LINE連携が可能な採用管理システム比較!おすすめツールで採用効率化【新卒・学生】
目次を閉じる
- 採用管理システムにおけるLINE連携
- LINE連携採用管理システムの機能
- コミュニケーション機能
- 管理・レポーティング機能
- LINE連携ができる採用管理システムの選び方
- LINE連携ならではの機能があるかどうか
- 採用担当者の業務効率化に寄与するか
- 情報管理機能が優れているか
- 導入・運用コストは適切か
- データの移行はしやすいか
- セキュリティ対策は十分か
- LINEと連携可能な採用管理システム比較13選
- HRMOS採用 新卒エディション
- sonar ATS
- PERSONA
- next»
- RPM
- i-web
- e2R PRO
- HR PRIME
- ジョブカン採用管理
- MOCHICA
- Reworks cloud
- 採用一括かんりくん
- キャリタスContact
- LINE連携採用管理システムの企業側のメリット
- 多くの学生が就職活動で使っている
- 志望度の高さがわかる
- 採用担当者の負担軽減になる
- メールアドレスの確認が不要
- 開封率や応答率が高い
- 応募者とのコミュニケーションを取りやすい
- 面接のリマインドがしやすい
- LINE連携採用管理システムの応募者側のメリット
- 気軽に連絡ができる
- 他のツールよりも操作に慣れていることが多い
- 企業からの連絡が埋もれにくい
- 選考状況や次のステップがわかりやすい
- 企業の雰囲気や人となりを知るチャンス
- 採用管理をLINEで行うデメリット
- すべての応募者がLINEを活用しているわけではない
- 採用活動をしていない時期も料金が発生する
- 使い方を間違えると炎上するリスクがある
- LINEでの採用管理はまだ一般的に浸透しきっていない
- セキュリティ面でのリスクがある
- LINE連携採用管理システムを導入する際の注意点
- 採用プロセスとの適合性を判断する
- アカウントの運用ルールや管理体制を整備する
- トラブル対応時の対応を決めておく
- 担当者のITリテラシーを高めておく
- 他の手段との使い分けを明確にする
- 応募者にも使い方をしっかりと説明する
- LINE連携採用管理システムを活用した採用ブランディング戦略
- 企業の個性や文化を伝えるコミュニケーション
- 企業の強みや特徴を発信する
- 応募者とのエンゲージメントを高める
- 情報発信の内容や頻度を最適化する
- 内定者フォローに活用する
- LINEによる採用管理が向いている企業
- 若年層の採用に力を入れている企業
- ITやWeb関連の企業
- 大量採用を行う企業
- 採用ブランディングに注力している企業
- 採用でもLINEが欠かせない時代に
- BOXILとは
採用管理システムにおけるLINE連携
採用管理システムとは、求人・選考・内定後のフォローといった一連の作業を効率化してくれるシステムです。採用管理をExcelやスプレッドシートのテンプレートで行っていた場合、作成の手間や時間がかかる作業でした。そこで採用管理システムを導入すれば、採用情報を一元化して業務を行えます。
最近はLINEと連携可能な採用管理システムも続々と登場し、新卒やアルバイト採用を中心に採用業務でLINEを活用する企業が増えています。
採用管理システムとLINEを連携させることで、より応募者と密接にコミュニケーションを取りながら採用管理できるのが大きなメリットです。
LINE連携採用管理システムの機能
LINE連携が可能な採用管理システムを使うと、一般的には次のような機能を利用できます。
コミュニケーション機能
機能 | 概要 | 主な使用用途 |
---|---|---|
チャットボットによる自動応答 | 応募者からの質問に24時間365日自動で回答 | ・応募者の質問対応の自動化 ・採用担当者の負担軽減 |
日程自動調整 | 面接日程の調整をLINE上で自動化 | ・セミナーや選考など応募者とのスムーズな日程調整 ・採用プロセスの効率化 |
メッセージの自動一斉配信 | 選考状況や連絡事項を応募者に一斉送信 | ・タイムリーな情報提供 ・応募者との円滑なコミュニケーション |
トークルームでのコミュニケーション | 応募者と1対1のチャットや、グループでの情報共有 | ・応募者との信頼関係構築 ・選考プロセスの透明性向上 ・面接日程のリマインド |
会社説明会に来た学生や応募してきた学生に対して、追加でアプローチをかけられるのがLINEと連携できる採用管理システムの特徴です。
管理・レポーティング機能
機能 | 概要 | 主な使用用途 |
---|---|---|
選考ステータス・評価管理 | 応募者の選考状況や評価を一元管理 | ・採用プロセスの見える化 ・データにもとづく意思決定 |
応募者情報管理 | 応募者のプロフィールや経歴、スキルなどを管理 | ・候補者の検索・絞り込み ・適切な人材の発掘 |
担当者アカウント・権限管理 | 採用担当者のアカウントと権限を設定・管理 | ・情報セキュリティの強化 ・担当者間の業務分担の最適化 |
属性別レポーティング・CSV出力 | 応募者の属性別に採用データを分析・レポート作成 | ・採用施策の効果測定 ・データにもとづく採用戦略の立案 |
採用管理システムでLINEの情報が管理できるうえに、LINEならではの機能も採用管理に使用可能です。LINEでやり取りすることによって互いの信頼関係を醸成しつつ、応募者が必要な情報を見逃してしまうリスクの軽減につながるメリットもあります。
日常的に使われるLINEと採用管理システムを連携することで、採用担当者の負担を減らしつつ、戦略的で無駄のない採用活動が可能です。
LINE連携ができる採用管理システムの選び方
次に、LINE連携ができる採用管理システムの選び方について紹介します。複数の採用管理システムを選択するうえで、押さえておきたいポイントは次の6つです。
- LINE連携ならではの機能があるかどうか
- 採用担当者の業務効率化に寄与するか
- 情報管理機能が優れているか
- 導入・運用コストは適切か
- データの移行はしやすいか
- セキュリティ対策は十分か
LINE連携ならではの機能があるかどうか
LINE連携ならではの機能があるかどうかもチェックしましょう。 あると便利な機能としては、「グループ分け」「QRコードエントリー」「シナリオ配信」などが挙げられます。
また、「どの機能を最優先で使いたいか」を考えて選ぶことも大切です。よりスムーズな採用が行えるよう、こちらもチェックしておきましょう。
採用担当者の業務効率化に寄与するか
採用担当者の業務効率化に寄与するシステムかどうかも重要な視点です。採用管理者自身が抱える課題は、人によって異なります。
応募者とのコミュニケーションや日程調整の自動化、選考ステータスの一元管理、レポート作成の自動化など、採用業務全般の効率化につながる機能をもとに、採用管理者自身が満足できるシステムを選びましょう。
また、システムの操作性やユーザーインターフェースの使いやすさも、業務効率に直結する要素です。
情報管理機能が優れているか
とくに新卒採用を行う場合、応募者を増やす・情報を効率的に管理するなど、採用管理システム自体の情報管理機能も充実している必要があります。
LINE連携だけでなく、採用管理システムとしての全体的な機能もチェックしておきましょう。
導入・運用コストは適切か
LINE連携採用管理システムの導入・運用コストは、企業規模や採用規模によって異なります。そのため、予算にあったシステムを選びましょう。
初期導入費用だけでなく、月額利用料や保守費用、追加機能の利用料など、トータルコストを見積もりましょう。また、導入後の運用負荷やサポート体制も考慮し、長期的な視点でコストパフォーマンスを評価することが大切です。
そして、いずれのサービスも、LINE公式アカウントの開設費用が必要な点は把握しておきましょう。
データの移行はしやすいか
既存の採用管理システムからの移行を考えている場合、データ移行の容易さは重要な選定ポイントです。応募者情報や選考状況、過去の採用データなど、蓄積されたデータを新しいシステムにスムーズに移行できるかどうかを確認しましょう。
移行作業に伴う手間やコストを最小限に抑えられるシステムを選ぶことで、導入後の業務がスムーズに進められます。移行支援サービスの有無や、移行に関するサポート体制も確認が必要です。
セキュリティ対策は十分か
LINE連携採用管理システムには、応募者の個人情報をはじめとする機密データが集まります。そのため、セキュリティ対策が十分であるかどうかは重要なチェックポイントです。
システムへのアクセス制御や通信の暗号化、不正アクセス防止策など、多角的なセキュリティ対策が施されているかを確認しましょう。また、セキュリティ監査の実施状況やプライバシーマークなどの認証取得状況も参考にできます。
LINEと連携可能な採用管理システム比較13選
LINEと連携できる採用管理システムについて、クラウド型を中心に特徴や価格、料金、無料お試し期間を比較・紹介します。
本記事で紹介しているLINE連携採用管理システムの詳細資料は、次のボタンリンクからもダウンロード可能です。
HRMOS採用 新卒エディション - 株式会社ビズリーチ
特徴 | イベント管理や選考枠管理、エージェントへの紹介依頼に対応
- 選考ステップを個別にカスタマイズ可能
- 学生の卒業年度が変わっても入れ替え不要のデータベース
- LINEはもちろんGoogle Meetとの連携も可能
HRMOS採用新卒版は、通年採用に対応できる新卒採用管理システムです。卒業年度関係なく候補者を管理でき、複数年度をまたぐ情報管理によって、初期接点から内定後のフォローまで一元管理できます。
選考免除や再選考を設定できる選考ステップで、独自の選考フローや学生ごとの設定が可能です。テンプレートから選んだメッセージをLINEで送信したり、個別の日程調整をなくし自動化したりできるので、学生対応の迅速化に役立ちます。
機能
採用ページ作り | SEO改善 | 採用フロー・選考進捗の可視化 | 応募~面接までの自動化 | 複数の広告管理を一括化 |
---|---|---|---|---|
◯ | - | ◯ | - | ◯ |
価格
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し期間 |
---|---|---|
要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
sonar ATS - Thinkings株式会社
特徴 | LINEと連携し、応募者とのコミュニケーションを円滑に
- 新卒・中途問わず一つのシステムで採用管理ができる
- フォーマットでの記入だけで、複数の求人媒体へ公開
- 集計や分析もでき、採用活動のPDCAを回しやすい
sonar ATSは、採用フローや選考スケジュールの可視化、求人管理および応募者管理の自動化に役立つ採用管理システムです。
応募者とのコミュニケーションは、LINEやメールにて担当者の工数を肥大化させることなく使いわけられます。また、応募者やエージェント、面接官や採用関係者への連絡を適切なタイミングで自動的に送れるため、選考をスムーズに進められます。
機能
採用ページ作り | SEO改善 | 採用フロー・選考進捗の可視化 | 応募~面接までの自動化 | 複数の広告管理を一括化 |
---|---|---|---|---|
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
価格
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し期間 |
---|---|---|
無料 | 22,000円〜 | あり |
特徴 | 書類選考、候補者ごとの性格診断や訴求ポイントの提案に自動対応
- 採用ページの作成から選考管理、分析まで一元管理
- 5,000,000以上※の性格診断データを学習した独自AIモデルを搭載
- 40以上※の求人媒体と連携
PERSONAは、搭載するプロファイリングシステムにより採用活動を支援する採用管理システムです。連携する求人媒体からの情報の取り込みはもちろん、事前設定した採用基準にもとづき書類選考を自動化できます。
また、応募書類の内容をもとに性格診断を行い、候補者の価値観にあった訴求ポイントや選考のポイントなどを提案してくれます。新卒採用にも中途採用にも対応でき、候補者ごとに選考スキップや面接回数などの選考フローをカスタマイズして管理可能です。
※出典:アサイン「PERSONA(ペルソナ) | 採用管理システム」(2024年8月20日閲覧)
機能
採用ページ作り | SEO改善 | 採用フロー・選考進捗の可視化 | 応募~面接までの自動化 | 複数の広告管理を一括化 |
---|---|---|---|---|
◯ | - | ◯ | - | ◯ |
価格
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し期間 |
---|---|---|
要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
特徴 | LINEコミュニケーションを採用活動にフル活用
- エントリーやリマインド、日程調整を自動化
- 学生の行動をもとにスコアリングし状況にあったアプローチを実行
- Zoomや外部カレンダー、SNSなどと連携
next»は、LINE公式アカウントを採用活動専用にカスタマイズした採用管理ツールです。マーケティングのプロセスを採用活動に転換し、採用に向けた動機形成をサポートしてくれます。
エントリーシート受付やイベントの受付、面接の日程調整など、学生の入力情報の反映を自動化可能です。疑似AIチャットボットやセグメント配信、シナリオ配信機能も搭載し、状況にあった個別フォローで選考移行率や内定辞退率の改善に役立ちます。
機能
採用ページ作り | SEO改善 | 採用フロー・選考進捗の可視化 | 応募~面接までの自動化 | 複数の広告管理を一括化 |
---|---|---|---|---|
- | - | ◯ | ◯ | - |
価格
プラン | 初期費用 | 月額費用 | 無料お試し期間 |
---|---|---|---|
next»ライト | 100,000円(税抜) | 39,800円(税抜) | 要問い合わせ |
next»プレミアム | 100,000円(税抜) | 69,800円(税抜) | 要問い合わせ |
※デモ画面によるトライアル可能。
特徴 | 設定条件をもとに応募から採用までの業務を自動化
- 求人媒体、人材紹介会社からの応募者管理を一元化
- 日程調整やアンケート送付、リマインドに自動対応
- 連携媒体数の多さとカスタマイズ性に強み
RPMは、主要媒体から地方媒体、専門媒体まで、幅広く連携できる採用管理システムです。設定条件に応じて、初回連絡や面接日時の調整連絡、リマインド、アンケートをメール、LINE、SMSなどで自動配信(オプション)できます。
媒体からの応募者データの取得や、媒体の費用対効果測定、業務間リードタイム測定も自動化できます。管理項目やステータスも柔軟にカスタマイズでき、既存の採用フローを変えずに導入可能です。
機能
採用ページ作り | SEO改善 | 採用フロー・選考進捗の可視化 | 応募~面接までの自動化 | 複数の広告管理を一括化 |
---|---|---|---|---|
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
価格
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し期間 |
---|---|---|
要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
特徴 | 採用HPの作成から選考、内定後までトータルにフォロー
- 大手就職媒体や適性検査とリアルタイムで連動
- 新卒向け採用管理システムで導入シェアトップ※
- 採用の進捗状況を選考フロー図で把握可能
i-web(アイウェブ)は、マイページ機能で応募者一人ひとりとやり取りできる採用管理システムです。採用に関する機能が網羅されており、企業マイページで応募者の一元管理や応募者とのやり取りができます。
マイページでは手続きだけでなくエントリー後に応募者との接点をもち、就職イベントの告知やアンケートの実施、会社紹介、質疑応答などのやり取りも可能です。双方向のコミュニケーションを通して、応募者の志望意欲や入社意欲を高められます。
※出典:ヒューマネージ「採用担当者が選ぶ、No.1採用管理システム-i-web」(2024年8月20日閲覧)
機能
採用ページ作り | SEO改善 | 採用フロー・選考進捗の可視化 | 応募~面接までの自動化 | 複数の広告管理を一括化 |
---|---|---|---|---|
◯ | - | ◯ | ◯ | ◯ |
価格
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し期間 |
---|---|---|
要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
特徴 | LINE連携やイベント管理など採用業務を一元管理
- 就活イベントやリクルーター、コンテンツ配信などターゲットにあわせた選考活動を支援
- 管理画面からLINEやメールのメッセージを一括配信
- 流入経路や選考会参加状況など母集団の内訳と増加状況を可視化
e2R PROは、母集団形成から合否登録までをオンラインで一元管理できる採用支援システムです。管理画面から学生とリクルーターとのやり取りを管理でき、協力社員の活動実績も可視化できます。
各種適性検査やharutakaなどのWeb面接システムと自動連携しており、母集団形成から合否登録までオンラインで一元管理可能です。
採用ページ作り | SEO改善 | 採用フロー・選考進捗の可視化 | 応募~面接までの自動化 | 複数の広告管理を一括化 |
---|---|---|---|---|
◯ | - | ◯ | ◯ | - |
価格
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し期間 |
---|---|---|
要問い合わせ | 要問い合わせ | なし ※デモサイトのアカウント提供あり |
特徴 | LINEとの連携で採用管理を一元化
- 履歴書やエントリーシートなどの応募者情報を一括管理
- 応募者との円滑なコミュニケーションが可能
- LINE公式アカウントの開設からサポート
HR PRIMEは、LINEを使って採用業務工数の削減と採用成果の向上を実現する採用管理ツールです。応募者情報が一元化されるので、まとめ直す手間がいらず、選考作業がスムーズに進められます。
本来、工数がかかってしまう日程調整や質問対応も自動化が可能です。LINE公式アカウントを利用したことない場合でも、手厚いサポートによってすぐに使いこなせるようになります。採用や選考業務にかかる手間や負担を削減し、採用の成果を改善したい企業におすすめです。
機能
採用ページ作り | SEO改善 | 採用フロー・選考進捗の可視化 | 応募~面接までの自動化 | 複数の広告管理を一括化 |
---|---|---|---|---|
- | - | ◯ | - | - |
価格
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し期間 |
---|---|---|
0円〜 | 20,000円〜 | 要問い合わせ |
特徴 | 「いい人を採る」ことに集中できる採用管理システム
- レポート機能が豊富で応募経路ごとの通過率をはじめ多くの視点で分析できる
- Indeedフィード対応、大手求人媒体からも応募者データを自動取り込み
- ジョブカン労務管理連携で入社手続きもスムーズ
ジョブカン採用管理は、求人管理や結果分析などの人材採用に関する業務を可視化し、自動化してくれるクラウド採用管理システムです。求人管理や候補者管理では進捗状況をひと目で確認ができ、チャット感覚で応募者の情報を社内共有できます。多角的な効果分析も可能で、採用活動のスピードが上がります。
また、カレンダーと連携することで日程調整がしやすくなるのも特徴です。ジョブカン採用管理と企業の「LINE公式アカウント」を連携することにより、ジョブカン採用管理上からLINEのメッセージも送受信できます。LINEを活用することで、担当者から候補者への連絡を迅速に行えます。
機能
採用ページ作り | SEO改善 | 採用フロー・選考進捗の可視化 | 応募~面接までの自動化 | 複数の広告管理を一括化 |
---|---|---|---|---|
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
価格
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し期間 |
---|---|---|
無料 | 8,500円〜 | 30日間※ |
※候補者登録上限30名/月・求人媒体自動連携機能なしの無料プランあり
特徴 | LINEとの連携で確実にメッセージを届ける
- 合説やエントリーからの歩留まりを改善
- LINE連携で調整・リマインド業務のコスト削減
- レポート作成もサポート
MOCHICA(モチカ)は、シンプルな管理画面とダッシュボードがわかりやすいLINE連携採用管理システムです。LINEのチャットボット機能を利用し、説明会やセミナーの日程を自動で調整でき、採用管理工数の削減が見込めます。
また、説明会終了後すぐに次回選考の予約案内を出したり、会場にQRコードを設置してエントリーを促したりと、オンライン・オフライン双方からの接触機会を増やし、エントリー数の改善も期待できます。1対1のトークも利用できるため、内定者のフォローにも有効です。
機能
採用ページ作り | SEO改善 | 採用フロー・選考進捗の可視化 | 応募~面接までの自動化 | 複数の広告管理を一括化 |
---|---|---|---|---|
- | - | ◯ | ◯ | - |
価格
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し期間 |
---|---|---|
無料 | 25,000円〜 | 要問い合わせ ※デモサイトのアカウント提供あり |
Reworks cloud - 株式会社リアライブ
特徴 | メールのようにLINEが管理できる
- 送信作業を効率化する各種機能が充実
- 学生のトーク画面にリッチコンテンツを表示可能
- フローチャートで選考の可視化
Reworks cloud(リワークスクラウド)は、LINEでの採用管理が楽になるよう幅広い機能を搭載した採用管理システムです。テンプレートやリマインド機能を用いた送信の効率化やフォルダわけなど、メールでやりとりしているかのようにLINEで学生と交流できます。
採用フローの自由なカスタマイズやチャート形式での採用フローの可視化など、採用管理システム自体の機能も充実しています。
採用ページ作り | SEO改善 | 採用フロー・選考進捗の可視化 | 応募~面接までの自動化 | 複数の広告管理を一括化 |
---|---|---|---|---|
- | - | ◯ | ◯ | - |
価格
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し期間 |
---|---|---|
無料 | 50,000円〜 | あり |
特徴 | 人材紹介事業を手がけるHRクラウドが提供
- LINE連携でコミュニケーション量UP
- 各企業に沿った選べるオプション機能
- 瞬時のデータ活用で採用業務を最適化
採用一括かんりくんは、人材紹介事業を手がけるHRクラウド株式会社が提供する、新卒・中途採用を一元化管理できる採用管理システムです。
応募者が使い慣れているLINEを活用することで、説明会の参加率増加や採用担当者の工数削減が期待できます。さらに分析を通じて母集団の傾向や特徴、効果的な施策が可視化され、採用活動の最適化が可能です。機能は必要なものだけをオプション選択する仕組みで、コストを抑えて利用できます。
機能
採用ページ作り | SEO改善 | 採用フロー・選考進捗の可視化 | 応募~面接までの自動化 | 複数の広告管理を一括化 |
---|---|---|---|---|
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
価格
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し期間 |
---|---|---|
要問い合わせ | 要問い合わせ | あり |
キャリタスContact
特徴 | 新卒向け就職情報サイトが提供
- 選考結果の通知から次回予約までワンストップで完了できる
- 簡単な操作で説明会の予約から振り分け管理までを自動化
- リマインドメッセージをLINEに自動で送信
キャリタスContactは、株式会社ディスコが提供する、LINEでつながる採用コミュニケーションツールです。LINEで説明会の予約や日程変更を簡単に行えます。また、予定のリマインドも自動で送信でき、採用担当者の業務効率化をバックアップします。
選考結果の通知や内定者のフォローまでLINEで行う機能が充実しており、学生の属性にあわせてメニューを切り替えたアプローチも可能です。
機能
採用ページ作り | SEO改善 | 採用フロー・選考進捗の可視化 | 応募~面接までの自動化 | 複数の広告管理を一括化 |
---|---|---|---|---|
- | - | ◯ | ◯ | - |
価格
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し期間 |
---|---|---|
0円 | 39,800円~ | - |
LINE連携採用管理システムを一つずつ検討するのが面倒な方は、下記から資料をまとめてダウンロードして活用してください。
LINE連携採用管理システムの企業側のメリット
LINE連携採用管理システムを導入することで、企業側にはさまざまなメリットがあります。次に、主なメリットについて詳しく解説します。
多くの学生が就職活動で使っている
ネオキャリアが行った「就職活動時のコミュニケーションツールに関する調査 2022年版」によれば、学生が「就職活動時に利用したいコミュニケーションツール」の1位はLINEの54.0%で、2020年と比較し13.9ポイント増加していました。LINEはもはや、就職活動においてなくてはならないツールであることが伺えます。
企業がLINE公式アカウントを活用することで、学生も頻繁に情報をチェックでき、採用スケジュールの短縮化につながるのも大きなメリットです。
志望度の高さがわかる
LINEでは、タイムライン上に既読が表示されるため、採用に関わる学生の意志の高さを確認可能です。メッセージを読んでいるかどうか、返信の早さなどから、応募者の志望度を推し量れます。
また、「ブロック」されている状況も確認できるため、無駄な連絡の手間を省けます。逆に、志望度の高い応募者に対しては、よりエンゲージメントを高める施策の実施も可能です。
採用担当者の負担軽減になる
採用システムの活用によって情報を一括管理できるほか、面接の日程調整や応募者に関する情報を自動で一斉送信できるため、採用担当者のコミュニケーションコストを大幅に軽減できます。
また、チャットボットを活用することで、よくある質問への自動応答や、面接日程の自動調整なども可能です。
採用活動では応募者との連絡に時間を要するのが常でした。しかしLINEの活用によって応募者の開封率・返信率を上げられるため、結果として採用担当者の業務効率向上につながります。
メールアドレスの確認が不要
応募者とのやり取りをメールで行う場合、メールアドレスの確認作業が必要です。しかし、LINEを活用することで、この手間を省けるようになります。
LINEのIDさえ知っていれば、応募者とすぐにコンタクトを取れるだけでなく、連絡先の追加もボタン一つで実行可能です。
開封率や応答率が高い
LINEは、メールに比べて開封率や応答率が高いといった特徴があります。メールは見逃されたり、迷惑メールフォルダに振り分けられたりすることもありますが、LINEのメッセージは確実に応募者に届きます。
また、LINEは電話に比べて出てもらいやすく応答率も高めです。応募者とのコミュニケーションを確実に行えることで、選考プロセスをスムーズに進められます。
応募者とのコミュニケーションを取りやすい
LINEを活用することで、応募者との距離を縮めやすくなるのもメリットです。LINEでのやり取りは、メールよりも気軽で親しみやすい印象を与えます。
また、LINEのトークルームでは応募者の反応を即座に確認できるため、双方向のコミュニケーションが可能です。
応募者との良好な関係性を構築することで、選考離脱率や内定辞退率を下げる効果も期待できます。
面接のリマインドがしやすい
面接の日程が近づいたときに、LINEを使ってリマインドを送信可能です。メールでのリマインドは見逃されがちですが、LINEならば確実に応募者に伝わります。
また、LINEなら応募者に通知が届きやすいため、面接の直前であっても場所や持ち物の確認が気軽に行えます。応募者に面接の準備を整えてもらうことで、面接当日のトラブルを防ぎ、スムーズな面接が実施可能です。
LINE連携採用管理システムの応募者側のメリット
LINE連携採用管理システムは、応募者にとってもメリットの多いツールです。次に、応募者側から見たLINE連携採用管理システムのメリットについて説明します。
気軽に連絡ができる
応募者にとって、企業へ連絡をするためにわざわざメールを作成したり、電話をかけたりするのはハードルが高く感じられることもあります。しかし、LINEを使えば、気軽にメッセージを送信可能です。
質問や相談、面接日程の調整など、採用プロセスに関するさまざまなやり取りをLINE上で手軽に行えます。また、LINEでのコミュニケーションは、フォーマルすぎず、カジュアルな雰囲気で行えるため、応募者にとって話しやすい環境が整います。
他のツールよりも操作に慣れていることが多い
多くの応募者、とくに若い世代にとって、LINEは日常的に使用しているコミュニケーションツールです。メールや電話、専用の応募フォームなど、他の連絡ツールに比べて、LINEの操作には慣れている方も多いです。
そのためLINEを使えば、面倒な手続きや複雑な操作をすることなく、スムーズに企業とやり取りができます。また、LINEの通知機能により、重要なメッセージを見逃すリスクも低減できます。
応募者にとって、使い慣れたツールで採用プロセスを進められるのは大きなメリットです。
企業からの連絡が埋もれにくい
メールでの連絡は、受信ボックスに大量のメールが届いているとき、重要なメッセージが埋もれてしまう可能性もあります。また、迷惑メールとして自動で処理されてしまうかもしれません。
しかし、LINEは日常的に頻繁に使うツールであるため、企業からの連絡が埋もれにくいといったメリットがあります。さらにLINEの通知設定が有効化されていれば、新しいメッセージの到着をすぐに把握できるため、タイムリーな返信が可能です。
また、トークルームを開けばやり取りの履歴がすぐに確認できるため、過去の連絡内容を思い出すのも容易です。応募者は、企業からの連絡を見逃すことなく、採用プロセスに専念できます。
選考状況や次のステップがわかりやすい
LINE連携採用管理システムでは、選考状況や次のステップについての情報を、わかりやすくまとめて応募者に伝えられます。
そのため、応募者は自分の選考状況がどの段階にあるのか、次に何をすべきなのか、といった状況がLINEのメッセージを通して明確に把握可能です。また、面接日程や場所、持ち物など、選考に関する重要な情報もLINEで確認できるため、応募者は準備を万全に整えやすくなります。
選考プロセスの透明性が高まることで、応募者の不安や疑問を解消し、モチベーションを維持することにもつながります。
企業の雰囲気や人となりを知るチャンス
LINEでのコミュニケーションを通して、応募者は企業の雰囲気や担当者の人となりをある程度把握できるのもメリットです。
LINEでのやり取りは、メールよりもカジュアルで親しみやすい印象を与えます。応募者は、担当者の話し方や表現、レスポンスの速さなどから、企業文化や雰囲気を感じ取れます。
また、LINEでの丁寧な対応は応募者に好印象を与え、企業への信頼感を高めることにもつながる要素です。採用プロセスを通して企業の雰囲気を肌で感じられることは、応募者にとって大きなメリットといえます。
採用管理をLINEで行うデメリット
LINE連携採用管理システムには多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。採用管理をLINEで行う際の注意点やデメリットは、主に次のとおりです。
すべての応募者がLINEを活用しているわけではない
LINEは若い世代を中心に高い利用率を誇るコミュニケーションツールですが、すべての応募者がLINEを活用しているわけではありません。シェア率は高いものの、100%ではないことを認識する必要があります。
また、LINEを使っていても、通知を切っていたり、頻繁にチェックしていなかったりする人もいます。そのため、LINEのみに依存した採用管理は、一部の応募者にリーチできないリスクがあるのも把握しましょう。
メールや電話など、他の連絡手段も併用することが望ましいです。
採用活動をしていない時期も料金が発生する
LINE連携ができる一般的な採用管理システムは、多くの場合、月額制や年額制の料金体系を取っています。そのため、採用活動をしていない時期も料金が発生してしまうといったデメリットがあります。
とくに、採用活動が一時的または季節的に行われる企業にとっては、コスト面での負担が大きくなるかもしれません。
そのため、導入前に料金体系や契約条件をよく確認し、採用スタイルにあったプランを選びましょう。また、オフシーズンにおけるLINEの活用方法を検討し、システムを有効活用することもおすすめです。
使い方を間違えると炎上するリスクがある
LINEでのコミュニケーションは、気軽で親しみやすい反面、使い方を間違えると炎上するリスクがあります。不適切な言葉遣いや、セクハラ・パワハラと受け取られかねない表現、応募者のプライバシーに踏み込んだ質問など、LINEでの不適切なやり取りは大きな問題に発展するかもしれません。
また、応募者とのやり取りの記録が残るため、トラブルが起きた際の証拠にもなり得ます。
採用担当者には、LINEでのコミュニケーションにおける適切なマナーやルールを徹底し、リスク管理を怠らないことが求められます。
LINEでの採用管理はまだ一般的に浸透しきっていない
LINEを活用した採用管理は、徐々に広がりを見せているものの、まだ一般的に浸透しきっているとはいえません。とくに、中途採用の応募者は年齢層が高めであることも多く、世代によってはLINEでの面接や採用管理が普及していない可能性もあります。
そのため、連絡方法をLINEにするよう誘導したり、LINEでのコミュニケーションを積極的にしたりすることで、応募者がかえって不信感を抱いてしまうケースも考えられます。
企業規模や業界、採用対象によっては、LINEでの採用管理が適さない場合もあるため、採用スタイルや応募者層を見極めてLINEの活用が適切かどうかを慎重に判断しましょう。
セキュリティ面でのリスクがある
LINEは個人情報を多く扱うコミュニケーションツールであるため、セキュリティ面でのリスクが懸念されます。
応募者の個人情報や、選考に関する機密情報がLINE上でやり取りされるため、情報漏えいのリスクが完全にゼロではありません。また、採用担当者のスマートフォンを紛失した場合や、不正アクセスによってアカウントが乗っ取られた場合なども、情報漏えいにつながる恐れがあります。
セキュリティ対策の徹底と、応募者の個人情報の取り扱いには細心の注意が必要です。
LINE連携採用管理システムを導入する際の注意点
LINE連携採用管理システムを導入する際は、次に紹介するいくつかの注意点を踏まえておきましょう。
採用プロセスとの適合性を判断する
LINE連携採用管理システムを導入する前に、実際の採用プロセスとの適合性を十分に検討する必要があります。システムの機能や特性が、採用方針や選考フローにマッチしているかどうかを見極めましょう。
また、応募者層の特性を考慮し、LINEでのコミュニケーションが適切かどうかも判断が必要です。採用スタイルにあったシステムを選ぶことで、導入後のスムーズな運用につながります。
アカウントの運用ルールや管理体制を整備する
LINE連携採用管理システムを導入する際は、アカウントの運用ルールや管理体制の整備が欠かせません。どの担当者がアカウントを使用するのか、応募者とのやり取りにおける注意点は何かなど、運用ルールを明確に定めましょう。
また、アカウントの管理責任者を決め、定期的なパスワード変更や、アクセス権限の設定など、セキュリティ面での管理体制も整える必要があります。
トラブル対応時の対応を決めておく
LINE上でのコミュニケーションは、トラブルが起きるリスクもゼロではありません。応募者とのやり取りで誤解が生じた場合や、不適切な発言があった場合に備え、トラブル対応時の対応方針を事前に決めることが大切です。
トラブルが発生した際の報告ルートや、応募者への謝罪の仕方、再発防止策など、具体的なプロセスを定めておきましょう。迅速かつ適切なトラブル対応は、企業イメージの維持にも役立ちます。
担当者のITリテラシーを高めておく
LINE連携採用管理システムを効果的に活用するには、担当者のITリテラシーを高めておくことも必要です。システムの操作方法や、LINEでのコミュニケーションスキルなど、担当者の知識とスキルを向上させましょう。
また、セキュリティ意識の向上も重要です。個人情報の取り扱いや、機密情報の管理について、担当者への教育と啓発を行いましょう。
ITリテラシーの高い担当者が運用することで、システムの能力を最大限に引き出せます。
他の手段との使い分けを明確にする
LINE連携採用管理システムは、採用プロセスにおける有効なツールですが、万能ではありません。メールや電話、対面での面接など、他の手段との使い分けを明確にすることが大切です。
LINEでのやり取りが適切な場面と、そうでない場面を見極め、状況に応じて最適なコミュニケーション手段を選択しましょう。
また、応募者の希望やニーズにあわせて、柔軟に対応することも求められます。
応募者にも使い方をしっかりと説明する
LINE連携採用管理システムを導入したら、応募者にも使い方をしっかりと説明する必要があります。LINEでのやり取りの目的や、注意点、操作方法などを明確に伝えましょう。
また、LINEはより応募者の日常に近いツールであるがゆえ、応募者のプライバシーに配慮し、個人情報の取り扱いについても説明が欠かせません。
応募者が安心してシステム利用できる環境を整えましょう。
LINE連携採用管理システムを活用した採用ブランディング戦略
LINE連携採用管理システムは、単なる採用ツールにとどまりません。うまく活用することで、採用ブランディング戦略の強力な武器になります。次に、LINE連携採用管理システムを活用した採用ブランディングの方法について解説します。
企業の個性や文化を伝えるコミュニケーション
LINE上でのコミュニケーションは、企業の個性や文化を応募者に伝える絶好の機会です。単に事務的な連絡をするだけでなく、企業の雰囲気が伝わるような言葉遣いや表現を心がけましょう。
また、担当者の人柄が感じられるようなメッセージを送ることで、応募者に親近感をもってもらいやすくなります。
LINEでのやり取りを通して、応募者に「この企業で働きたい」と思ってもらえるような、魅力的なコミュニケーションを心がけましょう。
企業の強みや特徴を発信する
LINE連携採用管理システムを活用して、企業の強みや特徴を積極的に発信しましょう。会社としての取り組みや社風、働く社員の声など、応募者が知りたい情報をLINE上で提供すれば、魅力を効果的にアピールできます。
また、応募者からの質問に丁寧に回答することで、企業の姿勢や価値観を伝えられます。LINEを通して、応募者に魅力を深く理解してもらい、共感を得ることも採用ブランディング戦略の一つです。
応募者とのエンゲージメントを高める
LINE連携採用管理システムを活用して、応募者とのエンゲージメントを高めましょう。選考プロセスの節目節目で、応募者の状況や心境にあわせたメッセージを送ることで、応募者の満足度を高められます。
また、応募者からの質問や相談に丁寧に対応することで、応募者との信頼関係を築けます。
応募者とのエンゲージメントを高めることは、応募者からの好感度を上げ、採用ブランディングにプラスの影響を与える大切な要素です。
情報発信の内容や頻度を最適化する
LINE上での情報発信は、内容や頻度を最適化することが大切です。応募者に有益な情報を、適切なタイミングで提供しましょう。
それぞれの選考プロセスの進捗にあわせた情報提供や、応募者の関心にあったコンテンツの配信など、戦略的な情報発信が求められます。
また、応募者は複数の企業とやり取りしていることが一般的であるため、発信頻度についても応募者の負担にならない程度に調整することが重要です。適切な情報発信は、応募者の満足度を高め、企業イメージの向上につながります。
内定者フォローに活用する
LINE連携採用管理システムは、内定者フォローにも活用できます。内定から入社までの期間、内定者とのコミュニケーションを継続することで、内定者の不安を解消し、モチベーションの維持が可能です。
また、内定者同士のコミュニティを作り、交流の場を提供するといったことも実現可能です。手厚い内定者フォローは、内定辞退率の低下や、入社後の定着率向上にもつながります。
LINEによる採用管理が向いている企業
最後に、LINEによる採用管理がとくに向いている企業の特徴について説明します。
若年層の採用に力を入れている企業
LINEは、とくに若年層に広く利用されているコミュニケーションツールです。そのため、新卒採用や20代・30代の中途採用に力を入れている企業にとって、LINEによる採用管理は大変効果的です。
LINEを活用することで若年層の応募者とのコミュニケーションを円滑に行え、応募者の満足度向上も期待できます。また、LINEを使った採用プロセスは、若年層の応募者にとって親和性が高く、応募のハードルを下げる効果もあります。
ITやWeb関連の企業
ITやWeb関連の企業は、業界の特性上、デジタルツールを活用した採用管理にもおすすめです。IT業界の応募者はデジタルツールに精通していることも多く、普段LINEを使っていない応募者であってもやり取り自体には困惑しないことが多いです。
さらに、LINEを使った採用管理は、トレンド性やテクノロジー活用力をアピールする良い機会にもなります。
大量採用を行う企業
大量採用が必要な企業では、多くの応募者を効率的に管理するために、LINEによる採用管理が適しています。LINEを使えば、応募者とのコミュニケーションをある程度自動化でき、採用担当者の負担を大幅に軽減可能です。
また、応募者の状況を一元管理できるため、選考プロセスの進捗状況を把握しやすくなります。大量採用を行う企業にとって、LINEによる採用管理は、業務効率化と応募者管理の両面で大きなメリットがあります。
採用ブランディングに注力している企業
採用ブランディングに注力している企業にとって、LINEによる採用管理は非常に有効です。LINEを通して、個性や文化、強みを応募者に伝えられ、応募者との関係性を深められます。
また、応募者とのエンゲージメントを高めることで、魅力を効果的にアピール可能です。LINEによる採用管理は、採用ブランディング戦略の一環として活用することで、大きな効果が期待できます。
採用でもLINEが欠かせない時代に
学生の7割以上はLINEを日常的に活用しており、半数以上がLINEを就職活動に最も利用したいコミュニケーションツールと回答しているなか、多くの企業が採用プロセスにLINEを活用しはじめています。アルバイトやパート採用でのLINE活用も効果的です。
ただし、LINEがすべてにおいて万能なわけではなく、電話やメールといった従来の方法も適宜使いわける工夫は必要です。
もういちど、LINE連携が可能な採用管理システムの選び方をおさらいしておきましょう。
- LINE連携ならではの機能があるかどうか
- 採用担当者の業務効率化に寄与するか
- 情報管理機能が優れているか
- 導入・運用コストは適切か
- データの移行はしやすいか
- セキュリティ対策は十分か
ほとんどの採用管理システムは、ほかのコミュニケーションツールやメール、電話での活動管理にも対応しています。使用したいツールの管理機能が揃っているか、募集種別(新卒、中途)に適した管理項目があるか、現場の担当者が使いやすい画面かなどを検討しながら、最適な採用管理システムを選びましょう。
また、次の記事では採用管理システム全般について種別ごとに紹介しています。「新卒向け」「中途向け」「アルバイト向け」など目的にあわせて検討できるので、こちらもあわせて参考にしてください。
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