大企業向け「オンラインストレージ」おすすめ8選!選定ポイントと導入のメリット
オンラインストレージの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。場所を問わないデータ共有やデータの一元管理、セキュリティなどさまざまな目的で導入されるオンラインストレージの比較にお役立てください。
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- 大企業が抱えるデータ管理の課題
- データの保存場所が分散し、管理が煩雑
- 社内外でファイルを円滑に共有できない
- データのセキュリティ対策が不十分
- オンラインストレージを導入するメリット
- アクセスのしやすさによる業務スピードアップ
- スムーズなファイル共有でコラボレーション促進
- セキュリティ対策の強化による情報漏えい防止
- データ消失リスクの軽減
- オンラインストレージを選定する際のポイント
- ストレージ容量は足りているか
- セキュリティ対策が十分か
- 共同編集やプレビュー表示は可能か
- オンラインストレージの機能・料金比較表
- おすすめのオンラインストレージ8選
- Fileforce
- GigaCC ASP
- DirectCloud
- セキュアSAMBA
- Final Document
- Everidays
- PrimeDrive
- Box/Box over VPN
- サービス選びは比較して検討しよう
- BOXILとは
大企業が抱えるデータ管理の課題
オンラインストレージを導入していない大企業が、データ管理で抱えている課題についてまとめていきます。
データの保存場所が分散し、管理が煩雑
大企業では、複数の部門や拠点にデータが分散し、管理が煩雑になりやすいです。たとえば、各部門が独自のシステムを使用している場合、データを統合しづらく情報の一貫性を保てないでしょう。これにより意思決定に必要な情報を得られず、業務効率が低下します。
社内外でファイルを円滑に共有できない
大企業では、異なるシステムを使うことでアクセス権限の設定がバラバラとなり、スムーズにファイル共有できない可能性があります。たとえば、システムが統一されていないことでコミュニケーションに必要以上の時間がかかるかもしれません。ファイル共有が滞るために、プロジェクトが遅延するリスクも考えられるでしょう。
データのセキュリティ対策が不十分
大企業では、膨大なデータを扱うため、セキュリティ対策に抜け漏れが発生しやすいです。たとえば、古いシステムや未更新のソフトウェアを使用している場合、サイバー攻撃のリスクが高まります。また、従業員のセキュリティ意識が低いと、内部から情報漏えいする可能性もあります。
オンラインストレージを導入するメリット
大企業がオンラインストレージを導入して得られるメリットは次のとおりです。
アクセスのしやすさによる業務スピードアップ
オンラインストレージは、リモートワークや出張先でもデータにアクセスできるため、業務スピードが向上します。また、複数のデバイスからアクセス可能なため、スマートフォンしか開けない状況でも作業を進められます。
スムーズなファイル共有でコラボレーション促進
オンラインストレージは、リアルタイムでのファイル共有や共同編集の可能なサービスが多く、コラボレーションを促進してくれます。複数のメンバーが同時編集することで議事録を作成しやすくしたり、バージョン管理が簡単なことで最新の情報を常に参照できたりします。これにより、チームメンバー間のコミュニケーションが円滑になるでしょう。
セキュリティ対策の強化による情報漏えい防止
オンラインストレージでは、データの暗号化やアクセス制御がなされるため、情報漏えいを対策できます。たとえば、特定のユーザーにのみアクセス権限を設定することで、機密情報の保護を強化。また、定期的なセキュリティアップデートによって最新のセキュリティ対策が適用され、サイバー攻撃や不正アクセスからデータを守れます。
データ消失リスクの軽減
オンラインストレージでは、データが自動でバックアップされるため、データ消失のリスクを抑えられます。具体的にはシステム障害や人為的ミス、災害時でもデータの復旧が容易です。これにより、企業はデータを安全に保管し、ビジネスの継続性を担保できます。
オンラインストレージを選定する際のポイント
大企業がオンラインストレージを選定する際は、いくつかの基準が存在します。代表的な基準について解説します。
ストレージ容量は足りているか
オンラインストレージを選ぶ際には、企業の成長に伴うデータ増加に対応できるストレージ容量か確認しましょう。もともとの容量が多いサービスはもちろん、追加で容量を増やせるとなおよいです。あわせて、ストレージと送受信するのにかかる速度もチェックしておくと、オンラインストレージを多用する企業でも安心です。
セキュリティ対策が十分か
オンラインストレージを選ぶ際には、機密情報を守るためのセキュリティ対策が足りているかチェックします。多要素認証やシングルサインオン、アクセス制限などに注目しましょう。また、定期的なセキュリティアップデートが提供されていると、万が一ぜい弱性が見つかった際にもすぐ対応してくれると考えられます。
共同編集やプレビュー表示は可能か
オンラインストレージを選ぶ際には、チームの効果的なコラボレーションを実現するために、ファイル共有と共同編集機能を確認することが重要です。また、異なるデバイスからのアクセスがスムーズなら、リモートワークや多拠点での業務遂行に役立ちます。
オンラインストレージの機能・料金比較表
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※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
おすすめのオンラインストレージ8選
大企業におすすめのオンラインストレージを紹介します。
Fileforce - ファイルフォース株式会社
Fileforceは、ユーザー数無制限で利用できる高いセキュリティ機能を備えたオンラインストレージです。Fileforceは次のような特徴があります。
- 日本国内のサーバーで運用
- ランサムウェア対策が充実
- 多要素認証とシングルサインオンに対応
GigaCC ASP - 日本ワムネット株式会社
GigaCC ASPは、企業間や拠点間のファイル共有に強いオンラインストレージです。GigaCC ASPは次のような特徴があります。
- 管理者向け詳細設定
- 定期的なセキュリティアップデート
- スクリプトでアップロードとダウンロードの自動化
DirectCloud - 株式会社ダイレクトクラウド
DirectCloudは、強固なセキュリティ機能と多様なデバイスからのアクセスをサポートするオンラインストレージです。DirectCloudは次のような特徴があります。
- 定額でユーザー数無制限
- 通信の暗号化やデータ暗号化をはじめとしたセキュリティ対策
- IRMやDLPのオプションあり
セキュアSAMBA - 株式会社kubellストレージ
セキュアSAMBAは、8,000社以上※の導入実績があるオンラインストレージです。セキュアSAMBAは次のような特徴があります。
- 自動バックアップでデータを安全に管理
- エクスプローラー感覚で操作できるインターフェース
- デスクトップアプリの自動アップデート
※出典:kubellストレージ「セキュアSAMBA 公式サイト」2024年7月30日閲覧
Final Document - 株式会社インターコム
Final Documentは、高度なドキュメント管理機能を備えたカスタマイズ可能なオンラインストレージです。Final Documentは次のような特徴があります。
- Web APIによるシステム連携
- ドキュメント管理を重視する企業向け
- 定期的なセキュリティアップデート
Everidaysは、ユーザー数無制限の料金プランと国内データセンターでのデータ保管が特徴のオンラインストレージです。Everidaysは次のような特徴があります。
- ファイル共有と転送機能が充実
- エクスプローラーやFinderの操作感でファイル操作が可能
- セキュリティとコストパフォーマンスを重視する企業向け
PrimeDrive - ソフトバンク株式会社
PrimeDriveは、ディザスタリカバリ機能で自然災害時にもデータを保護できるオンラインストレージです。PrimeDriveは次のような特徴があります。
- クライアント認証やIPアドレス制限を搭載
- ユーザー数無制限の定額プラン
- 大企業や多拠点展開している企業に適切
Box/Box over VPN - エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
Box/Box over VPNは、高度なドキュメント管理機能を備えたカスタマイズ可能なオンラインストレージです。Box/Box over VPNは次のような特徴があります。
- ユーザーインターフェースがシンプルで使いやすい
- カスタマイズ性が高くニーズに合わせて調整可能
- 定期的なセキュリティアップデート
サービス選びは比較して検討しよう
オンラインストレージを選ぶ際は、大容量データに対応できるストレージ容量があるか、高度なセキュリティ対策とデータ保護があるか、ファイル共有と共同編集機能があるかなどを踏まえて検討することが重要です。
オンラインストレージは、次の記事でも詳しく紹介しています。
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