社内掲示板ツールおすすめ比較24選!クラウドで社内コミュニケーションを円滑に
社内掲示板やビジネスチャットの用途で使える社内SNSサービスがおすすめです。社内情報共有の効率化にツール導入を検討している方は、おすすめ社内SNSの料金や機能を比較できる資料をご利用ください。
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おすすめ社内掲示板ツール・社内SNSツールの比較表
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社内掲示板とは
社内掲示板とは、社内連絡のためのツールです。最新情報をお知らせしたり、顧客の声をシェアしたり、さまざまな用途で活用できます。
形式としては、「アナログ型」と「デジタル型」の2種類があります。これまではオフィスに設置するアナログ型が一般的でした。しかし最近では、ソフトウェアを使ったデジタル掲示板「社内掲示板ツール」を利用する方も増えています。
社内掲示板ツールは、社内外から連絡事項を確認できるだけでなく、情報を一元管理できます。
その他、導入目的に応じてシステムをカスタマイズし、タスク管理機能やグループチャット機能を追加可能です。最近は、社内掲示板として使えるフリーソフトも登場しており、プログラミングで掲示板を自作する方も増えています。
社内掲示板ツールの選び方
最適な社内掲示板ツールを選ぶためは、次の3つのポイントをチェックしておきましょう。
- 誰でも扱えるような操作感か
- 導入目的を達成するのに十分な機能があるか
- セキュリティは信頼できるか
誰でも扱えるような操作感か
まず、誰でも使いやすいツールを選ぶことが重要です。社内掲示板は多くの社員が利用するツールです。使い方が難しいと、どんなに機能が優れていても社内に浸透しないでしょう。
シンプルで用途がわかりやすく、年齢や部署を問わず、幅広い人が気軽に使えるようなツールが理想的です。ITに詳しい社員でなくても、短期間で使い方を理解できるツールを選ぶと良いでしょう。
導入目的を達成するのに十分な機能があるか
社内掲示板ツールの導入目的に合った機能が利用できるかも要チェックです。社内掲示板ツールにはさまざまな機能が備わっています。代表的な機能は次の5つです。
- スケジュール管理機能
- タスク管理機能
- 資料データ保管機能
- グループチャット・音声通話機能
- 未読・既読の確認ができるメッセージ機能
チャットや音声機能は、社内コミュニケーションの活性化に役立ちます。営業のように期限やスピードが求められる部署では、スケジュール管理機能やタスク管理機能があると便利です。社内掲示板の導入目的にかなう機能を備えたツールを選びましょう。
セキュリティは信頼できるか
社内掲示板ツールを選ぶにあたって、セキュリティも重要な比較ポイントの1つです。クライアントの機密情報や社員の個人データなど、社外秘の情報が外部に漏えいしてしまうと重大問題に発展します。
データ暗号化やログイン時の二段階認証、IPアドレスの制限など、対応しているセキュリティ対策はツールごとに異なります。社内掲示板ツールの導入前に、必ずチェックしておきましょう。
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おすすめの社内掲示板ツール9選比較
社内掲示板としてクラウドで活用できるおすすめの社内SNSツールを紹介します。
Chatworkをはじめ、ビジネス版LINEのLINE WORKSなど知名度が高いツールを総合的に比較しています。その他の社内SNSツールも含めて検討したい方はこちらから、無料資料をご覧ください。
- タスク管理機能がある
- ビデオ通話や音声通話でミーティングできる
- 日本語対応、国内企業による多数の導入実績
Chatworkは、910,000社以上の導入実績※がある知名度の高いビジネスチャットツールです。ファイル共有・グループチャット・Web会議の機能がついており、さまざまなシーンで活用できます。また、国産アプリケーションのためセキュリティ面も安心です。
| プラン | 容量 | 月額/1ユーザー(年間契約の場合) | オプション機能 |
|---|---|---|---|
| ビジネス | 10GB/ユーザー | 700円〜 | ユーザー管理 |
| エンタープライズ | 10GB/ユーザー | 1,200円〜 | 各種管理機能 |
※1 出典:Chatwork「中小企業向けビジネスチャット 国内利用者数No.1」(2025年5月25日閲覧)
Chatworkは、社外の方とコミュニケーションを取るビジネスチャットとしての機能だけでなく、社内向けの社内掲示板ツール、社内SNSツールとしての機能も充実しています。
次の記事では、Chatworkの使い方や導入事例について詳しく解説しています。
ぜひご覧ください。
>>Chatwork使い方と機能はこちら
>>Chatwork 導入事例インタビューはこちら
>>ChatworkとSlackの違いを徹底比較はこちら
LINE WORKS - LINE WORKS株式会社
- メッセージの「既読」を確認できる
- LINEとの親和性が高くスタンプも使える
- 無料プランあり
LINE WORKSは、LINE WORKS株式会社が手掛けるコミュニケーションツールです。定番のコミュニケーションツールであるLINE(ライン)のような感覚で利用でき、既読機能やスタンプなどを使えます。メールよりも連絡のハードルが下がるため、気軽にコミュニケーションできる場を作りたいときに役立ちます。
チャット機能のほかにも、掲示板やアンケートなど業務に役立つさまざまな機能を搭載。使い慣れるまでに時間がかからないツールを探している方におすすめです。
| プラン | 容量 | 1ユーザー/月 (年額契約) |
|---|---|---|
| フリー | 5GB | 0円(税抜) |
| スタンダード | 1TB | 450円(税抜) |
| アドバンスト | 100TB | 800円(税抜) |
Slackは、アメリカ発のビジネスチャットツールです。エンジニアの多いIT企業やスタートアップで人気があります。
アプリだけでなくWebブラウザでもツールにログインできるため、端末を問わずさまざまなデバイスで利用可能。時間や場所に囚われません。ファイル共有が簡単で、独自の絵文字を作成可能。拡張性が高く、2,600以上のアプリと連携できます※。
| プラン | 容量 | 月額料金/1ユーザー(年払いの場合) | オプション機能 |
|---|---|---|---|
| フリー | 無制限 | 0円〜 | - |
| プロ | チームメンバー1人ごとに10GB | 925円(税抜) | - |
| ビジネスプラス | チームメンバー1人ごとに20GB | 1,920円(税抜) | - |
| Enterprise Grid | 要問い合わせ | 要問い合わせ | - |
※出典:Slack Japan「機能|Slack|Slack」(2022年5月25日閲覧)
WowTalk for ビジネスプラス - 株式会社NTTドコモ
- 誰でも簡単に操作できるUI
- 法人利用に耐えうる非常に高いセキュリティ
- 柔軟な機能カスタマイズ
WowTalk for ビジネスプラスは、社内コミュニケーションの活性化に役立つビジネスチャットです。直感的に操作しやすく、カスタマイズも柔軟にできます。
代表的な機能としては、「グループトーク、タイムライン、無料音声通話、メンバーリスト管理、ファイル送受信、タスク管理機能」など。幅広い機能を搭載しているため、コミュニケーションを一元管理できます。iOS、Android、PCのマルチデバイスにも対応しているため、外出先や緊急時など、時間と場所を問わずアクセス可能です。
| プラン | 年額(1ユーザー) | その他 |
|---|---|---|
| ビジネスプラス Cタイプ(標準サービス) | 3,300円 | 最低申し込みアカウント数:5アカウント |
InCircle - ブルーテック株式会社
- 1ユーザーあたり低コスト
- 法人対応のセキュリティ
- 柔軟なカスタマイズ性とAIボット
InCircleは、チャットボットを活用した業務改善を期待できるビジネスチャットです。一般的な社内SNSと同じように、グループチャットや書類の共有機能を標準搭載。さらに、AIベースのチャットボットを利用できます。
チャットボットを活用すれば、文書管理やスケジュール予約、名刺検索などのルーティンワークの手間を大幅に削減可能。会社ごとのニーズに合わせてカスタマイズできるため、社内SNSを導入することで業務効率を改善したい場合に向いています。
働き方を改革するコミュニケーションプラットフォームとして、規模を問わず、多くの企業に導入されています。業務効率を大幅に改善し、売上アップとコストダウンを期待できるビジネスチャットです。
| プラン | 初期費用 | 料金/月(1ユーザー) | ユーザー数 |
|---|---|---|---|
| ベーシック | 0円 | 180円 | 30ユーザー以上 |
| オンプレミス | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 100ユーザー以上 |
- チャットやビデオ会議、ファイル共有などの機能を搭載
- チャットの既読、未読を確認可能
- 共有テキストやビデオ会議音声などの翻訳、通訳に対応
Lark(ラーク)は、チャットやコンテンツの共同編集などを実行できるコラボレーションツールです。AI翻訳機能を搭載し、多言語対応しています。チャットに対し絵文字やスレッドなどで返信でき、重要なやり取りをピン留めできます。
コンテンツのファイル共有やプロジェクト管理などを実行でき、進捗状況を分析、可視化してくれます。拡張アプリやAPI連携などで、システムをカスタマイズ可能です。
| プラン | 容量 | 1ユーザー/月(年払いの場合) |
|---|---|---|
| STARTER | 100GB | 無料 |
| PRO | 15TB | 1,420円 |
| ENTERPRISE | 15TB | 要問い合わせ |
- IT管理者が不在でも操作できるシンプルなUI
- 強固なのセキュリティで、情報漏えいのリスクを軽減
- 不要な機能を省き、業界最安レベルの料金を実現
Linkitは、シンプルで使いやすい社内SNSです。難しい設定や面倒な管理が必要ないため、デジタルツールを使い慣れていない方でも触りやすいのが特徴。ユーザーは、社員の名前とメールアドレスを登録するだけで追加できる手軽さです。ITに詳しい担当者が不在でも運用できます。高度な暗号化通信により、情報漏えいの心配もありません。また無駄な機能を省くことで、業界最安クラスの料金を実現しています。
【Linkit チャット】
| プラン | 容量 | 料金/月(1ユーザー) |
|---|---|---|
| 通常プラン | 契約ID数 × 1GB | 187円(税込) |
| 無料版お試しプラン | 10GB | 30日間無料 |
- 目的ごとにグルーピング、流れをまとめて把握
- グループごとのメンバー管理で連絡漏れを防止
- アクセス時間の増減をもとにオーバーワークを検知
Talknoteは、コミュニケーションの活性化や仕事へのモチベーション向上に役立つ情報共有プラットフォームです。プロジェクトごとのやり取りや進捗管理も可能です。関連メンバーをグループに登録しておけば、情報伝達の漏れも防げます。
ログイン時間やコミュニケーション量をもとに、労働時間や仕事への積極性なども把握でき、一人ひとりのデータの変化に応じた早期フォローにつなげられます。
| プラン | 初期費用 | 料金/月(1ユーザー) |
|---|---|---|
| 年間契約一括払い | 要問い合わせ | 1,180円 |
| 月契約月々払い | 要問い合わせ | 1,380円 |
| エンタープライズプラン | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
- チームで成果を出すことに特化
- 関係性やつながりを自動で整理・可視化
- 柔軟なデータ共有と圧倒的な検索力
tocaroは、伊藤忠テクノソリューションズが提供するビジネスチャットです。
グループチャットやビデオ会議など、部署やチームでの活用に有効な機能を備えています。また、セキュリティに強みがあり、シャドーIT対策にも効果的なツールです。Boxと連携できるため、大容量のファイルも共有できます。
| プラン | 料金/月(1ID) | パック価格/月 | パック内容 |
|---|---|---|---|
| ライトパック | 200円 | 40,000円 | ライセンス利用料のみ |
| ベーシックパック | 300円 | 60,000円 | 利用レポート 専用チャットサポート |
| フルマネージドパック | 750円 | 150,000円 | ベーシックパック+運用代行作業、利用レポート、定期ハンズオン開催 |
次の記事ではビジネスチャットについて詳しく紹介しているので合わせてご参照ください。
社内掲示板におすすめのグループウェア8選

グーグルが提供するGoogle Workspaceや、マイクロソフト社が提供するOffice365は、カレンダーやメールソフトとして有名なグループウェアです。
それ以外にも、ワークフローやカレンダー、タスク管理など、25のアプリケーションが利用できるdesknet's NEOやJ-MOTTOグループウェアも、社内掲示板や情報共有ツールとしておすすめです。
他のサービスも含めて検討したい方はこちら!
desknet's NEO - 株式会社ネオジャパン
- 直感的に使い始められる
- 高性能かつ高い信頼性
- 安心のセキュリティ環境
desknet's NEOは、スケジュール管理やワークフローなどのアプリケーションを利用できるグループウェアです。J-MOTTOグループウェアと比較すると、使用できるデータ容量が大きく、大規模な企業でも問題なく導入できます。
インターフェースはシンプルで、直感的に操作できるため、デジタルツールを使い慣れていない方でも安心して利用できます。ユーザーや組織の登録情報を管理できたり、アクセス権限を柔軟に設定できたり、安心のセキュリティ環境で利用できます。
【クラウド版】
| プラン | 容量 | 料金/月(1ユーザー) |
|---|---|---|
| ライト | ディスク容量:5GB×ユーザー数+ドライブ容量:1GB×ユーザー数 | 600円(税抜) |
| スタンダード | ディスク容量:5GB×ユーザー数+ドライブ容量:1GB×ユーザー数 | 800円(税抜) |
| プレミアム | ディスク容量:5GB×ユーザー数+ドライブ容量:1GB×ユーザー数(+ChatLuck:1GB×ユーザー数) | 1,000円(税抜) |
※パッケージ版もあり
- 経営に直結する指標を一元管理
- 時代に合わせて進化したグループスケジューラー
- 組織横断型のプロジェクトを支援
Garoonは、クラウドベースのエンタープライズグループウェアです。全社の情報を集約して共有することで、チーム力の最大限を実現できます。
プロジェクト進行に必要なディスカッション機能や、共有ToDoリストを搭載。スケジュール管理機能では、会議室の予約状況やほか社員の予定も確認できます。
グループウェアからの乗り換えもしやすいように配慮されているのもうれしいポイント。サポートが必要な場合はデータ移行を依頼できます。
【クラウド版】
| プラン | 料金/月(1ユーザー) | 最低利用人数 |
|---|---|---|
| ~1,000ユーザー | 900円 | 10人 |
| 1,001ユーザー〜 | 要問い合わせ | 1,001人 |
J-MOTTOグループウェア - リスモン・ビジネス・ポータル株式会社
- 低価格・簡単!初期費用無料
- 4,000社導入のノウハウ!充実のサポート体制※
- 高度な運用環境と強固なセキュリティ対策
J-MOTTOグループウェアは、リスモン・ビジネス・ポータル株式会社が提供するグループウェアサービスです。
日本最大級の導入実績を誇るグループウェア「desknet's NEO」をベースに作られており、同等の機能を利用可能。一方で、容量を抑えることで、低コストで利用できます。
desknet's NEOと同様にスケジュールや設備予約、文書管理、プロジェクト管理など豊富なアプリケーションを利用可能。利用人数が数十人〜数百人規模の中小企業のユーザーにおすすめです。
| プラン | 容量 | 年払い | 推奨人数 |
|---|---|---|---|
| スタンダード | 300MB | 44,000円 | - |
| ライトプラン | 100MB | 20,000円 | 〜10人 |
※出典:リスモン・ビジネス・ポータル「J-MOTTOワークフロー:グループウェアの「ワークフロー機能」との違い・比較」(2025年5月25日閲覧)
Microsoft 365 (旧称 Office 365) - 日本マイクロソフト株式会社
- 使い慣れたOfficeツールを利用可能
- プロフェッショナル向けのツール
- セットアップや管理が簡単
Microsoft 365は、プロフェッショナル向けのOfficeソフトです。Officeのほかにもグループウェアやメールボックスなどが搭載されています。
コミュニケーションの円滑化に役立つグループチャットツール「Teams」も利用可能。その他、メールやソーシャルネットワーク、ビデオ会議などのさまざまな通信ツールと連携できるため、顧客や同僚とのコミュニケーション改善に役立ちます。
| 料金プラン | 月額費用(月払いの場合) |
|---|---|
| Microsoft 365 Business Basic | 1,079円(税抜)/ユーザー |
| Microsoft 365 Business Standard | 2,249円(税抜)/ユーザー |
| Microsoft 365 Business Premium | 3,958円(税抜)/ユーザー |
| Microsoft 365 Apps for business | 1,483円(税抜)/ユーザー |
Google Workspace - グーグル・クラウド・ジャパン合同会社
- 旧G Suite
- Google提供アプリを一元管理
- オフラインでも利用可能
Google Workspaceは、業務に必要なあらゆるツールを一元的に管理できるグループウェアです。Gmail、カレンダー、ドライブなど、生産性を向上させるアプリを利用できます。オフラインでも使えるため、通信環境を問わず仕事を進められます。
| 料金プラン | 初期費用 | プラン価格(年間契約の場合) |
|---|---|---|
| Business Starter | - | 800円/月 |
| Business Standard | - | 1,600円/月 |
| Business Plus | - | 2,500円/月 |
| Enterprise | - | 要問い合わせ |
- 業務に必要なシステムを直感的に作成でき、チーム内で共有して使える
- 通知やスレッドを使ってスピーディーに情報共有ができる
- ドラッグ&ドロップで操作可能
kintoneは、業務に必要なアプリケーションを誰でもカンタンに作成できるクラウドサービスです。
ドラッグ&ドロップといった簡単な操作で必要なシステムを構築できるため、プログラミングの専門的な知識は不要。さまざまなクラウドサービスと連携できるため、社内情報管理だけでなく、顧客管理や請求書、連絡先の管理など幅広いシーンで活用できます。
| 料金プラン | 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|---|
| ライトコース | 無料 | 1,000円(税抜)/1ユーザー |
| スタンダードコース | 無料 | 1,800円(税抜)/1ユーザー |
| ワイドコース | 無料 | 3,000円(税抜)/1ユーザー |
- 10名まで1か月無料のクラウド型グループウェア
- 社内ノウハウ蓄積に特化した機能搭載
- 人数制限なしの各種有償プラン
iQubeは、10名まで1か月無料で利用できるクラウド型グループウェアです。無料プランで利用できるストレージ容量は30MBまでと制限はありますが、グループウェアを試してみたい企業におすすめです。
無料プランでは「ノウハウの蓄積に特化した社内Wiki」をはじめ、プレミアムプラン同等の機能を利用できます。もちろん、モバイルブラウザからもアクセスできるため、時間と場所を問わず情報を共有可能です。
人数/コンテンツ数無制限のプレミアムプランやストレージ容量の追加オプションもあります。
| プラン | 容量 | 料金/月(1ユーザー) |
|---|---|---|
| 1か月無料プラン | 30MB | 0円 |
| スタンダードプラン | 1GB/ユーザー | 440円(月間契約の場合) |
| プレミアムプラン | 1GB/ユーザー | 770円(月間契約の場合) |
GRIDYグループウェア - ブルーテック株式会社
- ユーザー数無制限のWeb型グループウェア
- 企業間の垣根を越えた情報共有が可能
- アクセス制限と高セキュア環境
GRIDYは、ユーザー数無制限の完全無料Web型グループウェアです。ISO27001を考慮し、「アクセス制限機能」や「データ通信暗号化」などによって高い安全性を確保しています。また、企業内だけでなく協力企業との情報共有も可能です。
チャットのように使えるメッセージ機能やスケジュール管理、設備予約や備品管理機能を搭載。さらに、追加オプションで「Knowledge Suit」を契約すれば、顧客管理や営業支援機能、マルチデバイスでの利用もできます。
その他おすすめの社内掲示板ツール7選
上記で紹介したサービス以外で人気のある情報共有、コミュニケーションツールを紹介します。
- すべての環境を自社環境に保管可能
- 大企業向けのビジネスチャット
- 多種多様なコミュニケーション機能
ChatLuckは、自社サーバー内にすべての環境を保管できるビジネスチャットツールです。写真や動画の共有、ビデオ通話などもできるので、文章では伝わりにくい状況共有もリアルタイムに伝えられます。
さらにゲストをグループに招待可能。そのため、取引先との円滑なコミュニケーションを実現できます。業務情報を残さないようにゲストを招待できるため情報漏えいのリスクも少なく、安心です。
《プラン》
- トライアル期間:クラウド版30日、パッケージ版60日
【クラウド版】
- 初期費用:無料
- 月額費用:330円(税込)/1ユーザー
- 最低利用人数:5ユーザー
【パッケージ版】
| 料金プラン | 費用(税込) | ユーザー数・ルーム数 |
|---|---|---|
| 基本ライセンス | 396,000円~ | 100ユーザー〜(ルームは無制限に作成可能) |
| ルームライセンス | 165,000円 | 10ルーム(1,000ユーザーまで) |
Commune for Work - コミューン株式会社
- コミュニケーションサイトをノーコードで構築
- 利用目的や参加対象に合わせてデザインや機能をカスタマイズ
- 社内外のコミュニケーションを双方向化
Commune for Workは、社内やパートナー企業との情報共有に役立つコミュニケーションプラットフォームです。運用目的に合わせ、コミュニティ構造や参加導線、インセンティブなどを要件定義できます。
全体への情報共有や現場間のコミュニケーションの集約に加え、ストック型コンテンツの作成、管理も一元化可能です。交流を促進し、ユーザーのつながりを醸成することでエンゲージメント向上や離職防止にも役立ちます。
《プラン》
要問い合わせ
- 情報の蓄積や共有に優れた「社内版Wikipedia」
- コメント機能でメンバー間のコミュニケーションを図れる
- 必要な情報がすぐに見つかる
NotePMは、社内版Wikipediaとして情報の蓄積や共有に優れたナレッジ共有ツールです。社内マニュアルや業務ノウハウ、議事録など、さまざまな社内ナレッジを一元管理できます。
高機能エディタやテンプレート機能で、誰でも簡単にドキュメントを作成可能。ドキュメントの作成や編集に伴う更新履歴は「タイムライン」で閲覧できるため、共同編集におけるトラブルも回避できます。さらに、ホーム画面では、重要情報の通知もできるため、社員が必要な情報を見逃すのを防げます。
もちろん、スマートフォンやタブレットでも操作可能。「全文検索機能」によって、ファイルの中身まで検索できるため、ほしい情報をすぐに見つけられます。
《プラン》
- トライアル期間:30日間
- 月額料金:4,800円〜(税込)
- 最低利用人数:8ユーザー
WaWaoffice for Workspace Organizer - 株式会社アイアットOEC
- 企業内LANを活用して情報共有
- シンプルな画面で直感的な操作ができる
- 独自のカスタマイズができる
WaWaOffice for Workspace Organizerは、企業内LANを活用して情報共有の効率化やコミュニケーションの円滑化を図れるグループウェアです。
操作画面がシンプルで、誰でも簡単に操作可能。既存のシステムと連携ができるほか、カスタマイズによってユーザー独自の機能も搭載できます。シンプルで柔軟なシステムによって、社内のコミュニケーションを向上させたい方に向いています。
《プラン》
- 無料トライアル:14日間
- 基本料金:1契約につき2,500円/月
- 月額料金:400円〜
エアリーダイバーシティクラウド - EDGE株式会社
- タイムライン形式のわかりやすいUI
- 人材育成・離職率低下を促進
- イベント、アンケート、提出物など多彩な機能を搭載
エアリーダイバーシティクラウドは、組織風土を作ることを目的としたビジネスチャットです。2019年には、HR Awardの最優秀賞※獲得の実績があります。ChatworkやSlackなどの一般的なビジネスチャットと違い、業務効率化ではなく社員間のコミュニケーション改善を担います。
たとえば、産休者や介護休業者、海外赴任者は、社員との心理的な距離が遠くなりがちです。airyを導入することで、場所が離れている人とも密なコミュニケーションが可能になります。顧客満足度も92%※と非常に高いため、社員間の関係性で悩んでいる方は、ぜひ導入を検討してみてください。
《プラン》
要問い合わせ
※出典:EDGE「エアリーダイバーシティクラウド|全員に疎外感を抱かせない会社をつくるHRテック」(2025年5月25日閲覧)
Workplace from Meta
- Facebookのインターフェースのため、なじみやすい使用感
- コラボレーションプラットフォーム
- さまざまなツールと連携可能
Workplace from Metaは、Facebookのインターフェースをビジネス環境に持ち込んだ企業向けのコラボレーションプラットフォームです。
ビジネスでより多くの成果を生み出すために必要な機能が搭載されていて、音声・ビデオ・チャットでのコミュニケーション機能のほか、容量無制限にファイル共有できます。有料プランでは、セキュリティ面が強化されるだけでなく、OfficeやDropboxをはじめとしたクラウドサービスと連携可能です。
《プラン》
- 無料トライアル:30日間
- Core Plan:4ドル/月/1ユーザー
Goodjob! - 株式会社EVERRISE
- 外部ツールと連携して簡単導入
- チャンネル機能で大規模コミュニティにも対応
- 社内通貨として自由に報酬設定可能
Goodjob!は、チーム内で「グッジョブ」や「いいね」といったポジティブな気持ちをポイントとして送り合えるコミュニケーションツールです。
SlackやChatworkといった外部ツールと連携できるため、使い慣れた環境に導入できます。「ポイントの社内通貨への変換率」や「景品」は管理者が自由に設定できるため、インセンティブに対する予算が少ない会社でも安心して導入できます。
《プラン》
- 無料トライアル:1か月
- 初期費用:0円
- 月額料金:500円/ユーザー
【番外編】「ピアボーナス®」で気持ちを送り合うコミュニケーションツールも
ピアボーナス®は、「第3の給与、新たな成果給」として注目されている制度。
メッセージとともに、ポイントを送ることで感謝を可視化できることから、
- 感謝を伝える文化の形成
- 社内コミュニケーションの活性化
- エンゲージメント向上
などに役立ちます。
※「ピアボーナス®」はUnipos株式会社の商標です。商標権者から使用許諾を得ています。
Teampot - 株式会社エージェント
- 共感や実績、相談などのテーマに沿って1日1回投稿
- 匿名で贈れるサンクスボーナスはAmazonギフトと交換可能
- ログイン数やリアクション数などに応じて使えるポイントが増加
Teampotは、1日1回の投稿により情報を集約しながら、社内交流を活発化する称賛型SNSです。投稿へのコメントやシェアもでき、成功事例や業務進捗など多様な情報の共有に役立ちます。
人気の高い内容はサマリーとして集約できるほか、投稿率やフォロー数などをもとに、組織のエンゲージメントを視認可能です。サンクスボーナスにより応援や感謝を匿名で伝えられ、受け取ったサンクスボーナスはAmazonギフトと交換できます。
- 個人プロフィールやタイムライン機能付き
- 社内SNSで社内施策を共有。カルチャーが醸成される
- 写真・動画投稿に対応。オリジナルスタンプも
TUNAGは、社内カルチャーの醸成に役立つアプリです。最大の特徴は、社内SNSと社内制度管理の2つの機能。2つの機能を運用することで、社員同士の信頼関係を構築しながら、組織の課題に合わせた社内制度を実現できます。SNSを使い慣れている方であれば、簡単に利用できるのもTUNAGのポイントです。
インセンティブ・ポイント - 株式会社ベネフィット・ワン
- インセンティブや福利厚生に使えるポイントシステム
- 同僚に感謝を伝える「サンクスポイント機能」
- 付与されたポイントで厳選されたアイテムと交換
インセンティブ・ポイントは、ポイント管理とアイテム交換をワンストップで実現できるサービスです。管理者が設定した基準に従い、ユーザーにポイントを付与する仕組みを作れます。
集めたポイントは多種多様なアイテムと交換可能。従業員同士でポイントを送り合える「サンクスポイント機能」を利用すれば、コミュニケーションの活性化やエンゲージメントの向上も期待できます。モチベーションアップや代理店への販売促進、顧客へのキャンペーン施策などに効果的です。
- サンクスカードでコミュニケーションを活性化
- メンバーの強みや活躍状況を可視化
- 連携した外部ツールからの利用が可能
RECOGは、社内報やマニュアル、チャットなどの機能を備えたサンクスカードアプリです。必要な機能を選択し、自社に合わせカスタマイズできます。
投稿やチャットなどの蓄積データの分析も行えるほか、チーム単位の分析や個人の強みの可視化もできるため、リーダー候補の発掘や改善のヒントとしても役立ちます。SlackやChatwork、Microsoft Teamsなどと連携でき、使い慣れたツールからの利用も可能です。
【無料】Excelでの社内掲示板の作り方
Excelを使えば、無料で社内掲示板を作成できます。費用がかからないためコストを抑えて社内掲示板を作りたい場合は、Excelを利用するのも良いでしょう。
誰もが使いやすい社内掲示板を作るためには、次の3つポイントを押さえましょう。
- セルの枠線に沿って図や表を設置する
- ページ設定で余白を調整しておく
- 容量の大きい画像や図は圧縮して使用する
また、社員が誤って関数やセルを編集してしまわないように「セルの保護」も忘れないようにしましょう。
その他、テキストボックスを利用して文字にメリハリをつけるといった工夫をすることで、使いやすい社内掲示板を作れます。
社内掲示板の内容や掲示板のルール例
社内掲示板を活用する際には、掲載する内容や使用上のルールをあらかじめ設定しましょう。ルールを決めておかなければ、古い情報や不要な情報が増えてしまいます。その結果、大事な情報が埋もれてしまい使いづらくなったり、情報漏えいのリスクが高まったり、良いことはありません。
社内掲示板の使用にあたり、決めておくべきルールの例を挙げます。
- 掲示板の目的と用途
- 掲示物の掲載期限(期限が切れたものを削除する人)
- 掲示板の共有範囲
- 掲載情報の管理方法
スムーズに社内掲示板を浸透させるためにも、社内掲示板の目的を明確にし、用途に合った内容のみ投稿するよう周知しておきましょう。
社内掲示物を見やすくする工夫やおすすめレイアウト例
社内掲示板を運用する際、掲示物の見やすさは重要です。見せ方を工夫することによって、見やすさやわかりやすさを改善できるため、社内掲示物を掲載するときは、次のポイントを意識しましょう。
アナログタイプの社内掲示板の場合、目に留まりやすい色やデザインのチラシを作成しましょう。イラストや画像を挿入したり、人物の写真を使ってセリフ調のコメントを付けたり、理解しやすいように工夫すると効果的です。
デジタル形式の社内掲示板には、モニターやサイネージが役立ちます。管理元での操作ひとつで、同じ掲示物を複数の場所で表示、変更できます。また、複数の画面を並べた配置レイアウトでは、それぞれに異なる掲示物を載せることも可能です。
社内掲示板ツールのメリット
社内掲示板・コミュニケーションツールのメリットは次のとおりです。それぞれのメリットについて説明します。
- 業務連絡の効率化
- 複数人との情報共有が簡単にできる
- コスト削減・ペーパーレス化
業務連絡の効率化
グループウェアや社内SNSを利用すれば、スケジュールやタスク、連絡事項の管理が快適になります。
またSNSのような感覚でコミュニケーションを取れるため、電話やメールよりも連絡のハードルが下がり、情報共有や報連相が促進されます。ネットワーク環境さえあれば、時間や場所を問わず返信対応できるので、他業務への影響が生じにくい点もメリットです。
複数人との情報共有が簡単にできる
社内SNSやグループウェアであれば、複数人でのコミュニケーションもスムーズです。議題ごとに、グループチャットや掲示板を作成すれば、会話の流れを時系列で確認可能。メールに比べて視認性が高く、状況把握しやすいメリットがあります。
メールで情報共有を行う場合、基本的には1対1のコミュニケーションが中心です。CC.を使えば複数人とコミュニケーションできますが、発言しにくかったり、流れを追いにくかったり、円滑にコミュニケーションできるとは言い難いでしょう。
コスト削減・ペーパーレス化
社内掲示板を活用することで、ペーパーレス化によるコスト削減も可能です。多くの社内掲示板は、ファイル共有機能や紙ファイルの電子化に対応しています。そのため、資料の共有や保存を社内掲示板にまとめることで、資料の印刷コストや場所代を削減可能です。
また、社内掲示板サービスの多くには、Web会議機能が搭載されています。Web会議機能を活用すれば、定例会議や打ち合わせをオンライン化できます。会議室代や交通費を削減できるため、経費削減にも有効です。
社内掲示板ツールを利用する際の注意点
社内掲示板ツールを利用する際は次のポイントに注意しましょう。
- 情報漏えいのリスクがある
- 掲示内容を慎重に選択する必要がある
- 社内に浸透しない可能性がある
場合によってはデメリットになる可能性もあるので、各項目について理解を深めておくことが大切です。
情報漏えいのリスクがある
クラウド型の社内掲示板ツールの場合、ネットワーク接続を通じてデータや情報をやりとりします。そのため、情報漏えいのリスクが伴います。顧客情報や独自のノウハウなどが外部へ漏えいしてしまうと、企業全体の信用問題にもなりかねません。
社内掲示板ツールへのアクセス権を個別に設定したり、IP制限を設けたり、外部流出を防ぐための対策を行っておきましょう。
掲示内容を慎重に選択する必要がある
社内掲示板に掲載する内容は、慎重に選択するよう意識しましょう。利用者にとって必要のない情報ばかり掲載されていると、必要性を感じられず、閲覧頻度が下がる可能性があります。
必要な社員に必要な情報を届けることが、社内掲示板の役割です。適切な利用対象者のみがアクセスできるよう設定しましょう。また、ムダな掲示物はないか、古い情報が最新にアップデートされているか随時チェックしておくと無難です。
社内に浸透しない可能性がある
社内掲示板ツールが社内で浸透しない可能性も考慮する必要があります。パソコンやスマートフォンが苦手な社員にとっては、ハードルが高く感じられ、使用頻度が上がりにくいかもしれません。また、みずからアクセスする形式だと、閲覧頻度が少ない社員は情報確認が遅れる可能性もあります。
短期間で使い方に慣れるよう、できるだけシンプルなツールから始めましょう。導入前に対象となる部署や社員にアンケートを取り、最適なツールを見極めることが重要です。加えて、適切なタイミングで情報を届けるために、通知機能を活用したり、利用頻度の低い社員をフォローアップしたり、適切なバックアップが必要です。
社内掲示板ツールの導入で作業の効率化を
社内掲示板ツールを導入することで、次のような効果を得られます。
- 業務連絡の効率化
- 複数人との情報共有が簡単にできる
- コスト削減・ペーパーレス化
社内掲示板に利用できるツールは、社内SNSやビジネスチャットツール、グループウェアなど、多岐にわたります。本記事で紹介した比較ポイントを参考にして、チームに合ったツールを活用しましょう。
次の記事では、より細かく各種ツールについて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
社内SNSに関する紹介記事はこちら
グループウェアに関する紹介まとめ記事はこちら
社内コミュニケーションツールに関する記事はこちら
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