Backlog・Redmine・Trello・Asana・Jiraを比較 | 料金や評判

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プロジェクト管理ツールのうち、Backlog(バックログ)やRedmine、Trello、Asana、Jiraの機能や料金、口コミなどを比較して紹介します。機能比較表ほか、サービスの違いを比べるのに役立つ情報を掲載。

プロジェクト管理・工数管理のツールには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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プロジェクト管理ツールとは、プロジェクトの進捗管理や予算管理、工数管理を効率的に進めるためのシステムです。なお、導入するメリットやツールの選び方を知りたい方は、 プロジェクト管理・工数管理ツールの比較記事 を参考にしてください。

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一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。

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プロジェクト管理ツールおすすめ5サービスの特徴

人気のプロジェクト管理ツールであるBacklog(バックログ)とRedmine、Trello、Asana、Jiraの各特徴を紹介します。各サービスの導入をおすすめしたいユーザーは次のとおりです。検討のおおまかな指標として役立ててください。

プロジェクト管理ツールに迷った際は!
Backlog(バックログ):社内WikiやGit、ビジネスチャットなどを同一のツールで扱いたい
Redmine:従業員数が16人以上で、無料にて導入したい
Trello:システム連携や拡張機能を多用したい
Asana:かんばん方式やガントチャート、WBS、カレンダーなどの表示形式を使いたい
Jira:システムエンジニアに合ったツールを導入したい
  • 誰でも使える直感的なデザインでチームの共同作業を促進
  • 14,000件以上導入されている
  • 利用人数に依存しない企業単位の料金プラン

Backlog(バックログ) は、中小企業から大手・上場企業まで、さまざまな業種で利用されているプロジェクト管理ツールです。有料利用ユーザー数140万人突破の実績を誇り、広く利用されています。

かんばん方式でのタスク管理はもちろん、社内Wiki、Gitリポジトリを使用でき、プロジェクト管理以外のツールをBacklog(バックログ)に置き換えるのも可能。

テキスト整形は、Backlog記法・チェックリスト記法のほか、HTML文書に変換可能なマークダウン記法に対応しているため、簡単に文書へ装飾を施せます。

料金は、必要な機能によって決定するため、ユーザー数が多い企業ならコストを抑えて導入できます。

※出典:「 Backlog(バックログ)|チームで使うプロジェクト管理・タスク管理ツール 」(2025年8月14日閲覧)

  • オープンソースのプロジェクト管理ツール
  • サーバーにインストールすれば無料で使える
  • 低価格でのクラウド利用もあり

Redmine は、無料のプロジェクト管理ツールで、サーバーにインストールして利用するオンプレミスのサービスです。

ブラウザ上で動作するため、外出中やスマートフォンからの利用に対応しています。
クラウドで利用したい企業やサポートが必要な企業は、有料のクラウドシステム My Redmine の導入がおすすめです。

Redmine公式サイトはこちら

  • 世界中で多くのチームが利用
  • ふせんに近い感覚のかんばん方式がメイン
  • 無料プランでユーザー数に制限なし

Trello は、オーストラリアのシドニーに本社をおくアトラシアンが提供しているプロジェクト管理ツールで、全世界で多くのチームに導入されています。

ふせんを貼りつける感覚でタスク管理するのを基本としつつ、必要に応じて有料機能のタイムラインビューやカレンダービューなどで表示も使い分け可能。無料でユーザー数に制限がないのも特徴です。

Asana – 双日テックイノベーション(販売代理店)

  • ガントチャートをはじめ、タスクの表示形式が豊富
  • 「フォーム」や「メッセージ」でタスクを整理
  • 外部ツールとの連携が便利

Asana は、世界中のトップ企業で使われているプロジェクト管理ツールです。タスクの表示形式はかんばんボード・リスト・WBS・タイムライン・カレンダーなど、多くを備えています。

また、他従業員からの依頼を受け付ける「フォーム」、タスクになる前の相談に適した「メッセージ」といったタスク管理に関連する機能を搭載。プロジェクト管理ツールをコミュニケーションのハブとして使いたい企業に適しています。

Asana公式サイトはこちら

Jira

  • システムエンジニア向けの管理ツール
  • ConfluenceやBitbucketとの連携
  • プロジェクト管理に必要な多数機能を搭載

Jira は、Trelloと同じアトラシアンが提供しているシステムエンジニア向けのプロジェクト管理ツールです。

ConfluenceやBitbucketといった開発ツールと連携でき、シームレスなタスク管理を目指せます。
ほかのプロジェクト管理ツールと同様の機能でも、システムエンジニア向けに調整されているものもあるため、アプリ開発に重きを置いている企業およびチームは試してみるとよいでしょう。

Jira公式サイトはこちら

プロジェクト管理ツールの比較表とサービス資料

\ 稟議や社内提案にも使える!/

プロジェクト管理ツール5サービスの機能

つづいて、5つのツールそれぞれの機能を比較して説明します。プロジェクト管理ツールを比較する際には、気になる点を確かめておきましょう。

たとえば、タスクをどのような表示形式できるのか、どのようなツールと連携できるのか、リモートやWeb上でも利用可能かなどの点を確認するとよいでしょう。

お試しや無料プランがあれば、複数使ってみて使いやすいものを選ぶのがおすすめです。

方法Backlog(バックログ)RedmineTrelloAsanaJira
かんばん方式
ガントチャート
WBS
カレンダー
タイムライン

表示形式についての用語は、下の解説を参照してください。

かんばん方式とは、ふせんのような四角形のボックスにタスクを記載する方式
ガントチャートとは、タスクの進捗を図示する横向きの棒グラフ。
WBSとは、タスクの概要や期日、担当者、進捗などを一覧にまとめた表。
カレンダーとは、期日ごとにタスクを集約する方法。
タイムラインとは、タスクを新しい順(または古い順)に並べ替えた表示。

それでは、各プロジェクト管理ツールの機能をみていきます。

Backlog(バックログ)の機能

Backlog(バックログ)は、プロジェクト管理ツールとしての機能のほかにも、さまざまな使い方が可能なツールです。

たとえば、社内Wikiの運営・Gitリポジトリとしての利用・ビジネスチャットのようなコミュニケーションなど、多くの使い方が可能になります。他システムを利用せずBacklog(バックログ)にてやり取りを完結できるため、プロジェクト管理を一本化したい方におすすめです。

タスク管理の方法はかんばん方式やガントチャートに対応しているものの、カレンダー形式には対応していません。
期日の管理をガントチャート上にて管理するのであれば問題ないので、自社でどのようにプロジェクト管理ツールを利用するのかまとめておきましょう。

なお、iCalendarやGoogle カレンダーとの連携は可能です。

Redmineの機能

Redmineは、サーバーにインストールするプロジェクト管理ツールで、Backlog(バックログ)同様に社内WikiやGitリポジトリへ対応しています。

クラウドで利用する場合は、有料のMy RedmineまたはPlanioを導入する形でRedmineを使うため、無料で利用したい企業は注意しましょう。

タスクは、かんばん方式やガントチャートなど一般的な表示方法に対応しています。システマチックでシンプルな見た目をしているため、好みは分かれるかもしれません。

なお、Redmineではタスクのことをチケットと呼ぶので、機能を調べる際には注意しましょう。

Trelloの機能

Trelloは、かんばん方式がメインのプロジェクト管理ツールです。

Trelloではタスクを「カード」と呼び、このカードを編集してタスクをやりくりします。Power-Upと呼ばれる拡張機能を利用すれば、従業員それぞれがスタイルにあったタスク管理を実現可能です。

タスク管理方法は、メインをかんばん方式としながらも、PREMIUMプラン以上の場合はタイムラインやカレンダー、ダッシュボードにも対応しています。まずは無料トライアルで、使用感を確かめてみるのがよいでしょう。

Asanaの機能

Asanaは、タスクの表示方法が充実しているほか、ダッシュボード・目標管理・マイルストーンなど、多くの機能を有したプロジェクト管理ツールです。

他社システムとの連携も豊富で、プロジェクト管理ツールとしての利用だけでなく、多くのシステムをつなぐ役割ももたせられます。

タスク管理はかんばん方式やガントチャート、WBSが可能です。
さらに、従業員からの依頼を受けつける「フォーム」、相談およびブレストに役立つ「メッセージ」、添付したファイルをまとめて閲覧できる「ファイル」など使いこなせれば業務を大きく効率化できるシステムです。

Jiraの機能

Jiraは、ソフトウェア開発に役立つ機能が豊富なプロジェクト管理ツールです。システム開発の思想をもとに制作されている機能があり、システムエンジニアにとって使いやすいシステムだといえます。

課題やプロジェクト別にワークフローを設定したり、課題をリアルタイムで把握するためのダッシュボードをカスタマイズしたりと、プロジェクトの状況把握に役立てられるのがポイントです。

タスク管理方法には、カスタマイズ可能なスクラムボードやカンバン方式を反映したボード、アジャイルレポートがあり、この点も開発する方におすすめしたい機能です。

5サービスの機能比較表

文章では解説できなかったBacklog(バックログ)やRedmine、Trello、Asana、Jiraの主な機能は次のとおりです。

カテゴリ比較項目Backlog(バックログ)RedmineTrelloAsanaJira
データ管理ファイル添付の容量すべてのプランで50MBまでスタンダード、プレミアム、エンタープライズ:250MB最大2GB(既定は1GB)
スプレッドシート・Excelのインポート
CSVエクスポート○(Premium、Enterprise)
ユーザー管理機能ユーザーの追加・編集・削除
チームの作成・追加
2段階認証の設定○(Redmine 4.2以降)
カスタム性文字色の変更
背景色の変更
リストカラーの変更
通知設定Chatwork, Slack, プッシュ通知メール通知、SlackChatwork, Slack, プッシュ通知Slack, プッシュ通知メール通知, プッシュ通知、Slack
工数管理アクセスログの参照・ダウンロード
チェックリスト機能
レポート機能
テンプレート作成・機能
タイムライン表示
リソース管理
カスタムフィールドの作成

Backlog(バックログ)とRedmine, Trello, Asana, Jiraだけを念頭においていると、実はもっと適したプロジェクト管理・工数管理があるのに、検討する機会を逃しているかもしれません。本当に導入すべきサービスを見定めるために各社の機能と料金、実績をサービス資料で把握しておきませんか?
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プロジェクト管理ツール5サービスの料金

それでは、それぞれのツールの料金体系を確認してみましょう。

従業員数が多く費用を抑えたい場合は、Backlog(バックログ)
従業員数が多く無料で導入したい場合は、Redmine
費用対効果があえばよい場合は、Trello, Asana, Jira

Backlog(バックログ)の料金

Backlog(バックログ)の料金には、有料のプラン4つがあります。

個人向けのスタータープランと少数チーム向けのスタンダードプラン、中小企業向けのプレミアムプラン、大企業向けのプラチナプランから自社に合った料金体系を選択しましょう。

いずれも30日間の無料トライアルを利用できます。

プラン名称月額料金(税込)ユーザー数
スタータープラン2,970円30人まで
スタンダードプラン17,600円無制限
プレミアムプラン29,700円無制限
プラチナプラン82,500円無制限

Redmineの料金

Redmineは、オープンソースのプロジェクト管理ツールなので無料で導入できます。

ただし、無料ではオンプレミスでしか利用できないため注意が必要です。もしクラウドにて利用するのであれば、有料のMy Redmineを利用するのがよいでしょう。

初期費用は無料、1,000ユーザーで月額11,000円〜利用できます。

プラン名称月額料金(税込)ユーザー数
Redmine無料無制限
My Redmine スタンダードプラン11,000円1,000人まで
My Redmine ミディアムプラン15,400円1,000人まで
My Redmine エンタープライズプラン30,800円2000人まで

Trelloの料金

Trelloの料金は、4つのプランから選択します。

無料で使えるFREEと小規模なチーム向けのSTANDERD、複数のプロジェクトを追跡・視覚化したいチームに推奨のPERMIUM、5,000人以上の組織に適したENTERPRISEの4つです。

FEEEでもメンバー無制限で利用できるものの、カスタマイズのPower-Upをはじめ、Trelloの真価を発揮させるにはPREMIUM以上がおすすめです。

プラン名称月額料金ユーザー数
FREE無料無制限
STANDARD1ユーザーあたり5ドル(年間払い)無制限
PREMIUM1ユーザーあたり10ドル(年間払い)無制限
ENTERPRISE1ユーザーあたり17.5ドル(年間払い)※50ユーザーの場合5,000ユーザー以上は要問い合わせ

Asanaの料金

Asanaの料金プランは、無料のPersonalをはじめ、組織の規模に応じてStarter・Advanced・Enterpriseの4プランから選択可能です。

Personalでもタスクやプロジェクト数は無制限なため、個人や小さなチームでタスク管理をする場合はPersonalではじめてみるとよいでしょう。

プラン名称月額料金ユーザー数
Personal無料10人まで
Starter1ユーザーあたり1,200円(年間払い)無制限
Advanced1ユーザーあたり2,700円(年間払い)無制限
Enterprise1ユーザーあたり4,500円〜要問い合わせ
Enterprise (Plus)1ユーザーあたり6,500円〜要問い合わせ

Jiraの料金

Jiraの料金は、10人まで利用できるFreeをはじめ、StandardとPremium、Enterpriseの4つから選べます。

おおよその機能はFreeで問題ありませんが、10人以上のチームで利用したい場合、高度な権限管理をしたい場合は有料プランのいずれかが必要です。

有料プランは、人数に応じての割引があるので、 Jiraの料金シミュレーション で調べるのをおすすめします。

プラン名称月額料金ユーザー数
Free無料10人まで
Standard1ユーザーあたり990円50,000 ユーザー
Premium1ユーザーあたり1,770円50,000 ユーザー
Enterprise要問い合わせ50,000 ユーザー

※300ユーザーの場合

プロジェクト管理ツール5サービスの口コミ・評判

つづいて、各プロジェクト管理ツールの口コミや評判を紹介します。

口コミBacklogRedmineTrelloAsanaJira
良い点タスクの抜け漏れを解消できる無料ながら必要な機能は搭載しているチームでのステータス管理や優先順位づけがスムーズガントチャートやタイムラインの表示が使いやすいシステムエンジニア向けの機能が便利
改善点グローバル向けのUIに調整してほしい適切な管理方針が必要かんばん方式以外はやや見にくい突出した強みはあまりない使いこなすのが難しい

Backlog(バックログ)の口コミ・評判

Backlog(バックログ)の口コミ・評判を踏まえると、日本でシンプルにタスク管理をしたい企業におすすめできるプロジェクト管理ツールだといえます。

良い評判ではタスクの抜け漏れをきちんと解消できる点、改善を求める評判では国際的な企業でも使いやすい操作感に調整してほしい点があがっていました。

Backlog(バックログ)の良い口コミ・評判:タスクの抜け漏れを解消できる

Backlog(バックログ)の良い口コミ・評判では、メールでやり取りしていた案件情報やタスクの振り分けを一元管理し、作業の抜けや漏れが解消され、業務効率の向上につながる点を評価されています。
「言った言わないがなくなる」とのキャッチコピーを踏まえると、意識的に設計しているのではないでしょうか。

総合評価
4.27
バックオフィスの業務効率を図るツールで生産性が高まります
4/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
営業・販売部門
バックオフィスのメンバーに依頼する事項が増えてくる組織規模になったら導入がおすすめだと思います。
これまで個別に依頼をして済んでいたものが、量が多くなると抜け漏れが多くなり、バックオフィスのTODO機能的な感じで効率化が出来ていると思います。
公開日: 2021/01/13
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開発のタスク管理としてはとても使いやすい
5/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
マーケティング部門
社外のベンダーが有料ユーザーで招待を受けて使用しています
従来は、メールなどでやり取りしていたものが一か所にまとめるので、課題の共有や検索が使いやすい
エクセルなどで作っていた課題管理表もシステム内で管理できるので、軽い課題・質問も乗せやすいし、プロジェクトに参加する一般ユーザーも直接意見を投稿できるのが便利です
公開日: 2021/01/08
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Backlog(バックログ)の改善を求める口コミ・評判:グローバル向けのUIに調整してほしい

Backlog(バックログ)のUIは、日本人には使いやすいがグローバルな利用を考えたときには、もう一歩改善してほしいとの口コミがありました。

TrelloやAsanaがシンプルで柔軟性のある操作感なのに対し、Backlog(バックログ)はデフォルメされたデザインだとも捉えられます。無料お試しで違和感がないか確かめておくとよいでしょう。

総合評価
4.27
日系プロジェクト管理ツールとして定評がある
3/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
情報システム部門
日本人同士で使う場合は、かなり普及していることと、日本人向きのUI/UXなので、ユーザー研修がそこまで無くても良い。但しグローバルチームで利用する場合、もう少し簡素で見た目重視のツールの方が浸透しやすい。
公開日: 2020/09/10
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Redmineの口コミ・評判

Redmineの口コミ・評判を整理すると、ひととおりの機能を利用するのであれば無料で便利ですが、管理するタスクやプロジェクトが増えてくると煩雑になりやすいとのことです。

評価する口コミでは無料で導入できる点を、改善を求める口コミではタスクの管理方法を定めておかないと混乱しやすい点を言及されています。

Redmineの良い口コミ・評判:無料ながら必要な機能は搭載している

Redmineの良い評判としては、無料で利用できるため、気軽に導入して使い勝手を確認できる点が評価されていました。また、無料ではありながら必要な機能が取り揃えられている点も評判です。

総合評価
3.84
Redmine超入門
5/5
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人事部門
redmineがすべての人にとってベストではないかもしれません。しかし無料ですのでお試しで初めてリーンな運用構築をやっていきました。必要な時に必要なぶんだけ運用を追加してやっていけるっていうのがredmineの非常に優れたポイントだと思います。
公開日: 2020/12/11
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ソフトウェア開発にてリモートで連携する仕組みが構築できる
4/5
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情報システム部門
異なる会社間のプログラマで開発チームを編成してソフトウェア開発を行う際に、Redmineを利用しました。
Git等のソースコード管理ツールと連携できる上に、タスク管理が組み込まれているグループウェア機能が利用できるので、プロジェクト開始前は混乱するかもと思っていましたが、意外とRedmineを中心とするプロジェクト進行でもスムーズに進みました。
なので、必要な機能が揃っているという印象があります。
公開日: 2020/11/10
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Redmineの改善を求める口コミ・評判:適切な管理方針が必要

Redmineの改善を求める口コミでは、チケットの乱発でプロジェクトの状況がわからなくなったり、細かい情報に振り回されてしまったりする声があります。
便利な分、自社で運用方針をしっかりと定めておかなければ、情報が散在しかねないため注意しましょう。

総合評価
3.84
適切な管理運営方針が必要
3/5
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経営企画部門
プログラム開発のレポジトリ管理と連動して開発業務の管理が簡単にできるが、チケットの乱発などで情報が散らかったり、細かい情報の洪水に飲み込まれる恐れもあった。チケットなど書き込む情報の粒度や閲覧対象者の範囲など、管理運営者は適切な指導をユーザーに行う必要があった。
公開日: 2020/11/18
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Trelloの口コミ・評判

Trelloの口コミ・評判をみると、かんばん方式であればチームでのタスク管理がはかどるようです。

良い評判にはステータス管理や優先順位の設定が簡単にできる点、改善を求める評判にはガントチャートやカレンダーでの表示が見にくい点について触れられていました。

Trelloの良い口コミ・評判:チームでのステータス管理や優先順位づけがスムーズ

Trelloの良い口コミ・評判では、複数人でのタスク管理や優先順位決めを評価する声が多く見られました。

ふせんのようにもカードのようにも見える各タスクに対して、ラベルで状態を明示したり配置する位置でステータスを管理したりできます。最低限の機能は無料なので、タスク管理を手軽に始めたい企業へ適しているでしょう。

総合評価
4.28
掲示板形式でタスク管理が可能
5/5
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マーケティング部門
掲示板のようなUIでタスクを付箋やカードのようなシンプルな形で投稿できます。
タスク完了したらアーカイブしたり、「進行中」「優先度が高い」などカスタマイズして表記できます。
公開日: 2020/11/28
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無料で使えるツールの中で一番利便性が高い
5/5
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情報システム部門
無料で使えるツールの中で一番利便性が高いです。ステータスを一画面で可視化、チームでタスク登録、優先順位決めをする際に重宝しました。ラベリングやSlack連携も良かった点です。
公開日: 2020/12/13
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Trelloの改善を求める口コミ・評判:かんばん方式以外がやや見にくい

Trelloの改善を求める口コミは、かんばん方式以外の表示形式についてがありました。

Trelloのタスク管理はかんばん方式がメインで、カレンダーなどの表示はPREMIUM以上の有料機能として利用可能です。かんばん方式以外の表示形式は、リリースして間もなかったためか、使いにくさが目立っていたようです。

総合評価
4.28
テンプレート化できるタスクの管理に本領発揮
4/5
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経営企画部門
Trelloはいわゆるカンバン方式でタスク管理するツール。ステータスごとや局面ごと、あるいは担当者ごとのリストを作成することでプロジェクト全体の状況を見える化することができる。ただ、カンバン形式以外の見方をしたい場合は使いにくいと感じる。
公開日: 2020/10/04
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Asanaの口コミ・評判

Asanaの口コミ・評判を分析すると、多くの機能が使いやすくさまざまな用途で活用できるのに対し、何かしらに特化した機能を欲する場合はあまり効果的に使えない側面が見えてきました。

良い評判ではガントチャートをはじめ多くの表示形式を使いやすい点、改善を求める評判では器用貧乏になりかねない点を指摘されています。

Asanaの良い口コミ・評判:ガントチャートやタイムラインの表示が使いやすい

Asanaの良い口コミは、かんばん方式・ガントチャート・タイムラインといった複数の表示形式が使いやすいことについて、言及していました。

プロジェクトや従業員に合わせてタスクの管理方法を調整する場合に重宝するでしょう。外部ツールとの連携がしやすい声もあります。

総合評価
4.27
視認性や操作性に優れたタスク管理ツール
5/5
情報システム部門
UIが見やすく操作も簡単なのがAsanaの魅力的なポイントだと思います。プロジェクトやチームごとにタスク管理できるのが便利です。機能面で言うとガントチャート機能が使いやすく、タスクの進行状況を可視化できるので活用させてもらってます。
公開日: 2020/11/30
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チーム開発の要になるプロジェクト管理ツール
5/5
情報システム部門
使いやすいプロジェクト管理ツールです。
カンバンやリスト、タイムライン表示など、いろいろなフォーマットがあるため、あらゆるタイプのプロジェクトをasanaでまとめて管理できています。
細かいアップデートも多いので使用感がどんどんよくなってます。
公開日: 2020/11/28
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Asanaの改善を求める口コミ・評判:突出した強みはあまりない

Asanaの改善を求める口コミによると、多くの機能が使えて便利な半面、Asanaでないとできないことは少ないとのことです。

表示形式がわかりやすい、外部システムと連携しやすいといった点が強みではあるものの、Asanaをどうしても使う理由とまではいかないケースもあるでしょう。
ただ、使いやすいと評価する口コミは多いので、プロジェクト管理ツールに特別な機能を望まないのであれば問題ないともいえます。

総合評価
4.27
部署内のタスク可視化
3/5
マーケティング部門
部署内のタスク可視化に使用。私自身はもちろんのこと、チームメンバーのタスクも把握できるので、部署全体の動きを把握しやすい。しかしながら、類似のサービスが有る中で、asanaだから使用するという差別化ポイントが特段ないためこの点数に落ち着いた。
公開日: 2020/11/30
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プロジェクト管理ツール5サービスのサポート体制

最後に、各プロジェクト管理ツールのサポート体制を比較してみましょう。どのツールも基本的にメールでの問い合わせやヘルプページの利用が可能です。

Backlog(バックログ)のサポート体制

Backlog(バックログ)のサポートは、チャットまたは 問い合わせフォーム によるメールでの対応が中心です。

メールチャット電話ヘルプページ

Redmineのサポート体制

Redmineのサポートは、オープンソースであるため基本的に受けられません。問題や疑問が発生した際には、公式の ドキュメント Redmineコミュニティ にて解消します。

なお、クラウドサービスとしてRedmineを提供しているMy Redmineであれば、 オンラインでのサポート を受け付けてもらえます。
サポートは、開発メンバーを含む専門のスタッフが担当。価格を抑えつつもベンダーへの問い合わせ手段は確保したい方におすすめです。

【Redmine】

メールチャット電話ヘルプページ

【My Redmine】

メールチャット電話ヘルプページ

Trelloのサポート体制

Trelloのサポートは、 メールによる問い合わせ のほか、Trelloのユーザーが集まる コミュニティ を利用可能です。また、 スタートガイド ヘルプサポート を活用するのもひとつの手でしょう。

メールチャット電話ヘルプページ

Asanaのサポート体制

Asanaのサポートは、メールでの問い合わせとヘルプページによる解説が中心です。

Asanaは自身で解決するためのコンテンツが豊富で、 Asana ヘルプ 日本語のAsana フォーラム Asana アカデミー Asana デベロッパーガイド などがあります。
Google検索のようにみずから欲しい情報を探せるユーザーにおすすめです。

メールチャット電話ヘルプページ

Jiraのサポート体制

Jiraのサポートは、Freeではヘルプページの利用、Standard・Premiumではメール、Enterpriseでは電話でのサポートを受けられます。迅速なサポートを受けたい場合は、PremiumまたはEnterpriseを利用するとよいでしょう。

FreeStandardPremiumEnterprise
Communityでのサポート現地の営業時間で担当者がサポート年中無休で担当者がPremium相当のサポート年中無休で担当者がEnterprise相当のサポート

また、担当者への問い合わせとあわせて、 コミュニティ ヘルプページ を利用すれば、課題に合致した回答を得られるはずです。

メールチャット電話ヘルプページ

プロジェクト管理ツール5サービスのおすすめ

代表的なプロジェクト管理ツールの比較をしてみました。

無料ツールでも、小規模なチーム管理ならば問題なくタスク管理が行えます。

自社に合ったツールかどうかを確認するため、まずはフリープランや無料トライアルを導入して使用感を確かめましょう。使用感を確認後、利用人数や高度な管理ツールを利用したい場合に有料プランに切り替えるのがおすすめです。

紹介した5つのプロジェクト管理ツールにおいて、おすすめの企業をまとめると次のようになります。システム選定の参考にしてください。

社内WikiやGit、ビジネスチャットなどを同一のツールで扱いたい場合は、Backlog(バックログ)
従業員数が16人以上で、無料にて導入したい場合は、Redmine
システム連携や拡張機能を多用する場合は、Trello
かんばん方式やガントチャート、WBS、カレンダーなどの表示形式を使いたい場合は、Asana
従業員の多くがシステムエンジニアの場合は、Jira

そのほかツールもあわせて検討したい企業は、次のボタンにて他システムの資料もチェックするのがおすすめです。

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