採用サイト制作会社7選比較!デザインやコンテンツの参考まとめ【新卒・中途】
採用サイトのポイント
採用において企業の個別サイトの重要性が高まっており、多くの企業が優秀な人材を確保するために質の高い採用サイトの構築に力を入れています。採用サイトで心をつかむにはどうしたら良いのでしょうか。ポイントを紹介します。
知りたいコンテンツを盛り込む
採用サイトは、仕事内容や社内の雰囲気など、本当に知りたがっているコンテンツを積極的に盛り込むことが重要です。特に入社してから任せられる仕事や、社風、他社と比べた強みをできるだけイメージしやすいように記載することをおすすめします。また、年収も重要な判断ポイントなので、こちらも具体的に載せた方がよいでしょう。
印象に残るデザインに
たとえ良質なコンテンツが掲載されていても、情報が見づらかったり、印象に残りづらかったりすると引きつけるのが難しくなります。情報が見やすいのはもちろん、自社のブランディングに整合したデザインを意識することが重要です。企業によっては新卒採用と中途採用を同じサイトで扱う場合がありますが、分けて構築した方がよいでしょう。
おすすめの採用サイト制作会社7選
採用サイトの制作をプロに任せることで、より戦略的で質の高い採用サイトを構築できます。おすすめの新卒採用サイト制作サービスを紹介します。
- Facebookをはじめ7つの求人検索エンジンとAPI連携
- サイトの編集や求人票の作成、修正が24時間対応可能
- 月額16,500円~(税込)から利用開始できる
トルーは、パソコンスキルがなくても、簡単に採用サイトが作成できる採用サイト制作運用・応募者管理ツールです。Googleしごと検索やIndeed、Facebookなど多数のアクティブユーザーが流入する7つの求人検索エンジンと連携し、自社採用サイトへの導線を設置することで、求職者の効率的な集客と応募者数の最大化を目指します。また、LINE応募の利用で応募数アップ、求職者とカンタンにやり取りができます。ダトラのWebマーケティング事業や求人メディア事業で蓄積したノウハウをもとに、採用サイトの戦略設計から運用、採用成功までをワンストップでトータルサポートします。
クラウドハウス採用 - 株式会社Techouse
- サイト制作から継続的な採用支援までサポート
- 日程調整機能やオウンドメディア制作機能を搭載
- サイト流入数や応募率などの分析レポートを毎月提供
クラウドハウス採用は、採用サイト制作から応募獲得、採用管理、分析までサポートする採用システムです。オリジナルデザインの採用サイトやオウンドメディア、広告配信用LPなどを作成可能です。
検索エンジンや人材紹介会社などと連携できるほか、自動面接日程調整機能やメッセージ機能などを備えています。大手企業を中心に支援実績をもち、エンタープライズ向けのセキュリティ水準や専任の担当者による伴走支援に対応しています。
Recruiting Cloud - 株式会社HRForce
- 求人媒体への掲載費用以外すべて無料
- 採用サイト公開に必要なのは採用要件と素材の用意だけ
- 求人媒体の選定から原稿作成、掲載、効果改善までおまかせ
Recruiting Cloudは、初期費用、手数料すべて無料、求人媒体への掲載費用だけで利用できる採用ツールです。求人媒体に出稿できるフォーマットの求人を作成してくれ、サイトとして公開できます。
業界や職種問わず対応でき、採用ビッグデータをもとにAIが業界、職種、雇用形態の採用要件に適した内容へ求人を自動で改善してくれます。1ボタンでIndeedをはじめとする媒体へ求人を一括出稿でき、応募状況の一元管理も可能です。
DYMの制作代行 - 株式会社DYM
- サイトのプランニングから運用まで対応の社内一貫体制
- 領域に特化した専任チームによるサポート
- 要望に沿って取り入れたい機能を実装可能
DYMの制作代行は、Webサイトの設計から閲覧後の問い合わせ導線までサポートするWebサイト制作・運用サービスです。サイト制作だけでなく、目的に合わせた動画作成をはじめとした総合サポートを提供しています。
独自プログラムの組み込みや既存プログラムの改修など、要望に応じた機能の実装に対応できるほか、SEO対策やSNS運用代行など、サイト制作以外の領域にも対応可能です。
JobSuite STUDIO - 株式会社ステラス
- 採用サイトの制作から運用までワンストップで対応
- 適切な情報発信で自社にマッチする人材を集める
- アクセス解析をもとに改善施策を実施
JobSuite STUDIOは、採用サイト制作と採用課題の解決をサポートするサービスです。企業の魅力と求める人材を深く理解してから、プロのライターやカメラマンが協力して採用サイトを制作するので、自社の魅力を伝えるべき相手に的確に届けられます。また、アクセス解析をもとにした改善施策やコンサルティング、タイムリーな情報発信で、採用サイトの効果向上につながります。
- 専門知識ゼロでも簡単に作成可能
- IndeedやGoogleしごと検索と自動連携
- 最短2週間で公開・スマートフォンサイトも自動対応
iRec(アイレック)は、“採用のプロ”が開発した採用サイト制作ツールです。
人材紹介事業を手がけるプロコミットが開発。キャリアコンサルタントが培ってきた視点を取り入れた採用サイトが、ブログ感覚で作成できます。手元に原稿や写真の素材が揃っていれば最短2週間でリリースでき、スマートフォン用サイトにも対応。自社サイトに求人を掲載すればIndeed、Googleしごと検索に自動連携するため、応募者数を増やせる可能性が高まります。
- 採用ページを最短2分で作成可能
- 最大5つの求人検索エンジンと自動連携
- 無料で始められる安心プランあり
採用係長は、全国68,000事業所での導入実績※を誇る、採用を最適化するためのクラウド型採用マーケティングツールです。
直感的に操作できるUIなので採用ページを最短2分で作成可能です。IndeedやGoogleしごと検索などの求人検索エンジンと最大5つまで自動連携されるので、工数をかけずに露出を増やし、制作した採用ページへの応募増加を見込めます。無料にも関わらず、充実した内容のトライアルプランも用意されているので、安心して利用を始められます。
※出典:ネットオン「求人情報・求人広告掲載&採用マーケティングツール | 採用係長」(2024年8月20日閲覧)
採用サイト制作を依頼するポイント
採用サイトの制作を依頼するうえで知っておきたいポイントを説明します。
目的を明確にする
まずは、自社が採用で抱えている課題と、それを解決するために何が必要なのかを把握し、新卒採用サイトを制作する目的を明確にすることが重要です。
目的を明確にしておかなければ焦点のぼやけたサイトになってしまい、状況に合った最適な人材を集めることが難しくなります。盲目的にサイトを制作するのではなく、何のためのサイトを制作するのか明確にしておきましょう。
サイトの方向性を決める
目的を明らかにしたら、課題を解決するために必要なコンテンツは何か、自社をどのようにアピールしたいかを決めます。そのうえで、デザインやコンテンツといったサイトの方向性を明確にしましょう。
チームで話し合いながらしっかりとコンセプトを決めるようにしてください。
制作期間も含めスケジュールを立てる
自社の採用活動のスケジュールに合わせてサイトの公開目標日を決める必要があります。サイトの制作を外部委託する場合は、スケジュールに基づいて余裕をもって依頼するか、どうしても急を要する場合は短期間で制作可能な会社に依頼するようにしましょう。
サイト制作の基礎知識が必要
制作会社と打ち合わせをするときは、サイト制作の基礎知識があった方が確実にスムーズに進みます。特に次の知識は最低限持っていたほうが良いでしょう。
Webサイトは何で作られているか
HTMLとCSSについての基礎知識は持っておいたほうがよいです。言語を操れる必要はありませんが、HTMLがWebサイトを構成する基本的な言語であり、文章の構造を規定したものであること、そしてCSSが文字の大きさや色、ページのレイアウトなどのデザイン面を決める言語であることは覚えておきましょう。
またWordPressのようなCMSを使って制作するケースがあることも知っておく必要があります。
ドメインとサーバー
ドメインとは、簡単にいえばネット世界の住所のようなものです。覚えてもらいやすい独自のドメインを取得することで、自社サイトの存在をアピールしやすくなります。
また、サーバーはサイト情報をユーザーに提供するための基点となるコンピューターのことで、これがなければサイトを閲覧してもらえません。自社でサーバーを所持するか、Amazonをはじめとしたシステムが提供しているレンタルサーバーを利用する必要があります。
ドメインやサーバーについて人事担当者で対応するのが難しい場合は、社内のシステム部門に相談するようにしましょう。
制作会社に丸投げはNG
サイトを制作する目的と方向性を明確にし、制作期間を含めてしっかりとスケジュールを立てたうえで制作会社に依頼することが重要です。
自社の魅力や強みについて知っているのは社員たちです。どんなサイトにしたいのか、サイトを通してやりたいことは何かなど制作会社に対してしっかりと意思表示をするようにしましょう。基本的なところで妥協してはいけません。
採用サイトで学生の心をつかむ
採用サイトを制作するためのポイントや注意点、そして参考にしたいサイトや便利なサイト作成ツールの紹介をしました。どれほど素晴らしい企業であっても、採用サイトの情報が魅力的でなければ、優秀な方が応募してくれる可能性は低くなります。自社の魅力をしっかりと伝えられる採用サイトを制作しましょう。
本記事で紹介した採用サイトを参考に、ぜひ自社サイトにどんなコンテンツが必要なのかを検討してみてください。
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