SFAのシェア・市場規模を解説!一番選ばれている人気サービスはMicrosoft Dynamics 365

SFA(営業支援システム)を導入しようと思っても、種類がたくさんあってどうやって選べばいいの?と迷いますよね。そんな声にお応えして「SaaS導入推進者が選ぶサイト第1位※」のBOXILがおすすめSFA(営業支援システム)を厳選。チェックしたいサービスの紹介資料をまとめてダウンロードできます。
⇒【特典比較表つき】SFA(営業支援システム)の資料ダウンロードはこちら(無料)
※2020年9月実施 株式会社ショッパーズアイ「SaaS比較メディアに関するイメージ調査」より

おすすめSFAの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的なSFAを含むサービスを徹底比較しています。ぜひSFAを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
目次を閉じる
SFAのシェア率
SFAの導入に携わった1,600人を対象にBOXILが独自アンケート※1を実施し、導入したSFAを尋ねました。
シェアが最も多かったのは、Microsoft Dynamics 365で10.75%。その後にkintoneが7.88%、Salesforce Sales Cloudが7.56%、Sansanが7.38%、esm(eセールスマネージャー)が7.25%、ネクストSFAが6.75%と続きます。これら6社で全体の47.57%を占めていました。
※調査概要:インターネット調査にてSFAの導入に携わった全国20〜60代の1,600人へ実施。本調査の期間は2025年3月18日〜20日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
各社の比較を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

シェア率とあわせて口コミ・ユーザー満足度もチェック
シェア率だけでなく、各SFAの口コミやユーザー満足度、導入事例を確認しておくことで、自社にあったサービス選びができるようになります。SFAの口コミランキングもあわせて参考にしてください。

SFAツールの市場規模
株式会社富士キメラ総研が2022年に発表したレポート※1によると、SFAツールの市場規模は2021年度時点で約664億円という調査結果が出ています。その内訳としては、SaaS型が約605億円、パッケージ型が59億円となっています。
2026年度には約922億円規模に成長するようです。
※1 出典:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2022年版」
SFAツール市場の成長率は?
同レポートによると、SFAツール市場は毎年6.8%程度成長を続けると予測されています※2。
SFAツール市場の成長の要因としては、顧客情報・案件の進捗状況の蓄積や集計・分析を目的に導入が進められています。国内市場では外資系や国内ベンダーが大手企業を中心に顧客開拓を進め、SFAツール市場が成長してきました。
また、テレワークの推奨の動きにより、顧客対応や顧客獲得などの営業プロセスのオンライン化が進み、SFAツールの活用需要が拡大したことも挙げられます。
※2 出典:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2022年版」
SFA シェア率TOP6の口コミ・満足度
シェア率だけでなく、各サービスの口コミやユーザー満足度を確認しておくことで、自社にあったサービス選びができるようになります。SFAの比較表もあわせて参考にしてください。
【特典比較表つき】『SFA(営業支援システム)の資料16選』 はこちら⇒無料ダウンロード
一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。
【特典比較表つき】『SFA(営業支援システム)の資料16選』 はこちら⇒無料ダウンロード
※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
ここからは、シェア率の高いSFAはなぜ選ばれているのか、BOXILに寄せられた口コミやサービスの特徴をもとに解説します。
Microsoft Dynamics 365 - 日本マイクロソフト株式会社
Microsoft Dynamics 365は、CRM、SFA、ERP、マーケティング、顧客サービスなど幅広い領域をカバーしており、企業活動を効率的に進めるために必要な業務システムを統合的に提供しています。
大きな特徴は、Dynamics 365内のアプリを個別、または複数組み合わせて利用できる柔軟性にあります。AIによる営業分析機能を持つDynamics 365 Salesでは、顧客管理、商談管理、リード管理、活動管理、競合管理などの機能を活用できます。
Microsoft Dynamics 365の主な強みとしては、CRMとERPの統合による業務効率化、企業ニーズに応じた柔軟なカスタマイズと拡張性、AIとデータ活用による高度な分析、Microsoft 365(旧Office 365)とのシームレスな連携、クラウドベースでの利用によるスケーラビリティが挙げられます。
kintone - サイボウズ株式会社
kintone(キントーン)は、サイボウズが提供するノーコード・ローコードツールで、ITの知識がなくても自社の業務に合わせたアプリを作成でき、日々変化する業務に合わせた改良も簡単に素早く行えるのが特徴です。
エクセルへの転記作業が不要でボタン一つで見積もり作成が可能なほか、スマートフォンやタブレットからでも外出先で作業ができる点も高く評価されています。
チーム専用のスペースで案件の進捗をスムーズに共有できるほか、セミナー管理機能による参加者名簿の一元管理、契約書管理機能による法務部門への依頼の効率化、商品情報マスタによる案件管理への自動転記機能、ファイル管理機能によるチーム内での提案資料の共有など、営業活動を多角的に支援する機能が充実しています。
Salesforce Sales Cloud - 株式会社セールスフォース・ジャパン
Salesforce Sales Cloudは、世界と国内の両方で高いシェアを誇るAI搭載型のCRM/SFAソリューションです。営業活動に必要な様々な機能を提供し、誰でも簡単に操作できるレポーティング機能によって営業活動の見える化と改善を実現します。また、生成AIや予測AIを活用することで、業務時間の削減や効率化が期待できます。
Salesforce Sales Cloudが選ばれる大きな理由は機能の充実度です。社内システムとの連携のしやすさ、基幹システムとの連携性、他システムとの拡張性の高さなどが評価されています。さらに、顧客ごとの提案状況管理や名刺のSalesforce上への保存など、実用的な機能も多く搭載されています。
また、コストパフォーマンスの良さも選ばれる理由の一つです。価格体系がライセンス課金であるため、使用者数に応じて料金が変わる合理的な仕組みとなっています。世界で圧倒的なシェアを持ち、年3回の大型アップデートで機能が数十から数百増えるという点も魅力です。ただし、その豊富な機能と柔軟性から、導入の難易度が高く、導入支援が必要になる場合もあるという点は考慮が必要です。
Sansan - Sansan株式会社
Sansanは、名刺管理を超えた営業DXサービスとして、名刺やメールといった接点から得られる情報を正確にデータ化し、全社で共有できるデータベースを構築します。
Sansanの特徴は、名刺や企業情報、営業履歴を一元管理して全社で共有できるようにすることで、売上拡大とコスト削減を同時に実現する点にあります。名刺管理機能では名刺を正確にデータ化し全社で人脈を共有できるほか、メール接続機能によりメールのやり取りを自動で蓄積、メール署名取り込み機能でメールの署名から顧客情報を蓄積するなど、さまざまな接点から顧客情報を集約します。
リスト作成機能とメール配信機能により、メール一括配信に便利な顧客リストを手間なく作成し、効果的なメールを効率良く配信することも可能です。名刺管理関連機能だけでなく、企業・人物データベース関連機能やセキュリティ・リスクチェック関連機能も充実しており、顧客情報の安全な管理も実現しています。
esm(eセールスマネージャー) - ソフトブレーン株式会社
esm(eセールスマネージャー)は、ソフトブレーンが提供する国産の営業支援システム(CRM/SFA)です。集客から案件・顧客管理、アフターフォロー、分析まで情報を一元化する戦略的営業支援システムとして、業種、業界や規模を問わず、各企業に合った業務プロセスを設計し、計測、改善を繰り返しながらマネジメントを行う「プロセスマネジメント」で利益につながる仕組みを構築します。
esm(eセールスマネージャー)の強みは、取引情報の共有、情報の可視化、スマホからの情報アクセスの容易さにあり、案件管理や顧客情報の一元管理が効率的に行えるとして高い評価を得ています。また、絶えず変化するマーケットや組織の状況に合わせて柔軟に設定変更ができ、常に最適な業務プロセスを設計できる点も魅力です。
スマートフォンやタブレット端末、携帯電話からのスケジュールや履歴の確認、活動報告を簡単に行えるため、入力・報告作業による業務ストレスを軽減し、現場のビジネスパーソンにとっても業務効率化を実現します。
ネクストSFAは、見込み顧客の獲得・育成から商談管理、顧客管理まで、MA、SFA、CRMの全てを搭載した統合型営業支援システムです。案件の進捗状況の可視化や操作のしやすさが評価されており、ユーザーからは案件管理の効率化や営業データの分析に役立つとの声が上がっています。また、価格の手頃さも導入の決め手になっている企業が多いようです。
ネクストSFAのSFA機能は、MAで作成したリードやテレアポなどの営業活動から創出された案件の管理、営業担当者ごとの行動やデータ分析など、受注までの販売活動を見える化します。具体的な機能としては、アプローチ管理、案件管理、受注管理、日報・週報・月報、データ分析、セールスマップ機能、代理店管理、カスタムオブジェクトなど、厳選された機能が搭載されています。
シェア率だけでなく機能で比較しよう
SFAを選ぶ際に重要なのは「自社の営業プロセスに合った機能が備わっているかどうか」です。あわせて各サービスの口コミなども見ておくと良いでしょう。


おすすめSFAの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的なSFAを含むサービスを徹底比較しています。ぜひSFAを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。