツールの導入には、さまざまなメリットがあります。しかし、ローコード開発ツールの選び方や使い方を間違えると、トラブルに発展することもあるでしょう。ローコード開発を導入する注意点には次のようなものがあります。

  • 操作に限りがあるものが多い
  • システムの設計の知識が必要になる
  • ブラックボックス化のリスクがある

それぞれの項目を確認していきましょう。

操作に限りがあるものが多い

ローコードはノンコードに比べると、操作の自由度が高いです。しかし、一般的なプログラミングによる開発よりも自由度が低いことが挙げられます。ローコード開発ツールは初心者でも簡単にシステム開発できるものの、テンプレートがすでに決まっている場合も多いです。

テンプレートを使用すると操作に限りがあるため、システムを構築するなかで不自由に感じることがあるかもしれません。ローコード開発ツールによって機能やテンプレートは異なるため、自社に適しているか事前に確認することが大切です。

システムの設計の知識が必要になる

ローコードは、ソースコードをほとんど書かずにシステム開発が行えます。しかし、ローコード開発ツールを使うにはシステム設計の知識が必要です。たとえば、業務システムをローコードで開発する場合、どのようなシステム開発が必要なのかを考えなければいけません。

また、開発工数の計算方法に関する知識も必要です。開発工数の計算に誤りがあるとスケジュールが大幅に遅れることもあるため、十分に注意しなければいけません。

ブラックボックス化のリスクがある

ローコード開発ツールを使用してシステムを開発した場合、担当者しかコード内容を把握していないといった状況に陥ることがあります。いわゆるブラックボックス化している状態で、このまま放置するとトラブルが発生する可能性が高くなるでしょう。

担当者が辞職や異動を行う場合は引き継ぎを実施したりメンバー同士で細かく情報を共有したりなど、ブラックボックス化しない対策が求められます。

ローコード開発ツール導入で失敗しないために

ローコード開発は、ソースコードをほとんど書かずにシステムを構築できる便利なツールです。プログラミングの知識がなくてもシステムを構築できるため、エンジニアが在籍しない企業でも簡単に導入できるメリットがあります。

専門的な知識やスキルを持たない人材がいない企業には、ローコード開発ツールの導入が最適です。しかし、ローコード開発におすすめのツールは多く提供されており、機能や料金プランがそれぞれ異なります。

ツール選びに迷った際は、本記事で紹介した選び方やおすすめサービス、無料でダウンロードできる資料を参考にしてください。

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