経費精算アプリ比較15選【無料あり】iPhone・Android対応システムのおすすめ

マネーフォワードの調査※によれば、経費精算を面倒だと感じる人は73%にのぼるとのこと。もっとも面倒だと感じる作業は「レシートや領収書の転記、データ入力作業」です。経費申請せずに自己負担することがある人は45%にのぼり、月額平均で4,764円も自己負担しているといったデータもあります。
本記事では面倒な経費精算を効率化してくれる、iPhone・Android対応の経費精算アプリを紹介します。
※出典:マネーフォワード「【経費精算に関するアンケート調査を実施】」(2019年2月22日発表)

おすすめ経費精算システムの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的な経費精算システムを含むサービスを徹底比較しています。ぜひ経費精算システムを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
目次を閉じる
- 経費精算アプリとは
- 経費精算アプリの機能
- 経費精算の課題
- 経費精算アプリの選び方
- 経費精算アプリの導入目的を確認する
- 経費精算アプリの機能を確認する
- 経費精算アプリを導入する際の注意点を確認する
- 経費精算アプリの料金・価格相場を確認する
- 経費精算アプリ比較15選(iPhone・Android)
- ジョブカン経費精算
- 楽楽精算
- J'sNAVI NEO
- TOKIUM経費精算
- マネーフォワード クラウド経費
- HRMOS経費(旧eKeihi)
- freee経費精算
- Concur Expense
- ジンジャー経費
- バクラク経費精算
- 経費の獅子
- 経費BANK
- SmartGo Staple
- MAJOR FLOW Z KEIHI
- STREAMED
- 経費精算アプリのメリット
- 経費精算アプリのデメリット
- 経費精算アプリで生産性をアップしよう
- BOXILとは
【関連記事】
・経費精算システムとは
・経費精算システムの比較
・経費精算システムの導入事例
経費精算アプリとは
経費精算アプリとは、iPhoneやAndroidスマートフォンで手軽に経費申請・承認が行えるシステムです。通常の交通費精算や経費精算はもちろん、システムによっては会計ソフトとの連携や社内ルール違反チェックなど、さまざまな機能を搭載しています。
経費精算アプリの機能
経費精算・交通費精算アプリを選ぶ際は、次のような機能があると便利です。選定の際に検討しましょう。なお、経費精算システムの機能についての詳しい解説はこちらの記事を参考にしてください。
- 交通系ICカード読み取り
- 領収書OCRスキャン
- 入力規定/不備チェック
- 電子帳簿保存法対応
経費精算の課題
経費精算は、経理の中でも工数が多く煩雑になりやすい業務です。チェック項目が多く、書類を取りまとめたり保管したりする手間も考えると、面倒に感じるのも納得できます。経費精算のどのような点が、従業員にとって面倒なのでしょうか。
差し戻しによる工数
一番多いのは、差し戻しによって時間が取られるケースです。
とくに交通費精算はミスが多発しやすい項目です。電車のルートが合理的でなかったり、定期券の区間が除外されていなかったりします。電車が動いている時間にタクシーを使用するケースをはじめ、社内の交通費精算ルールを無視した申請もあります。
忙しい業務のなかでルートが適切か、定期券の区間が除外されていないかを調べるのは、従業員にとって手間がかかるものです。経費精算をより効率化するためには、差し戻しをどう減らしていくかが重要になるでしょう。
請求書や領収書をチェックする手間
提出された請求書や領収書を確認する作業もまた、社員にとって面倒な作業のひとつです。
紙またはExcelで作成された経費精算申請書は、請求書や領収書といった証憑書類とともに提出されます。申請書と証憑書類のすり合わせは経理が抱える面倒なタスクのひとつです。
まずは申請書の記入に対し証憑書類が揃っているか確認します。そして証憑書類の日付や金額、接待であれば人数や店名、ただし書き、金額に間違いがないかを1件ずつ確認します。証憑書類は納税にかかわる大切な書類で、確実に回収・処理しなけれならないため手間がかかる業務です。
一つひとつの書類を調べるだけでも時間がかかるうえ、差し戻しまで入ると膨大な時間コストがかかります。書類のチェック効率化も喫緊の課題だといえるでしょう。
書類を保管するコスト
書類は保管するだけでも一定のコストを必要とします。電子帳簿保存をせず紙で証憑書類を保管する場合、7年間の保管義務※が課せられます。
7年分の請求書や領収書を保存するには、相応の保管スペースが必要です。Excelで作成された経費精算申請書も印刷・保管する必要があり、紙代やインク代が発生します。証憑書類を紙ベースで保管すると、スペースの地代や書類管理の人件費が発生するため見えないコストがかかっています。
※参考:国税庁「No.5930 帳簿書類等の保存期間及び保存方法」(2023年6月22日閲覧)
経費精算アプリの選び方
経費精算アプリを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。
- 経費精算アプリの導入目的を確認する
- 経費精算アプリの機能を確認する
- 経費精算アプリを導入する際の注意点を確認する
- 経費精算アプリの料金・価格相場を確認する
経費精算アプリの導入目的を確認する
経費精算アプリの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。
導入目的 | 詳細 |
---|---|
経費精算を効率化したい | 使い勝手のよい経費精算アプリがおすすめ |
交通費精算を効率化したい | 交通系ICカード対応の経費精算アプリがおすすめ |
経費精算全般を効率化したい | 自動仕訳ができる経費精算アプリがおすすめ |
テレワークでも経費精算したい | クラウド型経費精算アプリがおすすめ |
経費精算アプリの機能を確認する
経費精算アプリでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。
【基本的な機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
OCR機能 | 領収書やレシートをアプリで読み取りデータ化できる機能 |
承認フロー | 経費申請の承認や承認経路分岐がアプリ内でできる機能 |
経路検索 | 乗換案内ソフトと連携して、利用経路を検索して選択すると、経路や運賃が自動的に反映される機能 |
規定チェック機能 | 社内規定に反する申請ができないよう設定できる機能 |
【特定の課題・用途・業界に特化した機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
AI-OCR | AIを活用してOCRの読み取り精度を高めた機能 |
ICカード読み取り機能 | 交通系ICカードの利用データを読み取れる機能 |
不正防止機能 | 領収書の使いまわしを自動判定して不正申請を防止する機能 |
仕訳データ自動作成 | 会計システムに合わせた仕訳データを自動で出力する機能 |
FBデータ自動作成 | 銀行のインターネットバンキングで振込みできるFBデータを自動で作成する機能 |
ワークフロー機能 | 稟議の申請・回覧・承認・決裁をシステム上で行える機能 |
クレジットカード連携 | 法人向けクレジットカードの利用明細を自動的に取り込む機能 |
外貨対応 | 設定したレートで自動計算して外貨の経費精算申請ができきる機能 |
請求書作成機能 | 請求書・納品書・見積書を仕訳と紐付けて登録して作成できる機能 |
交通費精算を効率化したい場合は、ICカード読み取り機能や経路検索機能のある経費精算アプリがおすすめです。
経費精算業務や経理事務を省力化したい場合は、仕訳データ自動作成・FBデータ自動作成機能、クレジットカード連携機能のある経費精算システムから比較選定しましょう。
経費精算アプリを導入する際の注意点を確認する
経費精算アプリを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。
確認事項 | 詳細 |
---|---|
アプリの評判 | App StoreやGoogle Playで、ユーザーのアプリの評価をチェックしておきましょう。 |
対応OSやデバイス | システムのiOSやAndroidなどのOSや端末への対応を確認しておきましょう。 |
電子帳簿保存法対応 | タイムスタンプを付与できる経費精算アプリなら、電子帳簿保存法に対応してペーパーレス化を推進できます。 |
システム連携 | 経費精算システムが、会計システムとシステム連携できると、さらに業務を効率化可能です。 |
多言語対応 | 社内に外国人従業員がいる場合は、多言語に対応できる経費精算システムを選びましょう。 |
サポート体制 | 導入サポートのほか電話・メール・チャットなど、どのようなサポートが受けられるか確認しておきましょう。 |
セキュリティ対策 | 暗号化通信や不正アクセス対策、バックアップ体制などについても確認しましょう。 |
経費精算アプリの料金・価格相場を確認する
経費精算アプリの料金は、月額従量課金タイプか月額固定費用タイプで異なります。必要な機能と要件が搭載されているサービスの料金を確認しましょう。
経費精算アプリの初期費用は、100,000円〜150,000円(※無料の場合もあり)程度が相場です。月額従量課金タイプは1ユーザーあたり200円〜500円、月額固定費用タイプは月額30,000円程度が相場です。
経費精算アプリ比較15選(iPhone・Android)
代表的な経費精算システムのなかでも、モバイル向けに機能強化しているおすすめアプリを紹介します。紹介するほとんどの経費精算アプリはiPhone・Androidの両方で利用可能です。また、システム導入に課金する代わりにアプリインストールは無料のサービスが多くあります。
サービス名 | 楽楽精算 | freee経費精算 | Concur Expense | マネーフォワード クラウド経費 | ジョブカン経費精算 | HRMOS経費(旧eKeihi) | TOKIUM経費精算 | ジンジャー経費 | J'sNAVI NEO | MAJOR FLOW Z KEIHI | SmartGo Staple |
ユーザーレビュー | 4.15 | 4.26 | 4.11 | 4.31 | 4.16 | 3.97 | 4.45 | 3.92 | 4.26 | 4.2 | 4.4 |
初期費用 | 100,000円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 300,000円(税抜)〜 | 0円(税込)〜 | ||||
月額固定費用 | 30,000円(税抜)〜 | 30,000円(税抜)〜 | 3,980円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 29,000円(税抜)〜 | 10,000円(税抜)〜 | 30,000円(税抜)〜 | ||||
月額従量課金 | 500円(税抜)〜 | 400円(税抜)〜 | 500円(税抜)〜 | 1,100円(税込)〜 | |||||||
iOSアプリのURL | |||||||||||
AndroidアプリのURL | |||||||||||
スマートフォンのブラウザ対応 | |||||||||||
スマートフォンでの経費申請 | 撮影は可能 | ||||||||||
スマートフォンでの経費承認 |
業界最安クラスの経費精算システム
- 400円〜/ユーザーで利用可能、初期費用・月額固定費用なし
- 使いやすさにこだわったシンプルな操作画面
- ジョブカン他サービスとの連携でさらに便利に
ジョブカン経費精算は、1ユーザー400円〜と低価格で利用できる経費精算システムです。iPhoneとAndroidのアプリでも利用できます。必要最低限な機能に絞ることで使いやすさを実現。ジョブカン勤怠管理やジョブカンワークフローとの連携で、価格を抑えながら必要な機能を導入可能です。
スマートフォン向け機能・アプリ情報
満足度 | 初期費用 | 月額固定費用 |
---|
4.16 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 |
月額従量課金 | iOSアプリのURL | AndroidアプリのURL |
---|
400円(税抜)〜 |
スマートフォンのブラウザ対応 | スマートフォンでの経費申請 | スマートフォンでの経費承認 |
---|
○ | ○ | ○ |
こちらの記事では、楽楽精算とConcur Expense、マネーフォワード クラウド経費、ジョブカン経費精算を徹底比較し紹介しています。

累計導入社数12,000社以上※
- 電子帳簿保存法対応
- 専任のサポートスタッフがサポート
- 国内屈指の防災性能を誇るデータセンターで運用
楽楽精算は、経費精算業務における一連のプロセスをすべて電子化し、一元管理できるクラウド型経費精算システムです。暗号化通信、IPアドレスによるアクセス制限などセキュリティ機能も充実しています。50名以下から500名以上の企業まで規模や業種を問わず、幅広く利用されています。
※出典:ラクス「 楽楽精算【公式】累計導入社数No.1の経費精算システム|経費精算の課題解決に」(2023年6月22日閲覧)
スマートフォン向け機能・アプリ情報
満足度 | 初期費用 | 月額固定費用 |
---|
4.15 | 100,000円(税抜)〜 | 30,000円(税抜)〜 |
月額従量課金 | iOSアプリのURL | AndroidアプリのURL |
---|
-- |
スマートフォンのブラウザ対応 | スマートフォンでの経費申請 | スマートフォンでの経費承認 |
---|
○ | ○ | ○ |
J'sNAVI NEO - 株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ
コスト削減、ガバナンス強化に強み
- 電子帳簿保存法に対応
- 各種データ連携でガバナンスを強化
- 業務の効率化・テレワーク化を促進
J'sNAVI NEOは、JTBが開発したクラウド型経費精算システムです。改正電帳法に対応済みのため、経費精算のよりいっそうのペーパーレスに貢献します。コーポレートカードやチケット手配データが連携され、データの改ざんが不可能なため、カラ出張のような不正防止に効果的。クラウドで利用可能なので、経費精算を効率化しコア業務の生産性を向上させます。
スマートフォン向け機能・アプリ情報
満足度 | 初期費用 | 月額固定費用 |
---|
4.26 | -- | 30,000円(税抜)〜 |
月額従量課金 | iOSアプリのURL | AndroidアプリのURL |
---|
-- |
スマートフォンのブラウザ対応 | スマートフォンでの経費申請 | スマートフォンでの経費承認 |
---|
− | − 撮影は可能 | ○ |
TOKIUM経費精算 - 株式会社TOKIUM
入力代行、原本保管に強み
- 電子帳簿保存法対応、JIIMA認証
- データスキャンから入力まで代行サービスあり
- 領収書原本の保管代行サービスあり
TOKIUM経費精算(旧:レシートポスト)は、オペーレーターによる入力代行で申請の手間を徹底的に削減したクラウド経費精算システムです。申請はスマートフォンで撮影した画像を送るだけ。手入力は必要ありません。電子帳簿保存法に対応していますが、法要件をクリアしなくてもペーパーレスを実現する「領収書の保管代行サービス」を提供しており、レシートの保管コストを削減できます。
スマートフォン向け機能・アプリ情報
満足度 | 初期費用 | 月額固定費用 |
---|
4.45 | -- | 10,000円(税抜)〜 |
月額従量課金 | iOSアプリのURL | AndroidアプリのURL |
---|
-- |
スマートフォンのブラウザ対応 | スマートフォンでの経費申請 | スマートフォンでの経費承認 |
---|
○ | ○ | ○ |
マネーフォワード クラウド経費 - 株式会社マネーフォワード
中小企業から大手企業まで経費精算業務をサポート
- マネーフォワード クラウド会計との連携に強み
- 直感的に使えるシンプルな操作感
- ダッシュボード・レポート機能で経営を見える化
マネーフォワード クラウド経費 は、会計ソフトでおなじみのマネーフォワードが提供するクラウド型経費精算システムです。アプリでカード明細や交通系ICカードの自動読取、レシート入力の自動化といった基本的な機能を備え、クラウドAPIを使ったサービス連携が強みです。
スマートフォン向け機能・アプリ情報
満足度 | 初期費用 | 月額固定費用 |
---|
4.31 | 0円(税抜)〜 | 3,980円(税抜)〜 |
月額従量課金 | iOSアプリのURL | AndroidアプリのURL |
---|
500円(税抜)〜 |
スマートフォンのブラウザ対応 | スマートフォンでの経費申請 | スマートフォンでの経費承認 |
---|
○ | ○ | ○ |
HRMOS経費(旧eKeihi) - イージーソフト株式会社
不正やミスを排除、経理部門のガバナンスを強化
- クリックするだけで直感的に操作可能
- 比較的導入しやすい価格でさまざまな経費精算業務を行える
- 60種類以上※の会計システムに連携可能
HRMOS経費(旧eKeihi)は、経費精算業務を一元化して効率よく行える経費精算サービスです。20年以上の実績から、ユーザーが利用しやすいようにさまざまな工夫をしています。クリックするだけで直感的に操作できるので、不慣れな方でも利用しやすいところも魅力です。
ICカード、OCR機能、英語対応など、機能面も充実。また、60種類以上※の会計システムと連携可能なため、現在使用中の会計ソフトがあっても、導入しやすいところもメリット。初期費用は無料、月額29,000円~導入できます。電話やメールによるサポートは回数無制限で、サポート体制も充実しています。
※出典:イージーソフト「 HRMOS経費が選ばれる理由|クラウド経費精算システム「HRMOS経費 by eKeihi」」(2023年6月22日閲覧)
スマートフォン向け機能・アプリ情報
満足度 | 初期費用 | 月額固定費用 |
---|
3.97 | 0円(税抜)〜 | 29,000円(税抜)〜 |
月額従量課金 | iOSアプリのURL | AndroidアプリのURL |
---|
-- |
スマートフォンのブラウザ対応 | スマートフォンでの経費申請 | スマートフォンでの経費承認 |
---|
○ | ○ | ○ |
4,000種以上※1のサービスと連携可能
- 承認、差し戻しはメールまたはSlackで自動通知
- 人事管理マスタ情報をワークフローに自動反映
- OCR入力と交通系ICカード読み取りに対応
freee経費精算は経費精算から稟議、承認、管理のワークフローまで対応できる経費精算システムです。個人事業主から法人まで幅広く利用されています。法人向けのサービスは、申請ごとにコメントできるため、承認時の確認や修正依頼に役立ちます。承認経路は最大15段階※2まで設定でき、アプリから承認可能です。
電子帳簿保存法に完全対応しており、紙の領収書をスマートフォンアプリでデータ化すれば原本の保管は不要です。
※1出典:freee「記帳の自動化 - クラウド会計ソフト freee会計」(2023年6月22日閲覧)
※2出典:freee「freee経費精算 - 稟議・承認・管理のワークフローまで」(2023年6月22日閲覧)
スマートフォン向け機能・アプリ情報
満足度 | 初期費用 | 月額固定費用 |
---|
4.26 | -- | -- |
月額従量課金 | iOSアプリのURL | AndroidアプリのURL |
---|
-- |
スマートフォンのブラウザ対応 | スマートフォンでの経費申請 | スマートフォンでの経費承認 |
---|
-- | ○ | ○ |
Concur Expense - 株式会社コンカー
グローバルで豊富な導入実績、経費精算の世界標準
- 世界でも導入実績豊富
- 電子帳簿保存法に対応 日本でも他社にない事例あり
- 中小企業から大手グローバル企業まで会社規模問わず導入
Concur Expense(コンカーエクスペンス)は、世界で8,000万人※が利用し、多言語、多通貨にも対応した世界標準の経費精算クラウドサービスです。出張手配システムの「Concur Travel」や請求書管理「Concur Invoice」と連携することで、間接費全体の管理を最適化できます。
※出典:コンカー「経費精算システム-クラウドで電子化ファイルも管理 | SAP Concur」(2023年6月22日閲覧)
スマートフォン向け機能・アプリ情報
満足度 | 初期費用 | 月額固定費用 |
---|
4.11 | 0円(税抜)〜 | 30,000円(税抜)〜 |
月額従量課金 | iOSアプリのURL | AndroidアプリのURL |
---|
-- |
スマートフォンのブラウザ対応 | スマートフォンでの経費申請 | スマートフォンでの経費承認 |
---|
− | ○ | ○ |
経費精算を、次のフェーズへ
- 大手企業の導入実績多数
- ジンジャー勤怠をはじめ複数の同社サービスと連携
- 社労士や専属スタッフがサポートするオプション
ジンジャー経費は大企業か中小企業かを問わず利用でき、多くの大手企業で導入されています。勤怠管理や人事管理、給与計算といった多くのサービスと連携できるため、社内のサービスを抜本的に入れ替える際にもおすすめです。
社労士や専属のスタッフがサポートしてくれるオプションもあるため、はじめてシステムを導入する方でも安心でしょう。
スマートフォン向け機能・アプリ情報
満足度 | 初期費用 | 月額固定費用 |
---|
3.92 | 300,000円(税抜)〜 | -- |
月額従量課金 | iOSアプリのURL | AndroidアプリのURL |
---|
500円(税抜)〜 |
スマートフォンのブラウザ対応 | スマートフォンでの経費申請 | スマートフォンでの経費承認 |
---|
○ | ○ | ○ |
ミス防止機能で正確な経費申請をサポートし差し戻しを削減
- スマートフォンアプリから申請と承認が可能
- 複数枚のレシートや領収書をAI-OCRで一括自動読み取り
- 領収書の使いまわしやスキャナ保存要件の適合などを自動判定
バクラク経費精算は、インボイス制度、電子帳簿保存法に対応した経費精算システムです。複数枚の領収書をアップロードすれば、AI-OCRが自動でデータ化してくれるうえ、タイムスタンプ付与により原本保管も不要です。
申請・承認時にスキャナ保存要件に適しているか自動判定したり、二重申請を防止したりできるためミスや差し戻しを削減できます。スマートフォンアプリでの申請承認はもちろん、チャットツールからの承認にも対応しています。
スマートフォン向け機能・アプリ情報
初期費用 | 月額固定費用 | 月額従量課金 |
---|---|---|
無料 | 20,000円(税抜)~ | - |
スマートフォンでの経費申請 | スマートフォンでの経費承認 |
---|---|
◯ | ◯ |
業界最安水準で手軽に経費精算システムを利用可能
- シンプルな操作性でマニュアルの参照を最小限に
- 同シリーズ勤労の獅子とAPI連携可能
- 法改正に対応したアップデートは無料
経費の獅子は、低コストで運用できる経費精算システムです。1人あたり月額300円で利用可能なので、ランニングコストの削減が期待できます。
経費科目に違反がみられる場合、アラートが表示されるように設定可能です。申請時の不正を防ぎ、コンプライアンスの遵守をサポートします。
経費BANK - SBIビジネス・ソリューションズ株式会社
リーズナブルな利用料金の中小企業向け経費精算サービス
- 月額1,500円からのリーズナブルな料金体系
- 請求書や領収書をスマートフォンで撮影するだけで簡単に電子保存可能
- モバイルsuicaやモバイルPASMOの履歴をワンタッチで取得可能
経費BANKは、中小企業向けのクラウド型経費精算システムです。経費の精算から支払い請求書データの管理まで、一連の経理業務をワンストップで行えるのが特徴。利用料金は月額1,500円からとリーズナブルな価格のため、中小企業に向いているサービスです。
請求書や領収書はスマートフォンで撮るだけなので、使い方も非常に簡単。電子帳簿保存法に対応しており、撮影後の原本は破棄しても問題ありません。さらに、モバイルSuicaやモバイルPASMOの利用履歴を取得可能。交通費の精算も簡単に申請できます。
SmartGo Staple - エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
スマートフォンでシンプルに経費精算できるサービス
- スマートフォンで撮影した領収書データを保存、添付可能
- AIによる領収書読み取り機能
- 法人プリペイドでキャッシュレス化も
SmartGo Stapleは、スマートフォンアプリのデザインが評判の経費精算サービスです。アプリから操作する法人プリペイドカードとセットで提供されており、チャージや購入の履歴を効率よく管理可能。AIによる領収書読み取り機能やICカード連携はもちろん、各会計ソフトや銀行振込データとの連携、ビジネスチャットとの連携も可能です。
スマートフォン向け機能・アプリ情報
満足度 | 初期費用 | 月額固定費用 |
---|
4.4 | 0円(税込)〜 | -- |
月額従量課金 | iOSアプリのURL | AndroidアプリのURL |
---|
1,100円(税込)〜 |
スマートフォンのブラウザ対応 | スマートフォンでの経費申請 | スマートフォンでの経費承認 |
---|
− | ○ | ○ |
MAJOR FLOW Z KEIHI - パナソニック ネットソリューションズ株式会社
経費精算を支払い処理まで一元管理
- 会計ソフトや銀行のオンラインシステムとの連携が可能
- 電子帳簿保存法対応(JIIMA認証取得)
- 申請書のフォーマットは任意で変更可能
MAJOR FLOW Z 経費精算は、経費精算の申請から支払い処理までを一元管理できる経費精算システムです。クラウド会計ソフトやFB(ファームバンキング)との連携、スマートフォンからの読み込みによる交通系ICカードとの連携、定期区間自動控除機能など、経費精算の負担を解消する多くの機能があります。
スマートフォン向け機能・アプリ情報
満足度 | 初期費用 | 月額固定費用 |
---|
4.2 | -- | -- |
月額従量課金 | iOSアプリのURL | AndroidアプリのURL |
---|
-- |
スマートフォンのブラウザ対応 | スマートフォンでの経費申請 | スマートフォンでの経費承認 |
---|
○ | ○ | ○ |
情報をスキャンするだけでレシートや領収書をデータ化できる
- スキャンをするだけで翌日にはデータ化できる
- 手書きの領収書もAI-OCRとオペレーターの入力補正を組み合わせてデータ化
- 使用中の会計ソフトに仕訳データを取り込み可能
STREAMED(ストリームド)は、領収書やレシートをスキャンしてアップロードするだけで、簡単にデータ化できる経費精算サービスです。AI-OCRとオペレーターの入力により99.9%の精度でデータ化できるところが特徴。仕訳データは1営業日以内に納品可能です。領収書の内容を記帳する手間がなくなるため業務効率化にも役立ちます。
インボイス制度と電子帳簿保存法にも対応。アップロードした仕訳データは、すべて暗号化されるため、セキュリティ面でも評価されています。専任のサポート担当がつくので、使い方が不安な場合も心強いでしょう。
経費精算アプリのメリット
経費精算アプリのメリットは次のとおりです。
申請・承認業務を効率化
スマートフォンのカメラを使って領収書・レシートを撮影すれば、時間・場所とわず経費精算アプリ上での申請が可能になります。出張先や外出中のスキマ時間を活用できるので、ムダな残業も減らせます。月末にまとめて時間を取るよりもはるかに効率的でしょう。
また、近年はテレワークが推進され、在宅で業務する従業員が増えた企業も多いかと思います。リモートワークにもかかわらず、わざわざ出社して経費精算するのは非効率的です。自宅からスマートフォンで経費申請と承認ができれば、より働きやすい環境を整備できるようになります。
領収書をスキャンして保存
今回紹介する経費精算アプリは、電子帳簿保存法に対応しています。法律に対応しているアプリを導入し、特定の運営ルールを遵守すれば、一定期間経過後に原本を破棄し、電子データのみでの領収書保管が可能になります。つまり、紙の領収書保管コストやスペースを削減できるのです。
不正申請・人為的ミスを防止
電子帳簿保存法に準拠し、改変できない形式で電子データを保存すれば、不正な申請を未然に防止できます。経費精算のフローをアプリで可視化できるため、紙やExcelを使っていると起こりがちな人為的ミスも減らせます。

経費精算アプリのデメリット
経費精算アプリのデメリットは次のとおりです。
セキュリティに注意が必要
無料で使えるシステムの場合、不正アクセスに対して対策が不十分だったり、バックアップが取れず復旧できなかったりする可能性もあります。どのようなセキュリティ対策がされているか、よく確認しておきましょう。
領収書の読み取り精度が低い場合がある
経費精算アプリでは領収書を撮影してデータを読み取るものの、しわが付いていると読み込めない場合があります。すると、結局パソコンで入力したほうが早いため、アプリを使わなくなることもあるようです。入力代行サービスを提供しているシステムもあるので、確認しておきましょう。
経費精算アプリで生産性をアップしよう
経費精算や交通費精算にアプリを活用すると、iPhoneといったスマートフォンからも簡単に経費の申請や承認が可能で、経費精算にかかる手間を大きく削減できます。
経費精算はひと昔前まで手作業が多く煩雑な業務でしたが、経費精算システムの普及によって効率化している企業も増えてきました。要件にあった経費精算アプリを選定、活用し、社内の生産性向上につなげましょう。
経費精算アプリを選ぶ際には、次のポイントに注意して選ぶのがおすすめです。
- アプリストアでのアプリの評判
- 対応OSやデバイス
- 電子帳簿保存法対応
- ICカードやクレジットカードとの連携など、必要な機能を備えているか
- 誰でも経費精算や交通費精算がしやすいか
- セキュリティ対策やサポート体制
なお、今回の記事で紹介しきれなかった経費精算システムは、次の記事でも詳しく紹介しています。あわせてチェックしてださい。

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