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目次を閉じる
- 在庫管理アプリとは
- 在庫管理アプリの選び方
- 在庫管理アプリの導入目的を確認する
- 在庫管理アプリの機能を確認する
- 在庫管理アプリを導入する際の注意点を確認する
- 在庫管理アプリの料金・価格相場を確認する
- 在庫管理アプリおすすめ比較4選【無料】
- zaico
- Amazon Seller
- Tana
- ハウメニ
- 在庫管理アプリおすすめ比較7選【有料】
- ロジクラ
- ユビレジ
- ナノ倉庫
- バーコード スキャナーと在庫管理
- NEXPO
- i在庫管理
- らくらく在庫
- 在庫管理アプリを導入するメリット
- 過剰在庫が少なくなる
- 在庫切れを事前に防げる
- ヒューマンエラーを防止できる
- スマートフォンやタブレットでスピーディーに管理・共有できる
- 低価格のサービスが多い
- インターフェースがシンプルで使いやすい
- クラウド同期で場所を問わずにデータ共有できる
- 在庫管理アプリのデメリット
- アプリ定着までに時間がかかる
- コストが発生する
- 無料アプリには機能制限がある
- ビジネスモデルに最適な在庫管理アプリを選ぼう
- BOXILとは
在庫管理アプリとは
在庫管理アプリとは、在庫情報の登録や追跡、入出庫や棚卸業務の効率化を支援するアプリです。一部のアプリでは、データ分析や自動発注などの高度な機能も提供しています。スマートフォンやタブレットで操作できるので、現場で手軽に利用できるのがメリットです。
デバイス搭載のカメラによるスキャンができるアプリもあり、パソコンで操作する在庫管理システムとは異なる強みがあります。
パソコンで操作できる在庫管理システムはこちらをチェックしてください。
在庫管理の方法については、次の記事で詳しく解説しています。
【関連記事】
・ERPの比較
・受発注システムの比較
・出荷管理システムの比較
・販売管理システムの比較
・購買管理システムの比較
・物流管理システムの比較
在庫管理アプリの選び方
在庫管理アプリを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。
- 在庫管理アプリの導入目的を確認する
- 在庫管理アプリの機能を確認する
- 在庫管理アプリを導入する際の注意点を確認する
- 在庫管理アプリの料金・価格相場を確認する
在庫管理アプリの導入目的を確認する
在庫管理アプリの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。
導入目的 | 詳細 |
---|---|
複数人や複数拠点で共有して在庫管理をしたい | 複数人や複数拠点の在庫を一元管理できる在庫管理アプリがおすすめ |
POSレジもあわせて導入したい | POSレジシステムに搭載されている在庫管理アプリがおすすめ |
倉庫管理も行いたい | 在庫管理だけでなく倉庫内の管理も行える在庫管理アプリがおすすめ |
在庫管理アプリの機能を確認する
在庫管理アプリでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。
【基本的な機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
在庫データの登録・管理 | 在庫データの写真画像や数量・保管場所などを登録できる機能 |
QRコード関連付け | アプリでQRコードを読み取るだけで在庫データを確認できる機能 |
自動発注アラート | 在庫が少なくなったら、自動で発注するようにアラートする機能 |
データ分析機能 | 過去データや需要予測を分析しレポートで出力できる機能 |
【特定の課題・用途・業界に特化した機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
帳票出力機能 | CSVやExcel、PDFで納品書のような帳票を出力できる機能 |
追加ユーザー機能 | ユーザーの追加・権限設定を行い複数人で在庫管理を行える機能 |
管理ラベル発行・印刷 | QRコードを大量に印刷できる機能 |
外部連携機能 | ネットショップやPOSレジ・販売管理ソフト、会計ソフトなどと連携してデータの共有が可能な機能 |
入出庫管理機能 | 入庫や出庫の日時や量を管理する機能 |
フリーロケーション機能 | 場所を固定せず空いている場所に在庫を管理できる機能 |
棚卸機能 | 実在庫とデータが一致しているか確認できる機能 |
送り状作成機能 | CSVで必要なデータをエクスポートし宅配便の送り状を作成できる機能 |
複数人・複数拠点の在庫管理を行いたい場合は追加ユーザー機能、倉庫管理も行いたい場合は入出庫機能やフリーロケーション機能を搭載したサービスがおすすめです。
在庫管理アプリを導入する際の注意点を確認する
在庫管理アプリを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。
確認事項 | 詳細 |
---|---|
セキュリティレベル | 権限の設定や通信の暗号化など、情報漏えいを防止するセキュリティ対策がされているかどうかを確認する。 |
サポート体制 | 有料のサポートしかない場合や対応方法がメールのみなど、サポートの内容はサービスごとに異なるため、対応方法や対応時間をあらかじめ確認しておく。 |
有料か無料か | 有料のものと無料のアプリがあるため、どれくらいの規模で使用するのか、予算を考慮しながら最適なものを選ぶ。 |
連携サービス | 在庫管理だけでなく、さらに効率化を図りたい場合には、販売管理や会計システムとの連携が可能なシステムを選ぶとよい。 |
生産管理アプリとの兼ね合い | すでに外部の生産管理サービスを導入している場合、生産管理機能の付いた在庫管理アプリを契約すると二重コストがかかる。生産管理との連携や費用対効果について慎重に考えることが大切。 |
自動化できる範囲 | どの作業を自動化できるのか確認する。アプリを導入してもすべてが自動化するわけではないため最終チェックは人間の目で行う。 |
在庫管理アプリの料金・価格相場を確認する
在庫管理アプリの利用には、初期費用と月額料金が発生します。ただし、料金体系はサービスにごとにさまざまです。必要な機能と要件が搭載されているサービスの料金を確認しましょう。
在庫管理アプリのなかには、初期費用・月額料金が無料で利用できる場合もあります。ただし、無料で利用する場合は利用人数や登録数などが制限される点に注意しましょう。月額料金の相場は5,500円程度ですが、有料サポートのようなオプションを追加する場合には追加料金になることがあります。
在庫管理アプリおすすめ比較4選【無料】
無料から使えるおすすめ在庫管理アプリを比較紹介します。
- 「現場の負担」と「経営のコスト」の削減にこだわったシステム
- 最大200個※までの在庫データを登録できる無料ブランを提供
- iOSとAndroidの両方に対応している
zaicoは、「現場の負担」と「経営のコスト」の削減にこだわった在庫管理システムです。現在の在庫状況はもちろん入庫・出庫予定、履歴といったデータを見える化し、場所や時間を問わずアプリからすぐに確認できます。クラウド会計ソフト「freee」とも連携可能です。
zaicoでは、期限なしで使える「無料プラン」と、有料機能を31日間使える「無料トライアル」を提供しています。無料プランでは最大200個※までの在庫データを登録可能です。ほかにも複数の在庫データをまとめて編集できたり、QRコードの生成にも対応していたりと機能が充実しています。アプリではiOSとAndroidの両方に対応可能です。
※出典:インターコム「料金プラン【クラウド在庫管理システム(アプリ)zaico】」(2024年10月20日閲覧)
Amazon Seller
- Amazonでの販売における一連プロセスを管理できる
- 在庫のバーコード検索や画像検索にも対応している
- 「小口出品」のプランを選択すれば利用料は無料(出品料や販売手数料は発生)
Amazon Seller、Amazonのプラットフォーム上で商品を販売する際に利用できる在庫管理システムです。在庫管理から注文出荷、出品、返品管理、問い合わせに対する対応など、Amazon上での販売における一連のプロセスを管理できます。在庫のバーコード検索や画像検索も可能です。
同システムは、Amazonの販売アカウントを作ることで利用できます。プランは「小口出品」と「大口出品」から選択可能です。小口出品は、利用料自体は無料で、1つの商品あたり「100円(税抜)の出品料」と「販売手数料」がかかります。大口出品は、月額4,900円(税抜)の利用料に加えて販売手数料がかかる仕組みです。販売手数料は商品によって異なります。
Tana
- 大学の研究室から生まれたクラウド型の在庫管理システム
- 入出庫や棚卸管理、バーコードスキャンなど基本機能が揃う
- 1名だと永年無料で利用できる
Tanaは、大学の研究室が開発したクラウド型の在庫管理システムです。チームメンバーでの在庫の共同管理をはじめ、入出庫や棚卸の管理、スマートフォンからの在庫のバーコードスキャンなど基本機能が揃っています。
1名利用の場合は永年無料、スタンダードプランでも1名あたり月額200円(税抜)とリーズナブルな料金で利用可能です。クラウド型のシステムなので在庫データは自動バックアップされます。3重でのバックアップ体制を敷いているうえ、通信経路はすべて暗号化されているため安全性も高いです。アプリではiOSに対応しています。
ハウメニ
- 完全無料で利用できる在庫管理アプリ
- 在庫数チェックや入出庫登録、バーコードスキャンなど基本機能が揃う
- 無料のため利用制限は多いがスモールスタートにはおすすめ
ハウメニは、株式会社スイートスポットが運営するシンプルな操作の在庫管理アプリです。「完全無料」で利用でき、在庫数チェックから入庫や出庫の登録、バーコードスキャン、クラウドデータ保管など基本機能が揃います。同アプリはiPhone、iPadなどAppleデバイスの「iOS」のみ利用可能です。
アプリ自体が無料なので、「商品登録数50件まで」「1名のみの利用」「データのインポートやエクスポートができない」といった制約はあります。ただし在庫管理の必要機能は十分に揃っているため、「とにかくコストを抑えたい」「まずは試験的に在庫管理システムを使ってみたい」といった方におすすめです。
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在庫管理アプリおすすめ比較7選【有料】
続いて、有料の在庫管理アプリのおすすめを紹介します。
- 累計アカウント36,000社※を超える在庫・出荷管理システム
- ロット管理や価格リストの作成、ギフト対応なども可能
- スマートフォンで簡単に検品業務ができる
ロジクラは、累計アカウント数36,000社※を超える在庫・出荷管理システムです。発注では「入荷予定」「検品」「入庫」を、受注では「出荷指示」「送り状発行」「ピッキング」「検品」といった業務をスマート化できます。ロット管理や価格リストの作成、保管場所の管理、ギフト対応なども可能です。画面がシンプルで操作しやすいため専門知識がなくても利用できます。
高額なハンディターミナルは不要で、スマートフォンによって簡単に検品業務が可能です。実店舗と倉庫の在庫を統一管理できるため、販売における機会損失や過剰在庫を防げます。ロジクラでは、14日間すべての機能を試せる「無料トライアル」を提供しています。アプリはiOSのみ利用可能です。
※出典:ロジクラ「在庫管理ソフト『ロジクラ』|無料(フリー)で試せる」(2024年10月20日閲覧)
- 全国30,000店舗※が導入するPOSレジ「ユビレジ」と連携できる在庫管理システム
- クラウド上でリアルタイムな在庫管理や発注管理ができる
- オフライン環境でも作業できる
ユビレジ 在庫管理は、飲食や小売、サービス業を中心に全国30,000店舗※で導入されているPOSシステム「ユビレジ」と連携できる在庫管理システムです。iOSアプリに対応しており、クラウド上でリアルタイムな在庫管理や発注管理を行えます。プリンターを使えばバーコードのない商品のバーコード作成も容易です。
またユビレジ 在庫管理では、日常的に在庫管理や発注管理を行うだけでデータが自動集計されます。原価や粗利、廃棄数などのデータを把握することで正確なコスト管理が可能です。クラウド型のシステムですが、オフライン環境でも動作します。オフラインで作業しつつ、インターネットにつながったらクラウドにまとめてアップするといった使い方も可能です。
※出典:ユビレジ「ユビレジ | タブレットPOSレジならユビレジ」(2024年10月20日閲覧)
ナノ倉庫
- 400円の買い切りで利用できるiOS向けの在庫管理アプリ
- 在庫状況や商品説明、収入支出を管理できる
- インターフェースがシンプルでわかりやすい
ナノ倉庫 - 在庫及び販売の管理は、400円※の買い切りで利用できるiOS向けの在庫管理アプリです。iPhoneやiPadなどAppleデバイスにて、在庫状況や商品の説明、収入・支出などのデータを管理できます。インターネット接続なしで在庫管理ができ、バーコードや写真、商品名などから商品を検索可能です。
また、インターフェースがシンプルでわかりやすいのも魅力といえます。「在庫数」「販売価格」「コスト」「現金」など項目を色分けできるうえ、商品ごとの管理項目もわかりやすいです。
※税込価格・税抜価格かどうかは要問い合わせ
バーコード スキャナーと在庫管理
- バーコードスキャンで即座に在庫状況を確認できる
- 複数通貨に対応しているため海外商品を扱っている企業におすすめ
- オフラインでも利用可能
バーコード スキャナーと在庫管理は、スマートフォンでバーコードをスキャンし、その場で在庫情報を見られるアプリです。商品カテゴリーや保管場所、販売者、サプライリスト、通貨などを柔軟にカスタマイズできます。
複数の通貨に対応しているため、海外の商品を扱う際に便利です。iPhoneやiPadなどiOSでのみ利用可能で、Apple IDにサインインすればすぐに利用を始められます。オフラインモードにも対応しているため、インターネット環境がなくても在庫管理が可能です。
NEXPO
- 在庫管理のほか顧客管理や売上管理もできるPOSレジシステム
- 在庫管理ではバーコードの自動割り当てや商品の一括登録が可能
- 棚卸や店舗間移動にも対応している
NEXPO POSレジは、株式会社ユーエスエスが運営するiPad専用のPOSレジシステムです。在庫管理だけでなく、顧客管理や売上管理の機能も搭載しています。
低コストでPOSレジを導入できるのが強みで、月額2,940円※から利用可能です。小売業で必要とされるレジや管理機能をはじめ、バーコードの自動割り当て、商品の一括登録などの機能が揃っています。在庫の棚卸や店舗間移動にも対応しています。プラットフォーム上で在庫を一元管理でき、CSVファイル出力も可能です。
※税込価格・税抜価格かどうかは要問い合わせ
i在庫管理
- 700円※の買い切りで利用できる在庫管理アプリ
- iOSに対応しており在庫表や発注一覧、棚卸履歴などを管理可能
- 在庫の推移や変動をグラフ表示できる
i在庫管理は、700円※の買い切りで利用できる小規模企業・店舗向けの在庫管理アプリです。iPhoneやiPadなどiOSでインストールでき、在庫表や発注一覧、棚卸履歴などさまざまなカテゴリーを一元管理できます。
在庫切れの予想される品目にはマークが表示されるため、発注のミス削減が可能です。ほかにも、過去90日間の在庫推移を一覧表示できたり、過去15日間の在庫変動をグラフ表示できたりといった機能も搭載しています。効率的な棚卸処理や棚卸履歴の照会も可能です。
※税込価格・税抜価格かどうかは要問い合わせ
らくらく在庫
- 「EC特化型」の在庫管理システム
- 自社ECからAmazon、楽天市場などECモールの在庫状況を見える化
- 最短40分※で導入できる
らくらく在庫は、グリニッジ株式会社が運営する「EC特化型」の在庫管理システムです。ECサイトの構築サービス「カラーミーショップ」のアプリストアからインストールでき、自社のECサイトをはじめ、Amazonや楽天市場などECモールの在庫状況を一元管理可能です。
1つのEC店舗から注文が入ると自動で他店舗の在庫数も更新されるため、EC運営の大幅な効率化が期待できるでしょう。最短40分※で導入できるうえ、電話やメール、オンライン相談などのサポートも受けられます。
※出典:グリニッジ「EC・ネットショップの在庫管理は『らくらく在庫』」(2024年10月20日閲覧)
在庫管理アプリを導入するメリット
在庫管理アプリを導入することで次のようなメリットが得られます。
- 過剰在庫が少なくなる
- 在庫切れを事前に防げる
- ヒューマンエラーを防止できる
- スマートフォンやタブレットでスピーディーに管理・共有できる
- 低価格のサービスが多い
- インターフェースがシンプルで使いやすい
- クラウド同期で時間や場所を問わずにデータ共有できる
過剰在庫が少なくなる
在庫管理アプリでは、在庫数をリアルタイムで把握でき、販売や仕入れデータから需要予測を立てられます。「どの商品がどのくらい必要なのか」を正確に把握できるため、過剰在庫を最小限に抑えられます。過剰在庫を防ぐことでコスト削減が可能です。
在庫切れを事前に防げる
在庫管理アプリでは、受発注に伴う在庫の増減を把握できるため、在庫切れの防止が可能です。アプリによっては、一定の在庫数が下回ったときにアラートで知らせてくれるものもあります。在庫切れは顧客満足度にも影響を与えかねません。顧客の満足を維持あるいは向上させるためにも、アプリ導入による適切な在庫管理が必要です。
ヒューマンエラーを防止できる
在庫管理の方法としてExcelやスプレッドシートを使っている企業や店舗も多いでしょう。しかし、これらのソフトは手入力がメインなので、入力ミスや入力漏れなどヒューマンエラーが起こりやすいです。在庫管理アプリでは、QRコードやバーコードで在庫を管理するため、人的ミスを防ぎやすくなります。
スマートフォンやタブレットでスピーディーに管理・共有できる
在庫管理アプリはスマートフォンやタブレットで利用するため、スピーディーな在庫の管理・共有が可能です。クラウド型のアプリを導入すればリアルタイムで在庫状況がわかります。受発注の多い店舗やECサイトを運営している企業にとって、複数名でリアルタイムに在庫情報を共有できるのは大きなメリットでしょう。
低価格のサービスが多い
在庫管理アプリの多くは、数百円〜数千円程度の低コストで利用可能です。月額のサブスクリプション型から、1回数百円の買い切り型など、アプリによって料金形式は異なります。また既存のスマートフォンやタブレットからアプリをインストールするだけなので、デバイスの購入費用もかかりません。
なかには完全無料で利用できるアプリもあるので、最小限の機能でスモールスタートしたい企業や店舗におすすめです。
インターフェースがシンプルで使いやすい
在庫管理アプリは、モバイル端末向けにレスポンシブ対応させているので、パソコン向けのアプリよりも使いやすいです。インターフェースに優れていれば、操作に迷うことが減り、目的のページにも少ないクリック数でたどり着けるでしょう。慣れていない従業員でも使いこなせるので、現場に浸透させやすいのがメリットです。
クラウド同期で場所を問わずにデータ共有できる
在庫管理アプリは、データをクラウドで同期させるため操作する場所を問いません。複数の倉庫があったり、外出先から在庫を確認したりする場合でも、簡単に情報共有が可能です。
在庫管理アプリのデメリット
在庫管理アプリにはメリットが多い反面デメリットもあります。とくに次の3つは押さえておきましょう。
- アプリ定着までに時間がかかる
- コストが発生する
- 無料アプリには機能制限がある
アプリ定着までに時間がかかる
在庫管理アプリは、既存のスマートフォンやタブレットを使えるためスピーディーな導入が可能です。しかし、すぐに導入できても「定着が難しい」といったデメリットがあります。アプリを定着させるためには、従業員に対してアプリの使い方を教育しなければなりません。
実際に現場でアプリを使えて、メンバーで円滑に情報共有ができてはじめて「定着した」といえます。いきなり導入するのでなく、社内に向けてアプリ導入の理由や背景を周知させ、そのうえで教育を進めることが大切です。
コストが発生する
システムを導入する以上、月々の費用が発生します。初期費用は安くても、オプションを付けると高コストになる場合もあります。業務に見合ったシステムか、トータルコストが見合っているかをよく確認しましょう。
無料アプリには機能制限がある
無料の在庫管理アプリも存在しますが、多くの場合、機能制限があります。たとえば、登録できる在庫数や操作できるメンバー数に制限がある、一部機能しか使えないといったケースです。完全無料で提供しているアプリだと、開発やメンテナンス、ローカライズが不完全なケースも少なくありません。
無料で使えるもののバグが多くて在庫管理が思うように進まない場合もあるので、アプリは慎重に選ぶ必要があります。
ビジネスモデルに最適な在庫管理アプリを選ぼう
在庫管理アプリは、「過剰在庫を減らせる」「在庫切れを防げる」などのメリットがあり、在庫管理のミスを防止し、在庫不足による機会損失を防止したい方におすすめのサービスです。在庫管理アプリは、目的に合った機能が搭載されたものを選びましょう。検討する際に押さえておきたいチェックポイントは次のとおりです。
- 在庫管理アプリの導入目的を確認する
- 在庫管理アプリの機能を確認する
- 在庫管理アプリを導入する際の注意点を確認する
- 在庫管理アプリの料金・価格相場を確認する
在庫管理サービスのサービスをより深く検討したい方は、サービス資料を請求し比較するとよいでしょう。
複数のアプリの特徴を比較検討し、アプリの特徴を見極めて選択するのが相性のよい在庫管理アプリを選ぶコツです。
次の記事では在庫管理システムの紹介・比較を行っているのであわせて参考にしてみてください。
おすすめ在庫管理システムの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。ぜひ在庫管理システムを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
BOXILとは
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