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無料で使えるおすすめの給与計算ソフト5選!ツールの特徴と選ぶ際のポイントを解説!

最終更新日:(記事の情報は現在から513日前のものです)
この記事では、無料で使えるおすすめの給与計算ソフトを紹介しています。有料・無料ツールの違いや選ぶ際のポイントなどをわかりやすく解説しています。導入する給与計算ソフトを探している方はぜひ参考にしてみてください。

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給与計算ソフトとは

給与計算ソフトとは、給与や賞与の計算を自動化し、給与明細や賃金台帳などの帳票を作成できるシステムです。社会保険料控除や源泉徴収税額計算のような機能がついており、勤怠管理や年末調整などの人事労務の業務を効率化する機能があります。

給与計算ソフトを使うメリット

給与計算ソフトにはを使うメリットとして次のものがあげられます。

給与計算の煩雑な業務を効率化できる

ひと口に「給与計算」といっても、給与以外に行わなければならない処理は多く、処理も煩雑です。たとえば次のような項目があげられます。

  • 賞与(ボーナス)の処理
  • 社会保険料の処理や更新
  • 年末調整や明細書の発行など

上記のように、給与計算には賞与や社会保険料などいくつかの項目が付随するため計算業務が煩雑になり、経理担当者の負担も大きくなります。

給与計算ソフトでは、こうした複数の項目を一元管理可能です。計算の多くを自動化できるため、担当者の負担も大幅に軽減されます。

雇用の多様化・流動化にもスムーズに対応できる

最近、給与計算ソフトが増えていますが、背景として雇用の多様化・流動化があります。正社員やアルバイト、派遣社員、雇用保険・残業代の扱いが異なる役員や管理職、さらには外国人労働者など、さまざまな雇用形態の従業員がいる企業も少なくありません。勤務形態についても、人員が入れ替わりの多い企業もあるでしょう。

雇用の多様化・流動化が多いと給与計算も複雑になります。給与計算ソフトを導入すれば、従業員にあわせた計算方式を採用できるため、人によって雇用形態が異なっても、大きな工数を使わずに管理可能です。

給与に関する書類をすぐに印刷できる

給与計算システムでは多くの場合、給与明細や源泉徴収票など給与に関する書類を、その書類にあわせた書式で印刷できます。

従来の方法だと書類ごとにフォーマットや書式を用意し、合っているか確認したうえで1つずつ印刷しなければなりませんでした。給与計算システムを使えば、システム上で手間なく印刷準備を進められるため、プリンターに通すだけでほとんどミスなく印刷が可能です。

プリンターによっては、封筒に入れるために書類を折りたたむ「折り」の業務まで自動で行ってくれるものもあります。給与計算システムだけでなく、プリンタースペックもあわせて確認しておくと、さらなる業務効率化につながるでしょう。

外部システム連携でさらなる業務効率化を促進できる

システム連携を活用することで、単なる給与計算にとどまらず、組織戦略に役立てられるのも、給与計算システムのメリットです。

たとえば、勤怠管理システムと連携させれば、所定労働時間から割増賃金を計算したり、休日出勤・有給取得の計算を自動化できたりします。システム連携によって、さらなる業務効率化が期待できるでしょう。

法改正にも順応できる

企業が給与計算を行う際に気をつけなければならないのが法改正です。たとえば厚生年金の保険料割合が変わったり、源泉所得税率が変わったりと、国の方針によって社会保険や税制などが変わります。企業はそのような変更に適宜対応しなければなりません。

給与計算ソフトの中には、法改正に対応しているものも多いです。従来どおりに給与計算をするだけで、自動的に新しい法令に則った数値で計算をしてくれます。

給与計算ソフトの機能

給与計算ソフトでできること、利用できる機能は次のとおりです。

機能 内容
給与計算 基本給をはじめ残業代や各種手当などを計算する。控除される所得税や社会保険料の計算もできる
給与明細書の発行 ソフトに入力した給与情報から給与明細書を出力する。明細書はオンラインで閲覧できるため配布する手間が省ける
年末調整 給与データや控除申告書などをもとに所得税額の過不足を自動計算できる。源泉徴収票は従業員用と税務署用の両方を出力できる
法改正への対応 所得税率や社会保険料率などの改正があっても最新の法律にしたがって計算できる。利用者側が設定しなくても自動でアップデートされる
その他 マイナンバー機能、台帳や帳票の作成・閲覧機能など

有料ソフトでは上記の機能がデフォルトで備わっていることが多いですが、無料ソフトだと制限がかかっている場合がほとんどです。

無料と有料の違いは?よくある機能制限と注意点

無料の給与計算ソフトでよくある機能の制限をお伝えします。

従業員数に制限がある

無料の給与計算ソフトは、従業員数に制限があることが多いです。たとえば、無料版では従業員数が10人以下、機能は基本的な給与計算のみといった具合です。

従業員数が増えたり、給与計算に関連する他の業務を行ったりしたい場合は、有料版に切り替える必要があります。自社の規模やニーズに合わせて、従業員数の制限を確認しましょう。

アップデートに制限がある

無料の給与計算ソフトは、アップデートが不十分なことがあります。正しい給与計算を行うためには、法律や税制の変更に対応しなければなりませんが、無料版ではアップデートが遅れたり、されなかったりするケースが多いです。

また、サーバーのダウンタイムや速度低下などの問題にも遭遇する可能性もあります。給与計算は重要な業務なので、「無料だから」といった理由だけでなく、信頼性と安全性が高いサービスを選ぶことが望ましいです。アップデートの状況を確認して、信頼できる給与計算ソフトを選びましょう。

サポートに制限がある

無料で使える給与計算ソフトには、電話やメールなどのサポートが付いていないことが多いです。利用企業にとっても、給与計算に関する疑問や、トラブルが発生したときに相談できる相手がいないと困るでしょう。

サポートがある場合でも、サポートだけは別料金となる場合があります。給与計算は専門的な知識が必要なので、サポート体制が充実しているサービスを選ぶことが大切です。

無料プランを用意しているおすすめの給与計算ソフト5選

給与計算ソフトの中で無料プランを提供しているツールを紹介します。無料の範囲でできることや機能制限などを解説しているので、給与計算ソフト選びの参考にしてみてください。

フリーウェイ給与計算

フリーウェイ給与計算
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無料で利用できる機能と制限

フリーウェイ給与計算は、給与計算や社会保険、年末調整などの機能が利用できるクラウド給与計算ソフトです。2024年2月時点で10万を超えるユーザーが利用しており、シンプルな画面とメニューで初心者でも使いやすいのが魅力です。

従業員5人までなら永久無料で使えます。少人数のベンチャーや中小企業にはおすすめのソフトといえるでしょう。有料プランとの違いは、従業員数やサポートサービスなどに制限がある点です。

無料プランで利用できる範囲は次のとおりです。

機能 制限
従業員数 5人以下
電話サポート 利用できません

ジョブカン給与計算 - 株式会社DONUTS

ジョブカン給与計算
ジョブカン給与計算
BOXIL SaaS AWARD Summer 2024 Good Service
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無料で利用できる機能と制限

ジョブカン給与計算は、社労士や給与計算担当者の声をもとに開発されたクラウド給与計算ソフトです。ジョブカン給与計算では、給与明細の作成や送付、源泉徴収票の発行、社会保険の申告書作成などの機能が利用できます。

また、ジョブカン勤怠管理やジョブカン労務HRとの連携も可能で、勤怠データや従業員情報を反映できます。無料プランでは、従業員数が5名まで、データ保証期間が30日間、年末調整やジョブカンシリーズとの連携が利用できない制限があります。

無料プランで利用できる範囲は次のとおりです。

機能 制限
従業員数 5人以下
データ保証期間 30日間
年末調整 利用できません
ジョブカンシリーズとの連携 利用できません
チャットサポート 利用できません(電話・メールは可)

無料で利用できる機能と制限

PayBookは、給与の自動計算や給与明細のPDF出力だけでなく、給与明細のメール送信などの機能を持った給与計算ソフトです。インストール不要でクラウド上で利用できることや、MacやiPadなどの環境でも使えること、税理士事務所が監修しているため信頼性が高いことがメリットとしてあげられます。

無料プランである「フリープラン」では、給与の自動計算や給与明細のPDF出力などの基本機能を利用できます。

無料プランで利用できる範囲は次のとおりです。

機能 制限
従業員数 10人まで
年末調整ソフト用データ出力 利用できません
給与明細の自動一括メール送信 利用できません
支給項目、控除項目の追加 利用できません

円簿給与 ‐ 株式会社円簿インターネットサービス

無料で利用できる機能

円簿給与は、給与計算や給与明細の作成、年末調整などの機能を持った給与計算ソフトです。完全無料でサービスを利用できるうえに、機能制限や期限もありません。楽天銀行の法人ビジネス口座をお持ちの方は、姉妹サービスである円簿会計と連携できます。

円簿給与はクラウド型のサービスなので、インターネットに接続できる環境であれば操作できます。また、法改正や保険料率の変更にも自動で対応しているため、常に最新の状態で給与計算を行えます。

詳しくは公式サイトをご覧ください。

給与明細.net ‐ 弥生株式会社

無料で利用できる機能

給与明細.netは、弥生株式会社が運営している給与明細作成サービスです。公式のトップページにある「給与明細入力フォーム」に必要事項を入力するだけで明細を作成できます。無料で利用できるうえに登録も不要です。


自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。

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無料トライアルを提供している有料の給与計算ソフト7選

有料の給与計算ソフトの中でも、無料トライアルを提供しているサービスを紹介します。

マネーフォワード クラウド給与 - 株式会社マネーフォワード

マネーフォワード クラウド給与
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マネーフォワードクラウド給与は、株式会社マネーフォワードが提供する給与計算ソフトです。Web上で給与明細を作成できたり、所得税や保険料を自動計算できたりと、給与業務を効率化してくれる機能が揃っています。

計算式のカスタマイズ性にも優れており、四則演算をはじめ端数処理やIF関数による条件判定なども可能です。前月との比較機能を見れば、給与の差分をすぐにチェックできます。

無料プランはありませんが、マネーフォワードIDを登録することで無料利用が可能です。1名分の確定処理までは無料で利用できます(2名以上でも過去の月は無料で処理可能)。個人向けでは1か月の無料トライアルを提供しています。

freee人事労務 - フリー株式会社

freee人事労務
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freee人事労務は、フリー株式会社が運営する給与計算ソフトです。入力した給与情報をもとに、税金や社会保険料を自動計算してくれます。従業員アカウントの作成によって、従業員自身が個人情報や勤務時間を入力できます。

給与明細もオンライン上で確認できる、従業員もアカウントから閲覧できます。給与の複雑な計算を自動で行ってくれるうえ、閲覧・確認作業を従業員自身ができる機能が備わっているため、業務工数の削減につながるでしょう。有料プランのみの提供ですが、freeeアカウントを作ることで無料トライアルも利用できます。

給与奉行クラウド - 株式会社オービックビジネスコンサルタント

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給与奉行クラウドは、株式会社オービックビジネスコンサルタントが運営する給与計算ソフトです。企業によって異なるさまざまな給与体系に対応しており、複雑な手当があっても、あらかじめ設定することで自動計算してくれます。

給与明細書や源泉徴収票をはじめ社会保険、労働保険に関する書類もデジタルで出力可能です。年末調整や従業員のマイナンバー管理にも対応しています。プランは有料版のみですが、無料トライアルに申し込むことで30日間は無料で利用可用です。

ジンジャー給与 - jinjer株式会社

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ジンジャー給与は、jinger株式会社が運営する給与計算ソフトです。給与の管理画面がわかりやすく、給与体系ごとに項目名や計算式を設定できます。事前設定によって従業員一人ひとりの給与を計算する手間が省けるため大幅な業務効率化が可能です。

また姉妹ソフトである「ジンジャー人事労務」と連携することで、残業代や役職に応じた手当の計算もスムーズになります。提供は有料プランのみですが、お試しで1か月の無料トライアルを利用可能です。

KING OF TIME 給与 - 株式会社ヒューマンテクノロジーズ

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KING OF TIME 給与は、株式会社ヒューマンテクノロジーズが運営する給与計算ソフトです。従業員の勤怠情報を自動集計することで、手動入力の手間を削減し、計算ミスを防ぎます。

年末調整や社会保険料の変更などの複雑な業務も、バックエンドでのアップデートにより常に最新の情報で管理が可能です。勤怠管理と人事労務データをシームレスに連携できる点が強みとなっています。有料版のみのプランですが、無料トライアルを申し込むことで30日間無料で利用できます。

やよいの給与明細オンライン

やよいの給与明細オンラインは、弥生株式会社が提供しているクラウド給与サービスです。給与計算に必要な業務をリスト化し、進捗を確認しながら進められるため、計算業務やクラウドサービスに慣れていない人でも簡単に扱えます。

給与や賞与明細書は、勤怠情報をもとに自動計算されるためミスの心配もありません。無料プランはないものの、最大2か月の無料トライアルを提供しています。源泉徴収票の作成や年末調整の計算ができないため、従業員数が10名程度、年末調整を外部に委託している、などの企業におすすめです。

弥生給与Next

弥生給与Nextは、弥生株式会社が提供するクラウド給与サービスです。やよいの給与明細オンラインとは異なり、源泉徴収票の作成や年末調整の計算機能が付いているため、100名程度の企業や年末調整を自社で行っている企業におすすめです。無料プランはありませんが、最大2か月無料で利用できるトライアルも用意しています。

無料の給与計算ソフトを選ぶときのポイント

無料の給与計算ソフトを選ぶ際は、次のポイントを意識しましょう。

法改正に対応しているか確認する

給与計算ソフトは、法改正に対応しているかどうかが重要なポイントです。税率や保険料率などの給与計算に関わる数値は、国の方針によって変更されることがあります。法令改正に対応していない給与計算ソフトを使うと、誤った給与明細や税金の申告書を作成してしまう可能性があります。

法改正に対応している給与計算ソフトは、自動でバージョンアップや法改正チェックを行ってくれるため、みずから数値を確認して反映させる必要がありません。安心して給与計算を行うためにも、法改正に対応している給与計算ソフトかどうかチェックしましょう。

セキュリティ対策が万全か確認する

給与計算ソフトを選ぶ際は、セキュリティ対策がしっかりと行われているかも確認しましょう。給与計算ソフトには従業員の個人情報や社内の機密情報が多く含まれるので、不正アクセスやデータ漏えいが起きた場合のリスクが大きいです。

セキュリティ対策が万全なソフトは、データの暗号化やバックアップ体制、アクセス制限などが備わっています。クラウド型のソフトを利用する場合は、サービス提供者の信頼性やセキュリティポリシーも確認しましょう。

操作性やサポート体制が良いか確認する

操作性やサポート体制も給与計算ソフトを選ぶうえで重要です。給与計算はミスが許されない作業なので、操作にスキルが必要だったり、画面が見にくかったりするソフトはおすすめできません。操作性が悪いと、給与明細や給与台帳などの資料を作成する際に時間がかかり、業務効率が上がらない可能性があります。

ヒューマンエラー防止の観点から、基本的には使いやすくてわかりやすいソフトがおすすめです。また、トラブルや疑問が発生したときに、迅速に対応してくれるサポート体制が整っているかもチェックしましょう。

有料ソフトを検討するべきケース

企業の状況やソフトに求めていることによっては、無料ツールでは叶えられないケースがあります。有料ツールを検討したほうが良いケースをまとめているので参考にしてみてください。

従業員の人数や給与形態が多様な場合

無料版の給与計算ソフトは、従業員の人数や給与形態に応じて制限がかかることが多いです。

たとえば、従業員の登録数や給与項目の数が上限に達すると、サービスが停止したり、追加料金が発生したりする可能性があります。従業員の人数や給与形態が多様な場合は、有料版の給与計算ソフトを検討しましょう。

法や税制の変更対応に手間をかけたくない場合

無料の給与計算ソフトは、法令改正や税制変更に対応しているかどうかは不明確です。たとえば、最低賃金の引き上げや社会保険料の変更などの法令改正や税制変更に対応できない場合があります。また、法改正や税制変更に関する情報やアドバイスが提供されない場合があります。

法令改正や税制変更に対応したい場合は、有料の給与計算ソフトがおすすめ
です。有料の給与計算ソフトでは、法令改正や税制変更に常に対応しており、最新の情報やアドバイスも提供されます。

他のシステムとの連携が必要な場合

無料版の給与計算ソフトは、他のシステムとの連携ができないことが多いです。たとえば、勤怠管理や人事管理などのシステムとのデータ連携や自動化ができない場合があります。

他システムと連携できないと、業務効率や人事評価に影響を与える可能性があります。他のシステムとの連携が必要な場合は、有料版の給与計算ソフトを検討しましょう。

Excelで給与計算を行う方法もある

給与計算はExcelでも可能です。セルに従業員の情報や基本給、賞与、交通費などを設定し、手入力していきます。Web上に公開されているテンプレートを使えば、Excelでも効率的に給与計算ができるでしょう。

Excelで給与計算を行うメリット

Excelで給与計算を行うことには、次のようなメリットがあります。

  • 導入・運用コストがかからない
  • 使い慣れているため社内に浸透しやすい
  • 関数やマクロを使えば大幅に業務効率化できる

ExcelはMicrosoft社が提供するOfficeツールの1つで、利用している企業も多いでしょう。すでに社内利用していれば導入・運用コストがかからないうえに、使い慣れているたため浸透もしやすいです。また、関数やマクロを使えば、給与計算をさらに効率化させたり、自社向けにカスタマイズさせたりもできます。

Excelで給与計算を行うデメリット

Excelで給与計算を行うデメリットとして次のものがあげられます。

-ヒューマンエラーが起こりやすい
- 法令改正に自動対応できない
- スキルがないと関数やマクロを使いこなせない

Excelはソフトよりも手入力が増えるため、数値や数式の誤入力リスクがあります。給与計算に特化しているわけではないため、法令改正にも自動対応していません。何か変更があった場合は自社で調べて、人の手によって変更する必要があります。

関数やマクロによって給与計算を効率化できますが、それにはスキルが必要です。スキルがないと、関数やマクロを組むことに時間を要し、結果的にロスが生まれてしまうでしょう。

サービスを比較しましょう

自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。

\サービス選定で失敗しないために/

118_給与計算ソフト選び方ガイド_20240801.pptx.pdf
給与計算ソフト
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