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2019-04-19

プログラマー(PG)とは | 年収・仕事内容・必須スキル - 未経験がなるには?

プログラマーの年収や仕事内容、種類、求人などについて解説します。また、よく混同される職種であるシステムエンジニア(ES)との違いもあわせて解説します。特に未経験からプログラマーを目指す方は必見の内容です。※初回公開日:18/10/11
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プログラマー(PG)とは

プログラマー(PG)とは、Webシステムや業務システムなどに必要な機能を、コードといわれるプログラミング言語を使って実装する職種であり、動作テストなどもその業務範疇になります。

システム開発は、どのような機能を持つシステムにするのか、顧客の要望に沿って仕様を決定してから、機能を実装するプログラミングに取りかかります。

仕様の決定以降の業務を主に担当するのがプログラマーです。

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プログラマーの平均年収

転職サービス「doda(デューダ)」によれば、プログラマーの平均年収は428万円となっています。

これはシステムエンジニア(SE)の平均年収を下回った額になるものの、経験やスキルによって年収は大きく変化し、1,000万円超の年収を稼ぐプログラマーもいるようです。

システムエンジニア(SE)については後ほどくわしく解説します。

プログラマーの収入で注意しておきたい点は、繁忙期・閑散期の差が大きいため、場合によっては年収が左右されるケースがあることです。契約内容などをよく確認しておく必要があるでしょう。

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プログラマーの仕事内容

プログラマーが主に担当する下流行程のほかに、システム開発は上流行程を含んだ、大きく6つの段階に分類できます。

  • 仕様決定(要件分析・要件定義)
  • 設計(基本設計・詳細設計)
  • プログラミング(実装)
  • テスト
  • 納品
  • メンテナンス

このうち、プログラマーが担当するのは「プログラミング(実装)」「テスト」「メンテナンス」です。

詳細設計の仕様書を理解する

多くの場合、開発するシステムをいくつかに分解し、プログラマーがチーム単位でそれぞれのプログラミングを行います。その最初の段階が、実際にどのようにプログラミングを行うかが書かれた「詳細設計仕様書」の内容を理解することです。

仕様書には、システムがどのような機能を持ち、どのように動くべきかが記載されています。しかし、インターフェースの図解などが示されることはあっても、具体的にどのようにコードを書くべきかは記載されません。

プログラマーは、この仕様書の内容を理解し、どのようにプログラミングしていくかを、まずは考える必要があるのです。

プログラミング(実装)

仕様書の内容をシステムに実装すべく、プログラミング言語といわれるコードを使い、実際にプログラミングしていく段階であり、プログラマーのメイン業務です。

プログラミングに使用されるのは、システムによってC言語、Java、PHP、Rubyなどさまざまです。いずれの場合も、仕様書の要求を漏れなく抜けなく盛り込まねばならないため、前段階の仕様書の理解が重要となります。

テスト

テストとは、完成したシステムが仕様書どおりに動作するか、不具合がないかを確認する段階です。パーツごとのテスト、パーツをつないだ結合テスト、すべてをあわせた総合テストなど、いくつかの段階で繰り返し行われます。

このうち、パーツごとのテストはプログラマーが行う場合が多く、実際のプログラミングよりも多くの時間を要する地道な作業となります。

メンテナンス

完成して納品されたシステムには、必ず不具合が存在します。日常的なメンテナンスに関しては、SEが担当する場合が多くなるものの、発見されたバグフィックスを修正するため、プログラミングを行うのはプログラマーの業務です。

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プログラマーになるには

未経験者でも応募を受け付ける企業もあるため、プログラムの基本的な知識や高い意欲を持ってさえいれば、プログラマーを目指せます。

独学で資格を取る

代表的なプログラマーの資格として「情報システム試験」「基本情報技術者試験」「情報処理技術者能力検定」などがあります。未経験からプログラマーになるには、基本的な知識を独学で取得するのもひとつの手段です。

プログラミングを習得するための書籍は多く出版されており、実際に所有しているコンピューターで実践も可能なため、独学で学ぶのに大きな障壁はないといえます。プログラマーに興味を持った段階で学習をはじめても、けっして遅くはありません。

スクールに通う

ふたつめは、スクールに通う、通信教育を受けるなどで学習し、資格を取得する方法です。独学に比べると、費用はかさむ傾向にあるものの、効果的に短期間で資格取得が可能です。

TECH::CAMP

TECH::CAMPはWebデザインだけではなく、Webサービス開発、iPhoneアプリ開発など複数ジャンルのスキルが3か月153,600円で学べます。学習は全国8箇所の教室利用でもオンライン質問も可能です。

CodeCamp

CodeCampは未経験からWebデザインや制作のスキルを身につけられるコースがあります。スクールの課題としてカフェのホームページや写真加工、バナー制作などがあり、専門性の高いスキルを身につけられます。

未経験者採用後に学ぶ

最後は、すでに解説した未経験者採用後に、OJTなどでプログラミングを学ぶ方法です。

未経験者採用のため、資格を保持している場合に比べ、収入の条件は下がるかもしれません。しかし、現場で経験を積みながらプログラミングを学べるのは大きなメリットであり、いますぐプログラマーになりたい場合にはおすすめです。

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プログラマーの種類

プログラマーは扱う案件によって種類が分かれます。主なプログラマーの種類は以下のとおりです。

  • Webプログラマー
  • アプリケーションプログラマー
  • ゲームプログラマー
  • 組み込み系システムプログラマー
  • 汎用系システムプログラマー

会社によっては分野の垣根を超え、さまざまな案件を扱うプログラマーもいます。種類別プログラマーの扱う案件や言語は以下で詳しく説明します。

Webプログラマー

WebプログラマーはWebサイトなどのシステムを開発するプログラマーです。

システムエンジニア(SE)が書いた仕様書・設計書をもとに、通販サイトやSNSなどのWebに特化したプログラミングをします。

使用する言語はPHP・Ruby・Perlなどが中心となりますが、他の言語の使用機会も十分に想定できます。さらに、HTMLやCSSの知識も必要になってきます。

アプリケーションプログラマー

スマートフォンなどのアプリケーション開発をメインに行います。

関連する職種として、アプリケーションエンジニアがあげられ、こちらはシステムエンジニア(SE)の一種です。

アプリケーションエンジニアがアプリケーションの設計・開発・テストなどを包括的にこなすのに対し、アプリケーションプログラマーは設計に基づいた開発を行います。

使用する言語としてはJava・C#・Pythonなどが挙げられます。

ゲームプログラマー

ゲームプログラマーはゲームの制作を行います。ゲームはWebサイトや通常のアプリケーションと比べると動きが多く、場面の移り変わりもあるため専門的な知識が必要です。

家庭用ゲーム機の開発ではC++が広く用いられており、スマートフォン向けゲーム開発ではC#が用いられることが多いです。

組み込み系システムプログラマー

組み込み系システムとは、家電などに組み込まれたシステムのことをいい、組み込み系システムプログラマーは家電などにおいて特定の機能を実現するプログラムを開発します。

たとえば、炊飯器にはボタンを押すと「~分間、〇度で加熱する」といったプログラムが働きます。そうしたプログラムを開発するのが、組み込み系システムプログラマーです。

使用する言語は主に、Java、C++などです。

汎用系システムプログラマー

汎用系システムとは、大企業や政府機関などで使用されている情報システムで、大型コンピューターといった大規模汎用機(メインフレーム)を中心に構築されます。

汎用系システムプログラマーは大型コンピューターのプログラムを開発します。

使用する言語は主に、COBOLやPL/Iなどです。現在は汎用機を使う会社が少なくなったため、汎用系システムプログラマーの仕事も減りつつあります。

前述したように、分野の垣根を超え活躍するプログラマーも多くいます。さまざまな案件を扱うプログラマーになるには幅広いプログラミング言語の習得が必要になります。

プログラミング言語については、次の記事で詳しく解説しています。トレンドもおさえつつ、勉強する言語を決めましょう。

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プログラマーとシステムエンジニア(SE)との違い

プログラマーと同じように、システム開発に携わる職種としては、システムエンジニア(SE)の存在があります。両者の違いは、プログラマーがシステム開発の下流行程を担当するのに対し、SEは上流行程、つまり顧客の要望に沿った仕様の決定を行います。このような手法を「ウォーターフォール型開発」といいます。

近年では、プロジェクトを分解して開発期間を短縮する「アジャイル型開発」が採用される場合もあり、こうしたケースでは、プログラマーとSEの線引きは曖昧なものになる傾向があります。

ウォーターフォール型開発・モデルとは?定義やメリット・デメリット - アジャイル開発との関係 | ボクシルマガジン
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プログラマーに必要なスキル

コンピューターに向かって黙々とコードを打ち込む、というのが一般的なプログラマーに対するイメージなのではないでしょうか。プログラマーにはどのようなスキルが求められるのか解説します。

プログラミングの知識

コードを書いてシステムに機能を実装するのがプログラマーのメイン業務であるため、プログラミングに関する知識は必要不可欠です。

しかし、プログラミングの基本的な知識さえあれば、テストから業務を開始できる場合もあり、未経験者でも応募を受け付ける企業などでは、OJTにより入社後の教育も受けられるでしょう。

コミュニケーション能力

プログラマーに求められるスキルとして、コミュニケーション能力が挙げられます。実際のプログラミングはもちろん、システム開発がプロジェクトチームという単位で進められるためです。

実装段階で、協力すべきメンバーとの調整が必要になるだけでなく、SEやPM(プロジェクトマネージャー)とも綿密な意思疎通ができれば、開発の効率が高まるといえます。

根気強く取り組める姿勢

ひたすらコードを書いていくプログラミングはもちろん、テスト段階でも多くの時間を要するプログラマーの業務は、集中力を持って根気強く物事に取り組める姿勢が必要です。

一説には、プログラミングとテストに要する時間は1:3の割合だともいわれており、地道な作業をコツコツと続けられる資質は、特にプログラマーに求められるものでしょう。

未経験でもプログラマーになれる?

結論から言えば未経験でもプログラマーになれるといわれています。しかし、IT業界でプログラマーとして活躍していくにはそれなりの努力が必要ということは覚悟しておかなければなりません。

IT業界は変化が激しい業界と言われ、常に勉強が必要であることは覚えておきましょう。

まずはプログラミングに挑戦してみる

未経験の方がプログラマーを目指す場合、まずは適性を見極めるためにプログラミングへの挑戦をおすすめします。難しいことをやる必要はありませんが、仕事への向き不向きを見極められる程度に、プログラミングにふれてみましょう。

インターネット上には初心者向けに無料でプログラミングを経験できるサイトやソフトが存在します。

Web系であればHTML・CSS・JavaScript・PHP、システム開発であればC#・Javaなどの言語を選び初心者向けの講座を受講してみましょう。

コミュニケーション能力も必要

プログラマーの業務には言語の学習が不可欠ではありますが、プログラマーに求められるスキルはプログラミング言語だけではありません。

プログラマーの仕事にはコミュニケーションスキルが重要だと言われており、コミュニケーション力の高さを面接などでアピールできればプログラミング言語が未習得の方もプログラマーとしての転職が十分に可能です。

プログラマーとしての実務経験がなく、プログラミング言語の知識もないという方がプログラマーを目指す場合、取引先との円滑なコミュニケーションができるなど仕事内容に活きるスキルをアピールしましょう。


次の記事では転職サイトの「未経験歓迎」という文言についての解説をしています。あわせてご覧ください。

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プログラマーの求人を探すには

上述したとおり、未経験でもプログラマーになることは可能です。IT系は人材不足が叫ばれており、丁寧な研修制度で若手を呼び込もうとする企業も増えています。

プログラマーの求人を探すなら、IT系に特化した転職サイトの利用がおすすめです。

IT・Web業界に強い転職サイトはこちらの記事で紹介しています。あわせてご覧ください。

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プログラマーからキャリアアップを

プログラマーの仕事内容は、プログラム言語を使った実装やテストをはじめとした地道な作業が多く、技術やスキルのほかにも根気強く物事に取り組める資質が求められます。

また、近年では開発手法の変化により、システムエンジニアとの境界があいまいになるなど、高い柔軟性も求められるでしょう。

しかし、システム設計や開発が今後も盛んに行われるであろうことを考え合わせれば、キャリアパスが明確なプログラマー職の経験は、IT業界でキャリアを形成する際にプラスになることは間違いないでしょう。

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