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2018-01-25

フルスタックエンジニアとは | 必要なスキルと現状を解説

ここでは専門分野を複数持つフルスタックエンジニアに必要なスキルと市場の現状を紹介します。フルスタックエンジニアになることで、転職に有利になることもあるようです。そこにある背景を知り、フルスタックエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか。
開発
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フルスタックエンジニアとは

フルスタックエンジニアとは別名マルチエンジニアとも呼ばれており、すべての開発を自分一人で手がけられる人材のことを言います。

通常エンジニアといえば、システムエンジニアやネットワークエンジニアなどの専門的な技術者たちが、それぞれの持ち場を担当する形でプロジェクトを遂行するものです。

しかし、ベンチャー企業などの人手不足の会社の場合には、自分たちですべて行う必要があるため、メンバーにフルスタックエンジニアが登用されているケースがよくあります。

本記事では、フルスタックエンジニアになるための条件を紹介し、その現状について解説していきます。

フルスタックエンジニアが増えている?

現在ではフルスタックエンジニアを目指す人が増えています。その理由は、スタートアップの企業にとってフルスタックエンジニアの需要が高く、年収600万円以上というのが一般的な条件だからです。またフルスタックエンジニアとしてベンチャー企業の立ち上げに携わった経験を積むことができれば、キャリアアップや独立という選択肢も得やすくなります。

フルスタックエンジニアが目指すもの

フルスタックエンジニアを目指す人は一体何を目的としているのでしょうか。

目的は人それぞれですが、一般的にはフルスタックエンジニアとして自分一人で開発を行えるようになることによって、フリーランスとしての独立や、自身で起業して活動することを目指す人が多いです。

それにより、自分でやりたいプロジェクトの立ち上げや、複数の開発現場を掛け持ちすることで、より自身のスキルを高めることができ、収入アップへつなげることができるからです。

現代に必要不可欠なフルスタックエンジニア

ここでは、フルスタックエンジニアが求められている背景について解説します。

エンジニアの役割の変化

これまでエンジニアは、コストの削減や業務効率化を実現する役割を担っていました。

しかし、最近この役割に変化が起こり始め、エンジニアはサービスや新しい製品の開発の役割を担うようになりました。
これによってビジネスモデル自体にも大きな変革をもたらすようになり、開発したシステムを納品して終わりというモデルから、サービスをローンチしてからが始まりというビジネスモデルが確立されました。

システムインテグレーター(SIer)の変化

近年、急速にクラウドやオフショアが伸びてきたことによって、システムインテグレーター(SIer)の立ち位置にも変化が起こり始めました。

クラウドによってSaaSでのカスタマイズが中心になることで需要が減っていき、さらにオフショアの労働者に仕事が流れるということが起こり始めているためです。

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技術のコモデティ化

近年、著しいインターネットの発達により、だれでも簡単に情報を得ることができるようになったことで、Webサービスを開発するための学習コストが下がり始めました。

これによって、Web開発を始めるためのハードルが大きく下がり、Web開発に必須な技術のコモデティ化が起こりました。そのため、フルスタックエンジニアとして必要なスキルが身につけやすくなり、以前に増してフルスタックエンジニアが求められるようになりました。

フルスタックエンジニアになるためには?

では、フルスタックエンジニアになるための条件はどのようなものでしょうか。

複数の専門分野をもつ

フルスタックエンジニアとして活動するためには、まずは複数の専門分野をもつ必要があります。

複数の専門分野を身につけるためにはまず、自分が今持っている知識やスキルに関連しており、そこから派生するスキルの中で、市場において高い需要があるものを選ぶことが重要です。

業界全体を俯瞰する目をもつ

需要のないスキルを身につけても意味がないため、業界全体を俯瞰して、「今何が求められているのか?」「今後どのような技術が必要とされるのか?」をいち早く見抜く目をもつことが重要です。

エンジニア業界はスピードが早く、常に流動的です。そのような状況にある中で今後を見据えたスキル習得をしていくことが、フルスタックエンジニアとして活躍するために必要になってきます。

スキルアップを欠かさない

フルスタックエンジニアは、マルチにいろいろなことをこなせるという反面、どの能力も中途半端であると思われがちです。そのため、日々新しい技術に対しての勉強とスキルアップを欠かさないことが重要です。一つの専門的なスキルを軸として、それに関連する範囲をカバーできる人材であることが求められます。

フルスタックエンジニアの実態

ここでは、フルスタックエンジニアの実態について解説します。

激務であるケースがほとんど?

開発には以下の6つのフェーズがあります。

  • 要件の定義
  • 設計
  • 開発
  • テスト
  • 稼動
  • 運用

通常であればこれらのフェーズを複数人で分業することで開発を進めていきますが、フルスタックエンジニアの場合には、これらの業務をすべて一人で行わなければいけません。
そのため、フルスタックエンジニアは仕事量も多く激務になることに加え、責任も自分一人で追わなくてはいけないケースがほとんどです。

安定は幻想?

フルスタックエンジニアになったからといって、けっして安定した生活が手に入るとは限らない、ということは、フルスタックエンジニアを目指すうえで理解しておかなくてはいけないでしょう。
現在では、オフショア開発などの、海外に拠点をおく企業への委託によって低コストで開発を発注できるようになりました。そのため、フルスタックエンジニアの仕事がオフショアに奪われ始めている現状があります。

需要そのものは拡大している?

オフショア開発が急増しているからといって、国内のフルスタックエンジニアの需要がないかといえばそうではありません。

上記にもあるように、フルスタックエンジニアになったからといって単純に安泰とはいえないものの、需要そのものは増加傾向にあります。

たとえばコミュニケーションをとりながら開発を進めたい企業の場合であれば、オフショアを利用することは少なく、国内のフルスタックエンジニアを必要としています。

転職は有利?

基本的には一つのスキルしか持っていないエンジニアが多いため、広い範囲を一人でカバーできるフルスタックエンジニアは、転職するうえでは有利に働く可能性が高いです。

通常二つのスキルが必要な場合は、それぞれのスキルを持った人材を一人ずつ採用しなくてはいけないところを、フルスタックエンジニアを一人採用することで解決できます。

企業にとっては人件費の削減につなげれられるため、フルスタックエンジニアが求められているという背景もあるようです。

フルスタックエンジニアになって、さまざまな業界で活躍しよう

以上がフルスタックエンジニアになるための条件とその現状でした。
Webの発達により、今後ますます独自の勉強によるスキルアップが可能になり、フルスタックエンジニアを目指しやすくなります。

今後の自分の活動の幅を広げるためにも、フルスタックエンジニアになって、さまざまな業界で活躍できるようになることを目指してみてはいかがでしょうか。

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