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シャノンマーケティングプラットフォームとは?価格と機能 - Salesforceも認めたMAツール

最終更新日:(記事の情報は現在から429日前のものです)
顧客管理から見込み顧客育成まで、メールマーケティングを中心にセミナー・イベントの管理を実現するのが、シャノンマーケティングプラットフォームです。マーケティングオートメーションが重視される現代、ますます存在感を示す、その魅力を徹底解説します。

アメリカで発展したマーケティングオートメーションは、リードナーチャリングを効果的に行って自動化するマーケティングツールです。

しかし、商習慣の異なる日本ではなじみにくいものであるのも事実でしょう。

シャノンマーケティングプラットフォームは、そうした日本の事情を考慮に入れたMAツールであり、BtoBに特化したデジタル・アナログマーケティングを実現します。

シャノンマーケティングプラットフォームの魅力がどこにあるのか、事例の紹介とともに解説していきます。

シャノンマーケティングプラットフォームとは

シャノンマーケティングプラットフォームは、「スマートセミナー」を改良・拡張したSaaS型BtoB MAシステムであり、あらゆるマーケティング活動を支えるために開発されたプラットフォームです。

2000年8月に設立された株式会社シャノンは、イベント・セミナー管理に特化したASPシステム「スマートセミナー」を開発しました。2006年のサービス提供開始から絶え間ない成長を続け、ニーズに応えるシステムとして高い評価を得ています。

しかし、株式会社シャノンの顧客であるBtoB企業にとって、イベント・セミナー開催はマーケティング活動の一要素に過ぎません。そのため、マーケティングを総合管理するシステムが望まれ、シャノンマーケティングプラットフォームが開発されました。

なぜマーケティングオートメーションが必要なのか

マーケティングオートメーションが必要とされる大きな理由のひとつに、カスタマージャーニーの複雑化が挙げられます。ネットワークの急速な進化、モバイルデバイスとSNSの爆発的な普及によりマーケティングチャネルが多様化しました。これにより、ユーザーの行動も多方面から把握する必要が出てきたのです。

また、顧客の行動導線、購買履歴がリアルタイムに把握できるようになったことも、マーケティングオートメーションの需要に関係しているでしょう。

これからは可視化されたデータを分析・活用することによって、効果的なリードナーチャリングを行い、マーケティング活動全般を統合管理するといった多くの段階を踏まなければなりません。そのため、顧客との最適なコミュニケーションを自動化するMAツールが必要とされています。

Salesforce本社が株式会社シャノンへの投資を決定

こうしたニーズを満たすため、2011年2月に発表されたシャノンマーケティングプラットフォームでは、新規ソリューションの提供を発表しました。

スマートセミナーで実現していたイベント・セミナー管理に加え、メール配信や資料請求管理、見込み顧客データの管理を含む、マーケティング業務全般を自動化・効率化するソリューションです。これは市場でかなりの注目を集めることとなりました。

注目度がどれほどだったのかは、Salesforceアメリカ本社から株式会社シャノンへ、資本提携契約が打診されたことに象徴されています。実際、2012年1月には投資が正式に決定しています。

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シャノンマーケティングプラットフォームが注目されるワケ

シャノンマーケティングプラットフォームが大きな注目を集める理由のひとつに、MAが発展してきたアメリカとは異なる、日本独自の事情があるともいえるでしょう。

現在日本ではイベントや展示会、セミナーなどのオフラインマーケティング施策が重要視され、リード獲得の大きな部分を占めています。

このような状況では、イベント・セミナー管理に大きなアドバンテージを持つ、シャノンマーケティングプラットフォームが注目されるのは当然です。もちろん、要因はそれだけではありません。

スクラムによるスピーディーな開発

刻一刻と変化していく市場動向やカスタマージャーニーに企業が対応していくには、MAツール側でもこの変化をフォローアップし、対応していく必要があります。

シャノンマーケティングプラットフォームではこれを実現するため、アジャイルソフトウェア開発の代表である「スクラム開発」を採用しています。

これは、優先度の高い順に開発すべき機能を並べ、短い期間に集中した開発を行っていく手法です。チームのコミュニケーションを重視することにより、スピーディーな開発プロセスが実現します。

これによって、ユーザーに有用な機能を次々に追加可能となり、結果的に大きな支持を得ることにつながっています。

直近の一例を、具体的に紹介しておきましょう。

「LINE送信機能」追加

シャノンマーケティングプラットフォームから、狙ったターゲットに対してLINEを配信できる機能が追加されました。LINEの友だちを自動で連携し、たとえばイベント来場者やWebサイトへの訪問者などの、効果的なセグメントに送信可能です。

これにより大幅なコストの実現や、LINEを組み合わせた顧客起点の総合的なアプローチができるようになりました。また株式会社シャノンでは、CMSやクッキーレスのダイナミック広告と組み合わせた、BtoCのマーケティング業務のサポートも本格的に開始しました。これにより幅広い企業が、システムを利用できるようになっています。

「商談を増やせるSFA機能」追加

シャノンマーケティングプラットフォームと一体化し、商談状況の見える化や、商談創出によるリカバリもできるSFA機能を追加しました。顧客の行動履歴を含めてすべて一元管理でき、顧客の理解を深めたうえで効果的な営業アプローチが可能です。

シャノンマーケティングプラットフォームとは別にアカウントごとの費用が必要となりますが、新たにSFAシステムを導入するよりも気軽かつスムーズな連携が実現できるでしょう。

シャノンマーケティングプラットフォームの価格

シャノンマーケティングプラットフォームは、月額10万円から利用できます。ただし費用は企業の規模や利用の仕方によっても異なるため、実際のプランや費用についてはお問い合わせください。

シャノンマーケティングプラットフォームの機能

絶え間ない機能追加によるMAツールとしての進化は、シャノンマーケティングプラットフォームの大きな魅力です。一方でそれも基本機能が充実しているからこそ有効なのであり、顧客からの信頼感を得られる理由でもあります。

では充実した基本機能についても触れておきましょう。

メールマーケティング

MAツールの基本となるのがメールマーケティング機能です。

柔軟に設定できる条件を使って、細かなターゲットリストが作成できます。こうしてパーソナライズされた層に向けては、一斉送信や特定の条件やタイミングでの送信、シナリオベースで自動配信ができます。

もちろん、豊富なメールテンプレートや差し込み機能による自動化も可能です。これにより、コンバージョンの促進や効果的なリードナーチャリングを実現します。

もし、メール配信を中心に行うのであれば、メール配信システムの利用も検討するとよいでしょう。こちらのシステムにもマーケティングの要素がよく含まれており、導入の際には比較することをおすすめします。

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ランディングページとWebフォーム

メールマーケティングを行う際に重要なのがランディングページです。ランディングページとは、平たくいえば、登録・アンケート・イベント参加を促すWebフォームです。

シャノンマーケティングプラットフォームでは、これらを自動生成して管理できます。もちろん、CRMとのID連携や、モバイルデバイスへの最適化にも対応しています。

マルチチャネルキャンペーン管理

複雑化するカスタマージャーニーによって多様化したタッチポイントの管理は、MAツールに求められる大きな機能要素です。

シャノンマーケティングプラットフォームでは、オンライン管理はもちろんのこと、イベント・セミナーで培ったオフライン管理を活用していることがポイントです。これにより総合的なマーケティング管理を実現しており、マルチチャネルキャンペーンに対応しています。

スコアリング

リードナーチャリングを行い、成約確度の高い顧客を営業に引き継ぐことがMAツールには求められます。そのため、高い精度を持ったスコアリングによる顧客セグメンテーションができるかどうかが重要です。

シャノンマーケティングプラットフォームでは、ナーチャリングの成果を定量化する評価項目が設けられており、柔軟なカスタマイズによって精度を高められます。

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Webトラッキング・パーソナライズ

シャノンマーケティングプラットフォームでは、顧客の動きを追跡し、Webサイトを通したコミュニケーションを強化できます。Webトラッキングではイベントやセミナーの申し込み、メールのクリック、Webサイト訪問といった顧客の行動履歴をオンライン・オフライン問わず取得し、顧客情報に紐づけて管理可能です。

またWebパーソナライズでは、Webサイト内に表示させるコンテンツを顧客情報やWebトラッキングの情報を使って設定ができます。そのため、ターゲットに必要な情報を届けやすく、効果的なアプローチができるようになるでしょう。

リード管理

リードの獲得からコンタクトの状況、顧客の行動履歴、企業との紐付け、実施された施策と結果など… これらを総合的に管理することで精度の高いセグメンテーションとパーソナライズができます。

多彩な連携機能

シャノンマーケティングプラットフォームでは、「シャノンコネクト」と呼ばれる連携機能があります。Salesforce CRMをはじめとするCRMやSFAはもちろん、広告やソーシャルメディア、ビックデータ解析など幅広い製品・ツールとの連携が可能です。

すでにこれらのシステム・ツールを活用している方は、これらをつなげることでさらなる業務効率の向上といった相乗効果が期待できます。とくにSalesforce CRMはダイレクトに接続することで、「見込み客管理」と「商談パイプライン管理」を連携できるため、おすすめです。

CRMについては下の記事で詳しく扱っています。CRMについて詳しくない初心者の方にもわかりやすく解説しています。また、MAツールとあわせて導入の検討をされている方には、とくに参考になるでしょう。

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シナリオ

シャノンマーケティングプラットフォームのシナリオ機能は、MAの要素と、シナリオの要素を組み合わせたものです。メール機能・リストの自動追加・データ更新などを組み合わせて自動処理することで、リードとのコミュニケーションを自動的に実行します。

またメール開封やURLのクリックといった、シナリオをつくるステップが豊富なことも魅力です。シナリオはクリックだけで手軽に作成できるため、作業者の負担を大きく軽減できるでしょう。

セミナー管理

セミナーの申し込みフォーム作成はもちろん、受験票の発行や当日の来場受付、顧客情報の管理などができる受付システムのような機能です。セミナーの運営に関わる多くの作業を連携し、自動化できるため大幅な業務効率の向上や間接コストの大幅な削減が期待できます。

またセミナー後も事後フォロー施策の効率化やデータ活用ができるため、「売上に貢献できるセミナー」が実現可能です。

シャノンマーケティングプラットフォームのメリット

これまでの解説で、効果的なデジタルマーケティングを実現し、自動化によって業務負担が軽減でき、売上もアップできるとわかりました。また、One to Oneマーケティングを可能とすることによって深いコミュニケーションが実現するといった、大きなメリットを顧客側にもたらします。

さらには、MAツールを活用する側の企業にも、次のようなメリットがあるのです。

マーケターのメリット

マーケター本来の業務である、戦略的な売上向上マーケティングに集中できることが大きなメリットです。

リード獲得からナーチャリングまでにおいて、顧客情報がより鮮明に確認できます。それゆえ、状況に合わせたタイムリーな施策が自動化されます。かんたんにできることはMAツールに任せられるため、マーケターは本来の業務に取り組めます。

営業のメリット

一方、営業では成約確度の高い顧客を引き継げることが大きなメリットです。さらに、デジタル・アナログを問わない顧客行動データの蓄積によって、どのようなアプローチを行えばよいのか、判断しやすくなるメリットも見逃せません。

シャノンマーケティングプラットフォームの導入事例

シャノンマーケティングプラットフォームはこのように、今後のデジタルマーケティングに必要なすべての機能を備え、多くの魅力と可能性を秘めています。では実際に導入した企業がどのように活用し成果を上げているのか、事例を紹介しましょう。

事例:太陽誘電

会社名:太陽誘電業種:製造
事業内容:各種電子部品の開発・製造・販売 ほか

課題:安定した経営基盤を実現するため、新市場の開拓に着目

民生用製品への電子部品供給を主力としてきた太陽誘電では、景気の変動に左右されない安定した経営基盤を実現するため、BtoB大型産業機器を新市場として開拓する必要があった。

このため、ルートセールスが中心であった営業方法の転換求められ、展示会やイベントなどを併用した効果的なリード獲得、ナーチャリングが必須であった。

効果:一元管理による効果的なマーケティングを実現

シャノンマーケティングプラットフォームを導入した同社では、名刺獲得を含むリード管理から、メールマーケティングによるナーチャリング、セグメント分類と抽出が実現した。結果として、効果的なマーケティングとノウハウの蓄積が達成された。今後は、中国・欧米進出へ活かしていく考えとのこと。

シャノンマーケティングプラットフォームで連携

イベント・セミナー管理から発展、進化してきたシャノンマーケティングプラットフォームは、他にはない、日本企業が使いやすいマーケティングオートメーションだといえるでしょう。

MAとしての評価は、「ITreview Grid Award」でのLEADERを受賞した実績にも現れており、Salesforceアメリカ本社までが注目する、高い完成度を持っているといえます。

さらには「シャノンコネクト」と呼ばれる連携機能も優れており、とくにSalesforce CRMとの柔軟な連携によって、効果を最大化できます。

まだ日本国内で広く活用されているとはいい難いMAツールですが、シャノンマーケティングプラットフォームは、この状況を打破する可能性を秘めているといえるでしょう。


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