年末調整ソフト比較 | 労務管理・給与計算システムで作成自動化へ

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煩雑で面倒な作業と思われがちな年末調整の内容と確定申告との違い、そして年末調整を強力にサポートするソフトやシステム(サービス)を紹介します。煩雑な年末調整を簡略化するためにも、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
労務管理システム
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従業員を抱える企業に毎年必ず訪れる年末調整の時期。毎年の作業に慣れていても煩雑で面倒な作業ですよね。

そこで、年末調整の面倒な手順や仕組みをおさらいし、だれでも簡単に扱える年末調整ソフトを紹介します。

年末調整で押さえておくべき内容をおさらい

年末調整の手順を説明する前に、確定申告や源泉徴収など、年末調整関連で混同しやすい用語を解説しておきます。

年末調整と確定申告の違い

年末調整と間違われやすい言葉に「確定申告」があり、両者を同じものとして捉えているケースは少なくありません。

確定申告は「個人」が自ら年間の所得について税務署に申告し、納税を行うことをいいますが、年末調整は「企業(法人)」が社員の年間所得を確定意思、控除の過不足について年末に調整する作業をいいます、

確定申告について詳しくは、以下の記事を参考にしてください。

青色申告のメリットとは? 白色申告より選ぶべき4つの理由 | ボクシルマガジン
青色申告とはサラリーマンとは違って、フリーランス・経営者・個人事業主などは定められた機関に、自分で確定申告を行わね...

年末調整と源泉徴収の関係

年末調整を知るには、まず「源泉徴収」について知っておく必要があります。

源泉徴収とは企業が社員の毎月の給与ないし賞与から所得税をあらかじめ差し引くことをいい、事業者は毎年必ず行わなければいけません。

源泉徴収額は概算を算出するもので、そのために各社員の扶養、保険、住宅ローンなどの控除項目を考慮し、本来徴収すべき年間(1月~12月)の所得税を再計算して過不足を確定する作業が必要となります。

これを年末調整といい、これによって給与所得者の当該年の源泉徴収額を計算し、所得税額を確定させます。

年末調整の対象はだれ?

年末調整の対象者は、給与を支払われているすべての従業員、正社員、アルバイト・パートが対象となります。つまり、企業で働いている人ならば、そのほとんどが年末調整の対象となります。

なお、一部対象にならないケースとして、給与所得が2,000万円を超える場合や、2か月以上連続して雇用がない場合などがあります。また、年末調整は必ず1か所の勤務先で行う決まりがあるため、副業で別の雇い主のところで働いている場合は、自分で確定申告を行わなければいけません。

年末調整を労務管理・給与計算ソフトで行うメリット

年末調整を行う際は、労務管理・給与計算ソフトを利用するのが一般的となっており、その利用率は企業全体の44%程度と言われています。

煩雑な年末調整をすべて人の手でやるのではなく、労務管理・給与計算ソフトを用いることで、時間のかかる作業を簡略化し、手間を省きつつ迅速に処理できるようになります。

労務管理・給与計算ソフトを使うメリット

年末調整は、まず従業員の1年の労務を正確に決定して給与計算を行い、そのうえで控除などを考慮して過不足を補填する流れになります。

長年年末調整の業務に携わっている人ならばスムーズに行えますが、手順が煩雑なため従業員規模が大きいと非常に時間がかかってしまいます。そのため、専用のソフトの使用が推奨されます。

さらに、以前はデバイスにインストール型が主流でしたが、現在はクラウド型が増加しています。管理をクラウド環境でシステム化することで、法改正や料率変更に自動で対応できるのに加え、多くの書類をクラウドで作成するため従業員とのやり取りが非常に楽になります。

労務管理ソフトで勤怠管理と労務手続きを一元管理

労務管理ソフトの主な機能は勤怠管理と労務手続きですが、最近ではマイナンバー管理も必須の機能として広まっています。社員の勤怠状況を一元管理し、年末調整も一貫して行えるため事業規模を問わずおすすめです。

労務管理システムについて詳しくは以下の記事を参考にしてください。

労務管理システム比較・価格・特徴 | 勤怠管理や給与計算を効率化するサービス | ボクシルマガジン
労務管理システムのほか、勤怠管理や給与計算に特化したシステムを比較して紹介します。労務管理の業務は、労働条件や就業...

給与計算ソフトで税金の計算を

給与計算ソフトは、社員の基本給と各手当、保険料および税金の計算が簡単にできます。また、給与明細や源泉徴収票の作成機能もあるため、従業員規模の大きい企業には必須のソフトといえます。

給与計算ソフトの詳細については、以下の記事をご覧ください。

給与計算ソフト比較15選 | 機能比較表・無料テンプレートあり | ボクシルマガジン
数ある給与計算ソフトのなかから、知名度があり評価の高いクラウド型のおすすめソフトを厳選して比較紹介します。給与明細...

おすすめ労務管理ソフト3選

それでは、企業の労使関係や労働環境、社員の福利厚生を管理するのにおすすめの労務管理ソフトを紹介します。どれも多くの企業で活用されている人気ソフトです。

本記事で紹介している労務管理ソフトのさらなる詳細はこちらからご覧になれます。

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SmartHR


  • 容易な情報収集と書類の自動作成
  • すべての手順をWebで管理
  • すべての従業員情報をこのソフトで管理できる

SmartHRは、企業の雇用保険・社会保険に関する諸々の手続きを自動化してくれるクラウド型労務管理ソフトです。必要な書類を自動作成し、役所への申請もソフト上で行えるなど、企業のペーパーレス化を強力に後押ししてくれます。各種項目の追加や権限管理も簡単で、情報を常に最新の状態に維持します。

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ジョブカン労務管理

  • 書類の自動作成
  • 申請手続きがオンラインでできる
  • 従業員の情報に柔軟に対応

ジョブカン労務管理は、社員の入社から退社までに必要となるさまざまな手続きを自動化してくれるクラウド型の労務管理サービスです。電子申請に対応しており、役所への申請もパソコンから簡単に行えます。煩雑な作業の多い労務まわりの業務時間を軽減し、組織の生産性を向上させます。

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jinjer 労務

  • 業務工数を約10分の1に削減
  • オンライン上で書類の管理と作成が可能
  • 従業員の個人情報の一括管理

jinjer労務は、面倒で煩雑な社会保険の手続きや社員の入退社管理を簡潔できるクラウドサービスです。Web上ですべての作業が完結でき、必要書類の作成もできるため、人事部の作業負担を大幅に軽減でき、組織全体の生産性を向上させられます。

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おすすめ給与計算ソフト3選

続いて、おすすめの給与計算ソフトを紹介します。自動で社員の給与計算を行えるだけではなく、給与明細や年末調整もサポートしています。

本記事で紹介している給与計算ソフトのさらなる詳細はこちらからご覧になれます。

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人事労務freee(フリー)


  • だれでも簡単に扱える
  • 各提出書類の自動作成
  • 従業員が入力するから管理がラク

人事労務freeeは、企業の勤怠管理や給与計算をはじめ、各種明細の作成まで一貫して簡略化・効率化できるクラウドタイプのソフトウェアです。従業員自身が入力するシステムのため、管理者の手間が削減でき、スマートフォンアプリと連携すれば外出先からも作業が可能となります。

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やよいの給与明細 オンライン

  • 面倒な設定はせず簡単に扱える
  • 給与や控除などを自動計算
  • 複雑な法令改正などに自動対応

やよいの給与明細 オンラインは、初心者でも簡単に給与明細書が作成できるシンプル機能のクラウドアプリです。専門的な設定は不要で、給与や各種控除、差し引きの支給額などを自動計算してくれます。毎年の料率変更などにも自動で対応しており、ユーザー1人あたり月額約33円と非常にリーズナブルに利用できます。

給与ワークス

  • 年末調整や各種提出書類の作成
  • 勤怠管理・給与の管理や明細発行ができる
  • サポートが充実

給与ワークスは、継続契約率97%以上を誇るクラウドタイプの給与計算システムです。特に500名以下の社員数の企業に適しており、勤怠情報の入力から保険や税金の計算、給与や賞与の明細書の作成まで幅広く対応できます。当然、面倒な年末調整の作業も簡単にできます。

年末調整の具体的な作業と流れ

年末調整は従業員とのやり取りが多く、どうしても煩雑な作業になりやすいため、作業の時期もあらかじめ把握する必要があります。一般的には、以下の流れで調整が進みます。

年末調整の流れ

大まかな流れとしては、毎年11月に源泉徴収票を回収し、従業員に控除申告書の配布・収集を行います。12月に入ると収集した控除申告書をもとに従業員一人ひとりの年間給与を計算し、年末調整を行います。作業には相応の時間がかかるため、できるだけ早い段階で行う必要があります。

そして年が明けて1月になると、実際に提出書類を作成し、従業員に配布するとともに、税務署や市区町村に提出します。

この流れは、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

年末調整の意味・進め方・準備すべき書類とよくあるQ&Aまとめ | ボクシルマガジン
年末調整の時期、実務を担当する方にとっては、プレッシャーの大きい年末の大仕事。年末調整をミスなく効率よく進めるため...

提出が必要な書類

次に年末調整をする際に必要な書類ですが、源泉徴収票以外に以下の書類を用意しなければいけません。

  • 法定調書合計表:従業員の源泉徴収票の内容をひとまとめにした表
  • 支払調書:外注先に一定額以上の報酬を支払った場合に作成する必要がある
  • 給与支払報告書従業員の住民税額の算出に必要となる書類で、各市区町村に翌年の1月末日までに提出しなければいけない

これらの書類を必要期日までに準備する必要があります。企業にとっては毎年のことですから、できるだけ効率的に作成・収集できる体制を整えましょう。

年末調整を自動化へ

年末調整の概要と、煩雑な作業を自動化・簡略化してくれる自動管理システムの紹介をしました。

本来、年末調整には煩雑な作業をこなす必要がありますが、クラウド型の管理ソフトを使えば、簡単に作業を自動化できます。従業員規模が小さい企業でも十分効果がありますから、ぜひ年末調整ソフトを導入してみましょう。

また、年末調整をアウトソーシングする方法もあり、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひこちらもご覧ください。

年末調整アウトソーシングとは | 給与計算代行・外注メリット・サービス比較 | ボクシルマガジン
膨大な作業と時間を必要とする年末調整業務を外部委託・代行する「年末調整アウトソーシング」が注目を集めています。その...

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