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請求書テンプレート | 無料フォーマット・ひな形をエクセルで

最終更新日:(記事の情報は現在から780日前のものです)
請求書作成にお悩みのあなた。無料でダウンロードできるエクセルテンプレ―トを紹介します。また、初めての方のために、請求書に最低限必要な記入項目や、一般的によく記載される記入項目も紹介します。

【無料】エクセルで使える請求書テンプレート

ボクシルでは、エクセルで必要な箇所を記入するだけで簡単に請求書が発行できる無料のテンプレートをダウンロードできます。

4色×5種類のテンプレートの中からお好きなデザインのテンプレートをダウンロードして、以下の記事を参考に請求書を発行してくださいね。

請求書テンプレート【ポリゴン】

最上段の帯に多角形をイメージしたデザインが施されています。さりげない模様がおしゃれですね。

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請求書テンプレート【シンプルライン】

こちらは5つの中でもっともシンプルなテンプレートデザインです。どれにするか迷ったらこれがいいのではないでしょうか。

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請求書テンプレート【レイヤー】

こちらは最上段の帯が層に見えるデザインです。下段の表がシンプルで見やすいテンプレートです。

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請求書テンプレート【ライン&ベタ】

こちらはシンプルかつインパクトのあるデザインになってます。請求金額が見やすいデザインです。

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請求書テンプレート【グラデーション】

こちらは上段の帯がグラデーションになっています。

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ボクシルでは、他にもたくさんのテンプレートをご用意しています。他のテンプレートをご覧になりたい方は以下をご覧ください。

Excelでの請求書発行から脱却したいというあなたには請求書発行システムの利用がおすすめです。比較に便利なサービス資料はこちらから請求できます。

請求書に最低限必要な5項目

請求書とは、商品やサービスの代金を取引先に請求する際に作成・送付する文書です。

実はこの請求書、法律上で決まった書式はありません。しかし、以下の5項目を請求書に記載することが望ましいとされています。

1. 書類作成者の氏名または名称
2. 取引年月日
3. 取引内容
4. 取引金額
5. 書類の交付を受ける事業者の氏名または名称

出典:国税庁 No.6625 請求書等の記載事項や発行のしかた(2022年1月19日閲覧)

必要項目記載の注意点

後々、トラブルにならないように、取引内容については、受注品や作業内容ごとに金額を明記するようにしましょう。

また、取引金額に関しては、税込なのか税抜なのか、見積書発行時や契約時にどのような取り決めになっているか、に注意して記載する必要があります。金額が大きい場合は、税込・税抜で大きな差になります。

一般的によく記載される記入項目

1.宛先

宛先は、会社名に加えて、担当部署もしくは担当者を記入します。一般的には、次のいずれかを使用します。

【一般的な宛先の書き方】

  • 会社名+部署名+御中

  • 会社名+担当者名+様

2.請求書の通し番号

必須ではありませんが、文書管理や請求書の訂正、再発行の際に非常に便利です。請求書の発行回数に応じて728764-02のように枝番号を付けていくと書類が煩雑にならずおすすめです。

3.請求書の発行日

請求書の発行日は、トラブルを回避するためにあらかじめ取引先と相談しておくと良いでしょう。

また、請求書の発行日は、請求書を作成した日付ではなく、顧客の締め日に合わせるようにしましょう。顧客の会計の計上月に合わせて記載する必要があるため、末日で良いか?などあらかじめ合意を得ておくことをおすすめします。

一般的な例としては、先月の仕事に対し、月の始めに請求書を送付し、請求書を送った月の末日に振り込むことが多いです。

4.請求書の作成者(捺印)

捺印は必須ではないですが、企業の場合は会社印(角印)を、個人事業主の場合は屋号と代表者の名前、連絡先を明記して印鑑を押すのが一般的です。

PDFの請求書の場合は、電子契約システム を利用して、PDF化された請求書データに印鑑の画像を載せれば問題ありません。

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5.請求内容

商品やサービスの内容単価数量合計金額を記載します。また、源泉徴収や消費税などについても取引先と確認しておきましょう。

源泉徴収税は、請求先が負担する場合、源泉徴収額を記載し、差し引いた額を支払い金額として記載します。

6.振込先

代金の支払方法や振込先、支払期限などを指定しましょう。また、振込期限や振込手数料をどちらが支払うのかについても取引先と相談しておくと安心です。

請求書の保管期間

請求書は法人では7年、個人事業主では5年の保存義務がある証憑書類であり、これは媒体が紙であっても電子データであっても同様です。

出典:国税庁/No.5930 帳簿書類等の保存期間及び保存方法2022年1月19日閲覧

2023年開始「インボイス制度」について

2023年10月1日より導入されるインボイス制度(適格請求書等保存方式)によって、請求書(インボイス)の作成方法や取り扱い方法が変わります。導入以降は、国の規定に則った請求書を発行、受領しないと、消費税の処理が正しく行えなくなります。

請求書に関する制度として、こちらも併せてぜひ知っておいていただきたいです。

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エクセルで簡単に請求書が作成できる無料テンプレートを活用しよう

この記事を参考にぜひ簡単に請求書を発行して、業務効率化に役立ててくださいね。また、請求書の発行件数が増えたり、エクセルでの管理に限界が見えたら、クラウドサービスで請求書を発行することもできます!

請求書を発行できるクラウドサービスについては以下の記事も参考にしてみてくださいね。

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