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2019-02-08

インフラエンジニアとは | 仕事内容・スキル・資格・キャリア開発・実際の業務

インフラエンジニアは、IT業界においてインフラの設計・構築・運用をします。専門知識やスキル、資格が求められる職種です。ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの役割とは。また独学で学ぶか、企業でスキルを会得するべきかについて解説します。※初回公開日:2018/01/22
求人・転職情報
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インフラエンジニアとは

インフラエンジニアとは、インターネットに関連するサーバーやネットワークなどのシステムを正常に稼働させるために設計・構築・運用を行うエンジニアのことです。日々の生活で不自由なくインターネットが利用できるのは、インフラエンジニアによる日々の監視や運営のおかげです。

そもそもインフラとは

そもそもインフラエンジニアの「インフラ」とは何を指すのでしょうか。

インフラとは、インフラストラクチャー(Infrastructure)の略で、下部構造または下支えするものという意味があります。日々の生活では、電気やガスなどの必要不可欠なサービスが該当します。

インフラの使用状況をモニタリングする技術については、次の記事を参考にしてください。

インフラモニタリングとは | インフラの老朽化とモニタリング技術について解説 | ボクシルマガジン
社会を支えるインフラの老朽化が進んでいます。どこで、インフラの使用状況をモニタリングするのに各種センサーデバイスを...

インフラエンジニアの仕事内容

インフラエンジニアの仕事内容は、主にインフラの設計・構築・運用の3つに分けられます。それぞれの業務について詳しく解説します。

インフラの設計

インフラエンジニアの仕事は、インフラ設計から始まります。

インフラを作るためには、多額のお金と時間がかかってしまうこともあるので、事前に設計するための目的や機能を明確にすることが大切です。

まず要件定義によって、計画しているインフラの機能や性能を設計します。その後、「実際にどのくらいの期間や予算で、どれほどのスペックのものが作れるのか?」という設計書を作成します。

インフラの構築

設計書の作成ができたら、インフラの構築を行います。設計書を元に、構築作業に必要なソフトウェアや機器類の準備を行います。

すべての準備が整ったら、機器の運搬・組み立て・取り付けをします。それから、ソフトウェアのインストールと設定・動作確認および負荷テストを行います。

インフラの運用

インフラの構築後、運用業務を行います。インフラの設計がゴールではなく、運用後も作業は続きます。

動作が正常であるかどうかを監視・保守することが不可欠で、トラブルが起きた際に迅速に対応することが重要です。

想定外のトラブルが起きてしまった際にも適応できるように、知識やスキルのほかにトラブル対処のノウハウも必要です。

2種のインフラエンジニア

一概にインフラエンジニアといっても、役割は多く広範囲におよびます。ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアを合わせてインフラエンジニアと呼ぶ場合もあります。

それぞれのエンジニアの役割について紹介します。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、主にネットワーク関連やケーブルの整備などを担当し、ネットワークの構築を行う役割を担っています。

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアは、サーバー関連の設計やテストの担当者です。ウェブを利用するさまざまな場面において、リクエストに応答をするため必要なサーバーの業務を管理します。

サーバーエンジニアが、データベースを設計・構築・運用するデータベースエンジニアを兼任するケースも少なくありません。

各種インフラの保守・運用エンジニア

ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアのほかに、インフラの保守・運用をするエンジニアが必要となります。

インフラは運用し始めてから、さまざまな問題が発覚するものです。システム障害を解決するエンジニアは、保守エンジニアや運用エンジニアといわれます。

インフラエンジニアに必要なスキル・資格

インフラエンジニアはITの知識をはじめ、幅広い知識とスキルが求められる職種です。また、インフラエンジニアに活かせる資格について紹介します。

ネットワークやサーバーの知識・スキル

インフラエンジニアになるためには、ネットワークとサーバーの深い知識とスキルが必要です。ITインフラを構築するためには、関連機器との接続や、ソフトウェアをインストール・設定する必要があるからです。

サーバーへの負荷を考慮したり、セキュリティ対策を講じたりする必要があるなど、ネットワークやサーバーに関する深い知識とスキルが求められます。

仮想化技術やクラウドコンピューティングの知識・スキル

現在はクラウドの利用が広がっているため、仮想化技術とクラウドコンピューティングに関する知識とスキルを持っておくことが、インフラエンジニアとして欠かせません。

仮想化にはネットワーク、ストレージ、サーバーなどさまざまな種類がありますが、自分にとって得意な分野を身につけることから始めましょう。

これらの技術は、ソフトをインストールすれば自分のパソコンでも初歩のスキルを身に付けられます。

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コミュニケーションスキル

エンジニアは黙々と作業をしているイメージが持たれがちですが、実はコミュニケーションスキルが非常に重要です。

顧客の作りたいものやニーズを正確に読み取るために、クライアントと相談を重ねることもあります。チームでのプロジェクト遂行であれば、進捗管理などのうえでコミュニケーションが欠かせません。

インフラエンジニアに役立つ資格

インフラエンジニアにとって役立つ資格は多数ありますが、代表的なシスコシステムズのベンダー資格と、LPICについて紹介します。どちらも世界的に有名なネットワーク資格です。

シスコシステムズのベンダー資格

シスコシステムズ社が認定するベンダー資格は、世界的に通用するネットワーク資格です。資格には、5つのグレードがあります。

なかでもCCNAやCCNPは、インフラエンジニアが取得しておきたい資格だとされています。

LPIC

LPICは、世界的に認知されているLinux技術者試験です。1〜3まで3つのグレードがあります。また近年、日本市場向けの資格LinuCが開発され、こちらも1〜3まで3つのグレードがあります。レベル1は、インフラエンジニアが取得しておきたいグレードだとされています。

IT職に役立つ他の資格については、次の記事を参考にしてください。

【IT資格】エンジニア・情報系15選 - 転職に役立つ国家資格合格のポイント | ボクシルマガジン
ITパスポートや基本情報技術者など、主にIT系の国家資格の紹介をしていきます。それぞれの資格の概要や重要性、難易度...

インフラエンジニアになるためには?

インフラエンジニアになるためのキャリアパスについて紹介します。自身でスキルを会得し就職・転職する方法と、企業でスキルを徐々に学ぶ方法の二種類が考えられます。それぞれの方法のメリット・デメリットについても解説します。

独学でスキル取得し、就職・転職

インフラエンジニアになるために、独学でスキルを身につけることは珍しくありません。スキルの習得後、企業に就職や転職を試みるのが一般的です。

独学でスキルを身につけることには、メリットとデメリットの両方が存在するので、あらかじめ理解することが必要です。

スキル取得後、求人媒体を探している方は、次の記事を参考にしてください。

業界に特化した求人媒体まとめ55選 | IT・Web・観光・ホテル業界など | ボクシルマガジン
IT・Web業界や観光ホテル業界など特定の業界に特化した求人サイトを紹介していきます。一般の求人媒体では探しにくい...

メリット:高い年収を期待できる

就職前にある程度のスキルを身につけおくことで有利に就活を進め、入社後にもスムーズに業務に携われます。さらにインフラエンジニアとして、ある程度の高い年収が期待できます。

デメリット:独学では学習が難しい

インフラエンジニアとしてのスキルを身につけるために、独学で勉強するのは困難なこともあります。インフラエンジニアの専門書というのは数少なく、ネットの情報で学習するのも容易ではないため、ハードルが高いのが現状です。

未経験から育ててくれる企業に就職

未経験者でも受け入れてくれる企業はあります。数少ないものの、企業に入って学びながらインフラエンジニアを目指せます。

入社後に知識やスキルを取得することにも、メリットとデメリットがどちらも存在するので、あらかじめ理解しておく必要があります。

メリット:お金をもらいながら学べる

独学だと、学習期間にお金が発生しません。しかし企業に属すれば、未経験でも給料をもらいながら学習できます。

また、わからない点があった際にも、先輩社員にアドバイスを受けられるため、成長スピードも比較的早くなります。

デメリット:優良企業を見つけることが難しい

未経験で入社すると基礎から教える必要があるため、企業側からすると教育面で手間がかかります。

きちんと教育をしてくれる企業でない場合には、習得までに時間がかかるだけでなく、居心地が悪くなることも考えられます。

インフラエンジニアの業務内容を知り、必要なスキルを手に入れよう

インフラエンジニアは高いスキルが必要とされる仕事であり、需要の高い職種です。興味があれば、業務内容と必要なスキルを理解し、インフラエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか。

また、転職を考えている場合は以下の転職サイトを活用してみてください。

「マイナビエージェント」

大人気のネット系ベンチャー企業は、積極採用を行っており、マイナビエージェントではベンチャーへの求人が数多く掲載されています。就職や転職に関する相談会が随時開催されているので自分にあった企業を専門家と相談した上で就職先・転職先を見つけることができます。

「キャリアチケット」

キャリアチケットでは利用者全員に転職市場のプロであるアドバイザーがつき、採用側の視点で的確なサポートを提供してくれます。人材サービスを中心に発展し続けているレバレジーズ株式会社が運営しているので、サポートの質には定評があります。ひとりでの就活に不安を持っている人、優良企業に内定したいと思っている人におすすめなのがキャリアチケットです。

「JACリクルートメント」

JACリクルートメントは英語を活かす仕事、外資系企業、海外への転職や経理・財務・人事職種、メディカル業界への転職に強い転職エージェントです。業界・職種別スペシャリストによるサポートを提供しています。専門性が求められるキャリア採用市場に対応するため、転職希望者のキャリアや想いを、直接企業へアプローチができる、リクルートメント・コンサルタント制を導入。採用決定プロセスの早い外資系企業への転職支援もより確実にスピーディにおこなえます。

「若者正社員チャレンジ 登録プロモーション」

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また、転職サイトの人気ランキングはこちらの記事で紹介しています。

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