【2025年】業務可視化ツール比較19選!導入メリットと選び方【無料あり】
業務可視化ツールには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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目次を閉じる
- 業務可視化ツールとは
- 業務可視化ツール導入のメリット
- 業務パフォーマンスの可視化・改善
- 人事評価の妥当性の向上
- 日報作成の簡略化
- 部署間の連携が取りやすくなる
- セキュリティ・業務管理の強化
- 業務可視化ツールのシェア No.1は「Smartsheet」
- 業務可視化ツールのタイプ
- 業務可視化特化型ツール
- IT資産管理型ツール
- 業務可視化ツールの選び方
- 業務可視化ツールの導入目的を確認する
- 業務可視化ツールの機能を確認する
- 業務可視化ツールを導入する際の注意点を確認する
- 業務可視化ツールの料金・価格相場を確認する
- 業務の見える化に強みを持つタイプの業務可視化ツール
- octpath
- remopia
- monday.com
- スマイルボードコネクト
- MITERAS 仕事可視化
- トレシル
- WORKS.REPORT
- WeBoardz
- parks
- Qasee
- TimeCrowd
- Look me
- MeeCap
- F-Chair+
- flowzoo
- TAKE A クリア
- IT資産管理タイプの業務可視化ツール
- Eye“247” Work Smart Cloud
- LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版
- AssetView
- 業務可視化ツールを使う際の注意点
- 「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2025」の受賞サービス
- 業務可視化ツールで業務効率を改善しよう
- BOXILとは
業務可視化ツールとは
業務可視化ツールとは、従業員の業務プロセスを見える化し、どの業務にどの程度時間がかかっているのかを分析するためのツールです。
業務可視化ツールのデータは、BPMツールを使った業務プロセスの改善や、RPAツールにより自動化する作業の優先順位を決定する際の材料にも使用されます。
業務可視化ツールは、近年の働き方改革の推進によって、労働時間の管理や適正化が必要となったこと、テレワークにおける従業員の行動管理が必要になったことにより、とくに注目を集めているツールでもあります。
業務可視化とは?
業務可視化とは、業務プロセスの見える化であり、作業工程を業務関係者全員が具体的に認識できるようにすることです。
従業員それぞれが、特定の業務における作業時間を可視化し、定量的(あるいは定性的)に把握することで、より効率的な仕事の進め方や、解決するべき課題を明らかにできます。
また、業務の見える化によって、個人の業務が全体としてどの位置にあるのか、どういった役割を担っているのかも理解できるようになるでしょう。日常業務でこれまで意識していない点を認識できるため、業務改善や生産性アップのための有効な施策を打ち出しやすくなります。
業務可視化が求められる背景
業務可視化の概念は、ホワイトカラーの業務生産性がとりわけ低いといわれる日本企業において、積極的に従業員のパフォーマンスを向上させる施策として、注目されるようになった背景があります。
日本企業の生産性が低い大きな原因として、漫然と業務を進めている点が挙げられるでしょう。
目の前の作業に注目してしまうあまりに、それが全体としてどういった役割をもつのか、全体の生産性を向上させるにはどうすればよいか、といった観点から業務を見直す人が少ないのが実態です。
しかし近年は、非効率な業務を見直して、企業全体の生産性を向上させる取り組みを始める企業が増えており、業務可視化もその一環として、業界・業種にかかわらず積極的に取り入れられるようになりました。
業務可視化ツール導入のメリット
業務可視化ツールを導入するメリットとしては、大きく分けて次の5つがあります。
- 業務パフォーマンスの可視化・改善
- 人事評価の妥当性の向上
- 日報作成の簡略化
- 部署間の連携が取りやすくなる
- セキュリティ・業務管理の強化
それぞれのメリットについて説明します。
業務パフォーマンスの可視化・改善
業務を可視化することにより、会社全体の業務量、一人ひとりへの負荷状況、時間がかかっている作業といったさまざまな業務改善のヒントが見つかります。
こうしたヒントをもとに、BPMツールやRPAを活用してプロセス改善や業務の自動化を推進してもよいですし、作業のルールや人員配置を変更して、より効率的な仕事の体制を構築することも考えられます。
経営陣は経営者としての仕事を行っていると、細かな現場でのパフォーマンス改善まではどうしても確認できないので、業務可視化ツールを使って意識的にパフォーマンスを可視化して改善案をつくる必要があります。
人事評価の妥当性の向上
業務可視化ツールで取得したデータは、人事評価にも活用できます。ツールを通じて取得したデータは評価者の主観が入りにくい客観的なデータであるため、評価者によるブレが発生せず、データをもとに行う人事評価は納得感が得られやすいでしょう。
また、テレワークでは上司と部下の対面する機会が減るため、人事評価のためのデータが不足しがちです。解決策として、業務可視化ツールから取得できたデータを活用して、人事評価を行うことも有効です。
日報作成の簡略化
業務可視化ツールは日報の簡略化にもつながります。
日報にその日行った作業や時間を記載する場合、作業内容をExcelやメモ帳に記載する必要があります。業務可視化ツールを使えば、パソコン上の作業を自動で取得できるので、手動で管理する必要がなくなります。
そのため、日報作成にかかる時間を省略できる、そもそも日報を作成すること自体が必要なくなるといった効果が期待できます。
部署間の連携が取りやすくなる
部署間の連携が取りやすくなることも、業務可視化ツールを導入するメリットの1つです。
部署の垣根があると、通常どのような従業員がどの業務を抱えているかわからないので、部署を越えた仕事上の依頼に抵抗を感じている人が多いと考えられます。
業務可視化ツールを通じて業務内容を共有することにより、各部署・個人の業務内容やボリュームが見えるため、業務経験が豊富な従業員に仕事を依頼しやすくなるでしょう。
セキュリティ・業務管理の強化
セキュリティ・業務管理の強化のためにも業務可視化ツールは有効です。
たとえば、情報の不正コピー、外部記憶媒体への保存などは、業務可視化ツールにログが残っていればすぐに判明します。テレワーク中に従業員がさぼっていないか、業務に関係ないWebサイトを閲覧していないかといったこともチェックできます。
業務可視化ツールのシェア No.1は「Smartsheet」

業務可視化ツールの導入に携わった1,672人を対象にBOXILが独自アンケート※1を実施し、導入した業務可視化ツールを尋ねました。
シェアが最も多かったのは、Smartsheetで10.77%。
その後にみえるクラウド ログが9.09%、SKYSEA Client Viewが8.25%、トレシルが8.01%、TimeCrowdが7.72%、Backlog(バックログ)が6.40%と続きます。これら6社で全体の50.24%を占めていました。
※調査概要:インターネット調査にて業務可視化ツールの導入に携わった全国20〜60代の1,672人へ実施。本調査の期間は2025年6月13日~17日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
業務可視化ツールのタイプ
業務可視化ツールのタイプは、大きく2種類に分かれます。
- 業務可視化特化型ツール
- IT資産管理型ツール
それぞれ詳しく見てみましょう。
業務可視化特化型ツール
業務可視化特化型のツールは、従業員がPC上で行う実際の作業を自動で記録や分析し、業務プロセス全体を「見える化」することに特化しているのが特徴です。個々のタスクにどれだけの時間がかかっているか、どのような手順で作業が進められているかなど、詳細なデータを自動で収集して分析します。
主な機能は次のとおりです。
| 主な機能 | 内容 |
|---|---|
| タスク時間の自動計測 | 従業員がどのアプリケーションを使い、どのタスクにどれだけの時間を費やしているかを自動で記録 |
| 業務プロセスの自動生成 | 収集したデータから、実際の業務フローや手順を図として自動生成 |
| ボトルネックの特定 | 業務フローの中で、特定のタスクに時間がかかりすぎている箇所や、非効率な手順を特定 |
業務プロセスがブラックボックス化しており実際の作業内容や工数が把握できない企業や、メンバーごとの業務量の偏りが見えず適切な人員配置ができていない企業、どの業務から自動化・改善に取り組むべきか優先順位がつけられない企業におすすめです。
代表的なサービスとしては、メンバーの抱える業務量や工数の詳細な可視化が可能で、チーム全体の生産性向上に貢献する「octpath」や、プロジェクトやタスクの進捗状況をリアルタイムで整理・可視化でき、チームコラボレーションの強化にも対応した「monday.com」があります。
IT資産管理型ツール
IT資産管理型のツールは、社内のハードウェアやソフトウェアなど「IT資産」を管理し、利用状況を可視化することに主眼を置いています。業務プロセスそのものを直接的に可視化するわけではなく、業務で使用される「道具」の状況を通じて、間接的に業務の課題を発見することが特徴です。
主な機能は次のとおりです。
| 主な機能 | 内容 |
|---|---|
| ハードウェア・ソフトウェアの台帳管理 | PC、サーバー、ライセンスなどのIT資産情報を一元管理 |
| 利用状況の可視化 | 各従業員がどのソフトウェアをどれくらいの頻度で使っているか、ライセンスの余剰や不足がないかを把握 |
| セキュリティ管理 | 未許可のソフトウェアやデバイスが使われていないか監視し、情報漏えいリスクを低減 |
パソコンやサーバーなどのIT資産の使用状況が煩雑で全体像が見えない企業や、ソフトウェアライセンスの過不足が把握できずコスト最適化ができていない企業、セキュリティ面でのリスク管理を強化しながら業務効率も向上させたい企業におすすめです。
代表的なサービスとしては、パソコンのOSやソフトウェアのバージョン情報を自動取得し、IT資産の詳細な管理が可能な「Eye"247" Work Smart Cloud」や、業務可視化機能とセキュリティ管理機能を統合し、リスク管理と効率化を同時に実現する「AssetView」があります。
業務可視化ツールの選び方
業務可視化ツールを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。
- 業務可視化ツールの導入目的を確認する
- 業務可視化ツールの機能を確認する
- 業務可視化ツールを導入する際の注意点を確認する
- 業務可視化ツールの料金・価格相場を確認する
業務可視化ツールの導入目的を確認する
業務可視化ツールの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。
| 導入目的 | 詳細 |
|---|---|
| 業務を可視化し、問題点の改善や業務効率アップを図りたい | 業務可視化に強みを持つタイプがおすすめ |
| 端末利用状況やルール違反、持ち出しなどの把握を行いたい | IT資産管理タイプがおすすめ |
業務可視化ツールの機能を確認する
業務可視化ツールでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。
【基本的な機能】
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| 業務フロー図作成 | 業務フローをわかりやすく可視化、編集できる機能 |
| 書類・管理表作成 | 業務関連の書類を自動生成する機能 |
| 監視 | 従業員の業務を操作ログから確認する機能 |
| 効果予測 | 改善後の業務フローの効果予測をする機能 |
【特定の課題・用途・業界に特化した機能】
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| 分析 | 操作ログから勤務時間や業務効率、使用状況などの分析を行う機能 |
| アラート | 操作ログと労働時間の乖離があるとアラートを出す機能 |
| レポート | 業務データをレポート化する機能 |
テレワークでのサービス残業や隠れ残業の改善を行いたい場合にはアラート機能があるものを、多角的に分析を行い業務改善を図りたい場合には分析機能があるサービスがおすすめです。
業務可視化ツールを導入する際の注意点を確認する
業務可視化ツールを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。
| 確認事項 | 詳細 |
|---|---|
| データの粒度 | どこまでのデータ取得に対応しているか、粒度を確認しておきましょう。 |
| 分析軸 | 必要とする分析が行えるか、事前に内容を確認しておきましょう。 |
| 対応デバイス | PCだけでなく、スマートフォンやタブレットからも利用可能か確認しておきましょう。 |
| 導入形態 | オンプレミス型かクラウド型かツールによって異なるため、自社に合う形態を確認しておきましょう。 |
| 操作性 | 多くの従業員が扱うツールとなるため、操作性については無料トライアルやデモを利用してしっかりと確認しておきましょう。 |
| マニュアルの整備 | 業務可視化ツールで効果の測定や改善を行うためには、業務フローやマニュアルの整備について今一度確認する必要があります。 |
| サポート | 不明点や問題が起こった場合に、すぐに対応してもらえるサポート体制があるかどうかを確認しておきましょう。 |
業務可視化ツールの料金・価格相場を確認する
業務可視化ツールの料金は、オンプレミス型かクラウド型かで異なります。また、クラウド型の料金形態は月額従量課金タイプ、月額固定費用タイプかあります。必要な機能と要件が搭載されているサービスの料金を確認しましょう。
ツールによっては導入規模や従業員数によって見積もりが必要なケースがあります。気になるツールは公式サイトから見積もり依頼や相談の問い合わせをしましょう。
業務の見える化に強みを持つタイプの業務可視化ツール
業務効率化や工数把握のための機能を備えたタイプです。プロジェクト管理やプロジェクトごとの工数管理をはじめ、仕事内容や時間の見える化をすることで、改善につなげられます。
生産性向上やボトルネックとなる業務の発見、改善を行いたい場合におすすめです。
【特典比較表つき】『業務可視化ツールの資料6選』 はこちら⇒無料ダウンロード
また、一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。
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※資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
- 複雑な業務フローも業務進捗もメンバーの忙しさも可視化
- 条件分岐に対応した作業フローを作成可能
- 作業ごとに担当や期限を設定して抜け漏れを防止
octpathは、株式会社テクノデジタルが提供している定型業務向けプロセスマネジメントツールです。作業ステップごとの作業結果に応じて次の作業を自動で分岐でき、業務マニュアルも順番に表示できます。
作業結果に応じて次の担当へ作業を自動で引き継げるほか、設定した作業の見積時間をもとに、メンバーの抱える業務量や工数の可視化も可能です。コンテンツの制作業務や提供サービスの納品プロセスなど、多様な定型業務の管理におすすめです。
remopia - レバレジーズ株式会社
- 社員の働き方も業務負荷もリアルタイムに見える化
- メンバーの忙しさを色で表現
- パソコン画面を定期的に保存し作業を確認可能
remopiaは、レバレジーズ株式会社が提供している業務可視化ツールです。メンバーの業務時間のログを無制限に保存できるため、業務の可視化に加え、過去の振り返りもできます。
隠れ残業や長時間離席などの検知機能を備え、働きすぎや怠けの検出と防止が可能です。ダッシュボードで、メンバーの忙しさを色とグラフでリアルタイムに確認できるので、負荷のかかっているメンバーのフォローや業務振り分けに役立ちます。
- タスクやプロジェクト、スケジュールなどの軸で状況を可視化
- 目的に合わせて構築できる構成要素
- 可視化したデータをもとに業務改善や分析、再評価も可能
monday.comは、プロジェクトやタスクの状況を整理、可視化できる業務可視化ツールです。マーケティングや製品管理、製造など、業種やユースケースごとのテンプレートを利用でき、幅広い業務の可視化に役立ちます。
メンバーやタスク、予算といった軸で、業務の状況を把握でき、表示形式もカスタマイズ可能です。高いカスタマイズ性や連携アプリの豊富さで世界中の企業で導入されています。2ユーザーまで利用できる無料プランや、14日間の無料トライアルも用意されています。
スマイルボードコネクト - 住友商事株式会社
- 物流倉庫における作業計画作成や業務進捗の管理をサポート
- ダッシュボードで当日の作業計画と実績を一元管理
- 作業者一人ひとりのスキルデータにもとづく管理が可能
スマイルボードコネクトは、住友商事株式会社が提供している倉庫運営高度化システムです。ダッシュボード機能により、当日の作業計画と実績を一元管理し、計画と実績の乖離をグラフで把握可能です。
作業単位での進捗をリアルタイムに可視化できるほか、進捗状況や作業者一人ひとりの生産性情報にもとづいた人員配置変更もドラッグ&ドロップで行えます。
MITERAS 仕事可視化 - パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社
- Mac・Windows両対応
- 申告された勤怠時間とパソコンの稼働時間の乖離をアラートで通知
- アプリ利用状況の月別分析でコストの最適化もサポート
MITERAS(ミテラス)仕事可視化は、パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社が提供している業務可視化ツールです。パソコンの利用状況やログをもとに、客観的に労働時間や仕事内容を把握可能です。
1分ごとにパソコンからログを取得し、だれがいつどのアプリケーションで作業していたかや、アプリケーションに対してのキーボード打鍵回数などを可視化し、タスク過多やサービス残業を検知できます。データを掛け合わせ、組織でのアプリケーション利用状況といった分析も可能です。
トレシル - 株式会社トレシル
- 14日間の無料トライアルあり
- 業務ごとに作成したスコアシートで従業員ごとに業務品質を管理
- 専門コンサルタントが導入から業務改善までサポート
トレシルは、株式会社 トレシルが提供している業務可視化ツールです。業務データの収集から分析、改善までサポートする業務改善に特化したツールです。
チームや役割、人単位で業務状況を一括管理し、増やすべき仕事と減らすべき仕事を可視化できます。改善施策の状況をカンバン方式で管理でき、設定目標をもとに定量的、定性的な面から振り返り可能です。
WORKS.REPORT - 株式会社アイ・ピー・エス・プロ
- パソコンの利用履歴をもとに働き方を見える化
- 利用アプリの名称、内容、時間などの作業ログを自動収集
- 全体状況や個人の業務内容をレポート化し業務改善をサポート
WORKS.REPORTは、株式会社アイ・ピー・エス・プロが提供している業務可視化ツールです。エージェントアプリをパソコンにインストールするだけで、パソコンの作業内容を1分単位で可視化できます。
収集する情報には、数値といったファイルの中身は含まないので、セキュリティに配慮しながら業務内容の把握が可能です。作業のボトルネックやムダを可視化し、業務改善とメンバーのフォローなどにつなげられます。
- 人数制限なく利用できる完全無料のWeb行動管理表
- スマートフォン、パソコン、タブレットに対応
- ツール導入時の工事、インストールが不要
WeBoardzは、完全無料のWeb行動予定表です。Web制作会社である株式会社クリエが社内開発し、実際に1年以上使用しているツールです。外出や休憩、会議などの状態を選択することで、現在と未来のスケジュールの社内共有が可能です。
外出からの戻り時間も表示でき、出入りの多い営業メンバーの在席確認にも役立ちます。また、運用に合わせたカスタマイズも対応してくれます。
parks - 株式会社Rond
- 職務経歴書や目標シートなどの資料から社員情報をタグ化
- 蓄積情報をもとに人材の検索をAIがサポート
- 最新の社員情報やつながり、ノウハウ共有数などを可視化
parksは、株式会社Rondの社内コラボレーションツールです。社員の業務やスキル、個性を示すキューブを送り合うことで、誰が何の業務をしているかといった流動的な情報を可視化し、組織の連携を強化できます。
また、入力した質問をもとに、必要な情報をもつ人材をAIが提案したり、蓄積情報をもとにプロジェクトの適任者をリコメンドしたり、業務可視化に加えコラボレーション促進にも役立ちます。
Qasee - Qasee株式会社
- 各従業員の勤務実態を自動でレポート
- 業務用デバイスにアプリをインストールするだけで計測開始
- 負荷、集中度、パフォーマンスなどメンバーのストレスを分析できる機能も
Qaseeは、Qasee株式会社が提供している業務可視化ツールです。キータイプやスクロール、タップ量などを含め細かいデータが取得できて、従業員のパフォーマンスをレポートします。また、業務負荷やストレスを計測する機能があり、負荷の大きいメンバーに関してはアラート機能で知らせてくれるので、エンゲージメント低下、休職を防止するための対策が早期に実施できます。
TimeCrowd
- ブラウザ、Chrome拡張機能、アプリなどで簡単に業務を記録可能
- 蓄積されたデータはCSV形式で出力
- ChatWorkやSlackなどのビジネスチャットと連携できる
TimeCrowdは、タイムクラウド株式会社が提供している業務可視化ツールです。個人で時間を計測するだけであれば、無料のパーソナルプランがあります。
チームで活用すればリアルタイムでメンバーの稼働状況がわかり、情報共有のための文字入力の手間も不要です。データをCSVで出力できるため、データをもとに業務改善の方針を立てたり、業務負荷の高い従業員を抽出したりできます。
Look me
- 業務内容と勤務実態を可視化して業務改善のインサイトを発見
- USBファイル持ち出し検出、ストレージへのアクセス検出機能あり
- パソコンにインストールするだけで簡単に導入できる
Look meは、株式会社inlifeが提供している業務可視化ツールです。パソコンの作業ログをAIが解析して、業務の分析が可能です。
これらのデータを分析することにより業務改善計画の立案やRPAツールの導入が行えます。業務を可視化するだけではなく、「IT資産分析」「セキュリティリスク検知」といった機能も搭載されており、セキュリティリスク対策にも活用できます。
MeeCap
- 個人ごとのパソコン操作情報をダッシュボードで管理
- AIが業務を自動で分析
- 業務プロセスを自動分析してフロー図として表示
MeeCapは、株式会社MeeCapが提供している業務可視化ツールです。オンプレミス・クラウドタイプの2種類の形態で提供されています。
個人ごとのパソコン操作ログを取得するだけではなく分析機能もMeeCap内に搭載。AIを活用した業務プロセスの分析が可能で、業務のボトルネックが発見できます。マニュアル作業分析を使えば、操作時間や作業量の多い画面やファイルを特定したり、ルーティーン化している業務を発見できたりするので、RPA導入の現状分析にも活用できるでしょう。
F-Chair+
- 働いている時間、画面、場所を管理できる
- 残業/深夜労働にアラートを出せる
- タイムライン表示で気になる操作状況が一目で理解できる
F-Chair+(エフチェアプラス)は、株式会社テレワークマネジメントが提供している業務可視化ツールです。作業時間を把握できるだけではなく、本人が着席中としている時間のパソコン画面をランダムで保存するため、テレワークでも仕事ぶりを確認できます。
働きすぎを抑制するために、退席と設定のしたままではパソコンを操作できない設定も可能。残業するとアラートの表示やメール通知する機能もあります。
flowzoo - BUSINESS‐ALLIANCE株式会社
- 業務の流れやマニュアル作成、進捗の管理を一元管理
- テキストや画像を組み合わせたマニュアルを作成可能
- 業務の進捗状況を色別に表示して抜け漏れ防止
flowzooは、一連の業務内に細かなタスクの多い業務と相性がよい業務管理クラウドです。コンテンツやフォームを組み合わせてタスクやマニュアルを作成でき、マニュアルを見ながらの作業と業務進捗の管理が可能です。
一連業務の進捗状況は色別に表示され、業務や人ごとでタスクを検索表示すれば、誰がどのタスクを進めているかや、タスクの漏れもスムーズに確認できます。導入支援から業務改善コンサルティングまで、課題に応じたサポートも提供しています。
- 目標や日々の業務進捗をリアルタイムで可視化
- 課題を自動検知しアラート
- 目標達成プロセスをナレッジ化し人材育成に利用可能
TAKE A クリアは、TAKE A株式会社が提供している経営実行支援ツールです。従業員個人やチームごとに、目標や日々の業務進捗を管理でき、リアルタイムで可視化できます。
KGIから個人タスクまで一貫して紐づけ管理できるうえ、作業の遅延やリスクを自動検知し、アラートを発するため、必要な対策の早期検討にも役立ちます。業務の流れやノウハウがデータとして蓄積されるため、社内ナレッジとして活用可能です。
IT資産管理タイプの業務可視化ツール
IT資産管理ツールのひとつの機能として、業務可視化が行えるタイプです。IT資産の管理やデバイス管理とあわせて、業務の把握、残業時間の把握などが行えます。
IT資産管理ツールの導入を検討している場合や、IT資産管理とあわせて業務管理も行いたい場合におすすめです。
Eye“247” Work Smart Cloud - 株式会社フーバーブレイン
- 操作ログやアプリ使用履歴、IT資産情報を自動取得し、業務状況を可視化
- ぜい弱性のある端末やソフトウェアを特定し、IT資産の最適化を支援
- 業務可視化と情報漏えい対策を両立し、安全なIT環境を構築
Eye“247” Work Smart Cloudは、株式会社フーバーブレインが提供している業務可視化ツールです。1分単位の操作ログを取得し、業務状況の把握や作業効率の改善をサポートします。
また、パソコンのOSやソフトウェアのバージョン情報も自動取得でき、更新状況を可視化し、リスク管理にも対応できます。USBデバイスの利用履歴やネットワーク接続状況の監視機能も搭載し、情報漏えい対策と業務可視化を両立可能です。
LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版
- Webブラウザから利用者のルール違反の有無をチェック
- 業界最高峰のAIアンチウイルス機能
- Windowsに限らず、Mac・iOS・AndroidといったOSにも対応
LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版は、エムオーテックス株式会社が提供している業務可視化ツールです。エンドポイント管理のための機能が充実しており、ウイルス対策やデータ持ち出し対策、Webアクセス管理、操作ログ管理といった機能を搭載しています。
オンプレミス版とクラウド版の2タイプで提供されていて、企業のニーズに合わせてどちらかを選択できます。60日間無料体験が提供されています。
- 社内/社内を問わずリアルタイムでの情報収集
- 利用者パソコンのファイルの中身を定期的に監査
- パソコン紛失時は円滑で情報を消去できる
AssetViewは、株式会社ハンモックが提供している業務可視化ツールです。業務可視化とセキュリティ機能を両立したツールで、各自の作業ログが確認できるのはもちろん、Webアクセス制限、ファイル持ち出し制御、遠隔からのパソコンのロック、ワイプ、位置情報管理といった機能が搭載されています。
オンプレミスとクラウドの2パターンの導入形態から選べ、機能の組み合わせによっていくつかの料金パターンが用意されています。
業務可視化ツールを使う際の注意点
業務可視化ツールを使う際は、次のことに気を付けましょう。
- 従業員の理解を得てから導入する
- 誰が使っても同じデータが取れるようにルールを統一する
- 特定の部署や業務に絞りスモールスタートから始める
ツールの導入前や運営方針を明確にすることで、効率よく運営できます。
「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2025」の受賞サービス

「BOXIL SaaS AWARD(ボクシル サース アワード)」は、SaaS比較サイト「BOXIL」が毎年3月4日を「SaaSの日(サースの日)」と定め、優れたSaaSを審査、選考、表彰するイベントです。
今回の「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2025」は、2024年7月1日から2025年6月30日までの1年間で新たに投稿された口コミを審査対象としており、計161サービスに、ユーザーから支持されるサービスの証としてバッジを付与しました。
| WeBoardz | MITERAS 仕事可視化 |
| flowzoo | |
【Good Service】:「BOXIL」上に投稿された口コミを対象に、各カテゴリで総得点の高いサービスに対してスマートキャンプから与えられる称号です。
| サービスの安定性No.1 | MITERAS 仕事可視化 |
| 初期設定の容易さNo.1 | MITERAS 仕事可視化 |
| カスタマイズ性No.1 | flowzoo |
| お役立ち度No.1 | flowzoo |
| 使いやすさNo.1 | WeBoardz |
| 料金の妥当性No.1 | MITERAS 仕事可視化 |
| 営業担当の印象No.1 | MITERAS 仕事可視化 |
| 機能満足度No.1 | flowzoo |
【口コミ項目別No.1】:「BOXIL」上に投稿された「口コミによるサービス評価」9項目を対象に、各カテゴリ、各項目において一定の基準を満たした上で、最も高い平均点を獲得したサービスに対して、スマートキャンプから与えられる称号です。
>>BOXIL SaaS AWARD Autumn 2025の詳細はこちら
業務可視化ツールで業務効率を改善しよう
業務可視化ツールは、業務パフォーマンスの可視化や部署間の連携強化、人事評価の妥当性の向上といったメリットがあり、業務改善や労働時間の管理に関心がある組織におすすめのサービスです。選定の際は次のポイントに注意して選ぶことをおすすめします。
- 適用できる業務範囲や目的と合っているか
- データの取得範囲を決める
- ベンダーによる十分なサポートを受けられるか
- 無料トライアル・フリープランがあるか
業務可視化ツールのサービスをより深く検討したい方は、サービス資料で比較してみてください。
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
BOXIL会員(無料)になると次の特典が受け取れます。
- BOXIL Magazineの会員限定記事が読み放題!
- 「SaaS業界レポート」や「選び方ガイド」がダウンロードできる!
- 約800種類のビジネステンプレートが自由に使える!
BOXIL SaaSでは、SaaSやクラウドサービスの口コミを募集しています。あなたの体験が、サービス品質向上や、これから導入検討する企業の参考情報として役立ちます。
BOXIL SaaSへ掲載しませんか?
- リード獲得に強い法人向けSaaS比較・検索サイトNo.1※
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※ 日本マーケティングリサーチ機構調べ、調査概要:2021年5月期 ブランドのWEB比較印象調査



