LINEマーケティングツールおすすめ比較14選！手法や例、選び方

LINEマーケティングとは？

LINEマーケティングとはSNSのLINEを活用して情報発信を実施し、店舗集客や問い合わせにつなげるマーケティング手法のことを指します。法人向けサービス「LINE for Business」をベースに、「顧客とのコミュニケーション」「広告」「販促」につなげる施策を実行可能です。

BtoCビジネスで注目されている手法であり、LINEマーケティングのためのさまざまなツールが開発されています。

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LINEの影響力

LINEは、日本国内に月間利用者数9,400万人（2022年12月末時点）^※を抱える、日本でも最大級のSNSです。

10代から60代以上まで幅広い年齢層をカバーしており、コミュニケーション機能だけではなくニュース、電子決済をはじめとしたさまざまな機能が統合されています。日本では生活インフラとして欠かせないツールといっても過言ではないでしょう。

日常的に使用されるツールであるため、LINE経由での情報発信はユーザーにリーチしやすく、効率的なマーケティングが可能です。

出典：LINEキャンパス「LINEのユーザーはどんな人？」（2023年5月8日閲覧）

LINEマーケティングツールのタイプ

LINEマーケティングツールは、ツールの機能に応じて次のタイプにわけられます。タイプの違いを理解して、導入目的に合ったタイプのツールを比較検討するとよいでしょう。

• 顧客体験の向上やキャンペーン施策を後押しする機能が備わったタイプ
• マーケティングを自動化できる機能が充実したタイプ
• 実店舗の集客を支援するタイプ
• アカウント開設から運用まで代行するタイプ

顧客体験の向上やキャンペーン施策を後押しする機能が備わったタイプ

顧客のデータ収集や分析により、必要な情報を提供することでエンゲージメントを高めるタイプです。

たとえば、購入を検討している潜在層に向けてメッセージを送ったり、ポップアップを表示したり、さらにチャットで接客できたりとユーザー別のシナリオで購入や登録を後押しします。

キャンペーンの実施を効果的に行う機能が備わっているものもあり、新規顧客の増加や顧客ロイヤルティの向上が期待できます。

マーケティングを自動化できる機能が充実したタイプ

LINE公式アカウントと連携した顧客管理や来店予約管理、問い合わせ対応などが可能で、業務の自動化を実現できる機能が充実したタイプです。

来店予約受付の自動化や自動応答などの業務効率化につながる機能が多数搭載されており、チャットボットを活用した迅速な問い合わせ対応や、個々の顧客ニーズに合わせて最適化した情報配信を効率的に行えます。

業務の効率化による担当者の運用負担軽減が可能なほか、見込み客が日常的に利用しているツールを活用して効率的にアプローチできるため、成約率向上や効果的なマーケティングの実現につながります。

実店舗の集客を支援するタイプ

友だち招待やクーポン発行などのマーケティング機能や、予約機能の充実により実店舗への集客を促すタイプです。

再来店のシナリオやクーポンのリマインドメッセージなどの自動配信を行うことで、リピーター率向上を狙えるほか、分析によって顧客の属性や行動データを可視化することで次の施策策定にもつなげられます。

注文管理や在庫管理機能や決済機能が備わったツールはDXを推進したい店舗にもおすすめです。

アカウント開設から運用までおまかせできるタイプ

LINEマーケティングにおける一連の流れをまるっとおまかせできるタイプです。

戦略策定からアカウント開設、運用代行まで行なってくれるため、知見がない場合やリソースが足りない場合にも理想に合うマーケティングが実行できます。

LINEマーケティングツールの選び方

LINEマーケティングツールを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。

• LINEマーケティングツールの導入目的を確認する
• LINEマーケティングツールの機能を確認する
• LINEマーケティングツールを導入する際の注意点を確認する
• LINEマーケティングツールの料金・価格相場を確認する

LINEマーケティングツールの導入目的を確認する

LINEマーケティングツールの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。

導入目的	詳細
新規顧客の獲得やユーザー離脱を改善したい	顧客体験の向上やキャンペーン施策を後押しする機能が備わったタイプがおすすめ
顧客の属性や情報に合わせてメッセージ配信やチャット対応をしたい	マーケティングの自動化に強みを持つタイプがおすすめ
実店舗の集客を増やしたい	実店舗への来客促進やリピーター獲得など、マーケティング機能を搭載したタイプがおすすめ
構築から運用までスムーズに行いたい	アカウント開設から運用までおまかせできるタイプがおすすめ

LINEマーケティングツールの機能を確認する

LINEマーケティングツールでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。

【基本的な機能】

機能	詳細
顧客管理	顧客情報の管理を行う機能
分析・レポート	流入経路やメッセージの到達率など多角的に分析しレポート化する機能
自動応答	チャットボットによる自動応答をする機能
ポップアップ	Webサイト訪問者に向けて適切なタイミングでLINE友だち登録を促すポップアップを表示する機能
メッセージ配信	自動メッセージやセグメント配信を行う機能
ステップ配信	特定のアクションをしたユーザーに対してあらかじめ用意したメッセージを配信する機能
個別メッセージ	個別でのメッセージのやり取りを行える機能
アンケート	会話形式やフォーム形式でのアンケート作成・送信を行える機能
予約管理	LINE上でユーザーの注文や予約を取得し、管理する機能
リッチメニュー	セグメント別にリッチメニューの出し分けを行える機能

【特定の課題・用途・業界に特化した機能】

機能	詳細
LINE通知メッセージ	LINE友だちではない電話番号リストのユーザーへメッセージ配信ができる機能
ビデオ接客	LINE上でオンライン相談などの接客を行える機能
LINEポイント	キャンペーン施策としてLINEポイントの配布を行える機能
スタンプカード	QRコードを読み取るだけでスタンプを押印できる機能

LINE友だち登録数を増やし、運用効果を高めたい場合にはLINE通知メッセージ機能やLINEポイント機能のあるツールがおすすめです。

LINEマーケティングツールを導入する際の注意点を確認する

LINEマーケティングツールを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。

確認事項	詳細
外部システム・API連携	CRMやSFAなどと連携ができるか事前に確認しておきましょう。
ECカート連携	ECサイトのカートシステムと連携できるか事前に確認しておきましょう。
配信の上限数	プランにより配信メッセージ数や配信通数の上限がある場合や料金の変動があるため、あらかじめ試算しておきましょう。
導入実績	同業・類似業種への導入実績から、業種に特化したものやニッチな機能がある場合があるため事前に確認しておくと良いでしょう。
セキュリティ	顧客情報を管理するためセキュリティ対策がされているかをしっかりと確認しておく必要があります。
多言語対応	外国籍の顧客が使える言語対応であるかを確認しておきましょう。
サポート体制	導入時や導入後に何かあった場合にすぐに対応してもらえる体制かを確認しておきましょう。

LINEマーケティングツールの料金・価格相場を確認する

LINEマーケティングツールは無料で利用できるものもありますが、有料の場合は月額固定費用タイプとLINE友だち数での従量課金タイプで異なります。必要な機能と要件が搭載されているサービスの料金を確認しましょう。

月額固定費用タイプは、月額2,500円〜10,780円程度とツールによって大きく異なります。初期費用についても設定や導入規模によって異なります。また、オプション機能を導入する場合には別途追加費用がかかる場合があります。

ツールによっては導入規模やプランによって別途見積もりが必要なケースがあります。気になるツールは公式サイトから見積もり依頼や相談の問い合わせをしましょう。

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顧客体験の向上やキャンペーン施策を後押しするLINEマーケティングツール

顧客対応やキャンペーン施策に強みを持つタイプのツールです。

ECサイトやウェブサイトと連携してユーザーの離脱を図る機能やお友だち登録を促す施策など、集客アプローチを効果的に行います。

顧客ロイヤルティを高めたい場合や、新規顧客を増やしたい場合におすすめです。

• 日本トレンドリサーチによるLINE公式アカウント自動化ツール部門で3冠達成^※
• ShopifyとLINE公式アカウントの連携利用に特化したEC、D2事業者向けツール
• メッセージ送信数に制限なし

DMMチャットブーストは、導入実績3,000社^※、平均継続率96％^※のLINE公式アカウント自動化ツールです。利用プランに関わらず、すべてのShopify利用企業で導入でき、Shopify保有のデータとLINE公式アカウントを連携した顧客対応や、マーケティングを支援してくれます。

LINEでのアンケートや顧客行動によるタグ情報に加え、Shopifyカート情報をもとにしたセグメント配信が可能です。トーク上で決済や発送の完了通知を受け取れることで、ユーザーによるブロックを防止でき、平均ブロック率は8％^※を維持しています。

※出典：BOXIL掲載資料参照（2023年月2閲覧）

• ECサイトとLINEを連携し顧客の興味関心に合わせた配信が可能
• データの蓄積から分析、効果測定まで役立つ機能を搭載
• 各専任スタッフが配信設計からクリエイティブ制作、運用まで実施

AnyChatは、EC事業向けチャットコマースプラットフォームです。ECサイトとLINEを連携し、購買データの収集から分析、顧客の嗜好性に合った配信まで管理可能です。

販促キャンペーンといった施策の立案実行、問い合わせに対応する自動応答シナリオの設計のほか、カスタマーサポート対応まで代行してくれます。クリエイティブや言葉遣い、文章構成も個別設計し、ブランドらしさをチャットコミュニケーションでも表現できます。

• LINE公式アカウントの運用・開発支援実績、6年間で8,000以上^※
• インポートしたQ＆AをもとにフリーワードによるAI応答が可能
• 公式アカウントを使った企画提案から集客支援までサポート

hachidori plusは、LINE社のTechnology Partner、hachidori株式会社のLINEマーケティングツールです。公式アカウントの発行から、運用、チャットボット作成、顧客関係構築まで一気通貫して対応してくれます。

運用後もLINE広告を使った集客支援や、スタンプラリーといったリテンション施策など、専属のカスタマーサクセス担当による改善、追加提案サポートを受けられます。LINEの標準機能に加え、セグメント配信や履歴分析、チャットのシナリオ設定などを利用可能です。

※出典：BOXIL掲載資料参照（2022年12月閲覧）

• LINE、Twitter、Facebookなどの主要SNSに対応
• SNSのデータをもとに、パーソナライズ化したマーケティングができる
• 各SNSの仕様変更に対応してくれる

Loghyは、LINEをはじめ、さまざまなSNSと連携し、ソーシャルログイン機能をWebサイトやアプリケーションに導入するツールです。フォームアシスト機能によって、会員登録フォームにSNSのアカウント情報を自動反映できます。

新規会員登録と同時に、LINEの友だち追加やID連携が可能で、顧客基盤構築に役立ちます。ログイン情報を個別メッセージやカスタマーサポートなどマーケティングに活用可能です。

• LINEを通じてデジタルギフトが送れる
• 即日納品・後払いにも対応
• 福利厚生、アンケート収集、フォロワー獲得など多様な目的で使用可能

デジコは株式会社DIGITALIOのLINEマーケティングツールで、LINEやTwitterなどのSNSを通じて、フォロワーや応募者に対してデジタルギフトが送れるツールです。デジタルギフトを送るレシートキャンペーンや、LINEの友だち増加を目的としたキャンペーン開催に使用できます。また、使ったプレゼント費用は後払いで在庫を用意する必要もないので、キャンペーンコストの削減効果も期待できます。

マーケティングの自動化に強みを持つLINEマーケティングツール

ユーザーの属性に合わせたメッセージ配信や、分析機能により効果的に運用を行えるタイプのツールです。

マーケティング機能が充実しているため、あらゆる施策を行いたい場合におすすめです。

• 顧客データと複数の施策を組み合わせ設定可能
• 友だちデータをもとにメッセージの内容や配信タイミング自動変更
• ブロック率や配信分析、コンバージョン分析などで施策効果を可視化

LOYCUSは、LINE公式アカウントの運用を自動化できるマーケティングツールです。友だち追加やメッセージ受信などの顧客行動と、メッセージのシナリオ配信といった施策を組み合わせられ、複数のアクションを自動化可能です。

自動蓄積した購入者フラグや住所といったデータをもとにメッセージ配信を行え、顧客ごとにリッチメニューを出し分けたりメッセージに顧客の本名を挿入したりできるため、優良顧客育成に役立ちます。

• 複数店舗／拠点のある企業を中心に継続利用率99.5%^※の実績
• 初期導入支援に加え、運用後の戦略策定や施策改善もサポート
• 行動分析をもとにした配信で顧客を新規獲得・掘り起こし

MicoCloudは、LINE公式アカウントの運用を専任チームでサポートしてくれるマーケティングツールです。運用フロー構築といった設定作業をすべて任せられ、運用後も効果検証、フローの改善提案などのサポートを受けられます。

サイトの離脱状況や、流入経路、アンケート内容などの顧客情報を分析し、セグメント配信やステップ配信などを実行可能です。1アカウントで複数の拠点とスタッフのアカウントを管理でき、予約状況や個別のやり取りを一元管理できます。

※出典：BOXIL掲載資料参照（2022年11月閲覧）

• 簡単にクリエイティブ作成が行える
• ドラッグ＆ドロップでチャットボットが作成できる
• 個別にカスタマイズして他ツールと連携できる

DECA for LINEは株式会社ギブリーが提供しているLINEマーケティングツールです。同社はLINE テクノロジーパートナーに選出されており、LINEポイントコネクトやミニアプリなどの各LINEソリューションの導入をサポートしています。DECA for LINE自体にもチャットボットやクリエイティブの簡易作成機能、CRM機能などのLINEマーケティングに必要なさまざまな機能が搭載されています。また、約40人のエンジニアにより、クライアントの要望に合わせてDECA for LINEと外部ツールのAPI連携が可能です。

• 高精度の顧客分析で顧客ごとに合わせた最適なアプローチを実現
• 自動効率化で業務の手間を大幅軽減
• セキュリティ対策が充実、公官庁への導入実績もあり

Linyはソーシャルデータバンク株式会社のLINEマーケティングツールです。導入することによりLINE公式アカウントの機能を拡張して、顧客情報より細かく収集、顧客ごとの好みや購買パターンに合わせたアプローチを自動で行えるようになるので収益を上げつつ、業務効率を高められます。

実店舗の集客を促す機能を持つLINEマーケティングツール

実店舗への集客に強みを持つタイプのツールです。実店舗で使えるクーポンの配信や予約機能など、来店を促す機能により効果的に集客増加につなげます。

再来店のシナリオを取り入れたメッセージ配信や、実店舗の商品管理や決済機能など幅広い機能により、マーケティングの強化やDX化を実現させたい場合にもおすすめです。

• ダウンロード不要のLINEミニアプリで店舗集客
• スタンプカードやクーポン、友だち紹介などの施策に対応
• 実施施策の効果分析が可能

Kit-Curuは、店舗集客、再来店の促進に役立つ販促パッケージです。QRコードを読み込むだけで取得利用できるクーポンを配布し、LINEの友だち追加や自社アプリへの誘導を強化できます。

管理画面からクーポン配布といったキャンペーンを設定実行でき、どのような方がどのくらい店舗でクーポンを利用したのかといった効果分析が可能です。LINE公式アカウント未利用でも導入できるうえ、LINE側の設定もサポートしてくれます。

• サロン予約に特化したLINEマーケティングツール
• 予約受付、カルテ管理、顧客管理などを一元管理
• 店舗で販売している商品の登録も可能

RE:REは株式会社BLETHのLINEマーケティングツールです。エステやまつエク、美容室、パーソナルジムといったサロン系の業態を対象にしたツールです。LINE公式アカウントとRE:REを組み合わせることにより、LINEで顧客とコミュニケーションをとりながら、顧客や予約受付管理もセットで行えます。ホットペーパービューティーといった外部サイトとの連携やオリジナルリッチメニューの表示にも、オプションで対応しています。

• テイクアウトの注文管理、決済に特化したLINEマーケティングツール
• 初期費用・月額費用無料から運用ができる
• 1つのアカウントで複数店舗が管理できる

テイクイーツは株式会社ランプのLINEマーケティングツールで、テイクアウト業態に特化したツールです。テイクアウトのために必要な商品管理、注文管理、店舗管理といった機能があります。

初期・月額基本料ともに0円で、販売金額に応じて手数料が発生する料金体系です。また、すべての機能が追加料金なしで使用でき、クーポンやセール、フリーギフトといった販促対策の機能も充実しています。

構築から運用まで任せられるLINEマーケティングツール

アカウント開設から運用に至るすべての工程をプロに任せられるタイプのサービスです。競合調査や戦略、実運用、分析や施策実行など、成果を出すためのアプローチを行なってくれます。

マーケティングに十分なリソースが割けない場合や、知見がないけれど効果的に運用したい場合におすすめです。

• ステップ配信の構成にマッチしたリッチメニューを展開
• 友だち登録経路ごとの費用対効果を可視化
• 1万人程度を対象としたA／Bテストをもとに本配信^※

RIVASOL（LINE公式アカウント制作・運用代行サービス）は、LINE公式アカウントの制作や運用代行、定期打ち合わせによるサポートを提供しています。

A／Bテストをもとにした本配信や、見込み顧客のフェーズに応じたステップ配信などにより、配信費用を最大50万円削減した実績があります^※。集客サポートや月次コンサルティング、リッチメニュー更新など、継続的なサポートが特徴です。

※出典：BOXIL掲載資料参照（2023年1月閲覧）

• LINEアカウントの初期構築から運用までまとめて依頼可能
• Webマーケティングのプロフェッショナルが徹底リサーチをもとにサポート
• 基本プランをベースに豊富なオプションとの組み合わせプランでカスタマイズ

エイトのLステップ構築代行サービスは、Lステップを活用した、LINE公式アカウントの運用をサポートするサービスです。徹底した調査分析をもとに、マーケティングのプロフェッショナルが戦略設計してくれます。

また、ステップメールの内容やリッチメニューのデザインの制作は、実績のあるプロのライター、デザイナーが希望や戦略に合わせ対応しています。動画や4コマ漫画制作、運用代行などのオプションを自由に組み合わせ利用できるので、希望に沿った運用が可能です。

「BOXIL SaaS AWARD Summer 2023」の受賞サービス

「BOXIL SaaS AWARD（ボクシル サース アワード）」は、SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」が毎年3月4日を「SaaSの日（サースの日）」と定め、優れたSaaSを審査、選考、表彰するイベントです。

今回の「BOXIL SaaS AWARD Summer 2023」は、2022年4月1日から2023年3月31日までの1年間で新たに投稿された口コミ約16,000件を審査対象としており、計298サービスに、ユーザーから支持されるサービスの証としてバッジを付与しました。

Good Service 受賞サービス一覧
MicoCloud

【Good Service】：「BOXIL SaaS」上に投稿された口コミを対象に、各カテゴリで総得点の高いサービスに対してスマートキャンプから与えられる称号です。

口コミ項目別No.1 受賞サービス一覧覧
サービスの安定性No.1	MicoCloud
機能満足度No.1	MicoCloud
お役立ち度No.1	MicoCloud
使いやすさNo.1	MicoCloud

【口コミ項目別No.1】：「BOXIL SaaS」上に投稿された「口コミによるサービス評価」9項目を対象に、各カテゴリ、各項目において一定の基準を満たした上で、最も高い平均点を獲得したサービスに対して、スマートキャンプから与えられる称号です。

＞＞BOXIL SaaS AWARD Summer 2023の詳細はこちら

LINEマーケティングのメリット

マーケティングにLINEを活用するメリットは数多く存在します。主要な理由としては次の3つが挙げられます。

• メッセージの開封率が高い
• ユーザーとつながるハードルが低い
• 動画、クーポン、メッセージなどアプローチの仕方が豊富

メッセージの開封率が高い

メッセージの開封率が高いことは、LINEマーケティングの大きなメリットです。

LINEは日常的に家族や友だちとコミュニケーションを取るためのツールなので、ユーザーの心理的ハードルが低いです。同じような情報を他の手法で発信するよりも、LINE経由で情報発信した方が開封率は高いと言われています。

ユーザーとつながるハードルが低い

消費者の多くがLINEをインストールしており、QRコードを読み取れば簡単に友だち追加できるので、ユーザー側の負担はほとんどありません。

そのため、店舗の専用アプリをインストールしてもらったり、紙の申し込み用紙を使って会員登録をしたりしてもらうよりも簡単にユーザーとつながれます。

動画、クーポン、メッセージなどアプローチの仕方が豊富

LINEでは1対1のメッセージ、特定のユーザー層への一斉配信など情報発信の範囲が選べます。配信手法も、通常のメッセージに加えて画像や動画、クーポンなどさまざまなバリエーションが存在するため、多様なアプローチ手段を取れることは大きなメリットです。

LINEマーケティングの3つの手法

LINEマーケティングの手法は大きく分けて3種類あり、「LINE公式アカウントの運用」「LINE広告」「LINEプロモーションスタンプ」が挙げられます。

LINE公式アカウントの運用

LINE公式アカウントとは、企業が情報発信をするためのアカウントのことです。一般的に使用されている、個人が友人や家族と連絡を取り合うためのLINEアカウントとは異なります。

LINE公式アカウントをユーザーに友だち登録してもらうと、無料で次の機能が利用できます。これらを組み合わせることによってさまざまな販促が可能になるでしょう。

• 個人アカウントと同様に1対1でのトークやメッセージ配信
• ショップカードの発行やクーポンの発行

なお、無料で配信できるメッセージの数は毎月決められており、上限を超すと配信数に応じて広告料金が課金されます。また、他にもリッチメニューの設定や自動応答など、マーケティングに活用できる10以上の機能があることも特徴です。

LINEマーケティングの中でも公式アカウントの運用は核となる手法なので、LINEマーケティングを行う場合はぜひ実施すべきです。

LINE広告

LINE広告とは、LINEの各種サービスに表示される広告欄のことです。LINEのホーム画面やトークリストの最上部、LINEニュースやLINEマンガといった関連サービスに設置されている広告欄を活用して、潜在顧客にリーチ可能です。

LINE広告ではユーザーの性別、年齢などの属性を絞って広告を出稿できます。それにより、精度の高い広告配信ができ、最低出稿金額も設定されていないので少額の予算からでも広告運用ができる点は大きなメリットです。

LINEプロモーションスタンプ

LINEスタンプとはLINE独特のコミュニケーション手法です。LINEトークに使用できるスタンプを配布して、そこからLINE企業アカウントの友だち（フォロワー）を増やしたり、認知度やロイヤリティーを高められたりします。

プロモーションスタンプを配布するための最低出稿額は数百万円なので、どちらかといえば大企業向けのマーケティング施策です。拡散力は劣りますが、一般のLINEスタンプとして配布する方法もあります。

目的に合ったLINEマーケティングツールでアプローチの強化を

LINEマーケティングツールは、開封率の高いLINE経由で顧客にアプローチできることや顧客対応業務を効率化、コスト削減できるといったメリットがあります。とくに、LINE経由でのリピート対策を強化したい方におすすめのサービスです。選定の際は、次のポイントに注意して選ぶのをおすすめします。

• 顧客管理機能をどの程度まで求めるか
• 配信の上限数とコスト
• メリットが出そうな業務効率化機能はあるか
• 同業・類似業種への導入実績がある

LINEマーケティングツールをより深く検討したい方は、サービス資料を請求し比較するとよいでしょう。

BOXILとは

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