大手・大企業向けクラウドPBXおすすめ比較7選 - シェアランキング・選び方ポイント

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- 大手・大企業における電話環境の課題
- 拠点の増減に対する電話環境構築のコストが大きい
- 拠点ごとに電話環境を管理しなければならない
- リモートワークでは代表番号での対応ができない
- 拠点間・海外拠点との通話に費用がかかる
- 大手・大企業がクラウドPBXを導入するメリット
- 電話環境の構築費用を削減できる
- 複数拠点の電話環境を一括管理できる
- BYODで柔軟な働き方を推進できる
- 拠点間通話を無料の内線通話にできる
- 大手・大企業でのクラウドPBXシェアNo.1は楽天コネクト SmaCom
- 大手・大企業のクラウドPBXの費用
- 大手・大企業向けクラウドPBXの選び方
- 0ABJ番号やフリーダイヤルの引き継ぎ条件を確認
- 利用中のCRMがあれば連携可否をチェック
- 対応品質を改善したいなら通話録音や文字起こし機能が便利
- コールセンターのリモートワーク化で活躍する機能
- 大手・大企業向けクラウドPBXおすすめ7選
- 楽天コネクト SmaCom
- ひかりクラウドPBX
- MiiTel Phone
- ソクコム
- 03plus
- ナイセンクラウド
- MOT/TEL(モッテル)
- クラウドPBXの比較ならBOXIL
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大手・大企業における電話環境の課題
大企業が旧来のPBXで抱える課題には、主に次の点が挙げられます。
- 拠点の増減に対する電話環境構築のコストが大きい
- 拠点ごとに電話環境を管理しなければならない
- リモートワークでは代表番号での対応ができない
- 拠点間・海外拠点との通話に費用がかかる
拠点の増減に対する電話環境構築のコストが大きい
大企業では事業拡大や再編に伴い、新規拠点の開設や既存拠点の移転・統廃合が発生し、そのたびに各拠点で電話環境を構築する必要があります。
たとえば、1台あたり数万円の固定電話機や、主装置が必要な従来のPBXでは数十万円~数百万円がかかります。修理や交換、定期的なメンテナンスに加え、システムを管理・運用するための人件費も要します。さらに配線工事や設定変更の費用が発生し、企業の成長や変化に合わせた電話環境の整備がコスト面で大きな課題です。
拠点ごとに電話環境を管理しなければならない
複数拠点を抱える大企業では、電話環境を拠点別で管理しなければならないことが大きな負担となっています。主装置をオフィスに設置する従来のPBXでは、拠点ごとに独立した環境を構築して個別に機器の設定やアップデート、トラブルシューティングなどを行う必要があります。
本社側で全拠点を一元管理することが困難なため、結果的に拠点数に比例して人件費が増大し、管理コストも膨らんでしまいます。
リモートワークでは代表番号での対応ができない
リモートワークを導入したい企業にとって、従来の電話環境は大きな障壁になります。主装置を必要とするIP-PBXやレガシーPBXを利用している企業では、会社の代表番号にかかってきた外線に対して、オフィス外から応答することができません。
また、社外では会社の代表番号で発信することができないため、代表番号から架電したい場合はオフィスに出社する必要があります。このように、電話対応のためだけに社員が出社せざるを得ない大企業は少なくありません。
拠点間・海外拠点との通話に費用がかかる
複数の拠点や海外拠点をもつ大企業にとって、拠点間の通話料金は大きな負担となります。従来のPBXでは、拠点ごとに別々の電話環境を構築するため、拠点間の通話が外線扱いとなったり、海外拠点との通話が国際電話となったりするケースがあります。
そうなると、拠点間通話にも通話料金が発生します。拠点間通話の頻度が多い企業ほど料金がかさみ余計なコストがかかってしまいます。
大手・大企業がクラウドPBXを導入するメリット
上記のような課題を抱えている大企業であれば、クラウドPBXの導入がおすすめです。クラウドPBXの導入で得られる次のメリットを紹介します。
- 電話環境の構築費用を削減できる
- 複数拠点の電話環境を一括管理できる
- BYODで柔軟な働き方を推進できる
- 拠点間通話を無料の内線通話にできる
電話環境の構築費用を削減できる
クラウドPBXは、従来のPBXと比較して電話環境の構築にかかる費用を大幅に削減できます。
クラウド上にPBX機能が構築されているため、主装置を購入する必要がありません。さらにインターネット回線を利用するため、新たな電話回線の工事費用も削減できます。
固定電話機も必要に応じて設置できますが、各社員のパソコンやスマートフォンを活用すれば固定電話機の購入費用も不要です。
そのため初期費用が無料あるいは数万円~数十万円で利用できるため、初期費用を抑えながら電話環境を構築できます。
複数拠点の電話環境を一括管理できる
クラウドPBXにより、これまで拠点ごとに分かれていた電話環境をクラウド上で一元管理できます。
ユーザー管理や内線設定の変更も本社の管理者がオンライン上でまとめて実施可能です。これにより、各拠点に管理者を配置する必要がなくなり、管理業務の効率化とコスト削減が図れます。
さらに、システムのアップデートやメンテナンスはクラウドPBXの提供会社が行うため、企業側の負担軽減につながります。
BYODで柔軟な働き方を推進できる
クラウドPBXを導入することで、従業員の私物端末を業務利用するBYOD(Bring Your Own Device)と相性がよく、リモートワークの推進に役立ちます。
クラウドPBXのアプリを社員のスマートフォンにインストールすれば、その端末で代表番号での発着信ができます。これにより、従業員はオフィスにいなくても、インターネット環境があればスマートフォンを用いてどこからでも会社の代表番号で発着信が可能です。
企業にとっては社員に柔軟な働き方を提供できるようになり、さらに社用端末の購入費用や管理コストの削減にもつながります。
拠点間通話を無料の内線通話にできる
クラウドPBXは異なる拠点でもひとつのPBXを介して通話できるため、国内の拠点間の通話を無料の内線通話として扱えます。サービスによっては海外拠点とも無料で内線通話が可能です。
これにより、複数のオフィスや海外拠点をもつ大企業は、通信コストを大幅に削減できます。
大手・大企業でのクラウドPBXシェアNo.1は楽天コネクト SmaCom
BOXILを運営するスマートキャンプ株式会社は、クラウドPBXの導入に携わった方を対象にアンケート調査を行いました。
その結果、従業員1,000人以上の企業においてシェアが最も多かったクラウドPBXは「楽天コネクト SmaCom」(15.73%)でした。次点に「ひかりクラウドPBX」、「まとめてクラウドPBX」「モバビジ」「ナイセンクラウド」と続きます。
シェアTOP2のサービスは大手通信会社のグループが運営しており、通信品質や信頼性が評価されていることがうかがえます。
※調査概要:クラウドPBXの導入に携わった、従業員数1,000人以上の企業に所属している全国20〜60代の483人へ、インターネット調査を実施。本調査の期間は2025年3月31日〜4月2日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
大手・大企業のクラウドPBXの費用
大企業がクラウドPBXする際には、主に次の費用が発生します。
- 初期費用
- 月額費用(基本利用料)
- 通話費用
- オプション費用
- 電話機の購入・レンタル費用
中小企業で利用する場合は初期費用が無料のサービスもあります。しかし、大企業の場合は複数拠点での利用や複数番号の取得・引き継ぎ、固定電話機との設置など要件が多くなりがちなため、導入に際して初期費用がかかることのほうが多いです。
大手・大企業向けクラウドPBXの選び方
大企業がクラウドPBXを選ぶ際には、課題と考えるポイントをチェックして、その点がクリアしたサービスを比較するのがおすすめです。チェックすべき比較ポイントは次のとおりです。
- 0ABJ番号やフリーダイヤルの引き継ぎ条件を確認
- 利用中のCRMがあれば連携可否をチェック
- 対応品質を改善したいなら通話録音や文字起こし機能が便利
- コールセンターのリモートワーク化で活躍する機能
0ABJ番号やフリーダイヤルの引き継ぎ条件を確認
利用中の03や06などの0ABJ番号、0120・0800のフリーダイヤルをそのまま引き継げるかを確認しましょう。0ABJ番号に対応しているサービスでも、すべての市外局番に対応しているとは限らず、番号ポータビリティには条件が発生することがあります。
たとえば楽天コネクト SmaComで新規取得できる番号は、「050/03/0120/0800」のみです。他社回線の0ABJ番号を引き継ぐにはオプションサービスを利用する必要があります。
利用中の番号を引き継げなければ、顧客への周知の手間や混乱を招き、ビジネスチャンスの損失につながる可能性があります。
なお、番号ポータビリティの際にはゲートウェイ機器が必要なことも多いので、別途費用がかかる可能性も考慮しておきましょう。
利用中のCRMがあれば連携可否をチェック
連携できるCRMはサービスによって異なるため、利用中のCRMの連携可否を中心に導入するクラウドPBXを選定することもおすすめします。
利用中のCRMとクラウドPBXを連携できれば、顧客情報が一元管理され、対応品質の向上につながります。着信時に顧客情報を自動的に表示されるようになり、オペレーターはスムーズな対応が可能です。
営業活動の進捗管理や効果測定がしやすくなり、売上向上につながる可能性があります。
主要なCRMと連携できる本記事紹介のサービスは次のとおりです。
代表的なCRM | 連携できるおすすめクラウドPBX |
---|---|
Salesforce | MiiTel Phone ソクコム |
kintone | MiiTel Phone 03plus MOT/TEL(モッテル) |
HubSpot | MiiTel Phone |
Zoho CRM | 03plus MOT/TEL(モッテル) |
対応品質を改善したいなら通話録音や文字起こし機能が便利
通話可視化できる機能には、通話録音や自動文字起こし機能があります。通話録音や文字起こし機能があれば、いつでも通話内容をチェックできるようになります。さらに分析機能があれば、通話時間や通話回数などのデータ分析が可能です。
電話営業業務やコールセンター業務の場合は、これらの機能を活用することで対応品質の改善やトラブル対応を効率化できます。
たとえば、MiiTel Phoneでは通話録音や自動文字起こし機能はもちろん、オペレーターのトークを解析できる機能を搭載しています。これは話速やトーク比率、ラリー回数などの会話内容を定量的に分析できる機能で、営業のスキル強化に活用できます。
サービス名 | 通話録音 | 文字起こし | 分析 |
---|---|---|---|
楽天コネクト SmaCom | ○ | - | ○ 発着信数・応答数・放棄呼など |
ひかりクラウドPBX | - | - | - |
MiiTel Phone | ○ | ○ | ○ 話速やトーク比率、ラリー回数など |
ソクコム | ○ | ○ | - |
ナイセンクラウド | ○ | - | - |
03plus | ○ | - | - |
MOT/TEL(モッテル) | ○ | - | - |
コールセンターのリモートワーク化で活躍する機能
クラウドPBXは、オペレーターがオフィスにいなくても電話対応できる環境を構築し、コールセンターのリモートワーク化を可能にします。
ただし、コールセンター用途の場合はキューイングやIVRなどの受電対応を効率化できる機能を搭載しているかをチェックしましょう。モニタリング・ささやき機能なども搭載していれば、トラブル対応やオペレーター教育に役立ちます。
たとえば、楽天コネクト SmaComはコールセンター向けのプランがあり、ACDやIVR、モニタリング・ささやき機能などが利用できるプランを選択できます。
また、MiiTel PhoneやソクコムでもIVRやキューイング、モニタリング・ささやき機能などが搭載されているため、コールセンター用途にも適しています。
詳しい選び方は、クラウドPBXのおすすめ比較・選び方まとめをぜひチェックしてください。
大手・大企業向けクラウドPBXおすすめ7選
大企業での導入実績をもつおすすめクラウドPBXを紹介します。
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楽天コネクト SmaCom - 楽天モバイル株式会社
- 1,200社以上のコンタクトセンター導入実績
- 大手企業の楽天グループが運営
- 番号ポータビリティはオプションサービス
楽天コネクト SmaComは楽天グループの楽天モバイル株式会社が提供するクラウド型コンタクトセンターシステムです。通信キャリアとして培った信頼性と24時間365日の監視体制による安定運用に加え、累計1,200社以上への導入実績とノウハウを有しています。
コンタクトセンター向けの「アウトバウンド+」「アドバンス」「ベーシック」、オフィス向けの「ビジネスフォン」の4つのライセンスプランがあり、すべてのプランで基本のPBX機能が利用できます。
月額費用はライセンス料とIP電話回線の利用料金で構成されており、各プランのラインセンス料は次のとおりです。
ビジネスフォン | ベーシック | アドバンス | アウトバウンド+ | |
---|---|---|---|---|
ライセンス料 | 580円/ID | 1,980円/ID | 5,980円/ID | 7,980円/ID |
コンタクトセンター向けプランでは、IVRやACD、FAQナレッジ共有、顧客データ管理機能などを基本搭載しています。さらに「アドバンス」や「アウトバウンド+」では、リアルタイム/履歴レポートで状況把握や分析が可能なほか、スーパーバイザー向けの通話モニタリング・ささやき機能があります。
ひかりクラウドPBX - 東日本電信電話株式会社
- 通信会社大手のNTT東日本の運営
- 高品質音声
- 基本工事費がかかる
ひかりクラウドPBXは、通信品質とセキュリティに優れたクラウドPBXです。NTT東日本が提供しており、最大999IDに対応する拡張性で大企業での導入にも対応できます。
内線通話、外線転送、留守番電話、ダイヤルインなどクラウドPBXの基本機能を搭載。専用アプリによってスマートフォンを内線化し、外出先でも会社の番号で発着信が可能です。
料金は月額利用料と初期費用から構成されており、月額利用料は利用ID数に応じたプラン(例:10IDで11,000円/月、20IDで19,000円/月)です。初期費用では、別途工事費や機器購入費が必要になります。
特定の業界に偏らず、官公庁・自治体や教育機関から、製造・IT・不動産・マスコミ業界まで幅広い業種の企業に導入されています。
MiiTel Phone - 株式会社RevComm
- KDDI・ソフトバンク・ゆうちょ銀行などの大企業で導入実績あり
- 高度な通話解析機能を搭載
- Salesforce,kintone,Hubspotと連携可
- 通信の安定性に関する懸念の口コミあり
MiiTel Phoneは、電話の内容を見える化し分析できる電話解析ツールです。クラウドPBXとしての機能も有し、0ABJ番号や050、フリーダイヤルの取得ができます。提供する株式会社RevComm(レブコム)は、米Forbesの「AI 50」ではアジア企業で唯一選出されるなど国際的な評価も受けています。
MiiTel Phoneの強みは、全通話をAIで自動録音・文字起こしし、話速や発話割合などを解析して「誰が・何を・どう話したか」を可視化できることです。さらに、SFA/CRMシステムとの自動連携、ワンクリック発信やスマホアプリによるリモート利用により、電話業務を効率化できます。
MiiTel Phoneは1ユーザー(ID)から1か月単位で契約可能で、初期費用は0円、月額料金は1IDあたり5,980円(年契約)に設定されています。
KDDI・ソフトバンク・ゆうちょ銀行などの大企業での導入実績があり、取引社数も2,500社以上にのぼります。
- IVR、CTI、PBXなどの機能が統合されたツール
- 累計12万ユーザー、1,100社の導入実績
- Salesforce,ネクストSFA,Sales Markerなど多数のCRMと連携可
- 料金の変動要素が多い
ソクコムは、電話・メール・SMSなどあらゆる顧客連絡手段を一つのプラットフォームで提供しているクラウドPBXです。NEXTスタッフサービスをはじめとした導入実績があり、累計12万ユーザー、1,100社を突破しています。
PBX機能はもちろん、プレディクティブコール、モニタリング・ささやき、三者間通話、IVR、SMS送信、e-FAXなど多彩な機能を搭載しています。さらに録音はもちろん、自動文字起こし・要約機能も使用可能。複数ツールの併用が不要なため、工数削減・コスト削減が期待できます。
ソクコムの料金は、初期費用・月額料金・オプション料金・従量課金(通話料、SMS送信料など)の4つで構成され、1,480円~から利用できます。月額料金はユーザー数やチャネル数、電話番号数などによって変動します。
さらに、運営支援をしてもらえる伴走支援プランもあるため、定着化に不安な企業にも安心です。SalesforceやネクストSFAmSales MarkerなどのSFA/CRMとも連携できるため、営業活動・顧客管理の効率化も図れます。
- ウェルパーク、リクルート、日本旅行など大企業の取引実績多数
- オプションでクラウドFAXが可能に
- 常にバックグラウンドで立ち上げておかないと着信が鳴らないという口コミあり
03plusは、46局の市外局番(0ABJ番号)に対応しているクラウドPBXです。運営する株式会社グラントンは、これまで大手企業のコールセンター構築・運営で積んだ実績やノウハウをもちます。
03plusはスマホ1台で複数人が同じ番号を共有し、同時着信に対応可能。通話録音、クラウドFAX、留守番電話、IVR、内線通話や通話保留・転送なども搭載し、オフィスでも外出先でもスムーズな電話対応を実現します。オプションでクラウドFAXが利用でき、スマートフォンやパソコンでもFAXの送受信が可能になります。
初期費用は3,800円(年払いによる割引料金)~、月額基本料1,280円~から利用できます。オプションで月額1,000円/1IDの10分かけ放題プランもあります。
累計90,000回線を突破し、ウェルパーク、リクルート、日本旅行などの大企業をはじめ、大阪市や泉佐野市などの自治体でも取引実績をもちます。
ナイセンクラウド
- メルカリをはじめ6,500社以上の導入実績
- 全国の市外局番に対応
- CRM連携は非対応
ナイセンクラウドは1対多の同時着信でチーム対応が可能になるクラウドPBXです。運営するアイティオール株式会社は、クラウドPBXを2012年から提供してきており、メルカリをはじめ6,500社以上の導入企業をもちます。
東京(03)大阪(06)など全国の市外局番やフリーダイヤル(0120/0800)、IP番号(050)に新規・既存番号どちらにも対応し、最短1日で開通可能です。また、留守電のメール送信や時間帯別の着信ルール設定、迷惑電話ブロック、通話履歴の確認などの機能も充実しています。
初期費用は一律10,000円、5内線以上は月額10,000円(要問い合わせ)です。選択する電話番号に応じた番号利用料が別途かかります。録音やIVRなどの機能も有料オプションで追加可能です。
IT業界から飲食・サービス業、製造業、医療機関まで幅広い業種で利用され、上場企業から個人事業主までさまざまな事業者に導入されています。
MOT/TEL(モッテル) - 株式会社バルテック
- 累計27,500社以上の導入実績
- kintone、楽テル、Zoho CRMと連携可能
- 場所や時間帯によって音質にノイズが混じるとの口コミあり
MOT/TEL(モッテル)は、累計27,500社以上の導入実績をほこるクラウドPBXです。運営する株式会社バルテックは1993年創業のICT企業で、クラウドPBXを含むオフィス向けシステムを自社開発・提供しています。全国に多数の拠点を展開しているため、訪問サポートにも対応している点も強みです。
基本的なPBX機能をはじめ、インターネットFAXやビジネスチャット、顧客情報ポップアップ、IVR、通話録音など多彩な機能を搭載しています。kintoneや楽テル、Zoho CRMと連携でき、顧客情報を一元管理可能です。
スタンダードプランは20内線で月額5,980円の料金設定で、1内線に換算すると約299円/内線と低コストで利用できる点も魅力です。初期費用は29,800円~がかかります。さらに内線数に応じたミドルプラン、プレミアムプランなどが用意されています。
特許庁や群馬県庁といった官公庁をはじめ、相鉄ホテルマネジメントやマルコメ、報知新聞社などの大手・大企業で導入された実績があります。
クラウドPBXの比較ならBOXIL
大企業向けのクラウドPBXを比較する際には次のポイントをチェックしましょう。
- 0ABJ番号やフリーダイヤルの引き継ぎ条件
- 利用中のCRMがあれば連携可否
- 対応品質を改善したいなら通話録音や文字起こし機能の有無
- コールセンターのリモートワーク化に必要な機能の有無
クラウドPBXのサービス比較を負担に感じているのであれば、BOXILでのサービス資料請求がおすすめです。
BOXILでは、クラウドPBXのサービス資料をマイページにて閲覧したりダウンロードしたりできます。請求した資料を使い、チームメンバーや上長へURLにて共有可能です。また、マイページにてカスタマイズできる比較表にて、料金や機能軸にてサービスを見比べられれば稟議にも役立ちます。

おすすめPBXの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的なPBXを含むサービスを徹底比較しています。ぜひPBXを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。