CRM（顧客管理システム）の費用相場と料金比較・おすすめソフト

クラウド型CRM（顧客管理システム）の費用相場

クラウド型のCRM（顧客管理システム）の費用相場は初期費用が0円〜数十万円、月額利用料は1ユーザーあたり300円〜6,000円程度です。

内訳	費用相場
初期費用	0円〜数十万円
月額利用料	1ユーザーあたり300〜6,000円程度

CRMを導入する際には、システム移行や導入サポートの有無によって費用が大きく変わります。自社で移行を行ったり、サポートを受けなかったりすると、安価に導入できることが多いですが、逆に外部に依頼したり、 サポートを受けたりすると、高額になる可能性があります。

また、クラウド型の場合は月額利用料が発生し、料金はプランやユーザー数などによって異なります。費用相場はシステムやサービスによっても異なるので、導入前には必ず見積もりを取るようにしましょう。

CRM（顧客管理システム）の費用・料金比較表

【特典比較表つき】『CRM(顧客管理システム)の資料12選』 はこちら⇒無料ダウンロード

一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。

【特典比較表つき】『CRM(顧客管理システム)の資料12選』 はこちら⇒無料ダウンロード

^{※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。}

費用対効果が高いCRM（顧客管理システム）9選

CRM（顧客管理システム）の中でも費用対効果が高いおすすめのツールを紹介します。各ツールの特徴や詳しい料金プランなどを解説しているのでCRM選びの参考にしてみてください。

利用できる機能

世界10万社以上で導入されているNo.1のCRM/SFAソリューションSalesforce Sales Cloudは、営業活動に必要なあらゆる機能を提供します。見込み客の獲得・育成から、商談の管理・追跡、既存顧客の維持・拡大、営業活動の分析・レポートまで、データに基づいた営業活動の見える化・改善を実現します。

Salesforce Sales Cloudを導入することで、営業効率の向上、売上・利益の拡大、顧客満足度の向上が期待できます。あらゆる規模の企業に適したSalesforce Sales Cloudは、営業活動の効率化・改善を検討している企業におすすめです。

Salesforce Sales Cloudの料金プラン・価格

プラン	初期費用	月額料金（税抜）
Salesforce Starter Suite	要問い合わせ	3,000円
Professional	要問い合わせ	12,600円
Enterprose	要問い合わせ	25,200円
Unlimited	要問い合わせ	48,000円

利用できる機能

Communeは、プログラミング不要で顧客コミュニティを構築・運用できるプラットフォームです。

プログラミングの知識がなくても、ドラッグ＆ドロップで簡単に顧客コミュニティを構築・運用できます。コミュニティの活性化を支援する多様な機能も用意されています。たとえば、アンケートや投票、Q&Aなどを通じて、顧客の声を収集できます。また、コミュニティ内での交流を促進する機能も充実しています。

手厚い運用サポートと活性化のための多様な機能を備えているため、オンラインファーストな時代に顧客との接点を強化したい企業におすすめです。

Communeの料金プラン・価格

プラン	初期費用	月額料金
ライト	要問い合わせ	要問い合わせ
スタンダード	要問い合わせ	要問い合わせ
プロフェッショナル	要問い合わせ	要問い合わせ
エンタープライズ	要問い合わせ	要問い合わせ

利用できる機能

eセールスマネージャーRemixは、業種・業界・規模を問わず、あらゆる企業の営業活動を支援するCRM/SFAです。

集客から案件・顧客管理、アフターフォロー、分析までを一元管理することで、営業活動の効率化・改善・強化を支援します。また、プロセスマネジメントによる業務プロセスの設計・改善、スマートフォン・タブレット端末からのデータ入力・報告、文字入力を最小限にした情報の数字化など、営業活動の効率化・改善・強化に必要な機能を備えています。

導入前後のコンサルティングサービスも充実しており、定着率95%の実績があります。eセールスマネージャーRemixは、営業活動の効率化・改善・強化を検討している企業におすすめです。

eセールスマネージャーRemixの料金プラン・価格

プラン	初期費用	月額料金
スタンダード	要問い合わせ	11,000円（1ユーザー）
ナレッジシェア	要問い合わせ	6,000円（1ユーザー）
スケジュールシェア	要問い合わせ	3,000円（1ユーザー）

利用できる機能

GENIEE SFA／CRMは、月額3,480円～の低価格で、営業活動の属人化解消・生産性向上・営業力強化を支援する国産SFA／CRMです。

主な機能は、顧客情報や商談内容を一元管理し、商談状況や売上見通し・活動件数をリアルタイムで確認するできます。また、外勤営業でも利用できるアプリや、業種業界問わず利用できるデータ蓄積、顧客情報の自動登録、営業組織の型化支援、セキュリティ対策などの機能を備えています。

導入後も専任のカスタマーサクセスがサポートしてくれるため、初めてのシステム導入でも安心して利用できます。

GENIEE SFA／CRMの料金プラン・価格

プラン	初期費用	月額料金（税抜）
スタンダードプラン	おおよそ数十万円〜数百万円（要問い合わせ）	34,800円（10ユーザー）
プロプラン	おおよそ数十万円〜数百万円（要問い合わせ）	54,800円（10ユーザー）
エンタープライズプラン	おおよそ数十万円〜数百万円（要問い合わせ）	98,000円（10ユーザー）

利用できる機能

SALES GO ISMは、営業管理に本当に必要な機能だけを集約した、シンプルで使いやすいSFA／CRMツールです。

シンプルな使い心地で、誰でもすぐに使いこなせます。また、伴走支援による運用定着サポートや、業界初4Dフェーズ管理など、営業活動を効率化する機能も充実しています。

SALES GO ISMは、SFA／CRMツールの導入を検討している企業におすすめです。

SALES GO ISMの料金プラン・価格

要問い合わせ

利用できる機能

Zoho CRMは、世界15万社に利用されているCRM/SFAツールです。

顧客情報・商談情報を一元管理し、営業プロセスを見える化・分析することで、営業活動の効率化・改善を支援します。

既存の業務プロセスを活かしながら、業務をシンプルに整理することが特徴です。また、営業プロセスをあらゆる角度から見える化することで、営業活動の改善につなげられます。

Zoho CRMは、営業活動の効率化・改善を検討している企業におすすめです。

Zoho CRMの料金プラン・価格

プラン	初期費用	月額料金
スタンダード	0円	2,400円（1ユーザー）
スタンダード（年間契約）	0円	1,680円（1ユーザー）
プロフェッショナル	0円	4,200円（1ユーザー）
プロフェッショナル（年間契約）	0円	2,760円（1ユーザー）
エンタープライズ	0円	6,000円（1ユーザー）
エンタープライズ（年間契約）	0円	4,800円（1ユーザー）
アルティメット	0円	7,800円（1ユーザー）
アルティメット（年間契約）	0円	6,240円（1ユーザー）

利用できる機能

monday.comは、プロジェクトの進捗状況やチーム全体の進捗状況を可視化し、プロジェクトに関連するファイルや情報を一元管理することで、プロジェクト管理の効率化と成果向上、チームのコラボレーションの強化を支援する業務管理ツールです。

プロジェクト管理に課題を抱えている企業におすすめです。

monday.comの料金プラン・価格

プラン	初期費用	月額料金
ベーシック	要問い合わせ	1,560円/ユーザー
スタンダード	要問い合わせ	2,180円/ユーザー
プロ	要問い合わせ	4,250円/ユーザー
エンタープライズ	要問い合わせ	要問い合わせ

利用できる機能

カスタマーリングスは、顧客データの統合、分析、アクションをワンストップで支援するCRM/MAツールです。顧客の行動や感情を見える化し、顧客一人ひとりに最適なコミュニケーションを実現することで、LTV向上に貢献します。

顧客データの統合、多彩な分析、メール、LINE、アンケートなどの機能を備えているため、顧客とのコミュニケーションを強化し、LTV向上を目指す企業におすすめです。

カスタマーリングスの料金プラン・価格

要問い合わせ

利用できる機能

Mazrica Salesは、営業プロセスを直接支援する営業支援ツールです。営業情報を一元管理し、営業プロセスを見える化することで、営業活動の効率化と成果の向上を支援します。また、外部ツールとの連携やAIアルゴリズムを用いることで、営業情報の入力と活用を容易にし、営業現場の負担を軽減します。

そのため、営業活動の効率化・成果向上を検討している企業や、営業情報の入力・活用に課題を抱えている企業におすすめです。

Mazrica Salesの料金プラン・価格

要問い合わせ

CRM（顧客管理システム）導入時の注意点

費用・料金だけでなく、次のポイントにも注意して導入するサービスを選びましょう。

課題や目的を明確にする

CRMを導入する目的は、営業活動の効率化・成果向上、顧客満足度向上、LTV向上などさまざまです。課題や目的を明確にすることで、適切なCRMを選べます。

たとえば、営業活動の効率化を目的とする場合は、営業プロセスの見える化や営業情報の入力・活用の効率化に重点を置いたCRMを選ぶと良いでしょう。顧客満足度向上を目的とする場合は、顧客情報の管理や顧客とのコミュニケーションの円滑化に重点を置いたCRMを選びましょう。

全社的な導入・運用体制の整備

CRMを導入しても、全社的な導入・運用体制が整っていないと、効果を十分に発揮できません。社員がCRMを使いこなせず運用に手間やコストがかかり、導入効果が費用に見合わなくなるかもしれません。

CRMの導入目的や目標を全社員に周知し、導入の必要性や期待される効果を理解させましょう。導入・運用に必要な役割や責任を明確にし、各部門や担当者の役割を定義することが大切です。そのうえで教育・研修を実施し、全社員がCRMを使いこなせるようにしましょう。

費用対効果の高いCRM（顧客管理システム）を導入しよう

CRM（顧客管理システム）の費用は、提供形態や機能、利用者数などによって大きく変わります。一般的には、クラウド型の場合は月額料金制、オンプレミス型やパッケージ型の場合は初期費用と年間保守費用が発生します。

費用だけでなく、機能の選定や既存システムとの連携、サポート体制の充実度なども注意するべきポイントです。費用対効果の高いCRMを導入するためには、自社のニーズや予算に合わせて、複数のシステムを比較検討することが大切です。