無料で使えるおすすめの請求書発行システム8選!ツールの特徴と選ぶ際のポイントを解説
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- 請求書発行システムとは
- 無料の請求書発行システムを選ぶときのポイント
- 必要な機能がそろっているかを確認する
- 請求書の発行枚数の上限を確認する
- インボイス制度対応のシステムを選ぶ
- 有料プランの価格・機能の確認
- スマートフォン対応か
- 他のシステムとの連携が可能かどうか確認する
- 導入実績の豊富なサービスを選ぶ
- 請求書発行システムの無料と有料の違い・よくある制限
- 請求書発行数
- 登録できるユーザー数
- 登録できる取引先数
- 連携できるシステム
- 無料で使えるおすすめの請求書発行システム比較8選
- Bill One
- 請求QUICK
- freee請求書
- MakeLeaps
- BConnectionデジタルトレード
- INVOY
- Zoho Invoice
- Misoca
- 無料の請求書発行システムのメリット
- 利用コストがかからない
- 本導入の前に機能や操作性を確かめられる
- インボイス制度・電子帳簿保存法に対応できる
- 有料の請求書発行システムを検討するべきケース
- 月に10件以上の請求書発行が発生する
- 複数のユーザー・部署でシステムを利用したい
- 多くの帳票を電子化したい
- 無料の請求書発行システムで請求業務の自動化を体験しよう
- BOXILとは
請求書発行システムとは
請求書発行システムとは、請求書の作成から発行、送付までの請求業務を効率化するシステムです。テンプレートに必要項目を入力するだけで簡単に請求書を作成可能です。ほとんどの請求書発行システムは、オンラインで請求業務を完結できるクラウドサービスとして提供されており、「電子請求書発行システム」とも呼ばれます。
クラウド請求書発行システムには、無料から使えるツールや完全無料サービスを利用できるものもあります。この記事では、無料で使えるおすすめの請求書発行システムを、無料プランの制限内容や有料プランと比較して紹介しているので、システム導入の参考にしてください。
無料の請求書発行システムを選ぶときのポイント
無料の請求書発行システムを選ぶ際には、いくつかの選定基準が存在します。代表的な選定基準について解説します。
- 必要な機能がそろっているかを確認する
- 請求書の発行枚数の上限を確認する
- インボイス制度対応のシステムを選ぶ
- 有料プランの価格・機能の確認
- スマートフォン対応か
- 他のシステムとの連携が可能かどうか確認する
- 導入実績の豊富なサービスを選ぶ
必要な機能がそろっているかを確認する
無料の請求書発行システムを選ぶ際は、必要な機能がそろっているかまず確認してみましょう。無料サービスでは機能に制限のかかっているケースがほとんどです。請求書発行システムの無料プランに、業務を効率化する機能がそろっているか確認してみましょう。
請求書発行システムに用意されている主な機能をまとめました。課題解決に役立つ機能を洗い出しておきましょう。
機能 | 詳細 |
---|---|
請求書・納付書・見積書の作成、レイアウト変更 | 請求書・納付書・見積書の作成やレイアウトのカスタマイズができる |
請求書の一括送信 | 複数の請求先へ請求書を一括で送信できる |
請求書の確認状況把握 | 取引先の請求書の確認状況がわかり、帳票をダウンロードしない取引先に、指定した頻度でダウンロードを促す通知が可能 |
API連携 | 基幹システムや会計システムとデータ連携が可能 |
承認フロー | 作成した帳票を確認するための承認フロー設定ができる |
メールアドレス収集機能 | 請求書の初回発行の際に、取引先にメールアドレスを登録してもらうことで、請求書の送付先を収集できる |
請求書の発行枚数の上限を確認する
無料の請求書発行システムは、請求書の発行枚数を制限しているサービスが多く、「〇〇枚/月」という形で上限のある場合が多いです。請求書に上限があると、請求書発行システムで取引先に請求書を発行したくてもできなくなる可能性もあります。
まずは無料の請求書発行システムの発行上限枚数と、自社の取引先数や請求書発行数を比べて、無料版を導入しても問題ないかチェックしましょう。
インボイス制度対応のシステムを選ぶ
2023年の10月1日から開始されたインボイス制度では、適格請求書発行事業者に登録している事業者は、発行する請求書に登録番号を記載する義務が生じます。さらに、税率ごとに区分して合計した対価の額と適用税率、および税率ごとに区分した消費税額も明記しなければいけません。
インボイス制度対応の請求書発行システムは、手間のかかる適格請求書(インボイス)を自動的に作成できます。無料の請求書発行システムを選ぶ場合には、インボイス制度対応のシステムを選ぶようにしましょう。
インボイス制度の詳しい説明やインボイス制度に対応したシステムは、次の記事で詳しく紹介しています。
有料プランの価格・機能の確認
無料の請求書発行システムを導入後に、ビジネスの成長やサービスの利用規約変更に伴い、有料プランへのアップグレードが必要となるかもしれません。
そのため、請求書発行システムの有料プランの価格や条件、機能についてもあらかじめ確認しておきましょう。
スマートフォン対応か
クラウド請求書発行システムの中には、専用のモバイルアプリを通して、スマートフォンやタブレットから利用できるサービスもあります。
スマートフォン対応の請求書発行システムであれば、外出先やテレワークでも請求書の閲覧や発行が可能なため、生産性が向上するでしょう。また、ワークフロー機能が利用できれば、請求書の承認もスムーズになり、バックオフィス業務の効率化にもなります。
他のシステムとの連携が可能かどうか確認する
無料の請求書発行システムが、どのシステムと連携できるかはよく確認しておくのをおすすめします。
たとえば、仕訳データを会計ソフトに連携できれば、請求情報を簡単に入力できます。しかし、無料プランでは連携できるソフトが限定されていたり、有料プランでないと連携できなかったりするサービスも多いです。
利用しているソフトと連携が図れるのか、どのように連携するのかをよく確認しておきましょう。
導入実績の豊富なサービスを選ぶ
無料の請求書発行システムの中には、ベンダーが収益を確保できなくなり、サービスを終了してしまうケースもあります。
運用定着後にクラウドサービスが終了してしまっては、移行先サービスの選定からやり直すはめになってしまいます。そのため、無料の請求書発行システムを選ぶ際には、有料契約を含めた企業の導入実績の多いサービスを選んだほうが安心できるでしょう。
請求書発行システムの無料と有料の違い・よくある制限
無料の請求書発行システムでよくある制限をまとめました。
- 請求書発行数
- 登録できるユーザー数
- 登録できる取引先数
- 連携できるシステム
それぞれの制限について説明します。
請求書発行数
無料の請求書発行システムでは、請求書の送信件数に限りがあり、月ごとに10〜100件と決まっているケースが多いです。事業規模が小さく、取引先が数社程度なら無料プランでも支障はないかもしれません。
ただし将来、事業規模が拡大したり取引先が増加したりすれば、無料サービスでは対応が難しくなります。
登録できるユーザー数
無料の請求書発行システムでは、ユーザー数を限定されているサービスがほとんどです。おおよそ1ユーザーのみの条件が多いです。
1人で請求書発行システムを利用するならば問題ないものの、請求書発行を行うユーザー数に対して問題ないかよく検討しましょう。
登録できる取引先数
無料の請求書発行システムでは、登録できる取引先の数を限定されているケースがあります。無料プランの条件に登録できる取引先の制限がないか、よく確認しておきましょう。
連携できるシステム
有料の請求書発行サービスでは、会計システムに連携可能なサービスは多いものの、無料プランでは他社の会計システムとの連携を制限されているケースもあります。
無料の請求書発行システムを利用する際は、まずはすでに利用している会計システムと連携可能なのか、確認してから導入を進めましょう。
無料で使えるおすすめの請求書発行システム比較8選
請求書発行システムの中で、無料で使えるおすすめのツールを比較紹介します。無料の範囲でできることや機能制限を解説しているので、請求書発行システム選びの参考にしてみてください。
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※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
- インボイス制度・電子帳簿保存法に対応
- あらゆる請求書をオンラインで受け取れる
- 多くのクラウド会計ソフトと連携
Bill Oneは、請求書の発行、メール一括送信、開封状況確認や開封リマインドメール送信機能を持った請求書発行システムです。請求書の発行だけでなく、請求書の受取をBill Oneが代理で行い、スキャンしたデータをシステムに格納し、請求書管理するのも可能です。
無料で利用できる機能と制限
Bill Oneの無料プランである「スモールビジネスプラン」では、請求書のデータ化、スキャン代行、代理受領、無制限の請求書閲覧を利用できます。
有料プランとの違いは、従業員数100名以下の法人に限定され、請求書の受取は毎月100件までの制限がある点です。
Bill Oneの無料プランでは次の制限があります。
項目 | 制限 |
---|---|
従業員数 | 100名以下 |
請求書受領件数 | 100件/月まで |
ワークフロー機能 | 利用できません |
FBデータ出力 | 利用できません |
請求QUICK - SBIビジネス・ソリューションズ株式会社
- インボイス制度・電子帳簿保存法に対応
- 請求書受取も可能
- 入金消込の手間を90%削減
請求QUICKは、請求書発行にかかわるひととおりの機能を無料で使えるクラウド請求書発行システムです。請求書の発行だけでなく、受取から承認・支払・仕訳・電子保存まで自動化でき、インボイス制度・電子帳簿保存法に対応しています。
無料で利用できる機能と制限
請求書作成や請求書作成予約、メモ機能、承認機能、メール送付などができ、ユーザー数無制限で利用可能です。
ただし、ユーザーが増えたり請求書の発行枚数が増加したりすれば、従量課金となります。また、発行した請求書をクレジットカードで支払える機能「BtoBクレジットカード請求」や、請求書買取機能「入金QUICK(ファクタリングサービス)」は、継続利用の申し込み後に利用でき、手数料がかかります。
請求QUICKの制限は次のとおりです。
機能 | 制限 |
---|---|
請求書の発行枚数 | 月50枚まで(上限を超えたら1枚30円) |
請求書の自動読取枚数(AI-OCR機能) | 月50枚まで(上限を超えたら1枚50円) |
インターネットバンキングの明細取得 | 1口座ごとに1カウント30回まで(上限を超えたら30回ごとに300円) |
※料金はすべて税抜
- インボイス制度・電子帳簿保存法に対応
- 帳票テンプレート数40種類以上
- スマートフォンやタブレットでも利用可能
freee請求書は、基本機能を無料で利用できる帳票発行に特化したサービスです。有料プランの契約か、別途、同社提供のfreee会計やfreee販売の有料プランに契約することで、利用可能な機能を増やせます。インボイス制度に対応した、会員登録不要の無料で使える請求書作成サービスも提供しています。
無料で利用できる機能と制限
請求書や見積書、納品書などの書類を、フォームに沿って入力するだけで作成できます。複数の帳票テンプレートを搭載しており、送付ステータスの管理も可能です。
freee請求書のフリープランでは、次の制限があります。
機能 | 制限 |
---|---|
ユーザー | 1~3名 |
一括メール送信 | 利用できません |
定期請求/作成予約 | 1件のみ |
※freee販売といった提供サービスとの契約状況に応じ、利用可能な機能が変わります。詳細要問い合わせ。
MakeLeaps - メイクリープス株式会社
- 有料契約実績5,500社以上※
- インボイス制度・電子帳簿保存法に対応
- 無料プランでもサポートあり
MakeLeaps(メイクリープス)は、クラウド上で見積書・請求書の作成・承認・発送・入金管理まで可能な請求管理クラウドサービスです。テンプレートに沿ったデータ入力で簡単に書類を作成できます。他の書類への変換もワンクリックで完了し、転記ミスを防止します。
※出典:メイクリープス「簡単に使える請求管理クラウドソフト | MakeLeaps(メイクリープス) 」(2024年3月14日閲覧)
無料で利用できる機能と制限
メイクリープスの無料プランは、書類の送付数は無制限、メール送信やテンプレート選択が可能です。チャット・メール・電話でのサポートも受けられます。
有料プラン(個人プラン、法人プラン、エンタープライズプラン)との違いは、対応書類が見積書と請求書に限定され(有料プランは、見積書・発注書・納品書・請求書・検収書・領収書など9種類の書類を作成可能)、ユーザーは1名まで、取引先の上限は3社までとなる点です。
また、無料プランとは別に、法人プランやエンタープライズプランを試せる30日間の無料トライアルも用意されています。もし有料のプラン移行を検討しているのであれば、あわせて試してみるとよいでしょう。無料トライアルの期間終了後は自動で無料プランに設定変更されます。
メイクリープスの無料プランでは次の制限があります。
機能 | 制限 |
---|---|
ユーザー | 1名 |
取引先 | 3社まで |
対応書類 | 見積書・請求書 |
入金管理 | 利用できません |
定期請求(作成予約) | 利用できません |
カスタムテンプレート | 利用できません |
一括インポート・一括ダウンロード | 利用できません |
承認フロー | 利用できません |
口座連携 | 利用できません |
作業時間管理 | 利用できません |
BConnectionデジタルトレード - エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
- 請求書受取・発行ともに利用可能
- 標準機能の利用料無料
- 45か国の法制度に準拠、24言語の表記に対応
BConnectionデジタルトレードは、電子取引で請求業務を効率化し、社内システムに取引データを自動で連携可能なクラウド請求書発行システムです。初めてでも使いやすい直感的な操作画面が特徴で、導入時の研修やマニュアルも不要です。
無料で利用できる機能と制限
無料プランである「フリープラン」では、請求書作成・送信・受取、PDF請求書作成、支払依頼作成・承認、仕訳登録、サポートなどを利用できます。
有料プランとの差は、受取請求書の上限が1か月に100枚まで、適格請求書登録番号(インボイス登録番号)確認ができなかったり、クラウドERP連携および会計システムへの自動連携ができなかったりする点です。
BConnectionデジタルトレードのフリープランでは、次の制限があります。
項目 | 制限 |
---|---|
受取請求書 | 100枚/月まで |
クラウドERP連携 | 利用できません |
担当者通知 | 利用できません |
支払依頼検索 | 利用できません |
適格請求書登録番号確認 | 利用できません |
データ連携による請求書自動発行 | 利用できません |
会計システムへの自動連携 | 利用できません |
アクセス権管理 | 利用できません |
電子化代行 | 利用できません |
PDF配信 | 利用できません |
INVOY
- インボイス制度・電子帳簿保存法に対応
- ほとんどの機能が無料で利用可能
- スマートフォンからも請求書作成・発行可能
INVOYは、請求書発行から入出金管理まで素早く簡単にできるクラウド請求書プラットフォームです。請求書のほかに、見積書、納品書、発注書、領収書の作成・発行・管理もすべて無料で行えます。請求書を5秒でデータ化して、そのままカードで支払えます。
無料で利用できる機能と制限
INVOYの無料で利用できる「フリープラン」は、請求書の作成や取引先の追加などを無制限で使用可能で、請求書の自動作成予約、受取請求書の自動データ化、口座CSV登録なども利用できます。
有料プラン「Standardプラン」との差は、口座自動連携、資金繰り表の利用が制限されている点です。
Zoho Invoice - ゾーホージャパン株式会社
- 完全無料のクラウド請求書管理ソフトウェア
- 複数通貨・多言語対応
- iOS、Androidスマートフォンアプリあり
Zoho Invoice(ゾーホー・インボイス)は、中小企業のための請求管理ツールとして無料で提供されているサービスです。SSL、二段階認証、ウイルス検知、スキャニングの防止により、高いセキュリティを実現しています。
無料で利用できる機能と制限
Zoho Invoiceは、外出先での見積作成、自動支払リマインダー、レシートスキャンと経費管理、工数管理とプロジェクト管理を無料で利用でき、複数顧客への請求や複数通貨、多言語も利用可能です。
- インボイス制度・電子帳簿保存法に対応
- 豊富な会計ソフト連携
- iPhone・Androidスマートフォンアプリ提供
Misoca(ミソカ)は、見積書・納品書・請求書を簡単に作成し、まとめて管理できるクラウド請求書作成ソフトです。会社ロゴや印影の登録も可能で、見積書から納品書・請求書への変換や、請求書から領収書・検収書の変換もクリック操作で可能です。
無料で利用できる機能と制限
Misoca(ミソカ)の「無料プラン」では、取引先登録、見積書や納品書を無制限で作成でき、メール送信、請求書の自動作成予約、請求書のCSVアップロードを利用できます。
有料プラン(プラン15、プラン100、プラン1000)との違いは、ユーザーが1名までの点、月間の請求書作成が10通までとなる点です。
無料プランでは次の制限があります。
機能 | 制限 |
---|---|
ユーザー | 1名 |
請求書の発行枚数 | 月10通まで |
請求書の郵送 | 利用できません |
見積書のFAX送信 | 利用できません |
サポート | WebFAQのみ |
自社に合う請求書発行システムを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして適しているか検討してみましょう。
おすすめ請求書発行システムの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的な請求書発行システムを含むサービスを徹底比較しています。ぜひ請求書発行システムを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
無料の請求書発行システムのメリット
無料の請求書発行システムのメリットは次のとおりです。
- 利用コストがかからない
- 本導入の前に機能や操作性を確かめられる
- インボイス制度・電子帳簿保存法に対応できる
利用コストがかからない
無料の請求書発行システムの最大のメリットは、費用をかけずに請求書発行ができることです。
初期導入コストがかからないため、とくに予算が限られている中小企業やスタートアップにとっては大きな利点となります。
本導入の前に機能や操作性を確かめられる
無料の請求書発行システムを利用することで、必要な機能が備わっているかどうかを確認でき、自社の業務に合ったシステムかどうかを判断可能です。無料プランで機能や操作性を実際に体験し、本格導入の前に請求書発行システムの効果を検証できます。
インボイス制度・電子帳簿保存法に対応できる
クラウド請求書サービスの中には、無料プランでもインボイス制度や電子帳簿保存法に対応しているサービスがあります。
インボイス制度や電子帳簿保存法に準じた請求書業務や帳票の電子保存は、システムやソフトウェアを利用しなければ現実的に困難でしょう。クラウド請求書サービスの法令に準じた自動化機能を無料体験することは、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進やペーパレス化のスタートとなります。
また、これらの法律は頻繁に改正されているため、クラウドサービスならではの迅速なアップデートを通して、手間なくコンプライアンス遵守が実現できるのも大きなメリットです。
有料の請求書発行システムを検討するべきケース
状況やツールに求めていることによっては、無料の請求書発行システムでは叶えられないケースが存在します。そこで、有料サービスを検討したほうがよいケースについて紹介しましょう。
多くの請求書発行システムでは、有料プランの機能を期間限定で体験できる無料トライアルを提供しています。無料プランの限界を感じるようになったら、有料プランの無料トライアルも試してみましょう。
月に10件以上の請求書発行が発生する
取引先が多い企業ならば、毎月の請求書発行数がどれくらいになるのか、よく検討したうえで無料サービスを選びましょう。
請求書発行数を気にすることなく、さまざまな機能を利用したいならば、有料サービスを選んだほうが無難です。ただし、無料版の中には送信数が無制限で提供されているサービスもあるので、機能面をよく確認しましょう。
複数のユーザー・部署でシステムを利用したい
無料の請求書発行システムで利用できるユーザー数は、1名のみに限定されているケースが多いです。
企業の規模が大きく、請求書発行を複数の従業員で運用したいならば、有料サービスを利用したほうがよいでしょう。有料プランの場合は多数の従業員が利用できるよう設定されています。
多くの帳票を電子化したい
無料の請求書発行システムでは、作成できる帳票が請求書や見積書に制限されている場合があります。
発注書や納品書、領収書などもっと多くの帳票を作成したい場合、有料プランにアップグレードする必要があるでしょう。その際には、受け取った請求書や領収書などの帳票の電子化・スキャン代行ができるかどうかも確認するとよいでしょう。
無料の請求書発行システムで請求業務の自動化を体験しよう
無料の請求書発行システムを利用することで、手間のかかる請求業務の自動化や、インボイス制度や電子帳簿保存法といった法令を遵守した業務の効率化が体験できます。無料サービスを選定する際は次のポイントに注意して選ぶことをおすすめします。
- 必要な機能がそろっているかを確認する
- 請求書の発行枚数の上限を確認する
- インボイス制度対応のシステムを選ぶ
- 有料プランの価格・機能の確認
- スマートフォン対応か
- 他のシステムとの連携が可能かどうか確認する
- 導入実績の豊富なサービスを選ぶ
自社に合う請求書発行システムを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。
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BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」、Q&Aサイト「BOXIL SaaS質問箱」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
BOXIL会員(無料)になると次の特典が受け取れます。
- BOXIL Magazineの会員限定記事が読み放題!
- 「SaaS業界レポート」や「選び方ガイド」がダウンロードできる!
- 約800種類のビジネステンプレートが自由に使える!
BOXIL SaaSでは、SaaSやクラウドサービスの口コミを募集しています。あなたの体験が、サービス品質向上や、これから導入検討する企業の参考情報として役立ちます。
BOXIL SaaS質問箱は、SaaS選定や業務課題に関する質問に、SaaSベンダーやITコンサルタントなどの専門家が回答するQ&Aサイトです。質問はすべて匿名、完全無料で利用いただけます。
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