Evernote(エバーノート)使い方・活用法完全ガイド | 無料で使いこなす裏ワザ20・名刺管理【保存版】

Evernoteの賢い使い方・活用法とは
Evernoteは、これまで紙で書いては捨ててきた「ノートとメモの山」を、クラウド上で一元管理できるクラウドサービスです。
サービスを開発・提供するEvernote Corporationは2007年に創業、米国カリフォルニアに本社を置くスタートアップです。
Evernote(エバーノート)は、無料プランの「ベーシック」に加えて、「プレミアム」・「企業向け」と3つの有料プランに分かれています。
Evernoteのプランは3種類(出典:Evernote Webサイト)
この記事では、Evernote(エバーノート)無料プランの賢い使い方・活用法20選を紹介します。
Evernoteの無料プラン「ベーシック」とは
Evernote(エバーノート)の無料プラン「ベーシック」でも多くの機能がありますので、しっかり使いこなしたいところです。情報整理のための裏ワザからEvernoteでの名刺管理まで、一気に紹介します。
目次
- Evernoteの賢い使い方・活用法とは
- Evernoteの無料プラン「ベーシック」とは
- Evernoteの使い方・活用法:情報整理
- 1.タグで管理してキーワードでチェック
- 2.ノート>ノートブック>スタックで整理整頓
- 3.文章だけではなく「表」も簡単作成
- 4.ノート(ノートブック)を**共有**してクラウドの強みを最大限生かす
- 5.順序立ててしっかり整理したい人向け「目次ノート」
- Evernoteの使い方・活用法:操作性向上
- 6.ごちゃごちゃするならいっそのことマルチアカウントで管理
- 7.ショートカットキーはちょっとの動きで効率UPに貢献
- 8. フォントは好みの字体に変えて読みやすく(macのみ)
- Evernoteの使い方・活用法:情報整理以外の使い方
- 9.Scannable(スキャナブル)で名刺管理までできる
- 10.右上のマークから、キャプチャが2秒で撮れる(Mac向け)
- 11.はてブした記事をEvernoteに共有する
- 12 同じフォーマットでノートを管理。テンプレートを作成しよう
- 13. ノートにパスワードをかけてセキュリティもしっかり
- 14.ワークチャットでコミュニケーションもEvernoteと連動
- 15.なんと音声でメモも取れてしまう(macのみ)
- 16. 手書きで簡単にメモをとれる
- 17.リマインダーの「便利な使い方」
- 18.Webクリッパーを徹底活用せよ!
- 19.Evernote App Center
- Evernoteの使い方・活用法:スマホでの活用術
- 20.スマホ利用なら断然、Fastever
- 有料版のみだったアプリロック機能が追加
- Evernote無料プランの賢い使い方・活用法のまとめ
- Evernoteの価格改定により無料プランでできなくなること
- 同期をできる端末数が無制限から2台に
- 押さえておきたいEvernoteの料金プラン【無料/有料】
- 【2016年6月】Evernote料金プランの変更点
- ▼ベーシックプラン
- 無料プランでできること
- 無料プラン改定前・改定後の変更点まとめ
- ▼プラスプラン
- プラスプラン新規申込は2018年4月に終了
- ▼プレミアムプラン
- プレミアムプランでできること
- プレミアムプラン改定前・改定後の変更点まとめ
- ▼料金改定後…どのプランを選ぶべき?
- Evernoteの活用法は無限大
- ボクシルとは
Evernoteの使い方・活用法:情報整理
1.タグで管理してキーワードでチェック
これはすでに知っている方も多いかもしれませんが、「目次」のような機能です。
Evernote(エバーノート)では記録するノートが多くなってくると、どれとどれがつながっているのかわからなくなってしまいますよね。そんな時に便利なのがこの”タグ機能”です。
この部分に自分で考えたタグを入れると、違うノートブックに入っているノートでも、キーワードで一つにまとめられるため、情報整理にはとても便利な機能です。
2.ノート>ノートブック>スタックで整理整頓
スタックとは、ノートではなくて「ノートブック」として、冊子のようにある程度のくくりで情報をまとめる機能です。
たとえば、授業の資料をそれぞれノートブックに記録し、複数のノートブックを「講義資料」としてひとつにまとめています。こうすることで、ノートブックが多くなってきた時にもおおまかな括りで探していけます。
会社とプライベートで分けていたり、いろいろな用途でEvernote(エバーノート)を使っている方には便利なのではないでしょうか。
スタックの使い方は、まとめたいノートの上で右クリックし、「スタックを追加」、スタックのタイトルを入れます。あとは、そこにどんどんノートブックを追加していくだけなのでとても簡単です。
3.文章だけではなく「表」も簡単作成
次に、表の作り方を紹介します。これはノートの中に表を挿入する方法です。
ノートをいじっている時に、「Excelみたいに表が使えればいいなぁ」なんて思ったことはないでしょうか。
実はEvernote(エバーノート)でも簡単に表が作れるので紹介しておきます。
ノートの上のメニューバーのところからマス目をクリックし、表のサイズを選ぶと簡単に表が完成。ノートとしての利用に夢中になることで、ついつい文章で情報を留めようとしてしまいがちですが、しっかり整理して見直したい時にはオススメです。
4.ノート(ノートブック)を共有してクラウドの強みを最大限生かす
クラウドの利点は、何と言ってもこの機能でしょう。Evernote(エバーノート)では、自分がノートを見返すだけではなく、同じ情報を仲間や会社のメンバーと共有して見たり、お互いに編集し合ったりできるのです。
これにより、離れた場所にいるときはもちろん、隣で仕事をしていたとしても、リアルタイムで更新を行えるので作業が効率よく進みますね。
また、全員で共有するためのノートブックを作っておけば、その共有用ノートブック内に入ったノートが自動でシェアされます。
作業開始前からそれぞれがデータを更新することがわかっている場合には、先にノートを共有しておきましょう。
共有の仕方は次の方法があります。
ノートやノートブックを、Evernote(エバーノート)をすでに使っている人と共有する場合は、共有ボタンを選択すると、次のような画面が出るので、メールアドレスや名前を入れるだけ。
Evernote(エバーノート)を使っていない人がいる場合には、公開リンクをコピーしてメールなどで送ります。このリンクをクリックするとブラウザ上でこんな感じに共有されます。
5.順序立ててしっかり整理したい人向け「目次ノート」
次に目次ノートをつくる方法を紹介します。目次ノートとは、いろいろなノートへのリンクを1つにして目次のようにしたノートです。
まず、目次に組み込みたいノートを選択していきます。選択したら、右側の画面の「目次ノートを作成」を選択します。すると、下のように目次ページができ上がります。
ノートが多くなってくるとやはり管理が大変になってきますよね。そんな時に、上記で紹介した「タグ」と「スタック」の機能に加えて、「目次」を作ることで、検索性が飛躍的に上がること間違いなしです!
