電話対応を自動化したいものの、IVRとの違いや自社に合うツールがわからずにお悩みではないでしょうか。ボイスボットとは、AIを活用して電話対応を行うシステムを指します。IVRと比較しても顧客に手間はなく、コスト削減、顧客度満足度向上を期待して導入する企業も存在します。
本記事では、最新のボイスボットを3タイプに分けて徹底比較。BOXIL独自の資料請求ランキングや費用相場、音声認識精度などの失敗しない選び方も網羅して解説します。
【30秒でわかる】ボイスボット比較のポイント
・ボイスボットは用途によって3タイプに分かれる(▼比較表を見る)
・見るべきポイントは対話の柔軟性、連携性、音声認識の精度、サポート体制
・BOXIL資料請求数ランキング2026年2月の1位は「LINE WORKS AiCall」
ボイスボットには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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ボイスボットとは?
ボイスボットとは、音声認識・解析を行うAI(人工知能)を活用し、電話オペレーターの業務をAIボットが代行するツールです。電話対応業務を効率化する効果が期待でき、柔軟なシナリオ変更が可能なことからコールセンターでの導入が進んでいます。
受電だけではなく、架電に対応したシステムもあり、電話での予約確認・リマインドといったシチュエーションでも活用されるケースがあります。
ボイスボットの仕組み
ボイスボットでは、ユーザーからの着電を感知すると、あらかじめ設定したシナリオをベースにAIが会話をします。同じように、AIを活用したボットにチャットボットがあります。チャットボットはテキストでやり取りをすることに対し、ボイスボットは音声で対話を行う点が違いです。
顧客が受話器越しに用件を話すと、AIが内容を瞬時にテキスト化、自然言語処理技術により内容を解析して、問い合わせに合致した回答を設定されたシナリオから探し出します。そして、探し出したシナリオを音声合成技術により読み上げる仕組みです。
初期設定として、想定される会話のパターンや返答例を入力する必要はあります。ただし、通話を繰り返していくうちにAIが機械学習を行い、より高精度の会話ができるようにチューニングされます。
ボイスボットの機能・できること
ボイスボットは単に音声ガイダンスを流すだけでなく、相手の発話内容を聞き取ったうえで、内容に応じて案内・受付・振り分けを行い、必要に応じて有人対応へ転送できます。電話対応のすべてを置き換えるわけではなく、定型問い合わせを中心に受電業務を効率化します。
ボイスボットの基本的な機能は下記です。
- 音声による自動応答
- 問い合わせ内容のヒアリング
- 対話シナリオ制御
- システム連携(顧客情報管理システム、業務システムなど)
- 有人対応への転送
24時間受付やあふれ呼対策にも活用しやすく、オペレーターはクレームや個別判断が必要な対応に集中しやすくなります。
ボイスボットとIVRの違い
ボイスボットとIVR(自動音声システム)の大きな違いは、ユーザーのダイヤル操作の有無です。
ボイスボットは相手が話した内容を音声で受け取り、その内容に応じて案内や受付を行います。一方、IVRは「1を押してください」のように、あらかじめ決めた分岐で窓口を振り分けるのが中心です。
実務では、最初にIVRで大枠を振り分け、その後に特定の用件だけボイスボットで対応する併用もよく行われます。
| 項目 | ボイスボット | IVR |
|---|---|---|
| 主な役割 | 音声会話による自動対応 | 番号入力による振り分け |
| 対応方法 | 発話内容を聞き取る | ダイヤルプッシュ操作が中心 |
| 向いている用途 | 定型問い合わせ、受付、簡易手続き | 窓口案内、担当部署への振り分け |
| 柔軟性 | 比較的高い | 低め |
| 代表的な使い方 | 予約変更、配送確認、本人確認後の照会など | 「契約中の方は1」などの分岐 |
IVR(Interactive Voice Response)のおすすめシステムや選び方を詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
ボイスボットの導入が適しているケース
ボイスボットの導入が適しているのは、定型的な電話問い合わせが多い場合や、夜間・休日の受付を自動化したい場合です。特に、繁忙期や障害発生時に同じ問い合わせが集中している企業では効果が出やすいでしょう。
一方で、問い合わせの内容によってはボイスボットでの対応が向かない場合もあります。
- ボイスボットでの対応が適している問い合わせ:配送状況確認、予約変更、営業時間案内、定型受付、本人確認後の簡易照会など
- ボイスボットでの対応に向かない問い合わせ:クレーム、要件が曖昧な相談、高度な例外対応、感情ケアが必要な内容
感情的なクレームや複雑な相談を中心とする窓口では、有人対応の方が現実的です。すべてを自動化しようとせず、定型問い合わせから段階的に適用するのがポイントです。
\後ほどじっくり確認/
【比較表】ボイスボットのタイプ
ボイスボットは導入目的や利用シーンに応じて3つのタイプに分けられます。自社の現在の課題を明確にしたうえで、導入目的に合ったタイプを選びましょう。

| タイプ | 主な機能 | 強み |
|---|---|---|
| コンタクトセンター全体のDXや統合基盤に適したタイプ | オムニチャネル統合、CRM統合、人員管理 | 全体最適とDX推進 |
| ヒアリングやタスクの自動完結に適したタイプ | AI対話、API連携(予約・在庫確認・本人認証)、SMS送信 | 高い業務完結力 |
| 代表電話の一次受けや取り次ぎに適したタイプ | 自動応答(IVR)、担当者への転送、文字起こし、要約、チャット通知 | 導入コストの低さ |
「ひとまずどのようなシステムがあるのか詳しく知りたい」「まずは広く検討したい」といった場合は、各社のサービス資料の一括ダウンロードがおすすめです。
コンタクトセンター全体のDXや統合基盤に適したタイプ
ボイスボット単体での機能に加え、電話、メール、チャット、SNSなどのマルチチャネルを一つのプラットフォームで管理できる製品です。有人対応時の支援機能や人員管理機能を備えた製品もあり、コンタクトセンターの運用を効率化する基盤となります。
多チャネルの統合管理と従業員体験を向上させたい企業や、大規模なコンタクトセンターでの抜本的な業務改善を実施したい企業におすすめです。
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|---|---|---|---|---|---|
| Genesys Cloud | FastVoice | PKSHA VoiceAgent | Cognigy | AI-BPO Double BRAIN | |
| 初期費用 | ー | ー | ー | ー | 30万円〜 |
| 月額費用 | 9,000円〜/1名 | ー | 0円〜 | ー | 10万円〜 |
| 無料トライアル | ー | ー | ー | ー | ー |
| 導入形態 | クラウド | クラウド / オンプレミス | クラウド | クラウド / オンプレミス | クラウド |
| 対話の仕組み | AI・シナリオ型 | AI・シナリオ型 | AI型 | AI型 | AI型 |
| シナリオ構築 | ベンダー支援・代行&ノーコード構築可能 | ベンダー支援&セルフ構築可能 | ベンダー支援&ノーコード構築可能 | ベンダー支援&開発プラットフォーム提供 | ベンダー主導(BPO型) |
| 対応チャネル | 電話、メール、Webチャット、SMS、SNS(WhatsApp,、Facebookなど) | 電話、チャット | 電話、チャット | 電話、チャット、LINE、Slack、Microsoft Teams、SNSなど | 電話 |
| 電話転送(有人エスカレーション) | ● | ● | ● | ● | ● |
| 通話録音 | ● | ● | ー | ー | ー |
| SMS・メール送信 | ● | ● | ● | ● | ● |
| 受電通知 | ● | ● | ー | ● | ー |
| 生成AIによる自立対話 | ● | ● | ● | ● | ● |
| 通話内容のログ保存 | ● | ● | ● | ● | ● |
| ダイヤル操作の併用 | ● | ● | ー | ー | ー |
| アウトバンド機能 | ● | ● | ● | ー | ● |
| オペレーター支援 | ● | ● | ー | ー | ● |
| 人員管理 | ● | ● | ー | ー | ー |
| 対応言語 | 英語、中国語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、日本語など多数 | 日本語 | 日本語 | 英語、中国語、韓国語、ドイツ語、スペイン語、日本語など20か国語(自動翻訳機能あり) | 日本語 |
| 連携システム | Salesforce、ServiceNow、Zendesk、Zoom、Microsoft Teams、Amazon Lexなど多数 | RPAシステム、音声認識システム、CRM(FastHelp)、有人チャット、チャットボットなど | PBX、CTI(AVAYA, BIZTELなど)、Salesforce、予約システム、商品データベースなど | Salesforce、UiPath、ServiceNow、Zendesk、Hubspot、LINE、Slackなど | PBX、CRM、チャットシステム、SNS、LINE、RPAなど |
| その他機能 | プレディクティブルーティング、カスタマージャーニー分析、品質保証、画面共有など | 自動テキスト化、対話ログ確認・聞き直し、ダッシュボード、電話番号購入、独自辞書など | 認識補正、データ補正、ピンポイント聞き直し、Q&A回答、復唱、独自辞書、本人認証など | QAジェネレーター(ドキュメントからのFAQ自動生成)、インサイト分析、自動回帰テストなど | フォーム聞き取りエージェント、辞書登録、FAQ登録、NGワード抽出、離脱分析など |
※「ー」は要問い合わせ
▼コンタクトセンター全体のDXや統合基盤に適したボイスボットを詳しく見る
予約や認証といった手続きの自動完結に強みのあるタイプ
ボイスボットの主要機能でもある、定型タスクの自動遂行に特化した製品です。予約や注文、状況確認、登録内容変更など、定型的な大量入電を、人の対応を介さずに完結させることが可能です。
再配達や集荷対応が発生するインフラ・物流系の企業や、解約対応や住所変更受付などの対応が発生する通信販売・カード会社などにおすすめです。
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DHK CANVAS | commubo | LINE WORKS AiCall | MOBI VOICE | Terry | AIコンシェルジュ | AI Worker VoiceAgent | AI電話サービス | |
| 初期費用 | 10万円〜 | ー | ー | ー | 400,000円〜 | ー | ー | ー |
| 月額費用 | 5万円〜 | ー | ー | ー | 30,000円〜 | ー | ー | ー |
| 無料トライアル | ● | ● | ● | ー | ー | ● | ー | ー |
| 導入形態 | クラウド | クラウド / オンプレミス | クラウド | クラウド | ー | クラウド | クラウド | ー |
| 対話の仕組み | AI・シナリオ型 | AI型 | AI型 | AI型 | AI型 | AI型 | AI型 | AI型 |
| シナリオ構築 | ベンダー支援&セルフ構築可能 | ベンダー支援&ノーコード構築可能 | ベンダー主導 | ベンダー支援&ノーコード構築可能 | ベンダー支援&セルフ構築可能 | ベンダー主導 | ベンダー主導 | ベンダー主導 |
| ユースケース | 通販の注文受付(カタログ等)、自治体の申請受付、キャンペーンなど | 保険のFAQ、アウトバウンド(督促・案内)、相談に近い予約など | 予約(飲食店・クリニック)、再配達受付、ヘルプデスクなど | あふれ呼対応、キャンペーン受付、アンケートなど | 飲食店予約、本人認証、決済連携を伴う手続きなど | FAQ回答、支払い督促(アウトバウンド)、レストラン予約など | 本人確認、住所変更、注文内容の変更、英数字(型番等)のヒアリングなど | 店舗予約、健康診断の予約・問診、リマインド連絡など |
| 電話転送(有人エスカレーション) | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| 通話録音 | ● | ● | ー | ● | ● | ● | ー | ー |
| SMS・メール送信 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| 受電通知 | ● | ー | ● | ● | ● | ● | ー | ● |
| 生成AIによる自立対話 | ー | ● | ー | ● | ● | ー | ● | ー |
| 通話内容のログ保存 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| ダイヤル操作の併用 | ● | ー | ー | ● | ー | ● | ● | ー |
| アウトバンド機能 | ● | ● | ● | ー | ● | ● | ー | ● |
| オペレーター支援 | ● | ー | ー | ● | ● | ー | ー | ー |
| 対応言語 | 日本語 | 日本語 | 日本語 | ー | ー | ー | ー | ー |
| 連携システム | kintone、CRM、顧客管理システム、Teams、Slackなど | Agentforce Sales、BIZTEL、Twilio、kintone、Dialpad、CT-e1/SaaS、Microsoft Teams、Zoom Phone、Genesys Cloudなど | PBX、CTI、LINEコールPlus、CRM/DB、LINE WORKS、LINE@、CT-e1/SaaSなど | MOBI AGENT、MOBI BOT、MooA、IBM Watson、Google Dialogflow、UiPath、CRM、ゼンリン住所データなど | Slack、メール、FastHelp(CRM)、FAQ検索システムなど | 基幹システム(データベース)、MediaVoice、Twilioなど | Salesforce、Zendesk、Slack、Twilio、個別DBなど | RPA、CRM、チャットツール、SMSなど |
| その他機能 | 音声合成、複数通信キャリア対応、ウィスパー機能、レシートSMS送信など | API連携、呼量に応じたオートスケール、声のバリエーション、受付システム機能など | 専門用語・音声学習、フィラー排除、復唱、話速調整、FAQ対応、パーソナライズなど | 自動テキスト化、ダッシュボード機能、聞き直し機能、本人確認API連携、予約管理など | ダッシュボードでのモニタリング、タスク実行(予約受付や支払い、本人確認など) | 履歴確認画面、代表電話受付サービス、カスタマイズ辞書など | ZENRIN住所認識、用件特定、FAQ回答、型番・名前ヒアリング、日程調整など | 50種類以上の音声UI、ダッシュボード機能など |
※「ー」は要問い合わせ
▼予約や認証など手続きの自動完結に強みのあるボイスボットを詳しく見る
代表電話の一次受けや取り次ぎに適したタイプ
担当者への取り次ぎや要件のヒアリング、不要な営業電話のブロック、時間外の一次対応を主目的とするタイプです。代表電話や店舗電話にかかってくる着信を自動で受け、Webへの誘導やSMS送信、相談内容の一次回答を行います。
中小企業で専任の受付担当がいない組織や、接客中や診察中に電話に出ることができないといった課題を抱えている場合に適しています。他タイプのボイスボットよりもシンプルな機能性で、低コストで導入可能です。
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|---|---|---|---|---|
| DXでんわ | ミライAI | アイブリー | ekubot VoiceLITE | |
| 初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 月額費用 | 2,980円〜 | 4,980円〜 | 0円〜 | 0円〜 |
| 無料トライアル | ● | ● | ● | ● |
| 導入形態 | クラウド | クラウド | クラウド | クラウド |
| 対話の仕組み | AI・シナリオ型 | AI型 | AI・シナリオ型 | AI型 |
| シナリオ構築 | ベンダー支援&セルフ構築可能 | セルフ構築(テンプレートあり) | セルフ構築 | セルフ構築 |
| 電話転送(有人エスカレーション) | ● | ● | ● | ー |
| 通話録音 | ● | ● | ● | ー |
| SMS・メール送信 | ● | ● | ● | ● |
| 受電通知 | ● | ● | ● | ● |
| 生成AIによる自立対話 | ー | ● | ● | ー |
| 通話内容のログ保存 | ● | ● | ● | ー |
| ダイヤル操作の併用 | ● | ー | ● | ー |
| アウトバンド機能 | ー | ー | ー | ー |
| オペレーター支援 | ー | ー | ー | ー |
| 対応言語 | 日本語、英語、中国語、フランス語、ドイツ語など約40言語に対応 | 日本語 | 日本語、英語、中国語、韓国語 | ー |
| 連携システム | Slack、Chatwork、Microsoft Teams、LINE WORKS、CRM、SFAなど | Chatwork、Slack、Microsoft Teams、LINE WORKS、BlueBeanなど | レストランボード、TableCheck | ー |
| その他機能 | 独自辞書管理(専門用語等の登録)、ダッシュボード分析など | アプリ間内線通話、ホワイトリスト・ブラックリスト設定、専用アプリ(PC/スマホ)など | AIによる FAQ自動生成、ダッシュボード分析、スマホレンタル、AI FAXなど | 用途別パッケージ(秘書代行、あふれ呼受付等)、シナリオ設定漏れチェック機能など |
※「ー」は要問い合わせ
▼代表電話の一次受けや取り次ぎに適したボイスボットを詳しく見る
ボイスボットのBOXIL資料請求数ランキング
2026年2月の1か月間に、BOXILユーザーから資料請求されたボイスボットをランキング形式※で紹介します。

2026年2月の1か月間に資料請求されたサービス1位は「LINE WORKS AiCall」でした。次点で「FastVoice」、「ミライAI」、「Genesys Cloud」、「PKSHA VoiceAgent」が続きます。
※資料請求数が同率の場合、口コミ数が多く、情報が充実しているサービスを優先的に表示しています。BOXILを利用する皆さまにとって比較選定しやすいサービスを広く紹介する方針に基づき、上記の表示順を採用しています。
ボイスボットの費用相場
ボイスボットの料金は、月額従量課金タイプか月額固定費用タイプかで異なります。必要な機能や要件を満たすサービスの料金を確認しましょう。
月額従量課金タイプの場合、基本料金に加えて1件応答ごとに25円〜200円程度がかかります。一方で月額固定費用タイプは、月額50,000円〜150,000円と機能やプランによって大きく異なります。
| 月額従量課金タイプの例 | 月額固定費用タイプの例 |
|---|---|
| DXでんわ ・セルフプラン:月額2,980円(月30件まで無料、以降1件100円) ・ライトプラン:月額10,000円(月100件まで無料、以降1件100円) ・スタンダードプラン:月額30,000円(月500件まで無料、以降1件60円) ・プレミアムプラン:月額50,000円(月1,000件まで無料、以降1件50円) | Genesys Cloud ・Genesys Cloud CX 1:月額9,000円/ユーザー ・Genesys Cloud CX 2:月額13,800円/ユーザー ・Genesys Cloud CX 3:月額18,600円/ユーザー ・Genesys Cloud CX 4:月額28,800円/ユーザー |
| DHK CANVAS 自動受付IVRプラン:月額150,000円(月4,000件まで無料、以降は着信ごとに1件25円) | Terry ・Terry SaaS(代表電話の自動化など):月額 30,000円 ・Terry(スナッチ対応・受注業務など):月額 150,000円 |
注意したいのは、ボイスボットの利用料金とは別に通信会社に支払う「通話料金」が発生する点です。通話料金が別途必要であることを踏まえて総コストを検討しましょう。
シナリオ設計をカスタマイズする場合などは、別途費用が必要になることがあります。カスタマイズや大規模センターへの導入が前提となる製品は、個別見積もりが主流です。気になるボイスボットがあれば、サービス資料の請求や見積もりを依頼しましょう。
ボイスボットの選び方
ボイスボットを選ぶ際は、必要機能が備わっているかを確認したうえで、性能や拡張性を比較していきましょう。
必要機能は備わっているか
まず確認したいのは、自社の電話業務に必要な機能が過不足なく揃っているかです。音声による自動応答、問い合わせ内容の聞き取り、担当窓口への振り分け、有人転送といった基本機能に加え、用途によっては下記のような機能が必要になるケースが多いです。
- 予約確認や督促などに使えるアウトバウンド機能
- 受電内容を社内チャットへ通知する受電通知
- 多言語対応の有無
ボイスボットを導入する目的に合う機能が備わっているかを確認しましょう。
対話の仕組みに柔軟性があるか
ボイスボットの対話方式は、大きくシナリオ型とAI型に分かれます。シナリオ型は定型的な案内や分岐に向いており、回答内容を細かく制御しやすい点が特徴です。一方、ユーザーの話し方の違いをある程度吸収しながら、人間に近い自然な対話を目指すならAI型が適しています。
たとえば「AI Worker VoiceAgent」は生成AIによる対話が可能で、「どうされましたか?」というオープンクエスチョンから対話を始め、顧客の曖昧な発話から意図を自動特定します。
また、製品によってはAIとシナリオの両方を組み合わせられます。「FastVoice」は管理画面上でフローを作成する「シナリオ分岐型」を基本としつつ、生成AI機能によって顧客の自由な発話に対してAIが応答するシナリオ構築が可能です。AIが自由発話の対応に行き詰まった場合には、自動で人間のオペレーターに転送するなど柔軟な運用が可能です。
CRM・社内チャットなど既存システムと連携できるか
ボイスボットは単体で使うより、既存システムと連携してこそ効果を発揮します。
たとえばCRMと連携できれば顧客情報を参照した案内がしやすくなり、社内チャットと連携できれば受電内容や折り返し依頼を関係者へ即時共有できます。さらに、CTIや予約管理システムなどと連携できれば、有人対応への引き継ぎもスムーズです。
連携可能なシステムが豊富な製品としては下記が挙げられます。
- Genesys Cloud:専用のマーケットプレイス(AppFoundry)を持ち、Salesforce、ServiceNow、Zendesk、Microsoft Dynamicsなどの主要CRMを含め、600種類以上のアプリと連携
- commubo:Agentforce Sales(旧Salesforce)やkintoneなどの業務データベースをはじめ、BIZTEL、Twilio、Dialpad、CT-e1/SaaS、Genesys Cloudなど、多様な電話システム(PBX/CTI)との連携実績が豊富
- MOBI VOICE:CRMツールやRPAツールとの連携に加え、ゼンリン住所データ(ZENRIN Maps API)との連携が可能で、郵便番号や番地からマンション名を含めた正確な住所を自動で特定
- DXでんわ:Slack、Chatwork、Microsoft Teams、LINE WORKS、メールといった主要なビジネスチャットツールへの着信通知・要約テキスト送信に標準で対応
導入前に、自社の運用で必要な連携先を整理して確認しましょう。
音声認識や聞き取りの精度はどうか
ボイスボットでは、顧客の発話をどれだけ正確に聞き取れるかが品質を大きく左右します。
認識精度が低いと同じ内容を何度も聞き返すことになり、かえって顧客満足度を下げる恐れがあります。特に、早口や言い回しのゆれ、周囲の雑音がある状況でどの程度対応できるかは重要です。
たとえば「LINE WORKS AiCall」は、顧客の発話に混じる「あー」「えーと」といったフィラー(不要語)を自動で検知・排除する機能を持ち、話の要点だけを正確に聞き取ることが可能です。
また、「PKSHA VoiceAgent」は名前・住所・電話番号・日時などに特化した認識補正技術を備え、専門用語や商品名、略称などの発話のゆらぎを独自辞書に登録することで高精度な聞き取りを実現します。
資料だけで判断せず、無料トライアルや商談時のデモを活用し、実務に近い条件で試して確認することがおすすめです。
シナリオ構築や運用サポート体制は充実しているか
ボイスボットは使用を開始する前の初期設計が重要です。導入時にベンダーがシナリオ設計や初期構築まで支援してくれるのか、それとも自社で設定を進める必要があるのかを確認しましょう。
「DHK CANVAS」はサポート体制が手厚く、契約期間中は無償かつ回数無制限で、専任のカスタマーサクセス担当がコールフローの設計支援や構築・編集を代行します。「LINE WORKS AiCall」は自社専用のカスタマイズに優れ、専門スタッフが企業ごとの課題や想定問答をヒアリングし、シナリオ設計やAIの学習データの準備も行います。
社内に専任担当を置きにくい場合ほど、伴走支援の有無を重視すると安心です。
一方で、下記の製品はベンダーの支援を受けられつつも、専門知識やプログラミングスキルがなくても画面上の直感的な操作でシナリオ構築が可能な使いやすさが強みです。セルフ構築の容易さを重視するのであれば下記もおすすめです。
ボイスボットのおすすめ比較5選(コンタクトセンター基盤タイプ)
コンタクトセンターでの導入におすすめのボイスボットを紹介します。オムニチャネルへの対応やオペレーター支援機能が充実しており、業務改善の基盤として運用できます。
Genesys Cloud
- ニーズに応じて選べるボイスボットとチャットボットを提供
- 音声やチャットなど複数チャネルの応答を一画面で管理
- チャット、電話を横断したルーティングに対応
Genesys Cloudは、ジェネシスクラウドサービス株式会社が提供しているコンタクトセンタープラットフォームです。ボイスボットとチャットボットを利用でき、同社提供のボットだけでなく、テクノロジーパートナー提供のボットも利用できます。
電話やチャット、LINEなどの顧客接点チャネルを一元管理でき、IVRや画面共有機能なども搭載しています。チャネルを組み合わせたコールフローや音声の設定変更も可能なため、急な変更にも柔軟に対応可能です。
Genesys Cloudの料金プラン・費用
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:9,000円~/ユーザー
Genesys Cloudの口コミ
また、利用開始となるまでのリードタイムも非常に短くて、利用部門側での満足度も高いサービスでした。
FastVoice
- PBX連携やLINE連携、UiPath連携、FastTextとの連携などをサポート
- 1つのシナリオ内に複数の分岐を設定可能
- オペレーターへの転送や顧客へのSMS通知も可能
FastVoiceは、外部システムと連携して業務の自動化を実現するAIボイスボットです。電話で顧客からヒアリングした内容を自動で文字にして記録するだけでなく、受け取った情報を他の業務システムにも登録できます。
メール通知やSMS送信、LINEなどと連携できるほか、RPAツールへの自動登録、生成AI連携による自由発話にも対応させられます。発信元の電話番号宛にSMSを送信したり、テキスト化したヒアリング内容をメールで担当に通知したりといった運用が可能です。
FastVoiceの料金プラン・費用
要問い合わせ
PKSHA VoiceAgent
- 日本語に特化した補正技術により高精度なヒアリングを実現
- 1ライセンスからのスモールスタートが可能
- 既存のPBXやCRMなどと連携した運用に対応
PKSHA VoiceAgentは、株式会社PKSHA Communicationのボイスボットです。フローチャートのような形式でフローを作成でき、聞き返しやSMS送信などを組み込んだ対話フローをノーコードで作成できます。
利用中の外部システムとの連携やデータベース参照もローコードに設定でき、顧客情報を参照したり、商品データベースと連携し在庫確認を自動化したりできます。
PKSHA VoiceAgentの料金プラン・費用
要問い合わせ
PKSHA VoiceAgentの口コミ
また、導入後に思った利用率が出ないシナリオフローについても、改善サポートをいただき、現在改善に向け推進中である。
Cognigy
- 対話型AIの開発・運用・分析まですべてプラットフォーム上で完結
- 自動翻訳機能による多言語展開が可能
- 20以上のチャネルと追加開発なしで接続
Cognigy は、TDSE株式会社が提供しているボットシステムです。ボイスボットとチャットボットの両方に対応しており、Webや電話・LINE・Slack・Teamsなど、20以上※のチャネルでボットとして稼働できます。
ドイツ語やスペイン語、日本語など20の言語に対応※しており、自動翻訳機能も搭載されているのでさまざまな国からの問い合わせ対応に活用できます。
※出典:TDSE「対話型AIプラットフォームCognigyの機能・特徴|対話型AI Cognigy 」(2026年3月23日閲覧)
Cognigyの料金プラン・費用
要問い合わせ
AI-BPO Double BRAIN
- 複数のAIとCTI連携により、電話応対やオペレータ支援を自動化
- オペレーターの対応をもとにAIがリアルタイムで自主学習
- 音声認識用の辞書設定機能やFAQ作成でチューニング可能
AI-BPO Double BRAIN は、マスターピース・グループ株式会社が提供しているAIボイスボットです。AIが有人対応をリアルタイム学習し、自動回答とオペレーターへ提案する回答補助の内容を自動で増やしてくれます。ノーコードで無制限にシナリオを作成でき、チューニングも運用側で対応可能です。
AI-BPO Double BRAINの料金プラン・費用
- 初期費用:30万円
- 利用料金:自動応答1件50円~
ボイスボットのおすすめ比較8選(手続きの自動完結タイプ)
予約や注文、情報変更、本人認証といった手続きの自動完結が可能なボイスボットを紹介します。定型対応の入電が多い企業におすすめです。
DHK CANVAS
- IVR、SMS送信やオートコール機能など多彩な機能を組み合わせ業務を自動化
- 音声認識技術を活用し、対話形式での自動受付を実現
- ロボット1人で約100人分を対応し業務効率化をサポート
DHK CANVAS は、API連携により基幹システムやCRMと接続し、電話受付からデータ処理まで一気通貫で自動化できるIVR・ボイスボットです。顧客情報の取得や注文処理、予約受付などをスムーズに自動化できます。
特定の業務フローに合わせて、自動応答や音声認識による対応が可能なため、シンプルなIVRから音声認識を活用した高度な対話型ボイスボットまで、業務ニーズに応じた最適な運用に対応可能です。状況に合わせた段階導入にも対応しています。
DHK CANVASの料金プラン・費用
| プラン | 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|---|
| DHK CANVAS | 200,000円~ | 150,000円~ |
| とりつぎ君 (用件振分・情報案内) | 100,000円 | 50,000円 |
| ロボット自動受付 | 100,000円〜 | 100,000円〜 |
commubo
- 個性豊かな7話者の発話音声から好きな声を選択できる
- 業界標準のIP電話仕様に対応、内線電話としてボイスボットを導入可能
- リアルタイムで会話内容をテキストベースで確認
commuboは、株式会社ソフトフロントホールディングスのボイスボットです。クラウドサービスをベースにしているので、現在使用している電話機やスマートフォンに簡単に追加できます。
また、外部のサービスとの通信を一切行わずにシステム内ですべての処理を完了してくれます。日本国内で多くの実績をもつデータセンターにてシステムやデータの保全を行っており、セキュリティ面も信頼できます。
commuboの料金プラン・費用
要問い合わせ
commuboの口コミ
commuboの導入事例:対応時間が平均15分から5分に削減
commuboを導入した企業では、自然な対話による案内で業務負荷を削減させています。
岐阜県関自動車学校株式会社では、高齢者講習の予約対応とハガキ作成といった煩雑な事務作業が職員の大きな負担となっていました。
電話応対の自動化を目指しIVRを導入していましたが、スマートフォン操作に不慣れな方が多く、特にプッシュボタンによる選択画面への移行が難航。そこで、操作が難しいプッシュ式ではなく、高齢者でも自然に話せるAIボイスボット「commubo」を導入しました。
commuboの導入によって、予約受付からデータ入力までが一気通貫で自動化されました。その結果、後工程も含めた人による対応時間は平均15分から5分に短縮。業務効率が劇的に向上したことで、職員の心理的負担も軽減され、受講者へのより丁寧な対面接客に注力できる環境が整っています。
岐阜県関自動車学校株式会社の事例について、より詳しくは下記の記事で紹介しています。
LINE WORKS AiCall
- AIが人間のような自然な音声で電話応対
- ニーズに合わせた対話や音声表現を細かく調整可能
- LINEやSMSメッセージの送信、PBXやCRMなどとの連携もサポート
LINE WORKS AiCall は、LINE WORKS株式会社が提供している音声対応AIソリューションです。顧客からの電話にAIが自動で受け答えでき、状況に応じた会話分岐や個別対応も行えます。
SMSやLINEメッセージの送信による、通話後の情報提供も自動化可能です。PBXシステムやCRMといった各種サービスとも連携でき、本人確認や担当者への引き継ぎも実施します。サービス申し込みや予約、変更など多様なシーンに対応できます。
LINE WORKS AiCallの料金プラン・費用
要問い合わせ
LINE WORKS AiCallの評判・口コミ
LINE WORKS AiCallの導入事例
LINE WORKS AiCallを導入した企業では業務効率化や顧客体験の向上が実現しています。
毎月数十万件規模の問い合わせが集中するカード会社では、LINE WORKS AiCallを一次受付に導入したことで着信件数が大幅に削減。運送会社では宅急便集荷依頼の電話受付を自動化したことで、電話の待ち時間ゼロやオペレーターの業務負荷軽減につながりました。
※出典:BOXIL「LINE WORKS AiCallの料金・機能・導入事例」(2026年3月23日閲覧)
MOBI VOICE
- 高度な自動応答シナリオで24時間・365日稼働
- IVRのように簡単にシナリオ作成
- 発話音声を自動でテキスト化
MOBI VOICEは、モビルス株式会社が提供しているボイスボットです。ボイスボットとしては比較的安価に導入が可能で、シナリオ作成機能やダッシュボード機能といった必要な機能が揃っています。
また、同社が提供しているチャットボットの「MOBI BOT」やIVRの「Visual IVR」などを組み合わせて、総合的にコールセンター業務を効率化できます。
MOBI VOICEの料金プラン・費用
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Terry
- コールセンターシステム未導入でも利用が可能
- SlackやLINEなどの連携ツールへ応答内容を通知
- 通話切断のタイミングやシナリオ成否割合を可視化
Terry は、Hmcomm株式会社が提供しているボイスボットです。
応答シナリオは、DTMF入力の設定や分岐条件、オペレーター転送などを組み合わせフローチャートで作成可能です。専門用語の事前学習にも対応しています。受付内容をスケジューラへ登録したり、相手へSMS通知したりでき、幅広い応対業務へ対応できます。
Terryの料金プラン・費用
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AIコンシェルジュ
- 予約対応、あふれ呼対応、フォローコールなどさまざまなシーンで使用可能
- 高度なカスタマイズ機能で複雑な応対にも対応
- 2週間の無料トライアルが可能
AIコンシェルジュは、株式会社TACTが提供しているボイスボットです。人の言葉をAIが音声認識でテキスト化し、意図を解釈して音声合成で回答することが可能。基幹システム連携やSMS送信、オペレーター転送、通話履歴のテキスト保存など、運用を支える豊富な機能を備えています。
24時間365日の対応や「あふれ呼」の処理、定型業務の自動化により、コールセンターの応答率向上や業務負荷の軽減、人手不足といった課題を解決します。
AIコンシェルジュの料金プラン・費用
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AI Worker VoiceAgent
- 専属のAI開発チームが産学連携しながらシステムを開発
- 銀行、保険、自治体などへの導入実績
- 要望に合わせて柔軟なオプション連携
AI Worker VoiceAgent は、株式会社AI Shiftが提供しているボイスボットです。
AIによる応答機能だけではなく、オペレーター転送機能やSMS・メール・LINE送信といった機能も搭載されており、自然な形での顧客対応が可能です。SalesforceやZendesk、Slackといったシステムと連携可能なのはもちろん、ユーザーの要望に応じて個別のデータベースとの連携もできます。
AI Worker VoiceAgentの料金プラン・費用
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AI電話サービス
- 自然なAI発話と多様な音声UI
- RPA連携によるバックオフィス自動化
- AIの対応内容や集計データをダッシュボードで可視化
AI電話サービス は、株式会社NTTドコモが提供しているボイスボットです。受電・架電の両方に対応しており、予約受付やFAQ・支払い督促・商品説明・在宅確認など、さまざまなシチュエーションで使用できます。
RPAツールとの連携によりパソコン操作も含めた電話応対の業務を自動化でき、既存システム側の開発不要でスピーディーな導入が可能です。
AI電話サービスの料金プラン・費用
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AI電話サービスの評判・口コミ
今までは電話対応サービスの利用時間は何時から何時までと決まっていましたが、今ではいつでも対応できるようになりました。
ボイスボットのおすすめ比較4選(一次受け・取り次ぎタイプ)
店舗や代表電話の一次受けや取り次ぎに適したボイスボットを紹介します。他タイプのボイスボットより低価格で導入でき、ひとまず問い合わせの一次対応を効率化したいといった場合に適しています。
DXでんわ
- 電話受付から要件に応じた振り分けまでを自動化
- AIにより音声を要約・テキスト化し、関係者に同時通知
- 英語や中国語、韓国語などの多言語で自動音声を作成可能
DXでんわは、メディアリンク株式会社が提供しているボイスボットです。自動応答機能により、電話の受付から要件に応じた振り分けまで自動化でき、通話内容の自動テキスト化と即時通知により、担当者へのスムーズな情報共有が可能です。
音声ガイダンスやフローのカスタマイズは、専門知識不要で行えるため、業務の変化にもスピーディに対応できます。低コストで導入可能なうえ、着信数に応じた従量課金モデルを採用し、オプション機能やチャット連携など、必要に応じて拡張できる柔軟性を提供しています。
DXでんわの料金プラン・費用
| プラン | 初期費用 | 月額料金(税抜) |
|---|---|---|
| セルフプラン | 0円 | 2,980円 |
| ライトプラン | 0円 | 10,000円 |
| スタンダードプラン | 0円 | 30,000円 |
| プレミアムプラン | 0円 | 50,000円 |
DXでんわの口コミ
ミライAI
- 外部システムとAPI連携し、リアルタイムに情報を連携
- ChatGPTとの連携で自然な会話を実現
- カスタマイズシナリオで会話フローをゼロから構築可能
ミライAI
は、株式会社ソフツーが提供しているAI電話応答・取次サービスです。代表電話や問い合わせ電話の取り次ぎ、折り返しなどの電話業務をAIが音声で自動化します。
通話内容をテキスト化でき、指定のメールアドレスやチャットツールで確認できます。ChatGPT連携により人と会話しているような自然な会話が可能で、連携する外部システムの情報を使った応答も可能です。
ミライAIの料金プラン・費用
- 初期費用:0円~
- 月額費用:4,980円〜(税抜)
ミライAIの導入事例:電話番のための行動制限が撤廃
ミライAIを導入した企業では、電話対応のためのオペレーションや行動制限の撤廃が実現しています。
東京化成工業株式会社の人事総務部では、代表電話や窓口対応のために常に複数名が待機せざるを得ない状況が続いていました。会議の調整や離席のタイミングを計るなど、多くの行動制限が課題に。社員の負荷を軽減するためにボイスボットの導入を決めました。
導入の決め手は、失敗のリスクを最小限に抑えられる「ミライAI」の手頃な初期費用です。導入後は、作業を中断して電話に出るストレスから解放され、電話番のための行動制限がなくなりました。
ボイスボットの導入は自社のDX推進の象徴にもなり、社外からも先進的な企業として高い評価を得ています。
東京化成工業株式会社の事例は、下記の記事でより詳しく紹介しています。
アイブリー
- IVRや顧客管理、転送、AI文字起こし機能などを搭載
- 英語や中国語などの多言語に対応
- ホワイトリストとブラックリストを活用した着信フローも設定可能
アイブリー は、株式会社IVRyのボイスボットです。アカウント登録と必要項目の入力で即時利用できます。テキストをもとにAI音声を設定でき、要件や日時に応じてSMS送信や転送などの分岐設定が可能です。
ホワイトリスト機能により、既存取引先からの着信を無条件で担当へ転送したり、不必要な着信を自動応答化したりできます。自動送信できるSMSテキストに店舗の住所やフォームのURLも入力できるので、道案内やイベントの受付などの自動化にもおすすめです。
アイブリーの料金プラン・費用
| 料金プラン | 月額費用 |
|---|---|
| スターター | 2,980円〜 |
| スタンダード | 4,980円〜 |
| アドバンス | 7,980円〜 |
| エンタープライズ | 要問い合わせ |
アイブリーの評判・口コミ
ekubot VoiceLITE
- 初期費用0円、Webサイトからの申し込みにより、最短1日で利用可能
- 電話回線と音声系AIを1つにした外線型のAIボイスボット
- 設定シナリオの設定漏れやシナリオチェック機能を搭載
ekubot VoiceLITE は、株式会社ベルシステム24のボイスボットです。
専門知識不要でシナリオを設定でき、プッシュ操作による入力や有人対応への切替、拡張シナリオ機能なども利用できます。典型的な受付業務といったテンプレートを搭載しており、小規模での簡易導入におすすめです。
ekubot VoiceLITEの料金プラン・費用
| 料金プラン | 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|---|
| テストプラン | 無料 | 無料 |
| スタンダードプラン | 無料 | 20,000円~ (1コールにつき200円) |
ekubot VoiceLITEの評判・口コミ
導入検討を進める段階でスタッフから、導入したところで複雑そうなシステムを活用できるのかという不安の声が多く上がりました。
そこで無料版で作成したサンプルシナリオを幾つか試してもらうことで不安の芽をつむことができたのが導入の追い風となりました。
ボイスボットを導入するメリット
ボイスボットを導入することで下記のようなメリットを得られます。
- コールセンター業務の効率化・コスト削減
- 顧客満足度の向上
- 機会損失の防止
コールセンター業務の効率化・コスト削減
コールセンターのオペレーターをボイスボットに代替することにより、人件費が削減できる分だけ顧客対応コストを削減できます。
ボイスボットによって営業時間案内や配送状況確認、予約変更などの定型問い合わせを自動化でき、オペレーターは個別対応が必要な案件に集中しやすくなります。
結果として、受電負荷の平準化やあふれ呼の抑制につながり、繁忙時の増員や外部委託に頼りすぎない運営が実現できるでしょう。コールセンター業務の効率化とコスト削減の両立を図れます。
顧客満足度の向上
ボイスボットの導入により、顧客満足度の向上も期待できます。
受電に対してコールセンターのスタッフが少なければ、「あふれ呼」が発生してつながらなかったユーザーの満足度を下げます。また、IVRを活用した自動応答の場合、都度音声を聞きながらダイヤルパッドをプッシュするのは顧客にとって煩わしい作業です。
ボイスボットを活用すれば、ピーク時の受電の多い時間帯でもスタッフを増やすことなく問い合わせに対応でき、IVRのように煩わしい作業も必要ありません。
機会損失の防止
ボイスボットの導入には、機会損失の防止といったメリットもあります。
ボイスボットは24時間365日体制で稼働できるため、曜日や時間帯を問わず予約や受付、手続きなどが可能になります。たとえば、ボイスボットが電話での注文受付を行うことで、夜間や休日でも受付が可能になり、顧客はライフスタイルに合わせて都合のよい時間に利用可能です。そのため、結果的に機会損失を減らすことにつながります。
また、夜間や営業時間外でも連絡が可能になることで利便性が上がるため、顧客満足度の向上効果も期待できるでしょう。
ボイスボットを活用した問い合わせ対応の運用設計
ボイスボットの導入にあたって重要なのは、どの問い合わせを自動化し、どの問い合わせをWebや有人対応に残すかを事前に設計することです。特にコンタクトセンターでは、問い合わせの種類、顧客層、ピーク時の呼量、オペレーターの負荷を踏まえて役割分担を決める必要があります。
自動化する問い合わせ範囲を明確にする
まずはどこまでを自動化対象にするかを決めましょう。すべての問い合わせを一度に自動化しようとすると、シナリオが複雑になり、認識精度や品質が不安定になりやすくなります。件数が多く、回答や処理が定型化しやすい問い合わせから始めるのが現実的です。
- 自動化しやすい問い合わせ:配送状況確認、予約受付・変更、住所変更受付など
- 有人対応が適している問い合わせ:クレーム対応、例外対応など
導入初期は「自動化しやすい領域」に絞るほうが、効果検証もしやすく、現場の負担も抑えられます。
自己解決チャネル(FAQ・チャットボット)との役割を整理する
問い合わせ対応を効率化するには、電話だけで完結させようとしないことも重要です。FAQシステムやチャットボットで自己解決できる問い合わせまで電話に流入すると、ボイスボットやオペレーターの負荷は下がりません。
ユーザーが自分で調べて解決できる情報をFAQシステムで公開し、適切なFAQへの誘導のためのチャットボットを設置することで顧客の自己解決率が向上します。大量の問い合わせを捌ききれない状態になっている場合は、ボイスボット以外の自己解決チャネルも有効活用しましょう。
▶︎FAQシステムのおすすめサービス・選び方
▶︎チャットボットのおすすめサービス・選び方
IVR・ボイスボット・有人対応の対応フローを設計する
問い合わせ対応の設計では、IVR・ボイスボット・有人対応を段階的に配置する構成がよく採用されます。
- IVRで窓口を振り分ける
- ボイスボットで定型問い合わせに自動対応する
- 有人対応で複雑な相談や解決困難な案件に対応する
こうした設計によって、オペレーターに定型問い合わせが集中する状態を避けやすくなります。
重要なのは、顧客が電話をかけてから問題が解決するまでの対応の流れ全体を考えることです。顧客視点で対応の順序を設計すると、不要な転送や待ち時間を減らし、スムーズな問い合わせ対応につながります。
有人対応へのエスカレーション条件を事前に定める
ボイスボットを導入しても、すべての問い合わせを自動対応で完結させるのは現実的ではありません。そのため、どの条件で有人対応へ切り替えるかを先に決めておくことが大切です。
条件が曖昧だと、解決できない問い合わせを長く引っ張ってしまい、かえって顧客満足度を下げる恐れがあります。現場で運用しやすいよう、一定のルールで機械的に切り替えられるようにしておくと、品質を保ちやすいです。
ボイスボットの比較・導入に関してよくある質問
最後に、ボイスボット導入時によくある質問を取り上げます。
ボイスボットはどのような企業・業種に向いていますか?
ボイスボットは、電話問い合わせ件数が多く、その中に定型的な内容が一定数ある企業に向いています。たとえば下記の業種が挙げられます。
- 通販・EC
- 金融
- 医療
- インフラ
- 飲食
配送状況確認や予約変更、営業時間案内のように、回答や手続きがある程度決まっている問い合わせが多いほど導入効果を出しやすいでしょう。
ボイスボットを導入するとオペレーターは不要になりますか?
ボイスボットを導入してもオペレーターが不要になるわけではありません。ボイスボットが得意なのは、定型問い合わせの一次対応や簡易な受付です。
一方で、クレーム対応や個別事情の強い相談、判断が必要な問い合わせは有人対応が適しています。実際には、ボイスボットで受けられる内容を自動化し、難しい案件に人が集中する運用が現実的です。
無料で使えるボイスボットはありますか?
「PKSHA VoiceAgent」「アイブリー」「ekubot VoiceLITE」は無料プランが用意されています。一方で無料プランには使用データ量やユーザー数に制限があり、実運用で活用するためには有料契約が基本となるでしょう。
特に、音声認識、シナリオ設計、有人転送、外部システム連携などを含めると、無料版だけで本格運用するのは難しい可能性があります。まずは無料トライアルで使い勝手を確認し、その後に必要機能と費用のバランスを見て判断するのが現実的です。
下記では無料のボイスボットについて詳しく紹介しています。なるべくコストを抑えて導入したい方は下記もご覧ください。
ボイスボットで顧客対応業務を効率化しよう
ボイスボットは、業務効率化・コスト削減、顧客満足度の向上といったメリットがあり、コールセンター業務を改善したい企業におすすめのサービスです。選定の際は次のポイントに注意して選ぶのをおすすめします。
- 必要機能は備わっているか
- 対話の仕組みに柔軟性があるか
- CRM・社内チャットなど既存システムと連携できるか
- 音声認識や聞き取りの精度はどうか
- シナリオ構築や運用サポート体制は充実しているか
ただし、ロボットは複雑な構造の発話は解読できないこともあります。通話環境によっては正確に認識できず、適切な回答ができないかもしれないデメリットもあるので、人間のオペレーターが不要になるわけではありません。
ボイスボットのサービスをより深く検討したい方は、ぜひ特典付きの資料ダウンロードをご活用ください。
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「 BOXIL SaaS 」、ビジネスメディア「 BOXIL Magazine 」、YouTubeチャンネル「 BOXIL CHANNEL 」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
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