Web会議システムのシェア・市場規模を解説!一番選ばれている人気サービスは?
WEB会議システムには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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Web会議システムの市場規模
株式会社富士キメラ総研が2022年に発表したレポート※1によると、2021年度のWeb会議システム市場規模は約369.5億円と報告されています。その内訳は、SaaS型が353億円、パッケージ型が16.5億円です。
2026年度には、SaaS型とパッケージ型を合わせた市場規模が約498億円に拡大すると見込まれています。
テレワーク需要の拡大により、Web会議システム全体の利用が急増しています。また、パッケージ型からSaaS型への移行も進んでいます。
※1 出典:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2022年版」
Web会議システム市場の成長率は?
同レポートでは、Web会議システム市場が毎年約6.2%の成長を続けると予測されています※2。
Web会議システム市場が成長している要因としては、テレワーク需要の拡大に加え、オンライン商談ツールやウェビナー、教育機関など、会議以外の用途でも活用されていることが挙げられます。
会議や打ち合わせを目的としたWeb会議システムの導入はすでに一定程度進んでおり、新規導入の減少に伴い、成長率は今後低下すると見込まれています。
※2 出典:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2022年版」
Web会議システムのシェア率
Web会議システムの利用者50名を対象に実施したアンケート※3によると、シェア率はZoomが55.1%でトップでした。続いて、Microsoft Teamsが13.8%、Skype※が12.1%、Google Meetが6.9%、Cisco Webex Meetingsが5.2%となっています。
※Skypeは現在サービスの提供を終了しています。

Zoomが圧倒的に高いシェアを占めており、半数以上の利用者がZoomを利用している状況です。また、国内でMicrosoft 365の導入企業が多いこともあり、Microsoft Teamsを利用する企業も多数見られます。
※3 集計期間 2022年3月28日〜3月31日 「会社で利用経験のあるWeb会議システムに関する簡単なアンケート」をもとにスマートキャンプで集計
シェアだけを参考にWeb会議システムを選ぶと、機能不足や予算超過などで導入に失敗するリスクがあります。失敗を避けるために、各社の機能や料金、実績をサービス資料で事前に確認しておきませんか?
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シェア率とあわせて口コミ・ユーザー満足度もチェック
シェア率だけでなく、各サービスの口コミやユーザー満足度も確認することで、自社に最適なサービスを選択できるようになります。Web会議システムのランキングもあわせてご参照ください。

ここからは、シェア率の高いサービスがなぜ選ばれているのかを、アンケート結果をもとに解説します。
- 無料でも100人まで同時接続可能
- クリアな音質を確保
- 画面共有や録音など必要な機能を一通り搭載
Zoomが選ばれている理由としては、特に知名度の高さや操作性が挙げられます。アンケートの中でも、「会社で導入する前から使ったことがある人がいた」「クライアントや取引先が利用していた」など、圧倒的な知名度が導入の決め手になったようです。
そのほか、料金負担が少ない点を評価する声も多く見られました。無料プランでも十分に利用できることが普及の理由の一つです。
Microsoft Teams - 日本マイクロソフト株式会社
- チャット・会議・通話・共同作業を一つのツールに統合
- Office365を契約している場合は無料で使用できる場合も
- 多要素認証、待機室機能、監査ログ機能といったセキュリティ対策が充実
Microsoft Teamsが選ばれている理由としては、Office365ユーザーであれば無料で利用できることが挙げられます。導入コストが抑えられる点が評価されていました。
また、Office製品などで作成した資料を事前にアップロードして、Teams上で簡単に共有できる点もユーザーに評価されています。
- ブラウザのみで簡単接続
- 他社と比較してもわかりやすいUI
- Googleカレンダー連携で会議リンクを自動作成
Google Meetが選ばれている理由の一つに、Googleアカウントがあれば利用できるという手軽さがあります。また、グループ通話も最大100人まで対応しているため、Google Workspaceを導入している企業でそのまま利用されているケースが多いようです。
また、GoogleカレンダーやGmailなど各種Googleサービスと連携でき、管理が非常に便利な点も評価されています。
Cisco Webex meetings - シスコシステムズ合同会社
- 高度なノイズ除去と音声強調機能
- ジェスチャー認識機もあり
- 高精度な自動文字起こしも可能
Cisco Webex Meetingsが選ばれている理由としては、動画・音声が安定している点が挙げられています。Web会議ではやはりこの2点の安定性が重要視されているため、その点への評価が集中した結果となりました。
また、Google Chromeの拡張機能として簡単にインストールできる点もユーザーに評価されています。
Web会議システムの比較表【価格・機能・口コミ評価】
Web会議システム、テレビ会議システムの料金価格と機能一覧、口コミ評価を比較表にまとめました。検討時の参考にしてください。
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シェア率だけでなく機能で比較しよう
Web会議システムを選ぶ際に重要なのは「自社の状況に合った機能が備わっているかどうか」です。あわせて各サービスの口コミなども見ておくと良いでしょう。

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