経費精算アプリ比較15選【無料あり】iPhone・Android対応システムのおすすめ
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目次を閉じる
- 経費精算アプリの機能・料金比較表
- 経費精算アプリとは
- 経費精算アプリの機能
- 経費精算の課題
- 経費精算アプリは無料での利用も可能
- 無料トライアルの活用
- 無料アプリの活用
- 経費精算アプリを無料で使うメリット
- 経費精算アプリの選び方
- 経費精算アプリの導入目的を確認する
- 経費精算アプリの機能を確認する
- 経費精算アプリを導入する際の注意点を確認する
- 経費精算アプリの料金・価格相場を確認する
- 経費精算アプリ比較15選(iPhone・Android)
- ジョブカン経費精算
- 楽楽精算
- J'sNAVI NEO
- TOKIUM経費精算
- マネーフォワード クラウド経費
- HRMOS経費(旧eKeihi)
- freee支出管理 経費精算Plus
- Concur Expense
- ジンジャー経費
- バクラク経費精算
- 経費の獅子
- 経費BANK
- SmartGo Staple
- MAJOR FLOW Z KEIHI
- STREAMED
- 経費精算アプリのメリット
- 経費精算アプリのデメリット
- 経費精算アプリで生産性をアップしよう
- BOXILとは
マネーフォワードの調査※によれば、経費精算を面倒だと感じる人は73%にのぼります。またもっとも面倒だと感じる作業は「レシートや領収書の転記、データ入力作業」だと回答されています。そのため経費申請せずに自己負担することがある人は45%と非常に多く、月額平均で4,764円も自己負担しているといったデータもあるほどです。
本記事では面倒な経費精算を効率化してくれる、iPhone・Android対応の経費精算アプリを紹介します。
※出典:マネーフォワード「【経費精算に関するアンケート調査を実施】」(2019年2月22日発表)
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経費精算アプリの機能・料金比較表
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【関連記事】
・経費精算システムとは
・経費精算システムの比較
・経費精算システムの導入事例
経費精算アプリとは
経費精算アプリとは、iPhoneやAndroidスマートフォンで手軽に経費申請・承認が行えるシステムです。通常の交通費精算や経費精算はもちろん、システムによっては会計ソフトとの連携や社内ルール違反チェックなど、さまざまな機能を搭載しています。
経費精算アプリの機能
経費精算・交通費精算アプリを選ぶ際は、次のような機能があると便利です。選定の際に検討しましょう。なお、経費精算システムの機能についての詳しい解説は、こちらの記事を参考にしてください。
- 交通系ICカード読み取り
- 領収書OCRスキャン
- 入力規定/不備チェック
- 電子帳簿保存法対応
経費精算の課題
経費精算は、経理のなかでも工数が多く煩雑になりやすい業務です。チェック項目が多く、書類を取りまとめたり保管したりする手間も考えると、面倒に感じるのも納得できます。経費精算のどのような点が、従業員にとって面倒なのでしょうか。
差し戻しによる工数
一番多いのは、差し戻しによって時間が取られるケースです。
とくに交通費精算はミスが多発しやすい項目です。電車のルートが合理的でなかったり、定期券の区間が除外されていなかったりします。電車が動いている時間にタクシーを使用するケースをはじめ、社内の交通費精算ルールを無視した申請もあります。
忙しい業務のなかでルートが適切か、定期券の区間が除外されていないかを調べるのは、従業員にとって手間がかかるものです。経費精算をより効率化するためには、差し戻しをどう減らしていくかが重要になるでしょう。
請求書や領収書をチェックする手間
提出された請求書や領収書を確認する作業もまた、社員にとって面倒な作業のひとつです。
紙またはExcelで作成された経費精算申請書は、請求書や領収書といった証憑書類とともに提出されます。申請書と証憑書類のすり合わせは経理が抱える面倒なタスクのひとつです。
まずは申請書の記入に対し証憑書類が揃っているか確認します。そして証憑書類の日付や金額、接待であれば人数や店名、ただし書き、金額に間違いがないかを1件ずつ確認します。証憑書類は納税にかかわる大切な書類で、確実に回収・処理しなけれならないため手間がかかる業務です。
一つひとつの書類を調べるだけでも時間がかかるうえ、差し戻しまで入ると膨大な時間コストがかかります。書類のチェック効率化も喫緊の課題だといえるでしょう。
書類を保管するコスト
書類は保管するだけでも一定のコストを必要とします。電子帳簿保存をせず紙で証憑書類を保管する場合、7年間の保管義務※が課せられます。
7年分の請求書や領収書を保存するには、相応の保管スペースが必要です。Excelで作成された経費精算申請書も印刷・保管する必要があり、紙代やインク代が発生します。証憑書類を紙ベースで保管すると、スペースの地代や書類管理の人件費が発生するため、見えないコストがかかっています。
※参考:国税庁「No.5930 帳簿書類等の保存期間及び保存方法」(2023年6月22日閲覧)
経費精算アプリは無料での利用も可能
経費精算アプリのなかには、無料からでも利用できるものが存在します。無料でどのように使えるのか、詳しく紹介します。
無料トライアルの活用
多くの経費精算アプリでは無料トライアルを提供しており、本格的に導入する前に使用感が確認できます。すべての機能が使えるアプリもあり、実際に導入した場合を想定して、操作感や機能がチェックできます。有料経費精算アプリの導入を検討しているものの、導入に失敗したくない方におすすめです。
無料トライアルの期間は経費精算アプリによってさまざまで、当然期間が長い方がじっくりと使用感をチェックできるため、本格導入をする際も安心です。ただし、無料トライアル中はベンダーからのサポートが受けられないケースがあるため、事前にチェックを行った方がいいでしょう。
無料アプリの活用
経費精算アプリには、少人数で利用できる無料アプリもあります。アプリ導入のための費用がかからないため、個人事業主や中小企業など、従業員数の数が少なく費用をかけられない場合におすすめです。
ただし、領収書の電子化や保存といった機能はオプションになることも多いため、事前にどういった機能が使えるのか、しっかりチェックしましょう。
経費精算アプリを無料で使うメリット
経費精算アプリを無料で使うメリットとしては、気軽に導入できることと、現場のニーズが把握できることが挙げられます。
お試し感覚で気軽に導入できる
無料トライアルや無料の経費精算アプリは、お試し感覚で導入できます。有料の経費精算アプリは、初期費用や月額費用がかかるため製品を選ぶのにも時間がかかり、導入に失敗すれば損失になります。
しかし無料トライアルや無料アプリは費用が一切かからず損をしないため、気軽な気持ちで導入が可能です。また無料トライアルや無料アプリで、業務効率の効果が十分感じられた場合は、そのまま本格導入へスムーズに移行できるのも便利です。
現場のニーズを把握できる
逆に無料トライアルや無料アプリを使うことで、現場のニーズを理解し不足分が把握できるのもメリットです。経費精算アプリは社内のほとんどの従業員が使うものであり、使い勝手のよさも重要です。
しかしサービス資料を見ただけでは、実際の使い勝手はわかりません。そこで無料トライアルや無料アプリを実際に使ってもらうことで、さらにこういった機能がほしい、より簡単に使えるアプリがいいと要望を出してもらい、現場のニーズが把握できます。この情報は別の経費精算アプリの選定や、料金プランを選択する際にも役立つでしょう。
経費精算アプリの選び方
経費精算アプリを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。
- 経費精算アプリの導入目的を確認する
- 経費精算アプリの機能を確認する
- 経費精算アプリを導入する際の注意点を確認する
- 経費精算アプリの料金・価格相場を確認する
経費精算アプリの導入目的を確認する
経費精算アプリの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。
導入目的 | 詳細 |
---|---|
経費精算を効率化したい | 使い勝手のよいシンプルな経費精算アプリがおすすめ |
交通費精算を効率化したい | 交通系ICカード対応の経費精算アプリがおすすめ |
経費精算に関連する業務全般を効率化したい | 自動仕訳ができる経費精算アプリがおすすめ |
テレワークでも経費精算したい | クラウド型経費精算アプリがおすすめ |
経費精算アプリの機能を確認する
経費精算アプリでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。
【基本的な機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
OCR機能 | 領収書やレシートをスマホ撮影して読み取り、電子化できる機能 |
承認フロー | 経費申請の承認や承認経路分岐がアプリ内でできる機能 |
経路検索 | 乗換案内ソフトと連携して、利用経路を検索して選択すると、経路や運賃が自動的に反映される機能 |
規定チェック機能 | 社内規定に反する申請ができないよう設定できる機能 |
【特定の課題・用途・業界に特化した機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
AI-OCR | AIを活用してOCRの読み取り精度を高めた機能 |
ICカード読み取り機能 | 交通系ICカードの利用データを読み取れる機能 |
不正防止機能 | 領収書の使いまわしを自動判定して不正申請を防止する機能 |
仕訳データ自動作成 | 会計システムに合わせた仕訳データを自動で出力する機能 |
FBデータ自動作成 | 銀行のインターネットバンキングで振込みできるFBデータを自動で作成する機能 |
ワークフロー機能 | 稟議の申請・回覧・承認・決裁をシステム上で行える機能 |
クレジットカード連携 | 法人向けクレジットカードの利用明細を自動的に取り込む機能 |
外貨対応 | 設定したレートで自動計算して外貨の経費精算申請ができきる機能 |
請求書作成機能 | 請求書・納品書・見積書を仕訳と紐付けて登録し作成できる機能 |
交通費精算を効率化したい場合は、ICカード読み取り機能や経路検索機能のある経費精算アプリがおすすめです。
経費精算業務や経理事務を省力化したい場合は、仕訳データ自動作成・FBデータ自動作成機能、クレジットカード連携機能のある経費精算システムから比較選定しましょう。
経費精算アプリを導入する際の注意点を確認する
経費精算アプリを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。
確認事項 | 詳細 |
---|---|
アプリの評判 | App StoreやGoogle Playで、ユーザーのアプリの評価をチェックしておきましょう。 |
対応OSやデバイス | パソコンやAndroidなどのOSに対応しているか、確認しておきましょう。 |
電子帳簿保存法対応 | タイムスタンプを付与できる経費精算アプリなら、電子帳簿保存法に対応してペーパーレス化を推進できます。 |
システム連携 | 経費精算システムが、会計システムとシステム連携できると、さらに業務を効率化可能です。 |
多言語対応 | 社内に外国人従業員がいる場合は、多言語に対応できる経費精算システムを選びましょう。 |
サポート体制 | 導入サポートのほか電話・メール・チャットなど、どのようなサポートが受けられるか確認しておきましょう。 |
セキュリティ対策 | 暗号化通信や不正アクセス対策、バックアップ体制などについても確認しましょう。 |
無料トライアルの有無 | 経費精算アプリは社内全体で使うため、使い勝手のいいものを導入することが重要です。無料トライアルを活用して実際の操作感を確認しましょう。 |
経費精算アプリの料金・価格相場を確認する
経費精算アプリの料金は、月額従量課金タイプか月額固定費用タイプで異なります。必要な機能と要件が搭載されているサービスの料金を確認しましょう。
経費精算アプリの初期費用は、100,000円〜150,000円(※無料の場合もあり)程度が相場です。月額従量課金タイプは1ユーザーあたり200円〜500円、月額固定費用タイプは月額30,000円程度が相場です。
経費精算アプリ比較15選(iPhone・Android)
代表的な経費精算システム・ソフトのなかでも、モバイル向けに機能強化しているおすすめアプリを紹介します。紹介するほとんどの経費精算アプリはiPhone・Androidの両方で利用可能です。また、システム導入に課金する代わりに、アプリインストールは無料のサービスが多くあります。
無料トライアルや低コストで利用できる経費精算システムも多く紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
業界最安クラスの経費精算システム
- 400円〜/ユーザーで利用可能、初期費用・月額固定費用なし
- 使いやすさにこだわったシンプルな操作画面
- ジョブカン他サービスとの連携でさらに便利に
ジョブカン経費精算は、1ユーザー400円〜と低価格で利用できる経費精算システムです。必要最低限な機能に絞ることで使いやすさを実現します。iPhoneとAndroidのアプリでも利用でき、ORC機能による読み取りや承認が行えます。ジョブカン勤怠管理やジョブカンワークフローとの連携で、価格を抑えながら必要な機能を導入可能です。
無料トライアルは30日間利用できるため、しっかりと操作感を確認してアプリを導入できるでしょう。
スマートフォン向け機能・アプリ情報
項目 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | 0円〜 |
月額固定費用 | 0円〜 |
月額従量課金 | 400円(税抜)〜 |
iOSアプリのURL | https://apps.apple.com/jp/app/id1625283887 |
AndroidアプリのURL | https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ne.donuts.jbcnwf |
スマートフォンのブラウザ対応 | ○ |
スマートフォンでの経費申請 | ○ |
スマートフォンでの経費承認 | ○ |
こちらの記事では、楽楽精算とConcur Expense、マネーフォワード クラウド経費、ジョブカン経費精算を徹底比較し紹介しています。
ICカードリーダー用のアプリで交通費精算を効率化
- 電子帳簿保存法対応
- 専任のサポートスタッフがサポート
- 国内屈指の防災性能を誇るデータセンターで運用
楽楽精算は、経費精算業務における一連のプロセスをすべて電子化し、経費管理が一元化できるクラウド型経費精算システムです。暗号化通信、IPアドレスによるアクセス制限などセキュリティ機能も充実しています。規模や業種を問わず、幅広い企業に利用されています。
アプリは領収書の読み取りや申請ができるアプリのほか、カードリーダー用のアプリが存在するのが特徴です。交通系ICカードをかざすだけで、過去の利用履歴を読み取って交通費を精算できます。AI入力補助があるため、手入力も極限まで減らせるでしょう。無料トライアルはありませんが、オンラインデモで、実際の利用画面が確認できます。
スマートフォン向け機能・アプリ情報
項目 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | 100,000円(税抜)〜 |
月額固定費用 | 30,000円(税抜)〜 |
月額従量課金 | -- |
iOSアプリのURL | https://apps.apple.com/jp/app/id1352852886 |
AndroidアプリのURL | https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.rakus.rakurakuseisan |
スマートフォンのブラウザ対応 | ○ |
スマートフォンでの経費申請 | ○ |
スマートフォンでの経費承認 | ○ |
J'sNAVI NEO - 株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ
コスト削減、ガバナンス強化に強み
- 電子帳簿保存法に対応
- 各種データ連携でガバナンスを強化
- 業務の効率化・テレワーク化を促進
J'sNAVI NEOは、JTBが開発したクラウド型交通費精算システムです。チケット手配から出張にかかる費用の精算まで、幅広い業務をワンストップで提供しているため大幅な業務効率化が実現できます。コーポレートカードやチケット手配データが連携され、データの改ざんが不可能なため、カラ出張のような不正防止に効果的です。
また改正電子帳簿保存法に対応済みのため、経費精算におけるよりいっそうのペーパーレス化に貢献します。クラウドで利用可能なので、経費精算を効率化しコア業務の生産性を向上させるでしょう。アプリからは、ORC機能による領収書の読み込みや、スマホからの承認などが行えます。
スマートフォン向け機能・アプリ情報
項目 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | -- |
月額固定費用 | 30,000円(税抜)〜 |
月額従量課金 | -- |
iOSアプリのURL | https://apps.apple.com/jp/app/js-navi-neo/id1118213853 |
AndroidアプリのURL | https://play.google.com/store/apps/details?id=com.jtb_cwt.jsnavineo |
スマートフォンのブラウザ対応 | − |
スマートフォンでの経費申請 | −(撮影は可能) |
スマートフォンでの経費承認 | ○ |
TOKIUM経費精算 - 株式会社TOKIUM
入力代行、原本保管に強み
- 電子帳簿保存法対応、JIIMA認証
- データスキャンから入力まで代行サービスあり
- 領収書原本の保管代行サービスあり
TOKIUM経費精算(旧:レシートポスト)は、オペーレーターによる入力代行で申請の手間を徹底的に削減したクラウド経費精算システムです。経費申請はスマートフォンで撮影した画像を、アプリから送るだけで手入力は必要ありません。オペレーターが入力を代行してくれるため、OCRでは実現できない高い精度でのデータ化が可能です。
電子帳簿保存法に対応していますが、法要件をクリアしなくてもペーパーレスを実現する「領収書の保管代行サービス」を提供しており、レシートの保管コストを削減できます。無料トライアルはありませんが、無料デモサイトが操作可能です。
スマートフォン向け機能・アプリ情報
項目 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | -- |
月額固定費用 | 10,000円(税抜)〜 |
月額従量課金 | -- |
iOSアプリのURL | https://apps.apple.com/jp/app/id1073355781 |
AndroidアプリのURL | https://play.google.com/store/apps/details?id=beartail.dr.keihi |
スマートフォンのブラウザ対応 | ○ |
スマートフォンでの経費申請 | ○ |
スマートフォンでの経費承認 | ○ |
マネーフォワード クラウド経費 - 株式会社マネーフォワード
中小企業から大手企業まで経費精算業務をサポート
- マネーフォワード クラウド会計との連携に強み
- 直感的に使えるシンプルな操作感
- ダッシュボード・レポート機能で経営を見える化
マネーフォワード クラウド経費 は、会計ソフトでおなじみのマネーフォワードが提供するクラウド型経費精算システムです。アプリではクレジットカード明細や、交通系ICカードの自動取得ができ、交通費といった経費の精算業務が効率化できます。またアプリはレシート入力の自動化といった基本的な機能を備え、クラウドAPIを使ったサービス連携が強みです。
30日間の無料トライアルができるため、じっくり操作感を確かめたうえで導入ができるでしょう。
スマートフォン向け機能・アプリ情報
項目 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | 0円〜 |
月額固定費用 | 3,980円(税抜)〜 |
月額従量課金 | 500円(税抜)〜 |
iOSアプリのURL | https://apps.apple.com/jp/app/id1062808085?mt=8 |
AndroidアプリのURL | https://play.google.com/store/apps/details?id=com.moneyforward.android.expenses |
スマートフォンのブラウザ対応 | ○ |
スマートフォンでの経費申請 | ○ |
スマートフォンでの経費承認 | ○ |
HRMOS経費(旧eKeihi) - イージーソフト株式会社
不正やミスを排除、経理部門のガバナンスを強化
- クリックするだけで直感的に操作可能
- 比較的導入しやすい価格でさまざまな経費精算業務を行える
- 幅広い会計システムに連携可能
HRMOS経費(旧eKeihi)は、経費精算業務を一元化して効率よく行える経費精算サービスです。長年サービスを提供してきた実績から、ユーザーが利用しやすいようにさまざまな工夫をしています。クリックするだけで直感的に操作できるので、不慣れな方でも利用しやすいところも魅力です。
ICカード、OCR機能、英語対応など、機能面も充実しています。また、幅広い種類の会計システムと連携可能なため、現在使用中の会計ソフトがあっても、導入しやすいところもメリットです。初期費用は無料、月額29,000円~導入でき、無料トライアルとしてデモサイトの操作も可能です。電話やメールによるサポートは回数無制限で、サポート体制も充実しています。
スマートフォン向け機能・アプリ情報
項目 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | 0円〜 |
月額固定費用 | 29,000円(税抜)〜 |
月額従量課金 | -- |
iOSアプリのURL | https://apps.apple.com/jp/app/ekeihi/id1212754672 |
AndroidアプリのURL | https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.ezsoft.ekeihi&hl=ja&gl=US |
スマートフォンのブラウザ対応 | ○ |
スマートフォンでの経費申請 | ○ |
スマートフォンでの経費承認 | ○ |
freee支出管理 経費精算Plus - フリー株式会社
経費精算のフローをワンストップで提供し効率化
- 承認、差し戻しはメールまたはSlackで自動通知
- 人事管理マスタ情報をワークフローに自動反映
- OCR入力と交通系ICカード読み取りに対応
freee経費精算は経費精算から稟議、承認、管理のワークフローまで対応できる経費精算システムです。個人事業主から法人まで幅広く利用されています。法人向けのサービスは、申請ごとにコメントできるため、承認時の確認や修正依頼に役立ちます。承認経路は幅広く多彩に設定でき、アプリから承認可能です。
電子帳簿保存法に完全対応しており、紙の領収書をスマートフォンアプリでデータ化すれば原本の保管は不要です。無料トライアルは30日間利用でき、30分までなら電話での無料相談も受け付けています。
スマートフォン向け機能・アプリ情報
項目 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | -- |
月額固定費用 | -- |
月額従量課金 | -- |
iOSアプリのURL | https://apps.apple.com/jp/app/id811207074 |
AndroidアプリのURL | https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.freee.freee |
スマートフォンのブラウザ対応 | -- |
スマートフォンでの経費申請 | ○ |
スマートフォンでの経費承認 | ○ |
Concur Expense - 株式会社コンカー
グローバルで豊富な導入実績、経費精算の世界標準
- 世界でも導入実績豊富
- 電子帳簿保存法に対応 日本でも他社にない事例あり
- 中小企業から大手グローバル企業まで会社規模問わず導入
Concur Expense(コンカーエクスペンス)は、世界で8,000万人※が利用し、多言語、多通貨にも対応した世界標準の経費精算クラウドサービスです。出張手配システムの「Concur Travel」や請求書管理「Concur Invoice」と連携することで、間接費全体の管理を最適化できます。
※出典:コンカー「経費精算システム-クラウドで電子化ファイルも管理 | SAP Concur」(2023年11月26日閲覧)
スマートフォン向け機能・アプリ情報
項目 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | 0円〜 |
月額固定費用 | 30,000円(税抜)〜 |
月額従量課金 | -- |
iOSアプリのURL | https://apps.apple.com/us/app/id335023774 |
AndroidアプリのURL | https://play.google.com/store/apps/details?id=com.concur.breeze |
スマートフォンのブラウザ対応 | − |
スマートフォンでの経費申請 | ○ |
スマートフォンでの経費承認 | ○ |
経費精算を、次のフェーズへ
- 大手企業の導入実績多数
- ジンジャー勤怠をはじめ複数の同社サービスと連携
- 社労士や専属スタッフがサポートするオプション
ジンジャー経費は大企業・中小企業を問わず利用でき、多くの大手企業で導入されています。勤怠管理や人事管理、給与計算といった多くのサービスと連携できるため、社内のサービスを抜本的に入れ替える際にもおすすめです。
社労士や専属のスタッフがサポートしてくれるオプションもあるため、はじめてシステムを導入する方でも安心でしょう。アプリからは経費精算のほか、出張や支払依頼の申請・承認ができます。無料トライアルは1か月利用可能です。
スマートフォン向け機能・アプリ情報
項目 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | 要問い合わせ |
月額固定費用 | -- |
月額従量課金 | 1名あたり600円/月(税別) |
iOSアプリのURL | https://apps.apple.com/tn/app/id1603575857 |
AndroidアプリのURL | https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.jinjerkeihi.store&hl=ja&gl=US |
スマートフォンのブラウザ対応 | ○ |
スマートフォンでの経費申請 | ○ |
スマートフォンでの経費承認 | ○ |
ミス防止機能で正確な経費申請をサポートし差し戻しを削減
- スマートフォンアプリから申請と承認が可能
- 複数枚のレシートや領収書をAI-OCRで一括自動読み取り
- 領収書の使いまわしやスキャナ保存要件の適合などを自動判定
バクラク経費精算は、インボイス制度、電子帳簿保存法に対応した経費精算システムです。複数枚の領収書・レシートをアップロードすれば、AI-OCRが高い精度で一括データ化してくれるうえ、タイムスタンプ付与により原本保管も不要です。
申請・承認時にスキャナ保存要件に適しているか自動判定したり、二重申請を防止したりできるためミスや差し戻しを削減できます。スマートフォンアプリでの申請承認はもちろん、チャットツールからの承認にも対応しています。また無料トライアルは2週間利用可能です。
スマートフォン向け機能・アプリ情報
初期費用 | 月額固定費用 | 月額従量課金 |
---|---|---|
無料 | 20,000円(税抜)~ | - |
スマートフォンでの経費申請 | スマートフォンでの経費承認 |
---|---|
◯ | ◯ |
業界最安水準で手軽に経費精算システムを利用可能
- シンプルな操作性でマニュアルの参照を最小限に
- 同シリーズ勤労の獅子とAPI連携可能
- 法改正に対応したアップデートは無料
経費の獅子は、低コストで運用できる経費精算システムです。1人あたり月額300円で利用可能であるため、ランニングコストの削減が期待できます。
経費科目に違反がある場合、アラートが表示されるように設定可能です。申請時の不正を防ぎ、コンプライアンスの遵守をサポートします。無料トライアルも利用できます。
経費BANK - SBIビジネス・ソリューションズ株式会社
リーズナブルな利用料金の中小企業向け経費精算サービス
- 月額1,500円からのリーズナブルな料金体系
- 請求書や領収書をスマートフォンで撮影するだけで簡単に電子保存可能
- モバイルSuicaやモバイルPASMOの履歴をワンタッチで取得可能
経費BANKは、中小企業向けのクラウド型経費精算システムです。経費の精算から支払い請求書データの管理まで、一連の経理業務をワンストップで行えるのが特徴です。利用料金は初期費用無料で月額1,500円からとリーズナブルな価格のため、中小企業に向いているサーといえます。
請求書や領収書はスマートフォンで撮るだけであるため、使い方も非常に簡単です。電子帳簿保存法に対応しており、撮影後の原本は破棄しても問題ありません。さらに、モバイルSuicaやモバイルPASMOの利用履歴を取得可能であり、交通費の精算も自動で簡単に申請できます。無料オンラインデモも利用可能です。
SmartGo Staple - エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
スマートフォンでシンプルに経費精算できるサービス
- スマートフォンで撮影した領収書データを保存、添付可能
- AIによる領収書読み取り機能
- 法人プリペイドでキャッシュレス化も
SmartGo Stapleは、スマートフォンアプリのデザインが評判の経費精算サービスです。アプリから操作する法人プリペイドカードとセットで提供されており、カードで支払ってアプリでボタンをタップするだけで申請ができます。モバイルSuicaとも連携しており、利用履歴も自動で申請できるため、交通費精算も簡単です。
またAIによる領収書読み取り機能やICカード連携はもちろん、各会計ソフトや銀行振込データとの連携、ビジネスチャットとの連携もできます。料金は初期費用無料で、月額料金も低コストであり、1IDから利用できるため個人事業主や中小企業でも導入しやすいでしょう。
スマートフォン向け機能・アプリ情報
項目 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | 0円〜 |
月額固定費用 | -- |
月額従量課金 | 1,100円(税込)〜 |
iOSアプリのURL | https://apps.apple.com/jp/app/id1175974631 |
AndroidアプリのURL | https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.crowdcast.staple_3&hl=ja&gl=US |
スマートフォンのブラウザ対応 | − |
スマートフォンでの経費申請 | ○ |
スマートフォンでの経費承認 | ○ |
MAJOR FLOW Z KEIHI - パナソニック ネットソリューションズ株式会社
経費精算を支払い処理まで一元管理
- 会計ソフトや銀行のオンラインシステムとの連携が可能
- 電子帳簿保存法対応(JIIMA認証取得)
- 申請書のフォーマットは任意で変更可能
MAJOR FLOW Z 経費精算は、経費精算の申請から支払い処理までを一元管理できるクラウド型経費精算システムです。クラウド会計ソフトやFB(ファームバンキング)との連携、スマートフォンからの読み込みによる交通系ICカードとの連携などが可能です。また定期区間自動控除機能といった、経費精算の負担を解消する多くの機能があります。無料トライアルや無料デモサイトも提供されています。
スマートフォン向け機能・アプリ情報
項目 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | -- |
月額固定費用 | -- |
月額従量課金 | -- |
iOSアプリのURL | https://apps.apple.com/jp/app/id1552149875 |
AndroidアプリのURL | https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.mfzuploader |
スマートフォンのブラウザ対応 | ○ |
スマートフォンでの経費申請 | ○ |
スマートフォンでの経費承認 | ○ |
情報をスキャンするだけでレシートや領収書をデータ化できる
- スキャンをするだけで翌日にはデータ化できる
- 手書きの領収書もAI-OCRとオペレーターの入力補正を組みあわせてデータ化
- 使用中の会計ソフトに仕訳データを取り込み可能
STREAMED(ストリームド)は、領収書やレシートをスキャンしてアップロードするだけで、簡単にデータ化できる経費精算サービスです。AI-OCRとオペレーターの入力を組みあわせることで、高い精度によるデータ化が実現できます。仕訳データは短期間での納品が可能です。領収書の内容を記帳する手間がなくなるため、業務効率化に役立ちます。
またインボイス制度と電子帳簿保存法にも対応しています。アップロードした仕訳データは、すべて暗号化されるため、セキュリティ面でも安心です。専任のサポート担当がつくので、使い方が不安な場合も心強いでしょう。無料トライアルでは最大100仕訳までデータ化や基本機能を体験できます。
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経費精算アプリのメリット
経費精算アプリのメリットは次のとおりです。
申請・承認業務を効率化
経費精算アプリは、データを入力して直接経費申請でき、経理担当者はアプリから申請の承認ができるため、申請・承認業務を効率化できます。スマートフォンを使うため、出張先や外出中のスキマ時間を活用できるので、ムダな残業が削減可能です。わざわざ申請・承認のために帰社したり、申請・承認が遅れて業務が滞ったりすることもありません。
また、近年はテレワークが推進され、在宅で業務する従業員が増えた企業も多いかと思います。リモートワークにもかかわらず、わざわざ出社して経費精算するのは非効率的です。自宅からスマートフォンで経費申請と承認ができれば、より働きやすい環境を整備できるようになります。
領収書・レシートを撮影・スキャンして電子化し保存
経費精算アプリの多くはOCR機能があり、スマートフォンのカメラを使って、紙の領収書・レシートを撮影・スキャンすると、情報を読み取って電子化してくれます。紙で領収書やレシートをもらっても、スマホ撮影でデータ化できるため、手入力する必要がなく、効率的に申請が可能です。
また今回紹介した経費精算システムやスマホアプリは、電子帳簿保存法に対応しています。電子帳簿保存法では特定の運営ルールを遵守すれば、一定期間経過後に原本を破棄し、電子データのみでの領収書保管ができます。つまり、電子帳簿保存法に対応しているアプリを導入すれば、紙の領収書保管コストやスペースを削減できるのです。
不正申請・人為的ミスを防止
電子帳簿保存法に準拠し、改変できない形式で電子データを保存すれば、不正な申請を未然に防止できます。経費精算のフローをアプリで可視化できるため、紙やExcelを使っていると起こりがちな人為的ミスも減らせます。
ICカードの読み込みで交通費精算が効率化できる
経費精算システム・アプリにはICカード読み取り機能があり、これを活用すれば交通費・旅費精算も効率化ができます。SuicaやPASMOといった交通系ICカードの利用履歴を読み取って、自動でシステムに登録できるため、データを手入力する必要がなく効率的に交通費・旅費が申請できます。モバイルSuicaやモバイルPASMOと連携できるものもあり、これはICカードの読み取りすら必要ありません。
これらは経路や運賃の計算、定期区間の重複排除なども自動で行ってくれるため、情報を整理しやすく、交通費の正当性チェックにかかっていた時間が大幅に短縮可能です。社員の出張や外出が多い企業は、より業務効率の向上に期待できるでしょう。
経費精算アプリのデメリット
経費精算アプリのデメリットは次のとおりです。
セキュリティに注意が必要
無料で使えるシステムの場合、不正アクセスに対して対策が不十分だったり、バックアップが取れず復旧できなかったりする可能性もあります。どのようなセキュリティ対策がされているか、よく確認しておきましょう。
領収書の読み取り精度が低い場合がある
経費精算アプリでは領収書を撮影してデータを読み取るものの、しわが付いていると読み込めない場合があります。また精度が低いと、漢字が類似する違う字だったり、カタカナとひらがなを間違えたりすることもあります。そうなると結局パソコンで入力したほうが早いため、アプリを使わなくなる可能性もあるでしょう。AIによって機能の精度を高めているものや、入力代行サービスを提供しているシステムもあるので、読み取りの頻度が多い場合はこれらが利用できるものがおすすめです。
無料アプリ・プランは機能制限がある
経費精算システム・アプリに限らず、無料アプリや無料プランは有料アプリ・システムと比べて使える機能に制限がかけられていることがほとんどです。そのため、実際に導入してみたものの、利用したかった機能が使えず逆に不便になる可能性があります。
無料アプリや無料プランによる導入を検討する場合は、どういった機能が使えて、どういった機能が使えないかを十分チェックしましょう。また今後事業を拡張することも踏まえて検討すると安心です。
経費精算アプリで生産性をアップしよう
経費精算や交通費精算にアプリを活用すると、iPhoneといったスマートフォンからも簡単に経費の申請や承認が可能で、経費精算にかかる手間を大きく削減できます。
経費精算はひと昔前まで手作業が多く煩雑な業務でしたが、経費精算システムの普及によって効率化している企業も増えてきました。要件にあった経費精算アプリを選定、活用し、社内の生産性向上につなげましょう。
経費精算アプリを選ぶ際には、次のポイントに注意して選ぶのがおすすめです。
- 経費精算アプリの導入目的を確認する
- 経費精算アプリの機能を確認する
- 経費精算アプリを導入する際の注意点を確認する
- 経費精算アプリの料金・価格相場を確認する
経費精算アプリのサービスをより深く検討したい方は、サービス資料を請求し比較するとよいでしょう。
なお、今回の記事で紹介しきれなかった経費精算システムは、次の記事でも詳しく紹介しています。あわせてチェックしてださい。
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