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2016-12-14

BIの起源とこれまでの変遷 - ビジネスに欠かせないツール

ビジネスには欠かせない、BIの期限とこれまでの変遷をご紹介します。
データ分析BIツール
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現代ビジネスに欠かせないBI

ビジネスインテリジェンスことBIは現在企業で働く人にとっては、欠かすことのできないツールであると言われています。

そんなBIはどんな起源で、2016年現在までどのような変遷をたどってきたのでしょうか。BIについての知識が乏しい人にもわかりやすいように説明します。

BIのそもそもの起源

BIという考え自体を初めて考案したのはアメリカIBMのエンジニアであったハンズ・ピーター・ルーン(Hans Peter Luhn)であると言われています。

ハンズ氏は溜まってしまった企業や組織に関する膨大なデータに共通する関連性を見つけたうえで、役立つ情報へと変換していく能力のことをBIと呼びました。

ここでいうデータとは今のようにコンピューター内にあるデータだけではなく、紙に書かれた資料などさまざまなデータを包括して呼んでいた様子です。現在のBIと言えばコンピューターのデータのことですので、今日と共通しているのは概念のみで、些細なところには多分な違いがあると言えるでしょう。

1960年代にはコンピューターの進化は驚くべき速さで進み、現在のBIの礎でもある意思決定支援システム(DSS)が積極的に取り入れられるようになりました。

市場競争に勝つためのシステムであるDSSはこの後何度も改良を重ねられています。この時代にはBIはまだDSSの一部として考えられていました。

ハワード・ドレスナー氏によるBIの誕生

BIの起源はハンズ氏が提唱した1950年代と言われていますが、現在のBIの捉え方に近い考えは1989年にガートナー・グループのアナリストであったハワード・ドレスナーが提唱しました。

ハワード氏はこれまでのデータベースシステムをビジネスシーンで活用し、経営戦略の正確性と迅速性を向上させるための手法を考えることを提唱しました。

ハワード氏が提唱した理由には、この時代にコンピューターシステムが飛躍的に向上し、データを蓄積できるデータウェアシステム(DWH)やレポーティングツールが一般的になってきたことにあります。

また組織内で起こったトラブルを解決できる有効なツールであるオンライン分析処理(OLAP)が普及したのもこの頃です。コンピューターでさまざまな情報処理を行えるようになったことで、BIという概念が生まれたといえるでしょう。

ハワード・ドレスナーはアナリストとしてだけではなく、アメリカ大手マネジメント会社のCEOとなったり、大学教授として講義を開いたりと幅広い分野で活躍し、現在もBIの普及に努めています。

日本語訳されている著書もいくつか出版されているので、BIについてさらに理解を深めたいという人はぜひ読んでみてください。

BIが一般人に浸透するまで

ハワード・ドレスナーがBIを提唱した際には、これからの時代は専門の分析家でなくてもBIツールを使いこなせるようになるとされていましたが、なかなか一般に浸透するまでに至りませんでした。

その大きな理由としてBIツールの導入コストが高額で、とても一般人の手には届かないものであるとされていたからです。

その状況を劇的に変えたのはセルフサービス型BIの登場です。これまではアナリストやITのエキスパートなどでなければできなかったBIもセルフサービス型BIの登場によって、個人でも随分と簡単にできるようになりました。

また、これまで導入するのに数百万円から数千万円までかかるとされていたBIの導入も随分と安価で済むようになり、個人コンピューターに取り入れる人も増えてきています。

クラウドの発達も大きいと言えるでしょう。最近ではセルフサービス型のBIが主流とされていますが、企業で使用する際には情報を皆で共有しにくくなったというデメリットも存在します。今後の発展が期待されます。

BIツールの発展に欠かせないウェブアプリケーションの登場

1990年代までのBIツールというとC/S型アーキテクスチャーが一般的でしたが、1990年代以降に入るとソフトウェアの保守や更新に費用がかかりすぎるというコスト上の問題を指摘されるようになりました。またユーザー自らが開発したアプリケーションや二次的データがクライアントのコンピューター状にうまく保管されないという点も問題に掲げられていたものです。

この問題を解決すべく登場したのはウェブアプリケーションです。ウェブアプリケーション型のBIツールを使えば、データの収集や整理はサーバー側で行われるようになり、ユーザーは簡単に閲覧できるようになりました。

1940年代から始まったBIという概念も新しいシステムの登場によって、進化を遂げているということができるでしょう。

BIの起源とこれからについて

BIという言葉は最近になって広く知れ渡るようになりましたが、半世紀以上も前からあった考え方なのですね。かつては紙面で記録していたレポートも現在はコンピューターのなかにまとめておくことができるため、大変便利ですね。

今後はBIに加えてBAと呼ばれるビジネスアナリティクスの存在も大きくなってくると予想されています。企業で働く人にとって、BIやBAを理解しておくことはとても大切なことですね。

また、以下の記事では比較的導入しやすいクラウド型のBIツールをご紹介しております。クラウド型のサービスは導入のコストや手間が小さいので、是非導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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また、BIツールの選定基準に大切な5つのポイントについても比較、紹介してますのでぜひ御覧ください!

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