Webマーケティング・ビジネス用語・略語まとめ!基本知識「AからZまで」徹底解説【用語集】
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【用語集】マーケ系用語・略語(初心者編)基礎知識を徹底解説
略して表示されることの多いWebマーケティング用語。言葉の意味を知らずに突然文章や会話に出てくるとびっくりしますよね。知っているフリをした後で、こっそり検索した経験のある方は少なくないでしょう。
この記事では、Webマーケティング初心者が最低限おさえておくべき略語をまとめてみました。これを機にマーケティング略語に詳しくなりましょう。
A(ABM)〜C(CVR)まで
ABMとは
ABMとは「Account Based Marketing」の略で、簡単にいえば、顧客となる企業(アカウント)を明確に定義し、個別にアプローチをするマーケティング手法のことをいいます。
複数の顧客にアプローチをするのではなく、あらかじめターゲットとする企業をはっきりと定め、そこに戦略的なマーケティングをしかける手法としてアメリカを中心に注目されています。
ABMについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
BPOとは
BPOとは「business process outsourcing」の略で、いわゆるアウトソーシングサービス(外注)のことです。
自社業務を外注して委託することによって、自社でしかできない業務や重要業務に注力できるため、業務の効率化や結果的にコスト削減につながることが期待できます。
BPOについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
CPAとは
CPAとは「Cost Per Acquisition」または「Cost Per Action」の略で、「成果単価」と略されます。
CPAはインターネット広告の掲載料金の単位の一つで、CV(コンバージョン)1件あたりの費用を示しています。
つまり、CPAとは広告施策を行った企業の商品やサービスを購入してもらい、利益につながる成果をいくらで獲得できたかという指標と言えますので、広告指標において最も重要視されているのです。
CPAについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
CVとは
CVとは「conversion」の略で「変換」という意味です。これは、広告費などのコストが成果に変換されることに由来します。
そしてCVは、Webサイトにおける最終的な成果のことです。たとえばネット通販を行っている会社で、ユーザーが商品を1つ購入したとします。これでCVが1件発生したということになります。
CVについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
CPLとは
CPLとは、「Cost Per Lead」の略で「リード単価」「見込み客獲得単価」と訳されます。
多くのリードを獲得するのは労力もかかりますし、タダではありません。広告費などのコストに対してどれだけのリードを獲得できたかというその指標がCPLです。獲得リード件数÷リード獲得のためのコストで、CPLを計算できます。
利用するメディアによってCPLは大きく異なります。たとえば、Emailを利用する場合のCPLは1,000円~1万円、バナー広告では8,000円~1万円、展示会では3万5,000円から10万円であることがほとんどです。
CPLについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
CPCとは
CPCとは、「Cost Per Click」の略で、日本語では「クリック単価」と訳されます。インターネット広告の掲載料金の単位の一つで、クリック1回あたりの料金を示しています。
1万円の広告費で1000回クリックされた場合、10,000÷1000=10円がCPCとなります。
CPCについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
CPMとは
CPMとは「Cost Per Mille」の略で、日本語では「インプレッション単価」と訳されます。インターネット広告の掲載料金の単位の一つで、表示1000回あたりの料金を示しています。
広告料金の算定の中では最も基本的なもので、Webページ上で表示された広告の回数に基づいた指標です。CPMは別名「CPT」と呼ばれ、これは「Cost Per Thousand impressions」の略です。
ちなみにCost Per Milleの「Mille」はローマ数字の1000、またはその由来となったラテン語で1000を意味しています。
CPMについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
CVRとは
CVRとは、「Conversion Rate」の略で、コンバージョン率と訳されます。Webサイトへの訪問者数に対して、何割がコンバージョンまで至ったかの割合を表す指標です。
そもそもコンバージョンとは最終的な成果という意味です。どの段階まで進んだらコンバージョンとするかの基準は企業によってそれぞれ異なります。
商品購入に至ったケース数をコンバージョンと呼ぶこともあれば、メルマガ登録に至った数をコンバージョンと呼ぶこともあります。
CVRについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
D(DAU)からO(OKR)まで
DAUとは
DAUとは「Daily Active Users」の略であり、企業や個人の運営するWEBサイトやスマートフォン用のサイトなどを一日にどれぐらいのユーザーが利用したかを確認するための指標です。
純粋に一日の利用者数として計測する場合もあれば、会員制サイトなどでは、登録しているユーザーに対するその日の利用者の割合として算出することもあります。
SNSなどのサービスで重視される指標であり、DAUの数によってそのサイトの人気度が測られるといっても過言ではありません。
DAUについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
IoTとは
IoTは「Internet of Things」の略で、これまでコンピューターやスマートフォンなどの機器が接続されていたインターネットに、センサーを組み込むあらゆる「モノ」を通信機能によって接続し、サーバーやクラウドを介して収集された情報を元に機能を補完しあう状態を指し、日本語で「モノのインターネット」と訳されています。
IoTについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
KGIとは
KGIとは、「Key Goal Indicator」の略で、日本語では「重要目標達成指標」と訳されます。KGIは企業において最終的に目指すべき目標となる数値を表しています。
KGIについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
KPIとは
KPIは「Key Performance Indicator」の略で、日本語では「重要業績評価指数」と訳されます。KPIは最終的な目標を達成するための過程を測定する指標です。簡単にいえば、現在のビジネスの状態を表す数字がKPIです。
KPIについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
LPOとは
LPOは「Landing Page Optimization」の略で、「ランディングページ最適化」と訳されます。
かんたんに説明すると、CVR(コンバージョン率)が上昇するようにランディングページを改善することです。
LPOについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
MVPとは
MVPは「Minimum Viable Product」の略で、簡単にいえば、顧客に価値を提供できる最小限の製品や、それを使ったアプローチのことをいいます。
MVPを利用することによって、限られた時間で顧客のニーズに基づく商品・サービスを構築できるため、無駄なコストの削減にもつながる手法として注目されています。
主に事業における仮説の検証をするために、市場に投入される製品バージョンとして用いられることが多いです。
MVPについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
MAUとは
MAUとは「Monthly Active Users」の略で、私たちが日々会員として利用している一部のWEBサイトやSNS、あるいはインターネットゲームやアプリなどを、一ヶ月の間にどれぐらいのユーザーが利用したかを示したものです。
設定した期間(月)内に一度でも当該サイトを利用したことがあればMAUとしてカウントされ、純粋に数として計測されることもあれば、全体の登録者数に対する割合として算出されることもある指標です。 全体ユーザー数から見た割合として見た場合、MAU率などとも呼ばれます。
MAUについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
OGPとは
OGPとは、「Open Graph Protocol」の略称です。これは、FacebookやTwitteriなどのソーシャルネットワーク上でホームページの内容を伝えるために決められたプロトコルを指します。
OGPを設定すれば、URLが共有された際に、「設定された画像・タイトル・説明文」などが表示されるため、ユーザーに対してフィード上でホームページの概要を伝えることができます。
OGPについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
OKRとは
OKRとは、「Objective and Key Result」の略称であり、企業全体の目標と結果をシンプルに明確化して統一し、管理していくフレームワークであり、Objectiveが達成目標、Key Resultが主要な結果を意味します。
OKRについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
R(ROMI)から〜Zまで
ROMIとは
ROMIとは「Return On Marketing Investment」 の略で、企業のマーケティングにおける投資回収率のことをいいます。
企業がマーケティング関連に投資したコストの費用対効果を計測するための指標であり、これまで必ずしも投資対効果が明らかなわけではなかったマーケティング分野において厳密に効果の是非を確かめるための方法として、主にアメリカを中心に主流の指標となっています。
ROMIについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
ROASとは
ROASとは、「Return On Advertising Spend」の略で、「広告費用の回収率」や「費用対効果」と訳され、「ロアス」と読みます。
ウェブ広告では、結果を測定して効果を可視化することが重要です。ROASを算出すれば広告費1円あたりの売上を算出することができ、実際の利益とかけたコストを比較して費用対効果を可視化することができます。
ROASについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
SEOとは
SEOとは、「Search Engine Optimization」の略称となり、日本語では「検索エンジン最適化」を意味し、検索エンジンに最適化するための対策を、SEO対策と呼びます。
ネットワーク環境の整備とモバイルデバイスの爆発的な普及があり、なにか調べたいことがあれば、まず「Google」や「Yahoo!」などで検索する、という方法が定着しました。この検索結果を表示する仕組みが「検索エンジン」です。
つまり、自身のWebページを「検索エンジン」に「最適化」させ、検索結果上位に表示させることがSEOであり、そのための対策がSEO対策だともいえるでしょう。
SEOについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
4Pとは
4Pとは、マーケティングのフレームワークであるマーケティングミックスのことです。この4Pは、
- Product(製品)
- Price(価格)
- Place(流通)
- Promotion(プロモーション)
の4つの単語の頭文字であるPをとって、4Pと呼ばれています。
この4つの要素を考えることによって、ブランディングやターゲットを探っていくことができます。これは常に流動的であり、時代に合わせて変化させていかなければいけません。
4Pについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
【用語集】IT系ビジネス用語・略語
A(API)からC(CTI)まで
SFA、CRMなどよく出てくるシステム関連の略語をまとめてみました。
APIとは
APIとは、「Application Programming Interface」の略です。狭義にはアプリケーション作成に利用するもので、ある外部アプリの機能を共有するシステムのことです。
もう少し噛み砕いていうならば、よそで使われているアプリの機能を自身のアプリでも導入できるようにしてくれるシステムです。
APIについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
CRMとは
CRMとは、「Customer Relationship Management」の略称で、日本語では顧客関係管理と訳されます。つまり、企業と顧客の関係性についてどのように管理していくかという考え方です。
顧客と良好な関係を築き、企業の製品・サービスを継続的に使ってもらうことは、企業の売上や利益を高めるために欠かせません。逆に、企業にどんな優れた人材がいても、どんなに素晴らしい製品やサービスがあったとしても、顧客がいなくては成り立ちません。
そこで、顧客を中心に据え、事業戦略やプロダクト戦略を考えていこうというのがCRMの考え方です。
CRMについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
CTIとは
CTIとは「Computer Telephony Integration」の略で、情報システムの1つです。
近頃では、大企業やコールセンターだけではなく、中小企業や個人経営者でもCTIシステムを導入する企業が増えてきています。
CTIシステムとは、一言であらわすと「電話やFAXをコンピューターと結び合わせたシステム」です。
携帯電話に電話がかかってくると、だれからの電話かわかるというナンバーディスプレイ機能は、今や当たり前のものとして定着していますが、CTIシステムではさらに細かい情報を瞬時に表示できます。
代表的な機能として以下の4つが挙げられます。
- ポップアップ機能
- 着信履歴
- 通話録音機能
- 電話制御
CTIについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
D(DaaS)からI(ISMS)まで
DaaSとは
DaaSとは「Desktop as a Service」の略称で、「ダース」と呼びます。
DaaSは、クライアントにPCなどのデスクトップ環境をクラウドのサーバーから提供します。ユーザーは、ディスプレイとキーボードなど必要最低限の機器を用意するだけで、ネットワーク上からデスクトップ環境を呼び出して利用できます。
DaaSについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
DWHとは
DWH(データウェアハウス)とは企業経営の中で時系列に蓄積されたデータの中から、各項目にある関連性を分析するためのシステムです。
たとえば、コンビニエンスストアの売上データから「月曜日に新聞紙を購入する20代の男性は野菜ジュースなどの健康食品を購入していることが多い」や、「雨の日に最も売れる商品は惣菜パン」など従来の単純なデータ集計では発見できなかった各データ間の関連性を洗い出すことができます。
ビッグデータ活用においてデータとデータの関連性を洗い出す行為はとても重要であり、DWH(データウェアハウス)の導入は必須とされています。
DWHについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
EDIとは
EDIとは、電子データ交換「Electronic Data Interchange」の略語です。
受発注・出荷・請求・支払などの各種取引データを通信回線を通じて、企業間でやり取りする電子商取引の仕組みのことです。受発注から請求支払までの取引業務を自動化できるので、業務効率化に役立ちます。
従来の取引では、取引先ごとに電話やメール、FAXなどを用いて書類のやり取りが行われるので業務に多くの手作業が発生します。しかしEDIを利用すれば、受発注などの取引データの送受信から業務システムとのデータ連携までをすべて自動化できるので、手作業を減らすことが可能です。
EDIについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
ERPとは
ERPとは「Enterprise Resource Planning」という英語の頭文字から取っている言葉です。
直訳すると「経営・業務資源(を活用した) 計画(策定のための取り組み)」となりますが、一般的にERPは「自社の経営情報のほとんどすべてを集約するデータベース・データシステム」の総称を意味しています。
現在はITによって多くの情報を集約し、経営状態を定量的に把握することで、現場での各種課題を解決できるため、ERPは「統合基幹業務システム」や「基幹系情報システム」などと日本では呼ばれています。
ERPについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
EDIとは
文書管理システムとは社内の書類を全てデジタル化し、文書管理システム上に保存・管理するシステムです。デジタル化して格納された文書は種類ごとに適切に管理され、検索が容易に行えるようになります。そのため文書管理システムを導入することで従来手間取っていた紙媒体での書類を煩雑さが一気になくなります。
ペーパーレスで管理が楽になり、コスト削減や共有のしやすさの向上などはとても嬉しいポイントです。
EDIについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
ETLとは
ETLとは簡単にいえば、雑種多様な情報(Data source)をDWHにまとめる処理のことです。
具体的には、販売管理システムや顧客管理システムといった情報システム(Data source)から各種データを取り出し、それらを加工しやすい状態にして「情報の倉庫(DWH)」にまとめて置いておくためのプロセスを指す言葉なのです。
ETLについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
FaaSとは
FaaSとは、「Function as a Service」の略語です。
FaaSとは、プログラミングを行う際にサーバーレスでアプリケーション開発を行えるサービスのことです。
また、アプリケーションの実行に必要なサーバーを自動で振り分け、その都度スケールしてくれるため、利用することで多くのメリットを得られます。
FaaSについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
IDS
IDSは「Intrusion Detection System」のことで、不正侵入検知システムとも呼ばれます。IDSの設置の例として、インターネットに公開されているサービスのファイアウォールが挙げられます。
ファイアウォールにおいては、サービスでの通信は基本的に「接続許可」の扱いとなるため、ファイアウォールのみでは正常な通信と異常な通信は区別なくアクセスできてしまいます。このような場合に通信を監視するために、IDSの設置が必要です。
もし何らかの異常があれば、管理者へ通知することで異常な通信をブロックするなどの対処をすることも可能です。
IDSについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
ISMSとは
ISMSとは、「Information Security Management System」の略称となり、情報セキュリティ管理システムを意味します。
具体的には、情報の機密性、完全性および可用性を、バランスを取りながら確保して管理するシステムとなりますが、このISMSはISO27001として国際規格化されており、その認証取得によって、国際規格に準拠した情報セキュリティ管理システムを有しているという証明になります。
ISMSについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
L(LOB)からR(RPA)まで
LoBとは
LoBとは「Line of Business」の略で、もともとの意味は企業業務に直結するライン部門です。多角経営企業でいうところの、「事業部」にも相当します。
しかし、昨今は拡大解釈されて、「企業が業務をするうえで主要な、基幹アプリケーション」として認知されています。現在ではこちらのほうがLoBの意味としては主流となっています。
また、これらを対象としたソフトウェアによるコンピュータ運用を、総称してLoBシステムとも呼んでいます。
LoBについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
MAとは
MAとは、マーケティングオートメーションシステムのことです。
マーケティングオートメーションとはその名のとおり、マーケティングに関する「集客」や「販売促進」、「顧客管理」などの一連の業務を自動化・連動化させて行う取り組みを言います。
MAについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
PaaSとは
PaaS(Platform as a Service)とは一般的に「パース」と読み、コンピュータ上で利用する様々なアプリケーションを実行するための基礎部分について、特にインターネットを通じて提供するサービス全般を表す言葉です。つまりPaaSはクラウドサービスのうちの一つになります。
PaaSについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
RPAとは
RPAとはホワイトカラーの間接業務を自動化するテクノロジーであり、海外ではデジタル・ワークフォースとも呼ばれています。 構造化されたデータを収集・統合し、システムへ入力するといった、単純なフロント/バックオフィス業務を自動化できます。
特に以下の特長がある業務は、RPAと相性が良いとされています。
- 一定のルールに従って繰り返し行われる
- 構造化されたデータを扱う
- ウィンドウズやクラウドサービス等のアプリケーションを使う
- 業務プロセスが標準化されている
- プロセス実行に3人以上のリソースが求められる
- ヒューマンエラーが起こりやすい
RPAについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
また、こちらの記事ではRPAとAIの違いについて説明しています。
SaaSとは
SaaSは「Software as a Service」の略であり、日本語にすると「サービスとしてのソフトウェア」となります。
SaaSは、これまでパッケージソフトとして提供されていた機能が、クラウドサービスとして提供される形態のことであり、簡単にいうと、SaaSは先に解説したクラウドの一部です。
現在では、一般的にクラウドサービスというとSaaSを指し、働き方改革やデジタルマーケティングなどをテーマに、年平均成長率10%超で急成長しています。 その市場規模は、2020年までに約3,800億円になると見込まれていました。
また、近年ではAPI連携やIoT連携による「エコシステムの構築」開発・ビジネス両面での「プラットフォーム化」そして「人工知能の活用」などがSaaS業界の大きなトレンドとなっています。
SaaSについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
SFAとは
SFAは「Sales Force Automation」の略語で、日本語では営業支援ツールとも訳します。
属人的になりがちな営業活動も、このSFAの登場でしっかりデータ化することができるようになりました。これによって営業も目に見える形での効率化が進んでいます。データを元に最適な営業活動を実現する、その手助けをしてくれるツールになります。
SFAについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
WMSとは
WMS(Warehouse Management System)とは、日本語に言い換えると倉庫管理システムです。
倉庫管理システムでは主に実際の「もの」を管理することを目的としており、商品や資材、在庫を管理するのに役立ちます。
WMSについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
WAFとは
WAFとは「Web Application Firewall」のことであり、Webアプリケーションのぜい弱性を悪用した攻撃からWebサイトを防御するための製品です。
セキュリティ対策製品は他にIDS・IPS、ファイアウォール(FW)などがあります。
WAFは一般的にこれらが対象外とする、クロスサイト・スクリプティング、SQLインジェクション、パスワードリスト攻撃など、Webアプリケーションのぜい弱性を悪用した攻撃に有効です。
WAFについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
マーケ略語手法編
BPM、BPRなどよく使われるマーケティング略語を集めてみました。
B(BANT)〜C(CCCM)まで
BANTとは
BANTとは、各々の営業案件を一定の基準をもってチェックすることで、その有望さ(見込み度)を測定し、セグメント化していくための条件のことです。
- Budget:予算(予算の有無)
- Authority:決裁権(決定権の有無)
- Needs:必要性(企業として必要としているかどうか)
- Timeframe:導入時期(購入・導入時期が決まっているかどうか)
これらの頭文字をとってBANTと呼ばれています。これらの項目についてヒアリングし、案件の見込み度を測定していきます。
BANTについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています
BPRとは
BPRとは、「Business Process Re-Engineering」の略称です。
業務全体を抜本的に見直し、効率や生産性を改善するために、既存の業務構造を、顧客に対して価値を生み出すためのプロセスとなるよう全面的に再構築することを指します。
組織内で起きている、本来の顧客に対して提供するべき価値とは無関係な業務や、部署間で重複している作業や業務を抜本的に取り除き、合理化、効率化を図ります。
BPRについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
BPMとは
BPM(Business Process Management)とは、企業の業務プロセス管理の手法であり、一つひとつの業務や、それを回すシステムを分析して整理しなおすことによって、それぞれのプロセスを改善し最適化していく取り組みのことを指します。
BPMをより簡単に定義すると、企業の各々の業務プロセスにおいて、いわゆるPDCAサイクルを回し続けることであり、業務の実態に準拠した最適な仕事の仕方を全社的な視点から設計し、改善し続ける管理手法といえます。
BPMについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
BMCとは
ビジネスモデルキャンバスとは、世界中の企業や組織で活用されているフレームワークです。
ビジネスモデルを構築する際に考える必要のある要素を分類し、図式化することによって、目には見えないつながりを視覚で理解出来るツールとなり、「Business Model Canvas」の頭文字をとってBMCと言われることもあります。
BMCについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
CCCMとは
CCCMとは「クロスチャネル・キャンペーン・マネジメント」の略語であり、複数のマーケティングチャネルを相互に活用して、それぞれの顧客に対して最適なアプローチを実現する手法のことです。
現在では、こうした手法を自社で運用するためのソフトウェアを指す方が一般的になっています。
クロスチャネルとは「複数の経路」のことなので、自社の見込み顧客に対してさまざまな媒体を通じてキャンペーンを仕掛けることによって、こちらの商品・サービスを継続的にアピールしていくことができます。
CCCMについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
M(MECE)〜O(OEM)まで
MECEとは
MECEは「ミッシー」または「ミーシー」と読み、「Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive(漏れなく、そしてダブりなく)」という意味の略語です。つまり、物事を考える際に、正確な答えを導き出すために必要な要素を網羅し、かつそれらが重複しないようにする考え方です。
私たちが何かを考える際、とりとめもなく思考を巡らせてしまうことがあります。それによって物事を体系立てて考えることができずに、必要な事実を無視してしまったり、同じカテゴリに属する要素を別々に考えてしまったりといったミスを起こします。
そこでMECEを意識することによって、全体的な視点から必要な事実を分類し、問題や課題に対して正しくアプローチできます。
MECEについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
OEMとは
OEMとは「Original Equipment Manufacturing」の略称で、他社メーカーで製造されたものを自社ブランドとして売り込むビジネス手法です。
日本語では「委託者ブランド名製造」「委託者商標による受託製造」などと訳されますが、単に「OEM」と呼ばれることもあります。
OEMについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
【用語集】マーケ略語その他編
その他、マーケティングにおいて重要な略語をまとめました。
A(ASP)からD(DMCA)まで
ASPとは
ASPとは、アプリケーションサービスプロバイダの略語です。アプリケーションを、インターネットを通じてサービスとして提供する事業者のことをいいます。
クラウド型のアプリケーションが増えたことで、このASPの企業は増加傾向にあり、今後もその流れは続くものと予想されます。
利用者は、ブラウザなどを利用して、インターネットなどのネットワークを経由し、遠隔地からASPのサーバーにアクセスします。そして、そのサーバー内で動作する各種アプリケーションソフトの機能を利用します。
ASPについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
BCP対策とは
BCP対策とは、BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)をする対策のことです。
自然災害や人的災害など不測の事態が発生しても、企業の業務がストップすることなく円滑に事業を継続または迅速に復旧させることが目的です。
災害には、地震や台風、火災などの自然災害だけでなく、電力会社の事故による停電、原子力発電所の事故やサイバー攻撃によるデータ流出や消失も考えられます。日本だけでなく海外拠点を持つ企業では、さまざまなテロ発生のリスクにも対応しなければなりません。
事業が継続できないということは企業の倒産にもつながりますから、企業の危機管理として非常に重要なものとなります。
BCP対策をとっていることで取引先からの信用にもつながり、また被災時の保険も優遇措置がとられますから、BCP対策は会社経営の必須条件といえるでしょう。
BCPについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
CMSとは
CMS(コンテンツ管理システム)とは「Content Management System」の略称で、専門的な知識を必要とせず、だれでも簡単にWebサイトを作成し、コンテンツを配信できるようにしたものです。
従来、Webサイトの構築を行うには「HTML」や「CSS」などの知識が必要であり、スタイルシートなどの言語やディレクトリ構造を理解していなければ、テキストや画像が用意されていてもコンテンツとして配信することができませんでした。
近年では、テンプレートを選択して画像をドラッグ&ドロップするだけで、簡単にホームページを作成できるサービスが多数登場しています。
CMSについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
CXMとは
CXMとは「Customer Experience Management」の略語であり、企業のマーケティング分野においてはまだ比較的新しい概念です。
「カスタマー・エクスペリエンス」とは、単純に「顧客経験」や「顧客体験」と訳すことができます。これは簡単にいえば、企業の提供する商品やサービスを購入する際に体験する感動や心地良さなどの感覚的な付加価値のことです。
顧客がそういった価値を感じるようにすることで、企業ブランドの構築を狙ったり、周りに口コミで拡散してもらうことがCXMの主な目的となります。良質な顧客体験を創造することによって顧客ロイヤルティを高めようとしているわけです。
CXMについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
CFOとは
CFOとは「Chief Financial Officer」の略で、ずばり「最高財務責任者」のことで、企業の財務戦略の立案から執行までを担う責任者のことを指します。
企業が事業を展開していく上で欠かせない「ヒト・モノ・カネ」の中の「カネ」を任される責任者なので、その役割は非常に重要度が高いと言えます。
日本企業と海外企業ではCFOの立ち位置が微妙に異なっているのも特徴です。経理部長や財務部長をCFOと位置づける日本企業が多い一方で、海外では経営上のファイナンス戦略に関する意見を求められたりと、まさに経営陣の一員として位置づけられることが多いです。
CFOについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
DMZとは
DMZとは、企業・組織が内部ネットワークに存在する機密情報を守りつつ、インターネットなどの外部ネットワークへアクセスを行う際、使用される緩衝地帯のことです。
DMZは「DeMilitarized Zone」を略したものであり、非武装地帯を意味します。
近年では、インターネットを通じたハッキングなど、悪意に満ちた攻撃から内部ネットワークの機密情報を守るため、企業はファイアウォールを設定して信頼できない外部ネットワークからのアクセスを遮断しています。
しかし、この状態では内部ネットワークからインターネットへのアクセスができず、Webサイトの外部公開やメール管理もできません。
このため、ファイアウォールと外部ネットワーク間に、DMZセグメントという緩衝地帯を設けており「ファイアウォール」という城壁に守られた、内部ネットワークの外にある非武装地帯なのです。
DMZについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
DMCAとは
DMCA(Digital Millennium Copyright Act)とは、日本語でデジタルミレニアム著作権法を意味し、2000年にアメリカ連邦法として成立した、デジタルコンテンツに関する著作権保護の基準となる法律です。
コンテンツやサイトの著作権が侵害された場合、従来はサイト管理者にコンタクトを取り、削除要請をして対処されるのを待たなければなりませんでした。
DMCAの成立以降は、プロバイダーに対しても盗用コンテンツやサイトの削除を申請可能になりました。
現在では、このDMCAはプロバイダーに広く認知されており、GoogleでもDMCAに基づいた著作権保護をポリシーとして、盗用コンテンツやサイト、インデックスの削除申請を受け付けています。
DMCAについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
E(EUC)からM(MBO)まで
EUCとは
EUCとは、「End User Computing」の頭文字をとったもので、情報システム部などのシステム管理部門の担当者ではなく、当該コンピュータシステムを利用する業務部門のエンドユーザーが主体的にシステムの構築や運用管理に携わることを言います。
EUCの定義
EUCの定義は、「情報システム部門以外の人が自主的にコンピュータを操作して、自分あるいは自部門の業務に役立てること」です。
ある一定以上の規模の企業では情報システムの構築や運用は情報システム部門や外部の専門事業者が行うことが多いのですが、EUCではシステムを利用して業務を行う部門や人員が業務に必要なシステムを自ら開発・運用するというものです。
EUCについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
IPOとは
IPOとは、「Initial Public Offering」の略で、新規公開株のことです。これは具体的には、企業が資金集めをする際に、一般の投資家に向けて自社の株を売り出すことで株に保有させることを指します。
未上場だった企業が、新規に株式上場をし、上場前に株主が保有していた株式を売り出すことからInitial(最初の)Public(公開の)Offering(売り物)と呼ばれています。
IPOについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
ISOとは
ISOとは、「International Organization for Standardization」の略称であり、1947年に設立された国際標準化機構です。
近代になって家電などの工業製品が大量生産されるようになると、一定の品質を保証する「規格」が必要となり、日本のJISのように各国が独自に取り組んできました。 しかし、国際的な貿易が盛んになり、規格の国際標準化が必須となったため、現在では、世界165か国が参加するISOによって国際共通規格/基準が制定されています。
ISOについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
LTVとは
LTVは、「Life Time Value」の略称で顧客生涯価値を意味します。
LTVは顧客がサービスを使ううえで、生涯合計でどのくらいの額を使うかの指標です。つまり、長期間継続して購入・利用する顧客ほど、LTVが高いというわけです。
LTVについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
MOOCとは
MOOCとは、大規模公開オンライン講義を意味する「Massive Open Online Course」の略称であり、ムーク、または複数形のCoursesからムークス(MOOCs)と読みます。
インターネット環境があればだれでもアクセスできる、大学レベルの高等教育オンライン講義を提供しており、テストに合格すれば単位を取得したことを証明する修了証が発行される場合もあります。
修了証の発行や一部有償の講義を除けば、基本的にはほとんどが無償のサービスとなっており、2008年頃アメリカでスタートしたのを皮切りに、2012年頃世界中に急拡大、「教育の民主化革命」ともいわれ、2015年の総受講者数約3,500万人という人気を得るまでに成長しました。
MOOCについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
MICEとは
MICEとは、Meeting(会議・研修)、Incentive(招待旅行)、Conference(国際会議・学術会議)、Event またはExhibition(展示会)の頭文字をとった言葉です。
企業活動や学会との関連が強く、一般の観光とは異なる部分があります。そのため、イベントを開催して集客するという観光的な発想だけでなく、それ以外に国や地域社会にもたらす効果にも目を向けていく必要があります。
その一つに、人が集まり、交流することにより生まれる付加価値や波及効果があります。この交流が生まれるというところにMICEの大きな特徴があるのです。
MICEについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
MBOとは
MBO(目標管理制度)とは、「Management by Objectives」(目標による管理)を意味し、1954年にP.F.ドラッガーが提唱した組織マネジメントの概念です。
MBOの下では、部下は上司との話し合いのもと、組織の成功に関わるような具体的な個人の目標を設定します。
部下は組織の目標と自身の目標をリンクさせることで、自身が組織の成功に貢献しているという意識を持つことができ、上司も目標の達成度合いにより部下の実績を評価でき、昇進や昇給に生かすことができます。 そのため、このMBO(目標管理制度)はさまざまな組織、企業で導入されています。
MBOについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
N(NDA)からR(RPO)まで
NDAとは
秘密保持契約(NDA)とは、自社の情報を相手企業に提供する際にその内容について外部に漏らさないことを約束する契約のことです。一般的には情報を提供する前に締結をするもので、その際には「どの情報が契約の対象になるのか」を明確にすることが重要になります。
NDAについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
OAuthとは
OAuth(オーオース)とは、SNSやWebサービス間で「アクセス権限の認可」を行うためのプロトコルのことであり、現在では2012年に発行されたOAuth 2.0が標準化されています。
OAuthは、SNSやWebサービスを日常的に使用する私たちにとって、実は身近な存在です。
SNSアカウントやWebユーザーページなどにアクセスする際、そのサービスのユーザーだということを「ログイン」によって認可させなければなりませんが、これを行うインターフェースをAPIといいます。
たとえば、InstagramとFacebookに同じ写真を投稿する場合、通常であれば双方のAPIを通じたログインが必要になるはずです。
しかし、実際はInstagramへのログインだけでどちらにも投稿が可能となっており、この共有機能に使われているのがOAuthプロトコルなのです。
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OSSとは
OSS(オープンソースソフトウェア)とは、「 Open-source software」の略で、著作権を保有する人物がどんな目的に対してでも、ソフトウェアの利用や変更の権利を提供するというものです。
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OTTとは
OTT(オーバー・ザ・トップ)とは、インターネットを介した動画配信、音声通話、SNSなど、マルチメディアを提供するサービスを総称した言葉であり、Over The Topの略称です。
ただし、インフラストラクチャーを提供するISP(インターネット・サービス・プロバイダ)や通信事業者はOTTに含まれません。OTTによく使われる雲の上という航空用語が元になる「従来のインフラを飛び越えた」という言葉の意味は、ここにあるといえます。
特にアメリカでは、ネット配信による動画サービスが注目されており「OTTビデオ」と、区別して扱われる場合もありますが、広義では数多くのサービスがOTTの対象とされています。
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PBXとは
PBXとは 会社内に設置される構内交換機(Private Branch eXchanger)、つまり電話交換機のことです。
会社のホームページや会社の登録情報などに記載されている代表電話番号にかけると、ほとんどはまずこのPBXにつながります。さらにここから各内線電話番号に転送されたり、各内線電話機から外線をとって外に電話をかけることが、主な機能として挙げられます。
音声信号をデジタル処理するデジタルPBXが主流ですが、最近はIP化して構内通信網(LAN)と統合するIP-PBX、更にクラウドを利用したクラウドPBXへと進化もしています。
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RJPとは
RJPとは、現実的な仕事の事前開示(Realistic Job Preview)を意味する英語の略称となり、企業が採用活動を行う際、良い部分も悪い部分も含め、ありのままの企業実態を求職者に情報提供することです。
このため、「本音採用」(Realistic Recruitment)と呼ばれることもあり、企業と求職者間のミスマッチを防ぎ、定着率を高めることが期待できるため、多くの企業で注目を集めています。
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RDBとは
「RDB」は「Relational Database」の略で、日本語に訳すと「関係データベース」となります。RDBはデータを複数の表として管理し、表と表の間の関係を定義することで、複雑なデータの関連性を扱えるようにしています。
企業で使用する基幹システムや情報管理システムなどの大規模システムから、個人で利用する住所録のような小規模のものまで、様々な規模でデータを管理するために利用されています。このRDBを管理するシステムのことを「RDBMS」といい、代表的なものにOracle DatabaseやMySQL、Accessなどがあります。
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RPOとは
RPOとは「Recruitment Process Outsourcing」の略で、採用アウトソーシングという意味です。これは企業の採用活動を代行する人材サービスのことで、採用担当者の負担を軽減するために利用されます。
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S(SOHO)からW(W3C)まで
SOHOとは
SOHOとは「Small Office Home Office」の略称です。言葉のとおり、自宅や小さなオフィスなどを利用して仕事をするという働き方です。
SOHOの形式で働く方は業務を遂行し、成果物を企業に納品します。基本的には、特定の会社にのみ所属せずさまざまな企業から業務を受け、独立して活動します。
SOHOという言葉が世間に知られるようになったのは、Windowsのパソコンが一般向けに普及されてきた1990年代後半以降のことです。2010年以降はモバイルデバイスやWi-Fi環境が整備され、SOHOとして働きやすい環境になっています。
これにより、場所や時間にとらわれずに自由に働くケースが増えており、あらためてSOHOが注目されています。
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TCOとは
TCOとは、「Total Cost of Ownership」の略称であり、コンピューターシステム構築の際にかかるハード・ソフトの導入費用から、運用後の維持費・管理費・人件費など全てを含む、システムの総所有コストを意味します。
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UTMとは
UTMとは「Unified Threat Management」の略語であり、日本語にすると「統合(的な)脅威管理」と呼ばれるものです。
これだけでは何が脅威なのかを理解するのは不可能ですが、これが「ネットワークセキュリティ」に関する用語だとわかればすぐに何を指しているのかがわかるでしょう。
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VPNとは
VPNとは、「Virtual Private Network」の略で、日本語に訳すと「仮想プライベートネットワーク」となります。インターネットに接続されている利用者の利用者の間に構成された、仮想的な私的ネットワークを表しています。VPNは主に距離的に離れた拠点間でのデータのやり取りに使われます。
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W3Cとは
W3C(ダブリュースリーシー)とは略称であり、正式名称は「World Wide Web Consortium」です。
具体的には、World Wide Webで使用されている、各種技術の標準化を推進するために設立された非営利団体の名称です。
Webの世界におけるスムーズな開発や品質向上を目的とし、HTMLやXHTML、CSSやXMLなど多くの仕様を公開しています。
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BOXILとは
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