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マネーフォワードクラウド経費の使い方 | 機能・評判・料金・アプリ・導入事例

最終更新日:
経費精算の効率を格段に向上させるマネーフォワード クラウド経費について、使い方や機能、料金、導入事例を解説。アプリで簡単に経費の申請・承認ができるのも魅力なマネーフォワード クラウド経費の、ボクシルに寄せられた口コミも紹介します。

マネーフォワードクラウド経費とは

マネーフォワード クラウド経費(MF経費)とは、家計簿アプリ開発で知られるマネーフォワードが提供する、法人向けクラウド経費精算システムです。実際に申請する現場の従業員の使い勝手に強みを持ち、根本的な経費精算フロー改善で生産性を向上したい企業におすすめです。

クラウドサービスなので、テレワーク(リモートワーク)導入に最適。ペーパーレス化による業務改善もすすみます。

MF経費3つの差別化ポイント
・申請を行った人数分だけ課金。コストを抑えて運用できる。
・専用スマホアプリでSuicaを読み取り。申請目的の出社不要に。
・開発スピードが強み。年間40〜50回のアップデートで日々使いやすく改善。

マネーフォワードクラウド経費の知っておきたい基本機能

マネーフォワード クラウド経費は、次のような機能を備えています。

  • 決済データ自動入力
  • 会計ソフト連携で入力工数削減
  • リアルタイムでのレポート・分析
  • コーポレートカードコントロール
  • キャッシュレス送金
  • 「JIIMA認証」取得

2,000サービス以上からの決済データ自動取得に対応、QRコード決済の普及に伴うキャッシュレス決済連携や、ガバナンス強化へ向けたコーポレートカードコントロール対応など、積極的な機能開発を行っています。領収書の紙原本保存を不要にする電子帳簿保存法にも対応しており、対応ソフトを証明する「JIIMA認証」を先陣切って取得したサービスです。

クラウド経費精算システム全般の特徴やメリットはこちら

データを「自動で」入力

マネーフォワードクラウド経費では、銀行口座やクレジットカードを登録すれば、取引明細を自動取得してくれます。銀行口座やカード以外にも、

などとも連携可能となっています。

金融機関はほぼすべてに対応していますが、対応していない金融機関や連携したくない事業者(銀行、カード、電子マネーなど)の入出金履歴をCSVファイルやANSER形式ファイル(.api)でアップロードできるため、柔軟な対応が可能です。

精度の高い自動仕訳登録

上記で自動取得した取引明細に対応する勘定科目を自動で提案してくれます。これにより勘定科目の入力時間が短縮されるだけでなく、仕訳作業の量が多ければ多いほど作業効率が改善されていきます。

仕訳の精度も高く、経費や売上の傾向に合わせてくれる学習能力の高さが特徴です。

会計データの入力自動化

マネーフォワードクラウド経費は会計処理全般から確定申告、請求書作成、経費精算、給与計算、マイナンバーの収集などにかかる作業をすべてクラウド上で完結させられます。

銀行口座や各種カードとの連携により会計データの入力を自動化したり、取引明細の自動取得により面倒な会計データの手入力を避け、短時間で効率的な業務運営を実現可能です。

レポート共有・分析機能

マネーフォワードクラウド経費ではリアルタイムで会計データが反映されます。財務状況がすぐに把握できるようになることに加えて、取引先別の売上といった販売管理状況も、レポート機能によって複数拠点・複数メンバー間で共有できます。

決算書自動作成機能

決算書自動作成機能があるため、取得した取引データをもとに貸借対照表や損益計算書、試算表などを自動で作成可能です。これにより帳簿の記帳や各種決算書の作成にかかっていた時間が大幅に改善されるでしょう。

支払依頼機能(請求書管理)

あらかじめ設定しておいた支払先情報に基づいて支払明細を作成、申請まで行えます。支払依頼で作成した申請は、仕訳とFBデータが作成可能であり、源泉税控除にも対応しているのが特徴です。

キャッシュレスで従業員に送金

マネーフォワードクラウド経費ではコード決済サービスとの連携を進めており、従業員にキャッシュレスで送金できる機能を備えています。

LINE Pay、J-Coin Paypringに対応しており、企業にとっては口座への振込手数料よりコストが低いのがメリット。その分こまめな払い出しが可能となり、従業員にとっては高頻度で支払ってもらえる利点があります。

不正防止に有効なカードコントロール

管理者が従業員のカードごとに、使える日付・時間・金額などを設定して制限可能な機能があります。従業員にカードを配布し、仮払いや立替経費の精算をなくします。

コントロールの設定を超えた利用はできなくなるうえに、利用者、管理者それぞれに通知されるため、不正利用を防止可能です。

領収書の電子データ保存

マネーフォワードクラウド経費は、電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証を、経費精算ソフト国内第一号で取得しています。

スマートフォンで撮影した画像を、要件を満たす解像度・階調で保存可能です。

  • 領収書内容を自動でデータ化
  • タイムスタンプも自動付与
  • バージョン管理
  • 検索も可能

マネーフォワードクラウドシリーズ連携

マネーフォワード クラウド会計マネーフォワード クラウド給与などのシリーズ製品と接続。クラウド会計では仕訳の自動連携、クラウド給与では給与とともに払い出す設定ができ、経理の負担軽減につながります。

なおマネーフォワード クラウドは、経費精算、会計、給与計算、勤怠管理、社会保険手続き、マイナンバー管理をまとめたパッケージサービスとして提供されています。詳しくは「料金プラン」の章で解説しています。

その他の機能や特徴

  • 不備入力の防止:会議日や接待費の出席者、領収書の添付などを事前にチェックできる機能
  • 総合振込対応
  • 代理承認
  • 柔軟なワークフロー
  • 領収書オンラインチェック

マネーフォワードクラウド経費のアプリの使い方

マネーフォワードクラウド経費の専用スマートフォンアプリでは経費申請から承認まで完結可能。さらに各サービス共通で使えるICカードリーダアプリがiPhone、Androidともにあり、ICカードにスマートフォンをかざすだけで履歴を読み込めます。

マネーフォワードクラウド経費のスマートフォンアプリでできることを紹介します。

iPhone・iPadの方向け Androidの方向け
マネーフォワードクラウド経費のスマホアプリ - AppStore
ICカードリーダーはこちら
マネーフォワードクラウド経費のスマホアプリ - Google Play
ICカードリーダーはこちら

手入力が必要ない経費申請

マネーフォワードクラウド経費では、専用アプリを用いてスマートフォンでレシートを撮影したり、PC上からクラウド経費に画像データをアップロードしたりするだけで、レシート内容(日付/支払先/金額)・口座・カード明細・交通系ICカードの利用履歴などを自動で読み取って明細データ化してくれます。

専属オペレーターによる入力代行も行っており(オプション)、手書きの領収書やメモ入りの帳簿も「アップするだけ」でデータ化。申請にかかる手間を大幅に削減します。

マネーフォワードクラウド経費のアプリ利用イメージ スマホアプリでのレシート撮影画面(編集部撮影)

自動車燃料費の自動計算も可能。社内規定でガソリン代が決まっている場合に重宝します。1kmあたりの費用くぉ事前に設定しておけば、走行距離に応じて自動でガソリン代が計算されます。

スマホをかざすだけの交通費精算

マネーフォワード社が提供するICカードリーダアプリを使うと、スマートフォンをICカードにかざすだけで経路情報や運賃が自動で取得ようになっています。iPhoneも対応。

他社サービスでは、Suicaと連携していてもオフィスの読み取り端末にかざさなければならなかったり、ICカードリーダを別途用意して読み取らなければならなかったりと、やや柔軟性に欠けています。この手間を専用アプリで解消。自宅や出張先、訪問帰りの電車の中などあらゆる場所から申請でき、無駄な出社を減らせます。

スマートフォンからの経費申請は、面倒な手入力を減らしつつ都度申請で作業時間を大幅に短縮します。アプリ上で申請者と承認者のコミュニケーションがとれるため、差し戻し対応もそのままアプリ上で完了できます。


スマートフォンアプリに特化した経費精算システムについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。

ボクシルに寄せられたマネーフォワードクラウド経費経費の口コミ・評判

ボクシルでは、実際にマネーフォワードクラウド経費を導入して使ってみた企業からの評判・口コミを掲載しています。その中から、いくつかピックアップして紹介していきます。

2020年7月8日時点のグラフ

経費精算や申請のスピードが早くなった

当社はスタッフ個人が立替を行うことが多く、経費精算業務は、事務スタッフの仕事量を増加させるほか、申請する営業職員の業務時間も圧迫しておりました。このソフトを導入し、事務スタッフ・営業スタッフ共に、残業が明らかに少なくなりました。おそらく、隙間時間のスマートフォン活用が勝因だと思います。

マネーフォワードクラウド経費は、アプリを利用して簡単に経費申請ができることから、経費精算業務にかかる時間が大きく減少したという口コミが多くありました。中には「スタッフから上がってくる経費精算のスピードが2倍速くなった」という評判もあり、使いやすさが評価されています。

クレジットカード連携している

経費精算は、私も従業員時代は非常に億劫な作業でした。このソフトはスマートフォンでの操作が可能な点、クレジットカードと連携が可能な点など、これまでになかった合理性があります。

経費精算の手間を減らす工夫が随所にされており、その中でもクレジットカード連携が可能な点についての評判が高いようです。アプリと組み合わせることで、申請の手間とミスを減らせるのは嬉しいポイントです。

マネーフォワードクラウド経費経費の料金プラン

マネーフォワード クラウド経費は、会計、給与計算、勤怠管理、社会保険手続き、マイナンバー管理とまとめたパッケージサービスの一部として提供されています。利用料金は、1〜30人で利用する場合と31人以上で利用する場合で異なります。

従業員規模 1〜30人の場合

従業員規模 1〜30人でマネーフォワードクラウド経費経費を利用する場合の料金体系は、マネーフォワードクラウドの基本料金 + 各サービス(経費・給与・マイナンバー・勤怠)の従量課金 + 各種オプション料金を合算したものになります。

経費の場合、5人分までは基本料金に含まれており、6人以上は1アカウントあたり500円(税別)です。ただし、課金対象は当月内に申請を行ったユーザーのみ。例えば、従業員100名分のアカウントを登録していても、経費申請したのが30名だけなら、基本利用料に含む5名を引いた25名分が課金対象となります。

マネーフォワードクラウドの基本料金

マネーフォワードクラウドの基本料金は、法人向けと個人事業主向けで、それぞれ3つの料金設定があります。さらに、経費関連機能をメインに使い、電子帳簿保存法に対応した会計処理を行いたい企業は、経費向けのオプションプランを利用できます。

<法人向け基本料金プラン>

プラン名 規模目安 基本料金(月額プラン) 基本料金(年額プラン)
スモールビジネス 小規模の法人 3,980円 2,980円(年額 35,760 円)
ビジネス 複雑な会計業務や請求書発行の多い法人 5,980円 4,980円(年額 59,760 円)
エンタープライズ 上場企業やIPOを検討している法人 要問い合わせ 要問い合わせ

<経費オプションプラン> ※電子帳簿保存法対応

プラン名 追加で利用できる機能 月額料金(1アクティブユーザーあたり)
コーポレートプラン 支払依頼/日当機能/コーポレートカード連携など 200円(5名〜)
エンタープライズプラン オペレーター入力代行が無制限(通常1枚20円) 400円(10名〜)

<個人向け料金プラン>

プラン名 規模目安 基本料金(月額プラン) 基本料金(年額プラン)
パーソナルミニ 副業などで確定申告の必要がある方 980円 800円(年額 9,600 円)
パーソナル 自営業、個人事業主として確定申告の必要がある方 1,280円 980円(年額 11,760 円)
パーソナルプラス 確定申告が不安で電話サポートを受けたい方 - 2,980円(年額 35,760 円)

従業員規模 31以上で利用する場合

従業員31人以上でマネーフォワードクラウド経費経費を利用する場合は、都度見積もりとなります。

1か月の無料トライアルも

マネーフォワード クラウド経費には1か月の無料トライアル期間があり、法人の場合は「ビジネスプラン」を、個人の場合は「パーソナルプラン」を試用できます。一部機能制限があるものの基本的な機能は使えるため、使い勝手を試してみてください。

管理する経理部門だけでなく、営業部門など実際に申請を行うメンバーにも使ってもらい、スムーズに申請できるか確認することをおすすめします。

<無料トライアルへの登録手順>

  1. マネーフォワードIDを発行
  2. ログインページからログイン
  3. 「1か月無料トライアルを開始する」をクリック
  4. 「使ってみる」をクリック


ボクシルでは、マネーフォワード クラウド経費の各プランと利用機能をより詳しく解説した資料を無料でダウンロードいただけます。

マネーフォワードクラウド経費経費の導入事例

続いて、マネーフォワードクラウド経費が実際にどんな企業に使われているのか、導入事例を3つ紹介します。

また、次の記事ではマネーフォワード クラウド経費以外の経費精算システムを導入した企業の事例を複数紹介しています。経費精算システム導入をお考えの方はあわせて参考にしてみてください。

フォトシンスの導入事例

会社名:フォトシンス業種:メーカー・製造小売業
事業内容:IoT関連機器の研究開発や後付け型電子錠の開発・販売

課題:コスト面とインターフェース

20名ほどの社員のうち、毎月15名ほどが経費精算をしていたため、他社の経費精算システムを利用していたが、毎月数万円もの利用コストがかかり大きな負担に。管理者機能が複雑で使いにくさもあった。ほぼ使用しない機能が画面上に多く表示されるなど、インターフェースのわかりづらさに不満を感じていた。

結果:月の負担額が半分以下に

マネーフォワードクラウド経費の月額費用が1万円を下回り、運用コストは半額以下に。シンプルな画面で項目数が絞られているため、調べる必要もなく簡単に設定できた。他のスタッフにも説明をする必要もなく、スムーズにシステムの移行も可能だった。

経理部門において各々の経費の内容が領収書画像とセットで確認できるため、申請された領収書の詳細を細かくチェックでき、確認する手間が減った。

Ascent Business Consultingの導入事例

会社名:Ascent Business Consulting業種:コンサルティング
事業内容:IT・業務コンサルティング、Web系サービス開発、コワーキングスペース運営、オウンドメディア運営

課題:エクセルでの作業漏れと時間に問題

エクセルで経費精算をしていたため、すべての作業段階で入力間違いや計算ミスが発生するリスクがあり、作業漏れも発生しやすくなっていた。データを入力する時間的コストもかかっており、外出の多いスタッフは帰宅後にパソコンで経費入力をしなければならない状態が続いていた。

結果:作業時間80%の削減に成功

マネーフォワードクラウド経費で部門ごとにワークフローを設定できるようになり、申請者が意識しなくても正しい承認プロセスを経るようになったため、承認作業を分担。従来、手間の煩雑さから事前承認しか認められなかった経費もタイムリーに申請・承認ができるように。マネーフォワードクラウド会計との連動で、経費データをそのまま会計ソフトに移行でき、経理の作業時間を大幅に削減した。

エアークローゼットの導入事例

会社名:エアークローゼット業種:IT・通信
事業内容:インターネットサービス

課題:バラバラの原本提出で管理も煩雑に

30名ほどのスタッフがエクセルで経費の申請書を印刷、原本を別途提出することにしていた。そのため申請書が上がってきても、タイミングがバラバラのため月次の締めを行うことが難しい状況だった。さらに、管理側も収集した紙ベースの領収書の処理に時間が掛かっていた。

結果:10日間かかっていた作業が1時間に

それまでのインストール型の会計システムからマネーフォワードクラウド会計に切り替え、さらに経費精算のためにマネーフォワードクラウド経費を導入したことによって、最終的に10日間程度かかっていた作業が1日のうち1時間程度をかけるだけでよくなった。領収書のOCR読み取りが簡単かつ時間短縮につながり、作業時間の短縮によって締め日が守られるようになり、集中して確認作業ができるようにもなった。


次の記事では、マネーフォワード クラウド経費を導入した企業にインタビューして、効果をまとめています。あわせてご覧ください。

マネーフォワード クラウド経費の料金・口コミ詳細

マネーフォワードクラウド経費で会計業務を効率化

マネーフォワードクラウド経費の概要と、代表的な機能の解説、料金プラン、導入事例を紹介しました。ほかのクラウド経費精算システムと比較して、マネーフォワード クラウド経費はスマートフォンアプリの機能が充実しており、申請者の評判がよいという特徴があります。

また全国の士業事務所と提携した、中小企業の運用支援実績が豊富。フロー改善から取り組み、本気でバックオフィス業務を効率化したい企業におすすめです。

新型コロナウイルス感染症拡大により、テレワーク導入、ペーパーレス化、コストカットが求められる時代。経理・会計は完全在宅が難しいとされる業種の一つですが、クラウド経費精算システムを用いた取り組みが広まっています。紙処理の無駄がなくなると、結果として、オフィス勤務であっても業務効率化につながると考えられます。

クラウド経費精算システムは、アフターコロナを見据えた業務改革の第一歩として検討したいサービスです。

マネーフォワード クラウド経費
提供会社:株式会社マネーフォワード
問い合わせ先:expense.feedback@moneyforward.com
サポートページ:サポートページはこちら マニュアル・取扱説明書はこちら
定期メンテナンス:毎週火曜・金曜 午前2:00~4:00

その他経費精算システムとの比較

マネーフォワードクラウド経費と、よく一緒に検討される楽楽精算Concur Expenseジョブカン経費精算を比較してまとめました。

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