大企業向け社内SNSおすすめ6選!選定のポイントと導入メリット
社内SNSの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。従業員同士のコミュニケーションを円滑にし、タスク管理や資料管理なども可能にするなど、さまざまな機能が各サービス展開されています。サービス比較・検討にぜひご活用ください。
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大企業が抱える社内コミュニケーションの課題
社内SNSを導入していない中小企業が、営業業務で抱えている課題は次のとおりです。
- 部署間の連携が取りにくい
- 社内ナレッジが分散しやすい
- 迅速な意思決定が難しい
部署間の連携が取りにくい
大企業では、組織が大規模で階層が複雑なため、部署間の情報共有がスムーズに行われないことがよくあります。このような環境では、部署間の連携が取りにくい傾向にあります。
たとえば、重要なプロジェクトの進捗が共有されない、または連絡の遅延により、対応が遅れるといった問題が発生する恐れがあります。
社内ナレッジが分散しやすい
大企業では、各部署が独自の情報管理を行うことが多く、社内ナレッジが分散してしまうことがあります。このため、必要な情報を一箇所で共有することが難しくなり、社内ナレッジが分散しやすい状況になります。
たとえば、過去のプロジェクトの成功事例が他部署で共有されなかったり、個々の知識が属人化したりするリスクが考えられます。
迅速な意思決定が難しい
大企業では、意思決定のプロセスに複数の階層が存在するため、迅速な意思決定が難しくなることがあります。情報がトップ層まで届くのに時間がかかり、適切なタイミングでの判断が遅れる可能性があります。
たとえば、現場で発生した問題が迅速に報告されず、対応が後手に回ることや、重要な戦略変更が遅延するリスクが考えられます。
大企業が社内SNSを導入するメリット
大企業が社内SNSを導入して得られるメリットは次のとおりです。
- 部署間のコミュニケーションがスムーズになる
- ナレッジの一元管理が可能になる
- 従業員のエンゲージメントが向上する
部署間のコミュニケーションがスムーズになる
社内SNSでは、情報共有やリアルタイムでのメッセージ送信が可能なため、部署間のコミュニケーションがスムーズに行えます。
社内SNSの導入よって、他部署との協力が必要なプロジェクトでの連絡が迅速に行われるようになるほか、会議やメールのやり取りを減らして意思決定が早まるなどのメリットが得られます。
ナレッジの一元管理が可能になる
社内SNSでは、情報を集約して共有する機能や検索機能が充実しているため、社内ナレッジの一元管理が可能です。過去のプロジェクトや効果が高かった施策やアイデアなどを簡単に共有でき、必要なときにすぐに情報を探し出せるようになります。
また、属人化した知識の散逸を防げます。
従業員のエンゲージメントが向上する
社内SNSでは、意見交換や評価のフィードバックをリアルタイムで行えるため、従業員のエンゲージメントが向上します。
たとえば、経営層が直接メッセージを発信し、従業員が意見を共有しやすい環境を整えることで、企業全体の結束力が高まります。また、従業員間のつながりも強化され、社内のモチベーション向上に寄与します。
大企業が社内SNSを選定する際のポイント
大企業が社内SNSを選定する際は、いくつかの基準が存在します。代表的な基準について解説します。
セキュリティ対策が十分に整っているか
社内SNSを選ぶ際には、情報漏えいや不正アクセスのリスクを防ぐため、セキュリティ対策が十分かどうかを確認することが重要です。
データの暗号化や二要素認証の対応状況、管理者の権限設定機能が備わっているかを確認しておきましょう。また、定期的なセキュリティアップデートが提供されているかも重要なポイントです。
既存のシステムと連携可能か
社内SNSを選ぶ際には、社内ですでに使用しているシステムとスムーズに連携できるかどうかを確認することが重要です。既存のERPやCRMシステムとの連携が可能か、社内のファイル共有システムやSaaSツールとの統合がしやすいかを確認しておきましょう。
カスタマイズ性が高いか
社内SNSを選ぶ際には、企業の成長に応じた適応力があるツールが理想です。企業のニーズや規模に応じてカスタマイズできるかどうかを確認しておくと安心です。
特定のワークフローや通知機能を柔軟に設定できるか、社内の独自ルールに合わせたアクセス制限やUIの変更が可能かを確認しておきましょう。
おすすめの社内SNS比較表
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大企業におすすめの社内SNS6選
大企業におすすめの社内SNSを紹介します。
Lark(ラーク) - Lark Japan株式会社
Larkは、ビジネスコミュニケーションの効率化を目指した多機能社内SNSサービスです。メッセージのやり取りをするチャット内にタスク管理やカレンダー、承認などの各機能をまとめて利用できるため、業務の生産性向上が期待できます。
また、すべてのメッセージはワンクリックで必要な言語に自動翻訳できるため、言葉の壁をなくしたスムーズなやり取りが可能です。ビデオ会議やOKRの設定、共有も行えるため、チーム内でのスムーズな連携にも役立ちます。
最高峰のデータセキュリティを備えているため、大企業にも安心して導入できます。
RECOGは、社内のメンバー同士での感謝や賞賛を送り合い、コミュニケーションを活性化させるチームワークアプリです。社内掲示板やノウハウの共有ができる機能のほか、個人間やグループでの会話が可能なトーク機能も備わっています。
直感的に操作ができる画面や個人データの可視化、チームや部署単位の状態分析なども行えるため、才能の発掘や改善のヒントを見つけやすくなります。端末紛失時の強制ログアウトや暗号化、ぜい弱性診断の定期的な実施など、セキュリティや安全性についての対策も万全です。
ChatLuckは、情報共有とコミュニケーションのスピードをアップさせる社内SNSツールです。個人やグループでのチャット機能のほか、ファイルや動画の共有、音声通話やビデオ通話も行えます。
タスク管理やスケジュール、アンケート機能など共同作業の効率を高める機能も豊富に備わっており、日々の業務をスムーズに進められます。
サーバー上でのファイルの一元管理や、ダウンロードの強制停止、ダウンロードの状況把握も行えるほか、アカウントセキュリティやデバイスセキュリティ、ネットワークセキュリティも万全です。
TUNAGは、スマートフォンひとつで社内交流や情報共有、人材育成や業務効率化を図れるオールインワンツールです。働き方や雇用形態を問わずに、全社員が使いやすく、社内のコミュニケーションの活性化を促します。
社内チャットでは、テキストや画像のほか、動画やファイルなどの送信もでき、スムーズなやり取りを実現します。社内掲示板やタスク依頼、日報やマニュアル格納などあらゆる機能が備わっており、業務効率化や社内コミュニケーションまで一つで対応できます。
kintoneは、タスク管理や案件管理のアプリを必要に合わせて作成できるシステムです。ノーコードで作成できるため、導入後すぐに利用開始できます。アプリのひな形があらかじめ複数備わっているため、そのまま使うことなもちろん、必要な要件や好きなデザインに変更して利用も可能です。
コミュニケーションやプロジェクト管理のほか、全社ポータルや社内通達、アンケートから、文書管理など幅広い機能があるため、部署間の隔たりをなくしながらスムーズな情報共有が可能です。
Microsoft Teams - 日本マイクロソフト株式会社
Microsoft Teamsは、Office製品との高い互換性があるため、多くの企業で導入されているコミュニケーションツールです。チャット、ビデオ通話、ファイル共有をひとつのプラットフォームで完結できるため、従業員の操作の手間を抑え、業務効率化に寄与します。
メッセージ機能では、1対1のチャットやグループでのチャットが可能です。
サービス選びは比較して検討しよう
社内SNSを選ぶ際は、自社に必要な機能が備わっているか、導入や運用がしやすいか、他システムとの連携が可能かなどを踏まえて検討することが重要です。ボクシルでは各サービスの口コミが多く寄せられているので、選定の際はサービス資料とあわせてチェックするとよいでしょう。