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大企業向け「BIツール」おすすめ6選!選定のポイントと導入のメリット

最終更新日:(記事の情報は現在から20日前のものです)
大企業におすすめのBIツールをボクシル編集部が解説。BIツールを選定する際のポイントや導入するメリットを解説しています。この記事を読めばどのBIツールを導入するべきかどうかが分かります。

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大企業が抱える分析業務の課題

BIツールを導入していない大企業が分析業務で抱えている課題についてまとめていきます。あなたの企業でも同様の課題を抱えていれば、大企業向けのBIツールで解決できる可能性が高いです。

属人化によるスピード低下

特定の社員にデータ分析スキルが集中することで、その社員の負担が増大し、分析作業が属人的になります。他の社員がデータ分析を行う際にも、特定の社員への依存度が高まり、質問や確認作業に時間がかかるため、業務全体の効率が低下しかねません。また、担当者が異動や退職した場合、ノウハウが失われ、分析業務が停滞するリスクも抱えています。

ツールや人材の不足によるデータの機会損失

大企業には膨大な量のデータが蓄積されていますが、適切なツールや人材が不足しているため、そのデータが十分に活用されていないケースが多く見られます。データにもとづいた意思決定ができないと、市場の変化や顧客ニーズへの対応が遅れ、ビジネスチャンスを逃してしまうでしょう。

部門間の連携不足による意思決定の遅延

各部門がそれぞれ異なるシステムでデータを管理していると、情報を入手するまでに時間がかかります。また、情報がスムーズに共有されないことで、正確な情報をもとに判断を下せず、意思決定が遅れてしまう場合も。結果として、市場の変化への対応が遅れ、競争力を失いかねません。

大企業がBIツールを導入するメリット

大企業がBIツールを導入して得られるメリットは次のとおりです。

データにもとづいた迅速な意思決定

BIツールを活用することで、膨大なデータをリアルタイムで分析し可視化できます。これにより、経営層から現場担当者まで、情報をふまえた状況判断ができるようになります。勘や経験に頼った判断ではなく、データにもとづいた客観的な判断へシフトしましょう。

全社的なデータ活用による業務効率化

BIツールは各部門に散在するデータを統合し、一元管理します。そのため部門間の情報共有がスムーズになり、重複作業や手戻りを削減可能です。またデータ分析の自動化にてレポート作成にかかる時間を短縮することで、付加価値の高い業務へ集中できるでしょう。

潜在的なリスクや機会の早期発見

BIツールは、過去のデータだけでなく、最新の市場動向や顧客行動も分析できます。これにより、売上の低下や顧客離れの兆候を早期に察知し、すばやく対応が可能です。また、新たな市場トレンドや顧客ニーズをいち早く把握すれば、新たなビジネスチャンスをつかめます。

大企業がBIツールを選定する際のポイント

大企業がBIツールを選定する際は、いくつかのポイントが存在します。代表的なポイントについて解説します。

拡張性と柔軟性

大企業のビジネスは常に変化するため、将来的なデータ量の増加や分析ニーズの変化に対応できる拡張性と柔軟性が重要です。データソースの追加やユーザー数の増加に対応できるだけでなく、カスタマイズ性が高く、業務フローに合わせた分析が可能か確認しましょう。

セキュリティとガバナンス

機密性の求められるデータを扱うため、セキュリティ対策は必須です。アクセス権限管理やデータ暗号化を搭載しているか、国際的なセキュリティ基準に準拠しているか確認しましょう。また、コンプライアンス遵守のため、データの改ざん防止や監査証跡の記録といったガバナンス機能も重要です。

導入・運用サポート体制

BIツールの導入は、単にツールを導入するだけでなく、社内のデータ分析文化を醸成し、定着させることが鍵です。そのため、導入時のトレーニングやコンサルティング、運用時の技術サポートなど、サポート体制が手厚いサービス提供会社を選ぶとよいです。

大企業におすすめのBIツール6選

Tableau - Tableau, A Salesforce Company

Tableau
Tableau
BOXIL SaaSセクション | BOXIL SaaS AWARD 2024
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TableauはAI時代に対応した世界的に利用されているBIツールです。Tableauには、次のような特徴があります。

  • 100万人以上が所属するコミュニティ
  • 膨大な支援経験によりデータカルチャー構築をサポート
  • 最適化されたUIで分析フローを中断させずにデータを探索

※出典:Tableau「Tableau のミッションと行動指針」2024年5月28日閲覧

Power BI - イースト株式会社

Power BI
Power BI
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Power BIはMicrosoftが提供するBIツールです。Power BIには、次のような特徴があります。

  • データを張り付けるだけでグラフを自動作成
  • 条件を指定してアラートを出せる
  • 一定の機能制限があるものの無料でも利用可能

Yellowfin - Yellowfin Japan 株式会社

Yellowfin
Yellowfin
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
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Yellowfinは自動化のための機能を多数搭載し、データ分析をより効率化するBIツールです。Yellowfinには、次のような特徴があります。

  • 重要なデータの変化を検出するのはもちろん、要因と解説まで自動化
  • データ接続からレポートまで、分析フロー全体を簡素化
  • ユーザーが使いたくなるアクションべースのダッシュボード

Qlik Sense - 株式会社デジタルスフィア

Qlik Sense
Qlik Sense
BOXIL SaaS AWARD Summer 2023 Good Service
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
提供企業様でご不明点がある方はこちら

Qlik SenseはQlikViewをもとに制作された次世代のBIツールです。Qlik Senseには、次のような特徴があります。

  • セルフサービスAIに進化し現場担当者でも触りやすい
  • 拡張知能と連想技術により新たなインサイトを見つけやすい
  • スマートフォンやオフラインでの利用に対応

Looker Studio

Looker StudioはGoogleが提供するBIツールです。Looker Studioには、次のような特徴があります。

  • 800以上のデータソースに接続してデータを統合できる
  • データを魅力的なレポートやグラフに可視化し要点を伝える
  • 数回のクリックで共有やカスタマイズができるチャートを作成

※出典:グーグル・クラウド・ジャパン「モデル化されたデータへのアクセスが可能な Looker Studio の公開プレビュー版がリリース」2022年11月11日 公開

軽技Web

軽技Webは業務部門の効率化に特化したシンプルなBIツールです。軽技Webには、次のような特徴があります。

  • 全社規模の業務効率化を推進
  • 現場での非定型業務に対応できる機能と操作性
  • 同じデータの繰り返し確認にも強く、RPAのような業務自動化も可能

サービス選びは比較して検討しよう

大企業向けのBIツールのうち最適なサービスを選ぶには、ニーズや予算に合わせて、複数のシステムを比較検討することが大切です。下のボタンからはBOXILが厳選したサービスの資料を無料でダウンロードできます。ぜひサービス選定の参考にしてください。

本記事で紹介しきれなかったサービスについては下の記事にて解説しています。より多くのサービスから検討したい方はあわせてチェックしましょう。

【比較表あり】BIツール比較おすすめ20選 | 機能・料金・選び方を解説
代表的なBIツールやボクシルおすすめのサービスを機能や特徴に注目して比較します。BIツールの導入に成功するための選...
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