ヘルプデスクサービスとは?提供形態・価格・代行してもらうメリット
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ヘルプデスクサービスとは
ヘルプデスクサービスとは、製品の操作をはじめとした技術的な問い合わせを代行して対応してくれるサービスです。
具体的には一般的なオフィス製品や業務アプリケーションの操作、障害発生時の対応、技術的な問題を専用サポート窓口にエスカレーションするなどの対応を行います。ITに関するさまざまな問い合わせや、トラブルを解決する役割を担います。
類似する言葉との違い
ヘルプデスクには、さまざまな類似する言葉が存在します。ヘルプデスクとの違いは次のとおりです。
- 社内SE…IT機器やシステム導入といった基盤レベルでの支援
- コールセンター…顧客に電話をかけるアウトバウンド業務も含む
- サービスデスク…新商品の情報発信や顧客満足度の調査なども行う
- サポートデスク…基本的に違いはないが、顧客対応のみを指す場合もある
より詳しい説明については、次の記事で紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
ヘルプデスクサービスの仕事
社内ヘルプデスク
社内ヘルプデスクの主な業務は顧客の社内ITシステムに関する問い合わせ対応です。専門的な知識を生かしてクライアントの技術的な質問に回答したり、障害やトラブルに対応したりします。
具体的には、パソコンをはじめスマートフォンやタブレットといったモバイル端末、グループウェア、基幹システムなどのユーザーサポートを行うことが多いです。
クライアント企業にシステム管理部門がある場合は、そこに代わって問い合わせを一手に引き受ける場合もあります。
テクニカルサポート
テクニカルサポートの主な業務は、顧客のITインフラの安定的な運用を目的に、サーバーやネットワーク、パソコン端末全般の運用保守を行うことです。
いわゆるインシデントの対応や、システムの安全な運用管理に関する改善提案を行うこともあります。物理的な故障が発生した場合は、エンジニアを直接顧客先に派遣してサポートをするケースもあります。
一般消費者向け製品の場合は一般消費者が、顧客が法人の場合は情報システム部やヘルプデスクがサポートの対象です。次に紹介する「総合窓口業務」では難しいものを引継ぎ、2次対応として担当することもあります。
製品・サービスサポート(ユーザーサポート)
ヘルプデスクサービスでは、提供しているIT製品やサービスのサポートも行います。上述のテクニカルサポートの一環として、マニュアル作成、データ入力などの業務支援を代行してくれる場合もあるでしょう。
顧客が安定してシステムの運用ができるように相談を受けたり、運用体制の改善を提案したりします。
総合窓口業務
提供企業に代わり、顧客からの問い合わせやトラブル報告などに対する窓口業務を一手に引き受けることも、ヘルプデスクサービスの一部に含まれます。上述のテクニカルサポートやIT製品サポートなどを含んだもので、窓口部門を丸ごと引き受ける点が特徴です。
「ヘルプデスクサービス=総合窓口業務」の位置付けで、サービスの提供を行っている企業も多く存在します。
ヘルプデスクのさらなる詳細はこちらで解説しているため、あわせてチェックしましょう。
ヘルプデスクサービスの提供形態
レベル別サポート
ヘルプデスクでは、メール・チャット・電話などで問い合わせを受け、問い合わせ内容や難易度にあわせてレベル分けをして対応します。レベルを分けることで、問い合わせ内容の精査が進み、効率的な対応が可能になるためです。
一般的な操作や障害受付などはオペレーターが対応し、技術的に高度な問い合わせは2次対応として専門の担当者が対応することもあります。
デスクサイドサポート
自社製品を導入している顧客先に常駐し、OA機器やシステムに関するトラブルシューティングや問題解決を行うサービスです。常駐先からの技術的な提案を受けたり、安定したシステム運用のための調査や提案をしたりします。
夜間・土日祭日サポート
サービス導入企業の従業員がいない時間帯(土日・祝日・夜間など)に、問い合わせやトラブルへの対応を代行する形態です。
24時間×365日のサポートを基本としている企業が、顧客の都合に合わせて土日の8~9時間、夜間の3~4時間といったように、時間契約でサポートを請け負うケースもあります。
システムマネジメントサービス
導入先のシステム運用を丸ごと請け負うサービスです。トラブルや障害への対応のほか、システムの保守管理やメンテナンス、アップデートなどを行います。上述のデスクサイドサポートのように、提供先の企業に常駐するのが一般的です。
また、ヘルプデスクの対応内容の分析や課題の抽出を行い、然るべき対策案を提供するコンサルタントのような役割を担うケースもあります。
保守・メンテナンスサービス
アプリケーションやソフトウェアの導入企業先に常駐し、従業員と連携しながら保守やメンテナンスを行うサービスです。上記のシステムマネジメントサービスのうち、保守管理・メンテナンス業務のみを請け負う形態と考えればよいでしょう。
ヘルプデスク人員の派遣
業務のアウトソーシングではなく、あくまでもシステムを自社運用しているクライアントに対し、必要な人材や不足人員を派遣するサービスも提供されています。
顧客の業務内容にしたがって、適した人材がアサインされるのが一般的です。ヘルプデスク要員の派遣のみを専門としている企業も少なくありません。
ヘルプデスクサービスのメリット
ヘルプデスクサービスの概要を説明したところで、実際にサービスを導入するメリットについて説明します。
問い合わせ対応から解放される
企業がヘルプデスクサービスを導入する最も大きな要因として、さまざまな問い合わせやトラブルへの対応から解放され、自社の重要な業務に従事できる時間が増えることが挙げられます。
情報システム部門にはさまざまな問い合わせや相談が寄せられますが、しっかりとした体制を整えていなければ、現場担当者が自分の仕事に注力できません。
そこで、そういった問い合わせや相談を受ける部門をアウトソーシングすることで、自社の技術部門の社員が本当に重要な仕事に集中できる環境を整えられます。
顧客サービスの質を改善できる
経験豊富で技術的な知識のあるサポートの提供でサービスレベルが上がるため、顧客満足度の向上につながります。顧客からの専門的な質問をされた場合、ベンダーでなければ答えられないケースは少なくありません。
しかし、ベンダー自身のサポート部門に引き受けてもらえば質の高い回答が可能になり、顧客から高い評価を受けられるのです。
従業員のストレスや不満を軽減できる
技術的な問題やトラブルに専門の外注スタッフが対応してくれるため、専門外の対応で技術部門のスタッフがストレスを抱えることや、不満を感じることがなくなるでしょう。
問い合わせてきた相手は、問題をすぐに解決してもらいたいと思っています。しかし情報システム部門のスタッフが外出していたり、どうしても外せない仕事があったりすると即答できないケースもあるでしょう。
ヘルプデスクサービスを導入すれば、専門スタッフが常時待機している状態をつくれるため、発生した問題に迅速に対応できます。
複合的な問題・障害にも対応できる
同時期にさまざまな問題が生じた場合、自社の技術部門だけでは問い合わせ先が多くなり、対応に時間がかかることがあります。
しかし、ヘルプデスクサービスを利用すれば、専属のオペレーターによる一括対応が可能です。そのため、サーバーやネットワーク、端末など複数の障害要因が複合的に存在している場合でも、自社の問い合わせ窓口は一か所で済みます。
リソース管理に集中できる
各方面からの問い合わせ対応に追われて、自社のシステム部門がコア業務に集中できないケースは多くあります。システム部門の抱える課題の大部分が、本当に重要な仕事に注力できないため起こっているのです。
しかしヘルプデスクサービスを導入すれば、時間のかかる問い合わせへの回答といったノンコア業務を外注できます。これにより自社の技術スタッフを、本当に重要な仕事にフォーカスさせられるため、生産性の向上が期待できます。
ヘルプデスクサービスの選び方
自社の対応チャネルに対応しているか
電話・メール・チャット以外にも対応チャネルがある場合は、対応してもらえるか確認しましょう。最近はLINEをはじめとしたSNSで、問い合わせを受け付ける企業も増えています。すべてのチャンネルに対応してもらえるかは、重要なポイントです。
業種に応じた実績があるか
専門的な知識が必要になるケースが予想される場合、自社の業種について豊富な経験があるか確認しましょう。実績があれば、質の高い問い合わせ対応が期待できることはもちろん、どのような業務フローを組んだらよいかヒントになる場合もあります。
費用
上述のように、ヘルプデスクサービスにはさまざまな提供形態があります。そのため、ほとんどの提供企業が詳細な価格を提示しておらず、相談や問い合わせで見積もりを出す流れになります。
ただおおよその相場としては、問い合わせの対応やシステムの障害復旧支援など、基本的なヘルプデスク業務は月額10万円程度から依頼できるようです。
対応件数でのくくりを設けている企業や、件数が増えるごとに料金がかかる従量方式の企業、さらに毎月決まった額を支払う月額固定方式の企業もあります。
いずれにせよ、詳細な料金は見積もりによるところが大きいため、気になるサービスがあれば、まず問い合わせをしましょう。
ヘルプデスクサービス21選
最後に、おすすめのヘルプデスクサービスをいくつか紹介します。ネットワーク構築やキッティングといった幅広い業務に対応しているサービスや、無料トライアルができるサービスなどもあるため、ぜひ参考にしてください。
- 大企業を中心に150社以上で導入、15,000人以上が利用※
- 導入から定着に向けて専門部署が全面的にサポート
- Salesforceを基盤としてサービス運営
LMISは、ヘルプデスクを中心としながら顧客管理を全面的にサポートするクラウドサービスです。大企業を中心に150社以上で導入実績があります。
ヘルプデスクのサービスの利用にとどまらず、業務プロセスの見直しやマネジメント教育の提案まで対応可能です。導入した後も、それぞれの企業にあわせたオンラインセミナーや、担当者による対面でのフィードバックも受けられます。LMISの基盤にはSalesforceが利用されており、レポートやダッシュボードの機能、テンプレートの使用、Salesforceサービスとの連携が可能です。
※出典:LMIS公式サイトより(2023年6月15日閲覧)
LMIS(エルミス)の料金プラン・費用
- 初期費用:300,000円
- 月額費用:100,000円
最小利用ユーザ数は25ユーザです
LMIS(エルミス)の評判・口コミ
mPLAT/SMP - 株式会社野村総合研究所
- 国内シェアNo.1※のサービスデスクツール
- 多種多様な導入実績にて培ったノウハウを集約
- クラウドでスモールスタートしてからオンプレに移行も可能
mPLAT/SMPは、サービスデスクツールで国内シェアNo.1のSenju/SMをクラウド型にしたサービスです。クラウド型であるため、ユーザの増減やプロセスの拡張、画面の変更などを柔軟に行えます。
運用管理システムの基本設定や、バージョンアップなどの維持管理に必要な作業は不要です。構築に長期間を有する運用管理システムや業務プロセスを、短期間かつ安価に利用できます。
※出典:mPLAT/SMP公式サイトより(2023年6月15日閲覧)
mPLAT/SMP(エムプラット/エスエムピー)の料金プラン・費用
要問い合わせ
Freshservice - OrangeOne株式会社
- 複数拠点でも使いやすいクラウド型のサービスデスク
- 多くのチャネルからの問い合わせを集約
- サービスデスクに必要な機能を網羅
Freshserviceは、サービスデスクに必要な機能を集約したサービスです。メールやチャットなど、異なるチャネルからの問い合わせも、すべて「チケット」で対応できます。
さらに、問い合わせ対応に必要な情報の共有機能や、対応が不安なときに相談できるメッセージ機能など、サービスデスクに必要な機能を網羅しています。複数のツールを行き来する手間をなくせるため、サービスデスク業務を効率化できるでしょう。
Freshserviceの料金プラン・費用
料金プラン | 月額費用 |
---|---|
Starter | 約2,861円/1ユーザー |
Growth | 約7,378円/1ユーザー |
Pro | 約14,304円/1ユーザー |
Enterprise | 約17,918円/1ユーザー |
※1ドル150.57円で換算(2023/11/17時点)
Freshserviceの評判・口コミ
Jira Service Management - アトラシアン株式会社
- 登録された問い合わせの対応状況の進捗を可視化
- 直感的な操作で問い合わせのポータル画面を作成可能
- 進捗状況やパフォーマンスをリアルタイムで評価
Jira Service Managementは、問い合わせ窓口の業務を効率化するサービスデスクです。問い合わせ専用のポータル画面の設置で、メールやチャットツール、電話など、さまざまなルートから入る問い合わせを一元管理できます。
インシデントに関しても報告が入ると自動で登録され、内容に応じて通知先を制御可能です。通知はあらかじめ設定したルールにもとづいて行われるため、ムダなアラートや対応もれを防げるでしょう。
Jira Service Managementの料金プラン・費用
料金プラン | 月額費用 |
---|---|
Free | 無料 |
Standard | 2,880円/1ユーザー |
Premium | 6,450円/1ユーザー |
Enterprise | 要問い合わせ |
Jira Service Managementの評判・口コミ
- 導入社数8,000社突破※のクラウド型メールシステム
- メールを中心とした複数窓口の顧客対応を一括管理
- 返信文のテンプレートを自動提案
メールディーラーは、サポートデスクやカスタマーサポート代行、ECなどさまざまな業態で利用されているシステムです。メールや電話などマルチチャネルの問い合わせ対応の一元管理から、社内でのノウハウ共有、問い合わせの分析までできます。
複数のメーリングリスト、代表アドレスを1画面で管理でき、異なる窓口からの問い合わせを顧客情報に紐づけたり、メールごとに担当者へ割り振りしたりできます。対応時間外に受け取った問い合わせに対し、定型文での自動返信も可能です。
※出典:メールディーラー公式サイトより(2023年6月15日閲覧)
メールディーラーの料金プラン・費用
要問い合わせ
メールディーラーの評判・口コミ
社内ヘルプデスク・LCMサービス - キヤノンマーケティングジャパン株式会社
- サポートセンターに特化したHDI国際認定資格者が業務設計
- ユーザー向けFAQやチャットボットのシナリオ作成も代行
- 音声や文字のほか、リモート操作や画像共有などでユーザーをサポート
社内ヘルプデスク・LCMサービスは、社内向けヘルプデスク業務をアウトソーシングできるサービスです。チャットボットと有人サポートを組み合わせ、自己解決型ヘルプデスクを構築してくれます。
HDI国際認定資格者が、ヒアリングをもとにヘルプデスク業務を設計し、運用後も月次報告書の提出や改善提案に対応します。ニーズに合わせ、IT資産管理やキッティングなど、情報システム部門の日常運用業務に対応可能です。
社内ヘルプデスク・LCMサービスの料金プラン・費用
要問い合わせ
Freshdesk - OrangeOne株式会社
- ヘルプデスクに必要な機能を1つに集約したサービス
- 直感的な操作性と見やすい画面
- インサイト分析と自動化機能による高度なKPI管理
Freshdeskは、世界で5万社以上※が利用しているサービスデスクです。メールやチャットはもちろん、TwitterやFacebookといったSNSからの問い合わせも、すべてFreshdeskに集約できます。リアルタイムで一元管理できるため、対応の重複やもれを防ぎ、素早いレスポンスを実現します。
問い合わせを内容ごとに分類して一括対応も可能です。最適な担当者へ自動で割り振れるため、ムダな作業を減らし業務を効率化します。ダッシュボードや内蔵されたレポート機能により、担当者ごとの解決にかかった時間や満足度調査など細かなデータが確認でき、対応品質の向上に役立てられます。
※出典:Freshdesk公式サイトより(2023年6月15日閲覧)
Freshdeskの料金プラン・費用
料金プラン | 月額費用 |
---|---|
Free | 無料 |
Growth | 2,265円 |
Pro | 7,401円 |
Enterprise | 11,932円 |
※1ドル151.05円で換算(2023/11/9時点)
Freshdeskの評判・口コミ
- ナレッジの蓄積と共有でトラブルの自己解決を促す
- 問い合わせ対応を見える化
- ニーズに合わせたシステムのカスタマイズが簡単
Zendeskは、WebチャットやFAQの構築で自己解決を促すツールです。一つのシステム上で問い合わせに答えるためのナレッジを蓄積し、情シス部門の対応工数を減らします。
またメールやチャット、SNSなどさまざまなチャネルからの問い合わせを一元管理できます。自己解決するためのヘルプセンターやFAQを構築して、問い合わせ業務を効率化したい方におすすめです。
Zendeskの料金プラン・費用
料金プラン | 月額費用 |
---|---|
Suite Team | 8,305円 |
Suite Growth | 13,440円 |
Suite Professional | 17,367円 |
Suite Enterprise | 要問い合わせ |
※1ドル151.05円で換算(2023/11/9時点)
Zendeskの評判・口コミ
KotaMi - 新日本コンピュータマネジメント株式会社
- AIを活用したクラウド型FAQサービス
- 自然文検索で検索方法がわからない悩みを解消
- AIによる学習機能により欲しい答えを正確に返す
KotaMi(コタミ)は、AI搭載のクラウド型FAQサービスです。「自然文検索」や「AIによる学習」で、ユーザーは求めている情報をスピーディーかつ正確に見つけ出せます。自然文検索とは、単語の組み合わせではなく、人に質問をするときのような「自然な文章」で行う検索のことです。
「知りたいことはあるのに、検索方法がわからない」といった問題を、自然文検索で解決します。また搭載されたAIは、検索内容や検索結果に対するユーザーの評価を、日々学習します。蓄積されたデータにより「ユーザーがほしい答え」を、より正確に返せるようになっていき、使えば使うほど使いやすくなっていくFAQサービスです。
KotaMi(コタミ)の料金プラン・費用
- 初期費用:330,000円
- 月額費用:55,000円(Fax、文書数1,000件まで)
※月額費用は年間契約の場合です。
KotaMi(コタミ)の評判・口コミ
- 検索ヒット率98%※のキーワード検索型社内FAQシステム
- 社内規定や情報システム、マニュアルなどを集約可能
- 専任チームがサイト構築から改善提案支援まで対応
Helpfeelは、あいまいな言葉や感覚的な表現などのキーワード検索に対応できるFAQシステムです。検索キーワードから質問の意図を予測し、必要な情報を検索してくれます。集約された情報はシステム上で編集可能です。
専任サポートが導入から運用後の分析、改善提案まで支援してくれます。既存のFAQシステムに、検索ヒット率向上に特化した機能として組み込むことも可能です。
※出典:Helpfeel公式サイトより(2023年6月15日閲覧)
Helpfeelの料金プラン・費用
要問い合わせ
Helpfeelの評判・口コミ
ヘルプデスク・サービス - NECフィールディング株式会社
- ヘルプデスクのアウトソーシング
- 問い合わせデータの蓄積・分析
- 問い合わせ窓口を一元化できる
ヘルプデスク・サービスは、NECフィールディングが提供する、ヘルプデスク・コンタクトセンターのアウトソーシングサービスです。業務を丸ごと委託できるため、業務負担を大幅に軽減できます。
また顧客からの問い合わせや、クレームなどの情報を蓄積できることも魅力です。蓄積したデータを分析すれば、サービスの改善や顧客満足度の向上に活用できます。
ヘルプデスク・サービスの料金プラン・費用
要問い合わせ
ヘルプデスクの達人
- 自己解決をサポート
- 幅広いナレッジの共有・活用が可能
- コンサルティングも実施
ヘルプデスクの達人は、顧客やオペレータの自己解決をサポートするための社内ヘルプデスク用サービスです。FAQはもちろん、手順書やマニュアル、さらには言葉にしにくいコツ・ノウハウを画像や動画にして共有・活用できる点が魅力です。
またシステムとともに、コンサルティングも実施してもらえるため、システムを社内に定着させ、業務改善への貢献に期待できます。
ヘルプデスクの達人の料金プラン・費用
要問い合わせ
FOC × FGLテクノソリューションズの社内システム運用管理 - 芙蓉アウトソーシング&コンサルティング株式会社
- サーバー監視や障害対応、ヘルプデスクといった運用面をサポート
- サーバーやネットワークの構築、キッティングも対応可能
- 特定サービスの導入を必須としない柔軟な体制構築
FOC × FGLテクノソリューションズの社内システム運用管理は、情報システムのトータルサポートサービスです。問い合わせ対応としてのサポートだけでなく、サーバーの監視および障害対応、ネットワーク構築、キッティングなど幅広い業務に対応します。
同社はサービス提供時から独立ベンダーとして活動していることもあり、中立的な立場から要望や予算に応じて、最適な製品およびソリューションの提案をしてくれます。
FOC × FGLテクノソリューションズの社内システム運用管理の料金プラン・費用
要問い合わせ
ITコンシェルジュ - チェックフィールド株式会社
- 助言も業務代行もIT管理をワンストップで
- 実績20年以上※、IT黎明期から企業を支援
- 10年間プライバシーマーク継続中※
ITコンシェルジュは、1999年に創業した企業が開発したサービスです。ITスキルの充実したスタッフが、最適なソリューションを提案し運用代行やバックアップを行ってくれます。
既存情報システム部門へのアドバイスから、ヘルプデスクやサーバー運用といった業務の代行まで、IT部門を一貫して支援します。20年超にわたり培ってきた実績をもとに、専任担当が2名体制で課題解決をサポート。社内担当者の教育コストや退職リスクを気にせず、本来の業務に取り組めます。JAや監査法人、NPOなど導入実績企業も幅広く、ITリテラシー教育も任せられる対応力が特徴です。
※出典:ITコンシェルジュ公式サイト(2023年4月25日閲覧)
ITコンシェルジュの料金プラン・費用
要問い合わせ
J-Insight - 株式会社JSOL
- 問い合わせ対応の履歴を蓄積してFAQとして活用できる
- 自然言語検索も可能で欲しい情報がすぐ見つかる
- 高度な機械学習により検索精度を向上
J-Insightは、高度な機械学習機能を搭載した、社内文書用AI検索エンジンです。FAQコンテンツを構築・管理する機能があり、FAQシステムとしても利用できます。
搭載されたAIは、機械学習や辞書取り込みが可能です。また、問い合わせ対応の履歴や検索ログを自動で蓄積し、最小限の負担で業務改善の分析を行えます。日常業務がシステムの利便性向上につながります。
J-Insightの料金プラン・費用
要問い合わせ
- 最初から学習の進んだ状態のAIが使用できる
- FAQデータの作成からサポート
- 検索せずに回答が見つかる
sAI Searchは、人の話し言葉を理解し、高速・高精度で答えを見つけるAI搭載のFAQシステムです。
一般的なAIサービスでは、ある程度の精度の高い回答を得られるまで半年~1年程度の学習期間を要します。しかしsAI SearchはAIをすでに学習させた状態で提供されるため、学習期間を設けずに使用が可能です。独自のAIを活用しており、疑問に思ったことと関連するタグを、直感的に選択するだけで目的にたどり着けるため、ユーザーがストレスなくサービスを利用できるでしょう。
sAI Searchの料金プラン・費用
要問い合わせ
- チャット感覚の問い合わせ画面を設置
- 初期学習データの用意あり
- コンサルスタッフがAI導入と運用をサポート
アイキューは、ビジネス向けAI「IBM Watson」日本語版を利用したFAQシステムです。社内外を問わず利用でき、MessengerやLINEとも連携可能です。チャット感覚で使える問い合わせ機能を設置できます。
多言語機能を搭載しているため、外国語の顧客にも対応できます。また初期学習データが用意されており、面倒な初期設定は不要です。専任のコンサルスタッフが、ニーズに合わせて導入や運用についてサポートを行い、AIを取り入れる第一歩を支援します。
アイキューの料金プラン・費用
要問い合わせ
アイキューの評判・口コミ
ビデオトーク - NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
- SMSに送信されたURLからビデオ通話開始
- NTTグループ提供の安心なセキュリティ
- 動画で状況を共有しながら対応できる
ビデオトークは、専用アプリが不要で、ユーザーと簡単にビデオ通話ができるWeb接客システムです。オペレーターがSMSでURLを送信し、ユーザーはURLをクリックするだけでビデオ通話を開始できます。
SMS送信サービス空電プッシュのシステムで、国内主要3キャリアとクローズドなネットワークを構成し、セキュアなサービス品質を実現しています。映像を見ながらリアルタイムなコミュニケーションを行えるため、事故や故障状況を確認する際にも役立ち、ユーザー対応の効率化と品質向上が期待できるでしょう。
ビデオトークの料金プラン・費用
要問い合わせ
※初期費用+月額費用(定額)+ビデオ通話費用(従量課金)
ビデオトークの評判・口コミ
LINC Biz bot - シャープ株式会社
- 既存のFAQデータを活用できる
- 独自の自然言語処理技術で高精度な回答
- 導入後も柔軟に改善できて運用しやすい
LINC Biz botは、シャープ子会社のAIoTクラウドが提供する、FAQチャットボットです。想定質問と回答をExcelに入力し、アップするだけでチャットボットを構築できます。
対話機能をもつAI家電の開発で培った言語処理技術が強みです。高精度の回答が期待できるほか、会話履歴を自動で分析し、解決できなかった質問や改善方法を通知します。専門知識がなくても、改善点を把握しながらアップデート可能です。
LINC Biz botの料金プラン・費用
- 初期費用:55,000円 ~
- 月額費用:55,000 円~
LINC Biz botの評判・口コミ
ヘルプデスクサービス - 富士通フロンテック株式会社
- 店舗業態向けの社内ヘルプデスクサービス
- 専門技術オペレーターが対応
- リモートによる復旧支援操作
ヘルプデスクサービスは、富士通フロンテックが提供する、店舗業態向けの社内ヘルプデスクのアウトソーシングサービスです。店舗業務やPOSシステムの知識もある専門技術オペレーターが、最大24時間365日対応してくれます。
またPOSシステムをはじめとする、店舗機器の一括サポートができ、富士通以外のシステムでも対応可能です。さらにコールの受付・対応はもちろん、リモート操作による対象機器の復旧支援操作も行えます。
ヘルプデスクサービスの料金プラン・費用
要問い合わせ
AIヘルプデスクソリューション - 株式会社NTTデータビジネスシステムズ
- Web検索のように利用できる
- 日本語のゆらぎやあいまいさにも対応
- メンテナンスがシンプル
AIヘルプデスクソリューションは、NTTデータビジネスシステムズが提供するヘルプデスクシステムです。高性能のAIを利用しており、検索画面にキーワードを打ち込むだけで、回答候補が表示されるためWeb検索のように手軽に利用できます。
日本語のゆらぎやあいまいさにも対応しているため、うろ覚えのキーワードでも答えを導き出せます。複数の言い回し登録が不要であり、メンテナンスが楽に行えることもポイントです。
AIヘルプデスクソリューションの料金プラン・費用
要問い合わせ
ヘルプデスクサービスを活用し業務効率を上げよう
ヘルプデスクサービスの主な業務内容や、導入企業が享受できるメリットについて説明しました。
ヘルプデスクサービスを活用することで、煩雑な技術サポートや問い合わせ対応を専門企業やシステムに任せられるようになります。これにより、自社のコア業務に専念できるようになり、組織全体の生産性の向上につなげられます。
自社のシステム状況によって最適な導入形態が変わってくるため、情報システム部門と相談しながら、最適なアウトソーシング先やシステムを探しましょう。
最後に、ヘルプデスクサービスの選び方をおさらいします。
- 自社の対応チャンネルに対応しているか
- 業種に応じた実績があるか
- 費用
ヘルプデスクサービスをより深く検討したい方は、サービス資料を請求し比較するとよいでしょう。
BOXILとは
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