無料で使えるおすすめのWeb会議システム6選!ツールの特徴と選ぶ際のポイントを解説!


Web会議システムの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。テレワーク・リモートワークの促進、移動コストの削減、会議しながら資料を共有、話しながら表情を確認するなど、さまざまな目的で導入されるWeb会議システムの比較にお役立てください。サービス比較はこちら
目次を閉じる
- 無料のWeb会議システムを選ぶときのポイント
- 利用目的に合ったサービスか確認する
- 利用時間・利用人数の制限が問題ないか確認する
- 有料版に変更できるか確認する
- おすすめWeb会議システムの比較表
- 無料で使えるおすすめのWeb会議システム6選
- Zoom
- Google Meet
- Microsoft 365 (旧称 Office 365)
- Lark(ラーク)
- Skype
- Whereby
- 無料と有料の違いは?よくある機能制限
- 会議の人数と利用時間の制限
- セキュリティ機能
- ユーザー管理機能
- 有料ツールを検討するべきケース
- セミナー・ウェビナー開催が多い
- 会議の平均時間が1時間を超える
- サービスを比較しましょう
- BOXILとは
無料のWeb会議システムを選ぶときのポイント
無料のWeb会議システムを選定する際は、いくつかの基準が存在します。代表的な基準について解説します。
利用目的に合ったサービスか確認する
無料のWeb会議システムは製品によって使える機能が異なるため、導入目的を明確にして適切なサービスを選定しましょう。
Web会議システムは、オンライン会議や研修、イベント配信、オンライン商談などの目的で利用されることが多いです。
Web会議システムの主な機能をまとめました。自社に必要な機能を確認しておきましょう。
機能 | 詳細 |
---|---|
ビデオ通話 | 動画付きで通話できる |
音声通話 | 音声のみで通話できる |
画面共有 | PCやスマートフォンなどの画面を相手側に表示できる |
レコーディング | 通話の録画・録音、チャットのログを保存できる |
自動文字起こし | 会話を自動でテキスト化できる |
ホワイトボード | 参加者で共有できるホワイトボードを使える |
ブラウザから利用できるか | ChromeやSafariなどのブラウザから通話に参加できる |
登録・アカウント作成の必要性 | サービスへの登録なしで会議に参加できる |
モバイルアプリの有無 | スマートフォンやタブレット対応のモバイルアプリを利用できる |
利用時間・利用人数の制限が問題ないか確認する
Web会議システムには利用時間や利用人数の制限があります。自社の利用人数や、一度のWeb会議の参加人数・平均時間を把握し、そのツールで事足りるのか考えてみましょう。
有料版に変更できるか確認する
無料版から有料版への変更ができるかどうかも確認しておきましょう。無料版にない機能が必要になったり、利用人数の増加などで不便を感じたりしたときに、有料プランへ切り替えることですぐに解消できます。
有料版がない場合は、改めて別のツールを検討することになるため、有料プランのあるサービスを選んでおくのが良いです。
おすすめWeb会議システムの比較表
サービス名 | ![]() Zoom | ![]() Google Meet | ![]() Skype | ![]() Microsoft 365 (旧称 Office 365) | ![]() Whereby |
ユーザーレビュー | 4.44 | 4.11 | 3.76 | 4.31 | 4.05 |
初期費用 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | ||
月額費用 | 2,000円(税抜)〜 | 680円(税抜)〜 | 850円(税抜)〜 | 650円(税抜)〜 | 6.99ドル〜 |
無料プラン | |||||
無料トライアル | |||||
対応言語 |
|
|
|
|
|
連携サービス |
|
|
|
|
|
社内会議向け | |||||
社外会議・オンライン商談向け | |||||
セミナー・ウェビナー向け | |||||
画面共有 | |||||
録音 | |||||
録画 | |||||
テキストチャット・メッセージ | |||||
バーチャル背景 | |||||
URL共有・アプリなしでの参加 | |||||
同時接続数(無料) | 100名 | 100 | 100名 | 100名 | 100名 |
同時接続数(有料) | 1000名 | 100〜500 | 1000人 | 200名 | |
会議時間(無料) | 40分 | 1時間 | 24時間 | 60分 | 45分 |
会議時間(有料) | 30時間 | 24時間 | 30時間 | 無制限 | |
会議のパスワード設定 | |||||
SOC |
|
|
| ||
ISO |
|
|
|
| |
プライバシーマーク |
無料で使えるおすすめのWeb会議システム6選
Web会議システムの中で無料で使えるおすすめのツールを紹介します。無料の範囲でできることや機能制限などを解説しているのでWeb会議システム選びの参考にしてみてください。
無料で利用できる機能と制限
Zoomは圧倒的な知名度を誇るWeb会議システムです。登録不要で、ブラウザからも利用できるため、社外との会議やオンライン商談にも使いやすいでしょう。
ビデオ/音声通話、画面共有、レコーディングといった基本機能はすべて無料で利用できます。有料プランとの差は、Web会議に40分の時間制限がある点です。
機能 | 制限 |
---|---|
ビデオ通話・音声通話 | 100人、40分まで |
ホワイトボード | 3つまで(容量25MB) |
無料で利用できる機能と制限
Google Meetは、Googleアカウントがあれば誰でも、ブラウザからWeb会議に参加できるツールです。
参加人数100人、時間制限60分までのWeb会議を無料で利用できます。有料版との差は、レコーディングやライブストリーミングなどの機能に制限がある点です。
機能 | 制限 |
---|---|
ビデオ通話・音声通話 | 60分まで |
レコーディング・ライブストリーミング | 利用できません |
Microsoft 365 (旧称 Office 365) - 日本マイクロソフト株式会社
無料で利用できる機能と制限
Microsoft TeamsはWeb会議だけでなく、ビジネスチャットやファイル共有などの機能がそろったツールです。
Web会議、ビジネスチャット、ファイル共有などの機能は無料で利用できます。有料プランとの差はWeb会議に60分の時間制限がある点、レコーディングが制限される点です。
機能 | 制限 |
---|---|
ビデオ通話・音声通話 | 100人、60分まで |
レコーディング | 利用できません |
Lark(ラーク) - Bytedance株式会社
無料で利用できる機能と制限
Larkは、50ユーザーまでならWeb会議やチャットを無料で利用できるクラウドサービスです。無料プランの会議時間の制限は60分までで、バーチャル背景や画面共有などの機能を利用できます。
有料プランとの差は同時通訳やセキュリティ管理者数の上限(無料プランは2名まで)に制限がある点です。
機能 | 制限 |
---|---|
ビデオ通話・音声通話 | 50人、60分まで |
ブレイクアウトルーム | 利用できません |
同時通訳 | 利用できません |
無料で利用できる機能と制限
SkypeはWeb会議はもちろん、固定電話や携帯電話との通話もできるツールです。
参加人数は100人、24時間までのWeb会議が無料で利用できます。チャットや画面共有、レコーディングなどの機能制限は特にありません。ただし、無料で通話するにはSkypeアカウントが必要です。
機能 | 制限 |
---|---|
ビデオ通話・音声通話 | 100人、24時間まで |
ホワイトボード機能 | 利用できません |
無料で利用できる機能と制限
Wherebyは1対1のミーティングなら無料で、時間制限なしで利用できるWeb会議システムです。
それ以上のWeb会議は45分まで、最大100人までなら無料で利用できます。有料プランとの差はレコーディング機能や、一度に立ち上げられるWeb会議ルーム数に制限がある点です。
機能 | 制限 |
---|---|
ビデオ通話・音声通話 | "100人、45分まで ※1対1のミーティングは無制限" |
レコーディング機能 | 利用できません |
無料と有料の違いは?よくある機能制限
無料のWeb会議システムでよくある機能の制限をまとめました。
会議の人数と利用時間の制限
たいていのWeb会議システムには、無料プランでWeb会議に参加できる人数と利用時間に制限があります。ツールにもよりますが、時間制限が45~60分、人数制限が100人までであることが多いです。
有料プランでは最も安価なプランでも、人数と時間の制限は外れるものがほとんどです。
セキュリティ機能
無料プランは有料プランに比べ、セキュリティが万全ではないことが多いです。無料プランでも通信は暗号化されており、入室を許可制にできるシステムがほとんどですが、外部から一度侵入されると簡単に解析される可能性があります。
そのため、機密情報のやり取りが多い場合は有料プランがおすすめです。
ユーザー管理機能
有料版サービスや有料プランには、ユーザー管理機能を搭載しているサービスが多いです。
ユーザー管理機能では、管理者がユーザーを追加したり、ライセンス管理やレポート出力などを行え、Web会議の管理を簡単に行なえます。無料サービスの場合、ユーザーの追加は手動で行う必要やレポートを閲覧できないなどのデメリットがあり、Web会議の規模が大きいほど管理に負担がかかります。
社内で大規模ミーティングを行う企業や、内部統制に力を入れている企業などには、ユーザー管理機能のあるサービス・プランがおすすめです。
有料ツールを検討するべきケース
企業の状況やツールに求めていることによっては、無料ツールでは叶えられないケースが存在します。有料ツールを検討したほうが良いケースをまとめているので参考にしてみてください。
セミナー・ウェビナー開催が多い
無料プランは同時接続数や利用時間に制限があるサービスが多いです。そのため、セミナーやウェビナーなどの大人数が長時間参加する会議を想定している企業には向いていません。
会議の平均時間が1時間を超える
無料プランで会議を開催できる時間は、40~60分のサービスが多いです。会議を一度終了させ、再度開催することもできますが、無駄な時間と手間がかかります。会議の平均時間が1時間を超える企業は、有料プランを検討した方が良いです。
サービスを比較しましょう
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。

Web会議システムの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。テレワーク・リモートワークの促進、移動コストの削減、会議しながら資料を共有、話しながら表情を確認するなど、さまざまな目的で導入されるWeb会議システムの比較にお役立てください。サービス比較はこちら
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」、Q&Aサイト「BOXIL SaaS質問箱」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
BOXIL会員(無料)になると次の特典が受け取れます。
- BOXIL Magazineの会員限定記事が読み放題!
- 「SaaS業界レポート」や「選び方ガイド」がダウンロードできる!
- 約800種類のビジネステンプレートが自由に使える!
BOXIL SaaSでは、SaaSやクラウドサービスの口コミを募集しています。あなたの体験が、サービス品質向上や、これから導入検討する企業の参考情報として役立ちます。
BOXIL SaaS質問箱は、SaaS選定や業務課題に関する質問に、SaaSベンダーやITコンサルタントなどの専門家が回答するQ&Aサイトです。質問はすべて匿名、完全無料で利用いただけます。
BOXIL SaaSへ掲載しませんか?
- リード獲得に強い法人向けSaaS比較・検索サイトNo.1※
- リードの従量課金で、安定的に新規顧客との接点を提供
- 累計800社以上の掲載実績があり、初めての比較サイト掲載でも安心
※ 日本マーケティングリサーチ機構調べ、調査概要:2021年5月期 ブランドのWEB比較印象調査
