Sansan株式会社が提供する「Sansan Data Hub」は、SansanのAI技術を結集した独自のエンジンです。SansanとSansan Data Hubを組み合わせることで、Sansanに取り込まれた何よりも正確な顧客情報である「名刺」を軸に、SalesforceやMarketoなどCRM・SFA、MA上の顧客データを正規化し、最新・正確な顧客データ基盤を構築します。
また、高度な名寄せ技術を基に企業を正確に特定し、100を超える属性情報を自動で付与します。顧客データを分析やターゲティングに活用可能な状態に進化させ、効果的なABM実現を後押しします。
■ Sansan × Sansan Data Hubで実現できること
◎ 顧客データの名寄せ
「Sansan」や「三三株式会社」のように表記が揺れている場合や、企業の合併・名称変更が未反映の場合も、Sansanの高度な名寄せ技術により企業を正確に特定し、正しい企業情報とひも付けます。
特定した企業には、Sansanが独自に発行している企業コードを付与します。この企業コードを使用することで、重複データの特定や統合といったクレンジング作業を大幅に効率化することができ、ABMで必要となる正確な顧客データ基盤を構築します。
◎ 属性情報の付与
Salesforceの顧客データに法人番号などの登記情報や、帝国データバンク情報などを付与し、会社情報をリッチにします。また、Sansan Data Hubが持つ独自の統計情報を基に、人物情報に対して統一の部署・役職区分を付与します。業種や役職別での絞り込みを可能にし、受失注の傾向分析や営業戦略の立案に必要なデータの抽出を効率化します。
◎ 外部サービスとの連携
Salesforce、Marketo、SATORIとの自動連携に対応しており、Sansanの名刺データを基に自動で顧客データを作成・更新できます。また、その他のシステムを利用されている場合、CSVやAPIで連携可能です。顧客情報の蓄積において課題になりがちな「入力の煩雑さ」を解消し、最新で正確な顧客データをすぐに活用できる状態にします。
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