適性検査とは?押さえておきたい受験の種類とポイント・おすすめサービスや選び方も

適性検査とは
もしあなたが人事担当者であれば、適性検査という言葉は間違いなく聞いたことがあるかと思います。最近では、新卒採用だけでなく、中途採用でもミスマッチを防ぐために適正検査を実施する企業が増えてきました。
企業が採用試験において適性検査を行う目的は、応募者が職場や職種にどの程度適しているかを客観的に判断するためです。そのために、一般能力・常識試験を測る「能力適性検査」や、職種への適性を見る「性格適性検査」などの適正検査が実施されます。
適性検査が行われるタイミングについては、面接前や面接後などさまざまですが、いずれにしても採用試験における合否を左右するものと言えるでしょう。
目次を閉じる
- 適性検査とは
- 適性検査の大まかな目的別種類
- こんなお悩みがある場合、実施をおすすめします
- 適性検査でわかること
- 適性検査の受験形態の種類
- 筆記試験
- 自宅で行うWEBテスト
- 会社内で行うWEBテスト
- テストセンター
- 適性検査サービス選び方のポイント
- 適性検査を実施することにより把握したい内容を固める
- 実施方法を決める
- 分析結果を同業界の平均値と比較する
- わかりやすい分析結果を簡単に出せるのか
- おすすめの適性検査サービス
- Wevox
- ミイダス
- ミキワメ
- クアルトリクス 従業員エクスペリエンス(EX)|Qualtrics
- TG-WEB
- キミスカ
- CUBIC適性検査 TRIUMPH ver.
- back check
- HRアナリスト 人材分析
- PETⅡ
- Compass
- CUBIC適性検査
- SCOA総合適性検査
- TAP
- SPI3
- EQ検査
- 適性検査対策WEBテスト
- 適職診断VCAP
- 3Eテスト
- 職場適応性テストDPI
- 【番外編】適性検査に役立つおすすめサービス
- HireRoo
- 適性検査とは?種類・選ぶ際のポイント・サービス紹介のまとめ
- BOXILとは
適性検査の大まかな目的別種類
また、適性検査を行う目的でその中身は変わります。大まかに下記の3種類に目的を分けられます。
1. 採用時のスクリーニングで用いて 求職者の一般能力・常識試験を測る(能力適性)
この場合には、市販のものを使用するかその会社独自で作成したものを用いるかは分かれるにせよ、適性検査の中身は「国語・数学・一般常識(社会・理科・時事経済・英語)」の問題となることが多いです。
2. ストレス耐性や集中力などの性格を見ていくもの(性格適性)
こちらはチームワークが得意である、ストレス耐性がある、事務作業が得意であるというようなことを複数の質問の回答傾向によって分析するものです。
3. 受験者がどんな興味を持っているか、どんな性格的指向性を持っているのかを見ていくもの(興味・指向適性)
こちらは性格適性にも似ている部分もありますが、どちらかというと人事労務のような個人情報を扱う部署に向いているのか、経理などのお金を取り扱う部署に向いているのか、極端なものですと犯罪性向・女性蔑視などがあるのかどうかまで分析するものです。
こんなお悩みがある場合、実施をおすすめします
せっかく採用した新人がなかなか定着しない、営業向きだと思って採用した新人が「実は営業があっていないんです」と辞めてしまった、というような経験はありませんか? また、人事異動を行ったもののなぜか優秀だとされていた人が活躍しないというお悩みはありませんか?
適性検査はその実施に差し当たってはもちろん、内容の精査・分析・費用などで時間やコストを要します。
しかしながら、それ以上にコストがかかるであろう「採用」や「人事」に費やした労力をみすみす無駄にしてしまうことを防いでくれるものになり得るのです。
適性検査でわかること
適性検査を導入しようという人事担当者は、まずどのような適性検査があり、自社ではどの適性検査を導入するのが現在の悩みを解決するのに適しているのかを、見極める必要があります。
とは言え最初は、そもそも何をどうやって選べば良いのかわからないという方がほとんどだと思います。
そんな方のために、先ほど紹介した大まかな3種類について、下記にてより詳細に紹介していきます。
再度あらためて確認しますと、適性検査には大きく分けて
- (1)一般能力・常識試験を測る能力適性検査
- (2)職種への適性を見る性格適性検査
- (3)その人が持つ興味・性格的指向性を見る興味・指向適性検査
の3つがあります。
このうち(1)の能力的性検査は、簡単にいうと学校で行ってきたようなテストと同様にその能力がどの程度あるのか、または、国語・数学・英語などの能力が衰えていないのかを見るものです。ですので、(1)の能力適性検査でわかることは、その人の現状の能力です。
(2)の性格適性検査では、その人の性格などによる向き・不向きを見ていくことになります。たとえば、歌がうまい人とそうではない人がいる中で、どんなに努力しても追いつかない部分があり、それを無理してさせるよりは歌がうまい人には歌を、逆に楽器ができる人には楽器をというように、向き・不向きを見極めましょうというのがこの②の適性検査の目的です。ですので、(2)の性格適性検査では、その人の類型的な性格とその性格から導かれる職種などへの向き・不向きがわかるといえます。
(3)の興味・指向適性検査では、その人がどんな興味を持っているか、どんな性格的指向性を持っているのかを見ていくこととなります。(2)の性格適性が現在の向き・不向きを見ていくのに対して、興味・指向適性は職務においてみられる職業観や将来的にどのような選択をする傾向があるといったことがわかるものになります。
たとえば、直接金銭を取り扱う経理部門にアサインされた人が、その金銭を持ち逃げしてしまうかもしれないという恐れはないか、また、人事部員として人事情報を知ったときに第三者にその情報を漏らしてしまう可能性があるのか、などの選択取ってしまう傾向が強いのか弱いのかが、この(3)の興味・指向適性検査ではわかります。
適性検査の受験形態の種類
適性検査の実施を考える人事担当者として、次に考えるべきは受験形態です。受験形態も下記の4種類などが挙げられます。
- 筆記試験
- 自宅で行うウェブテスト
- 会社内で行うウェブテスト
- テストセンターで行うもの
適性検査を広く実施したいのであれば、受験しやすいWEBテストが適しています。とはいえ、WEBテストだと受験者が真剣に受験するかがわからない、ネットの回答事例などを参考に答えてしまい、正当な回答が得られない恐れがあるというデメリットもあります。
特に市販の適性検査を用いる際には、インターネットに適性検査対策のサイトなどもあることが多いため、受験者が不正を行ってしまうと、せっかく時間とコストをかけて検査を行っても意味がなくなってしまいます。
そこで、人事担当者としては受験形態に決定する際に、適性検査を用いるそもそもの目的、下記の受検形態のメリット・デメリットを考慮する必要があります。
筆記試験
筆記試験は、きちんと会場と時間を設定すればWEBテストのように回答を途中で見てしまうという不正を行うことは難しい、というメリットがあります。
ただし、そのための会場と時間を設定し、その間受験者を拘束しなければならない、監督者をおく必要がある、などというデメリットもあります。また、検査結果の集計については手作業となることが多く、ここでも時間やコストがかかってしまうというデメリットがあります。
この筆記試験に向いた検査は、能力適性検査です。特に、検査内容に漢字の書き取りなどがある場合には、WEBテストでは難しいという点があります。
自宅で行うWEBテスト
自宅で行うWEBテストは会場と時間を設定する必要がなく、いつでもどこでも受験者が好きなときに受験できるというメリットがあります。また検査結果の集計や分析が容易となるということも大きなメリットです。
ただしその反面、受験者がどのように受験しているのかを確認することが難しいため、不正が行われてしまう可能性があるというデメリットがあります。
自宅で行うWEBテストに向いた試験は、性格適性検査、興味・指向適性検査です。新卒採用などで大量採用を行う際のスクリーニングとして行うことに親和性が高い受験形態といえます。
会社内で行うWEBテスト
これは先述したWEBテストのメリットである検査結果の集計や分析が容易という点を維持しつつ、社内で行うことでどのように受験しているのかを確認できるという点で、不正の防止もできるというメリットがあります。
ただし、これも会場と時間を設定し、その間、受験者を拘束しなければならない、監督者をおく必要があるというデメリットはあります。
この社内で行うWEBテストに向いた試験は、性格適性検査、興味・指向適性検査です。不正リスクの恐れはほぼないですが会場などの制約もあるので、社内での人事異動を行う際などに用いるとより効果的な適性検査になるといえます。
テストセンター
テストセンターでの受験は、監督者の存在によって不正リスクがなく、人事担当者としてはテストセンターに委託してしまえば手間がかからないというメリットがあります。
ただし、受験者が時間と場所に拘束されるという会社内で行う際にも起こるデメリットに加え、テストセンターまで行き来する手間がさらにかかるという点、委託にかかるコストが大きなデメリットといえます。
しかし、テストセンターでの受験はどの適性検査にも向いているといえます。
適性検査サービス選び方のポイント
適性検査の実施を考える人事担当者が実際のサービスを検討する際に、どんなポイントがあるのでしょうか。一つずつ、見ていきましょう。
適性検査を実施することにより把握したい内容を固める
まずは、適性検査を実施することにより把握したい内容を固めることが必要です。「適性検査とは」で見てきたように、適性検査を行うことによって把握したいのは、その人の能力であるのか、職種の向き・不向きであるのか、職業観や将来的にどのような選択をする傾向があるのか、を明確にする必要があります。
それに応じて適性検査の種類が決定します。
次に、適性検査の中身を細かく見ていきます。能力検査であれば見たいのは国語力なのか、数学力なのかなど、どの要素をメインに据えていくのかを考えていきます。
性格検査であれば、どういった業務に向いているのかを考えていきます。ここに関しては人事担当者のみで判断するのは難しいので、本記事で紹介するサービスにある性格検査の中から自社にあった内容を選択するのがよいでしょう。
興味・指向適性検査では、性格検査と一部重なりますがどういった業務、役職なら合うのかを考えます。この項目も検査に適したサービスを利用して行うのをおすすめします。
実施方法を決める
「適性検査の受験形態」で見てきたように、次は実施方法をどのような形態にするのかを決めます。
ここでも、人事担当者は適性検査で把握したい内容を一番正確に分析できる受験形態をとって実施します。
大多数の受験者をスクリーニングしていくのであれば、多少結果に不正確なものが含まれる可能性はありますが、自宅でも実施可能なWEBテストが行えるものを選ぶことをおすすめします。
そうではなく、一人ひとりの結果を正確に求めることを目的とするのであれば、筆記試験、企業内ウェブテスト、テストセンターを使用します。
検討している受験形態がしっかり用意されているサービスを選びましょう。
分析結果を同業界の平均値と比較する
続いて、適性検査を行った後の分析の有効性を高めるため、同業界に属している母集団の平均値と比較してみることはとても有効です。
能力検査であれば、同業界で働く人と比較してどの程度優れているのか。
性格検査であれば、同業界で働く人の性格傾向の集積がある中で、たとえば営業で優秀な成績を収めている人の診断結果と似た結果であれば、その業界での営業に向いているという判断ができることとなります。
興味・指向適性検査でも、同業界で働く人をもとにその行動傾向を判断できます。また、そもそもこれらの比較を容易にできるサービスか否かも押さえておきたいポイントです。
わかりやすい分析結果を簡単に出せるのか
人事担当者が適性検査を行う最終的な目的は、検査結果をもとに分析をしてその内容を上司や経営層に提出し、採用・人事異動に活かすことにあります。
そのため、適性検査サービスから得られる検査結果が人事担当者にとってわかりやすく、かつ採用や人事異動にシームレスに活用できる内容となっているかを見ておく必要があります。
おすすめの適性検査サービス
適性検査に利用できるサービスを紹介します。
- アンケートをリアルタイムに集計
- エンゲージメントを可視化して活用
- データ解析で改善ポイントを把握
Wevoxは、従業員エンゲージメントの可視化し、改善サイクルを生み出す従業員満足度調査ツールです。1回あたり約3分のアンケート回答後、結果を自動で集計し、分析。リアルタイムにデータとして反映し、従業員エンゲージメントを9つの観点で数値化します。
データをもとにした分析結果から、組織の現状の把握や従業員のモチベーションが低下する要因、タイミングなどを察知することが可能です。分析結果を活用し、個別面談や風土改善などの改善アクションで、離職率増加を予防します。
- 書類や面接では把握できないビジネススキルを細かくデータ化
- 面接官によってバラつきのあった採用基準を統一
- 組織体質診断で組織の特徴や社員の傾向を可視化
ミイダスは、状況適応力や創造的思考力、人あたりなど全41の項目をベースに、組織に合ったスキルの有無や性格的な相性をチェックするサービスです。求職者が組織に合った人材か面接の前段階で把握でき、入社後のミスマッチを防ぎ、長期的に活躍してくれる人材を確保できるでしょう。そのほか、部署ごとの課題も発掘できるため、適切な人員の配置や人材育成にも役立ちます。
ミキワメ - 株式会社リーディングマーク
- 所要時間約10分※の性格検査をもとに候補者の活躍可能性を判定
- 社風や部署ごとの相性をスコア化
- 組織分析や採用基準の策定などをコンサルタントチームが支援
ミキワメは、導入実績1,000社以上※の適性検査サービスです。社内の検査データをもとに、社風分析や採用基準の策定が可能です。候補者1人あたりの受検料は500円で、自社での活躍可能性を数秒※で判定してくれます。
既存社員のデータをもとに、採用おすすめ度や適性の高い部署も確認できます。面接時に確認すべき内容も提案してくれるので、採用のミスマッチ防止はもちろん、面接の質向上にもおすすめです。
※ミキワメ公式サイトより(2023年3月閲覧)
クアルトリクス 従業員エクスペリエンス(EX)|Qualtrics - クアルトリクス合同会社
- 従業員一人ひとりを多角的に分析
- 従業員のインサイトを把握し、離職防止へ
- データを人材育成や就業員ケアに生かす
クアルトリクス 従業員エクスペリエンス(EX)は、さまざまな基準で従業員の評価や意識調査を実施できるシステムです。専門家の監修のもとで作られた従業員アンケートや360度評価により、それぞれの従業員のインサイトを分析。離職防止やトレーニングの効果測定に役立てられます。独自のテクノロジーにより、人事担当者や役職者など立場ごとに必要な根拠のあるデータを送付することで、従業員一人ひとりの育成やケアに活用し、従業員の生産性を向上させられます。
- 従来の適性検査にない要素を加え受検者の内面を測る
- 採用以外に内定後のフォローや配属後のマネジメントに活用可能
- 新卒採用向け適性検査で導入シェア第3位 ※
TG-WEB(ティージーウェブ)は、採用したい人材像からチェック要件を組み合わせ見極める適性アセスメントツールです。成果を創出するための能力やストレスマネジメント力、安定したリーダーシップを発揮できる人材かを見極め検査など行えます。
自社で高い業績を上げている従業員の特性と求める人物像の要件を組み合わせ、最適資質分析や比較資質分析により数値可。それにより、安定して成果をあげる人材かを多面的に評価します。
※TG-WEB公式サイトより(2022年2月時点)
- 150問からなる適性検査で徹底自己分析
- 企業から気になる学生にアプローチ可能
- すべての機能が無料
キミスカは、適性検査機能を備えた逆求人型の就活サービスです。まず、学生はプロフィール登録を行い、約50個の指標で自己分析できる適性検査を受けます。企業の人事採用担当者はプロフィールだけでなく、適性検査の結果を元に気になる人へスカウトメッセージを送ることで自社にマッチする学生にアプローチ可能です。学生側が企業を探す通常の就職活動とは異なり、メディア露出の少ない企業であっても学生とコンタクトがとれる点が大きなメリットです。
すべての機能を無料で利用できるので最後まで安心して利用できます。
キミスカ導入事例
キミスカの導入事例を無料でダウンロードしていただけます。
AHL株式会社導入事例 |
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CUBIC適性検査 TRIUMPH ver. - 株式会社トライアンフ
- 受検者の本質的な志向を可視化
- 豊富な出力パターン
- 導入社数6,000社以上※
CUBIC適性検査 TRIUMPH ver.は、内定や選考辞退、早期離職を防止する適正検査です。適性検査を40の因子に基づいて実施。パーソナリティに関わる出力パターンは370にもおよびます。受検者が仕事や環境に求める要素を可視化することで、企業の魅力をどのように伝えるべきか見えてくるでしょう。
この動機付けポイントの分析により、面接官のスキルレベルに関わらず、入社意欲を高められます。また、事前に設定した自社オリジナルの基準をもとに、内定者をランキング付けし、フォローが必要な内定者を割り出します。さらに、4タイプに分類することで、今後のコミュニケーションの取り方までも把握できます。
※CUBIC適性検査 TRIUMPH ver.公式サイトより(2021年8月時点)
back check - 株式会社ROXX
- オンラインでリファレンスチェックを完結
- 候補者の特徴や実績を詳細にレポート
- 評価を正確に取得するための身分確認機能がある
back check(バックチェック)は、採用後のミスマッチを軽減する月額制リファレンスチェックツールです。リファレンスチェックは、候補者の以前の同僚や上司から第三者視点の実績を取得し、選考にいかす手法。仕事への取り組み方など面接だけではわかりづらい情報を得られるメリットがあります。back checkはオンラインで完結できるため返答スピードが早いほか、回答率も90%以上と高水準。本人認証も確実に行い、回答の質を担保しています。
HRアナリスト 人材分析 - シングラー株式会社
- 根拠が明確な分析ロジック
- 分析結果をもとにしたアプローチ手段レコメンド機能
- 社員との類似性・相性を出力
HRアナリスト 人材分析は、採用に活用できる人材分析サービスです。
従来の適正検査とは異なり、分析ロジックが学術的論文や人事の勘・感覚を体系化されたものに基づいているため、分析根拠が明確です。
また、分析結果をもとに、各応募者にとって最適なアプローチ手段をレコメンドしてくれるため、辞退数を抑えることも期待できます。
PETⅡ - 株式会社ベクトル
- 各種診断により適切な人材の発見
- 採用の業務効率化
- わかりやすいフィードバック
PETⅡは、VECTOR(ベクトル)が独自開発した適性診断です。
会社が強い勢いを持って急成長しているフェーズなどの変革期における、新卒採用活動・人事管理に対応した特徴や機能を持っています。各種診断が豊富なのはもちろん、診断結果のフィードバックもWEB上ですぐに行えます。受験時間は10~15分と短時間で診断実施できるため、優秀な人材へより早くアプローチを行えます。
面接実施者への選考資料、応募者本人への提供資料として、見やすい・わかりやすいものになるように目指して設計がなされている点もポイントです。
新卒採用時期の前倒しや、ストレス耐性チェック等がより重要視されつつある時代背景など、変化している採用事情に対応するためにアップデートもされています。
- 採用管理システムsonar ATSと連携し選考方法にも結果を反映
- 3つのわかりやすい判定レポートが出ます
- 面接で見えにくいパーソナリティを判断
適性検査Compassは、入社後も比較的変わりにくく、教育・研修で育成しにくいベースの部分を測定しています。
受検結果は管理画面上で受検後すぐに出力可能です。スピーディな採用選考をサポートします。一般に変わりにくいとされる、個人の先天的な資質、欲求、思考タイプ等に根差したパーソナリティを測定。人事担当者様へヒアリングとアンケートによるサーベイを行い、その意見を反映しています。
オプションにて、基礎能力検査(言語能力・数的能力・図形認知・論理類推)も対応可能。採用管理システムsonar ATSと連携しており、受検者の登録や受検結果の反映が完全自動化されます。受検結果を活かした選考手法のカスタマイズなど、より戦略的に適性検査の活用を行うことが可能です。
【価格】
基本料金/年 100,000円~
CUBIC適性検査
- 短時間にて診断可能
- 1人から対応可能、低価格で利用可能
- プロによる的確なコメントがフィードバックされる
CUBIC適性検査は仕様・精度の高さを実感できる無料お試し診断を実施しています。
現在1社につき3人まで可能。試験時間は20分。回答用紙をFAXするだけ診断結果は原則その日に返送。価格はコメントなし1,800円(税別)コメントあり2,500円(税別) 1人から対応可能です。診断結果には面接のプロによる人物評価コメントが添付されます。
【価格】
1,800円〜/1人
SCOA総合適性検査
- 30年間の豊富な実績に基づく分析可能
- 結果は採用選考時、入社後にも活用可能な統計分析可能
- 実施方法の選択が可能
SCOA総合適正検査は、一人ひとりの個性を理解し、持ち味を活かすことを目的として開発されたサービスです。幅広い測定領域と、30年間の豊富な実績に基づいた分析データは、高い評価と信頼を獲得しています。
人事測定・評価開発研究委員会によって常に厳しく検証されており、試験の実施運営は、実施マニュアルと実施ガイドCDを使い誰でも簡単に行えます。持ち込みの場合は30分で結果を提供可能。
全国に190か所以上の常設のテストセンター会場があり、再点検かはWeb配信によりデータにて納品。書面での報告も対応しています。蓄積したデータは統計分析により、採用時のデータと入社後のパフォーマンスの分析に活用できます。
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標準料金(1名分)2,000円〜
TAP

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- 最短で15分から実施可能
能力検査(45分)と性格検査(15分)、合計60分で受検ができる採用時の適性検査です。
Web受検版(PC・タブレット上での受検)・マークシート受検版(問題用紙での受検)の2つの受検方法を選択可能。エントリーシート・履歴書・面接だけではわからない、客観的な人材データを得られます。
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1人1,000円(税別)~
【初期費用】
30,000円(税別)
- 面接ですぐに使える報告書
- 信頼性の高い指標ができる
- 面接で見えにくい領域を測定
申し込み~実施まで最短1営業日。結果は受検完了後、即時報告。スピーディな選考をサポートしてくれます。
はじめて適性検査を利用する場合でも安心して利用できるよう、サポーターが一から使い方をレクチャーしてくれます。SPIは、合否判定をするためだけのツールではなく面接での確認ポイントや、動機づけのポイント、入社後のマネジメントポイントもわかり、幅広く活用できる適性検査です。
【価格】
能力検査のみ 1,500円~ / 性格検査のみ 3,000円~ / 能力検査+性格検査 4,000円~ 料金(1名あたり)(税別)
EQ検査
- 無料体験検査が可能
- 人間的魅力の可視化
- 診断結果個人用総合アセスメントシートおよび素養別コメント
組織のコミュニケーション活性化を図りたい・社員の自己開発、能力開発を行いたい・採用時の面接に活用したい、などの課題解決に役立つ検査サービスです。
「EQ」とは、自分の感情を調整・利用することで本来自分が持っている能力を最大限に活かし、豊かな人間関係をつくる感情的な力のことを指します。
EQ検査は人財採用の際の選別材料の1つとして、配属や人事異動の資料、育成に対するフィードバックのツールとして、これまでに大手から中小企業まで1500社以上の企業、25万人以上に利用されています。EQIでは、個人の「強み」と「弱み」を把握し、「あるべき姿」と「現状」のギャップを理解し、社員個々の育成ポイントを見極めることが可能です。
【価格】
5,184円〜
適性検査対策WEBテスト
- WEBで簡単に無料テスト
- 実力アップ講座にて特訓が可能
- 年10回の全国一斉WEB模擬テストを実施
600問+初級問題100問で適性検査の対策が可能。また総計800問の練習問題で、筆記試験対策もできます。
採用試験での適性検査前に苦手問題が把握できます。解説ページで、頻出問題、出題傾向を把握できます。全国一斉WEB模擬テストでは昨年受験者数約12万人が実施。全国順位・偏差値がわかり、自分の実力をチェックできます。
適職診断VCAP
- 登録無料のお手軽適職診断
- 200以上のユニークなタイプに分類
- 所要時間5分の短時間で診断
適職診断 VCAPは心理学(交流分析)を利用した無料の自己分析・職業適性検査(適職診断)テストです。また適職診断VCAPは診断者を「エネルギー過剰タイプ」「出世狙いタイプ」「仕事の鬼タイプ」「ジャイアンタイプ」「自己顕示欲過多タイプ」など200以上のユニークなタイプに分類し楽しめます。
診断結果には、診断結果概要、収入偏差値、エゴグラムおよび診断結果タイプ(タイプ説明、出現頻度、平均年齢、男女比)、職業適性(組織従属性・マネジメント適性・リーダー適性・対人営業適性)、トータルアセスメント、目標タイプ、相性のいいタイプ(β版)、類似・近似タイプと詳細な適職診断結果が用意されています。
3Eテスト

- 有名心理学者が監修
- 充実の内容を35分で診断可能
- マルチデバイス受検に対応
『頭の体操』で有名な心理学者、多湖輝氏の監修により、短時間で正確な検査結果を得られます。
「大学入試偏差値」や「学校名」といった“肩書きではなく、本質的な知的能力や性格・価値観といった“中身”を診断。採用・入社後に活躍できる人材=人財を発見し、その中身を見極めます。一般的な学力検査・適性検査では、1時間以上の受検時間を必要としますが、『3E-IP』は35分ほどと短時間で終了できます。
【価格】
月額:15,000円〜
職場適応性テストDPI
- 職場に適応し、実績を上げる人材の判定
- 企業人の豊富なデータから標準化
- 適性職務を明確に判定
面接だけでは見抜けない職場に適応し、実績を上げる人材を見極めが可能なサービス。
適性職務と適応タイプから受検者の特性に応じた配属、成長支援も可能になります。企業で実績を挙げるうえで欠かせないパーソナリティ特性である「態度能力」(対人関係処理能力+意欲)を診断します。数多くの企業人を対象に調査を実施し、テスト結果と実績、 人事考課と相関データを蓄積しており、信頼のおける診断結果が得られます。
【価格】
2,500円〜
【番外編】適性検査に役立つおすすめサービス
HireRoo - 株式会社ハイヤールー
- アルゴリズム形式や技術特化形式など約100問※1を搭載
- 録画されたコードの入力過程を確認でき思考過程の分析やコピペ検知が可能
- 正答率や可読性などを自動採点してスキルをレポート化
HireRooは、コーディング試験を通して、エンジニアのスキルをチェックできるオンライン完結型コーディング試験サービスです。宿題形式や(候補者と面接者が同時にコードを編集できる)ライブコーディング形式などで、試験を実施可能です。
問題の難易度や点数をもとに、他の候補者と比較できる相対評価機能を搭載しています。また、英語に完全対応しており、海外人材の採用にもおすすめです。導入後、評価時間を1時間から2~3分に短縮できた事例※2があります。
※1:ボクシル掲載資料参照(2022年11月閲覧)
※2:HireRoo公式サイトより(2022年11月閲覧)
【価格】
要問い合わせ
2週間の無料トライアルあり
適性検査とは?種類・選ぶ際のポイント・サービス紹介のまとめ
本記事で「適性検査」に関する、重要になさまざまなポイントから具体的なサービスに至るまで紹介しましたが、それらに対し理解を深められたでしょうか。
自社にマッチした適性検査をしっかりと行い、より良いチーム・会社を作り上げていってください!
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」、Q&Aサイト「BOXIL SaaS質問箱」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
BOXIL会員(無料)になると次の特典が受け取れます。
- BOXIL Magazineの会員限定記事が読み放題!
- 「SaaS業界レポート」や「選び方ガイド」がダウンロードできる!
- 約800種類のビジネステンプレートが自由に使える!
BOXIL SaaSでは、SaaSやクラウドサービスの口コミを募集しています。あなたの体験が、サービス品質向上や、これから導入検討する企業の参考情報として役立ちます。
BOXIL SaaS質問箱は、SaaS選定や業務課題に関する質問に、SaaSベンダーやITコンサルタントなどの専門家が回答するQ&Aサイトです。質問はすべて匿名、完全無料で利用いただけます。
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