経費精算システムおすすめ比較29選|口コミ調査で分かった失敗しない選び方


おすすめ経費精算システムの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料でダウンロード可能です。ダウンロード特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的な経費精算システムを含む10社以上のサービスを徹底比較しています。ぜひ経費精算システムを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。比較表の簡易版はこちら
【ITに強い会計士監修】本記事ではシェア率の高い代表的な経費精算システムを含む約30サービスを徹底比較。企業規模や機能ごとにわけておすすめの経費精算システムを紹介します。
比較した項目は次のとおりです。
- 料金プラン・価格・無料トライアルの有無
- 機能・連携サービス・アプリ版の有無
- 使いやすさ・サポート体制(評判・口コミ・導入事例)
また、経費精算システムの導入事例や評判・口コミの調査結果から、比較ポイントや自社に合ったサービスの選び方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
こちらはボクシルおすすめのクラウド経費精算システムです。資料請求数の多さや口コミで評価の高いサービスを厳選しました。本記事では、これら以外の経費精算システムにも注目しつつ、それぞれの機能・使い方・料金などを比較しながら紹介します。
英語対応の経費精算システム | 無料の経費精算システム | アプリ対応の経費精算システム |
大企業向け経費精算システム | 中小企業向け経費精算システム | ICカード連携の経費精算システム |
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経費精算システムとは
経費精算システムとは、交通費や出張旅費など、会社の事業活動で生じた経費の処理について、コンピュータやスマートフォン上で行うシステムです。主に、立て替えた従業からの申請・承認、支払いの手続きや会計システムへの仕訳の送信など、経費に関係する大抵の処理ができます。
クラウド経費精算システムの魅力にはペーパーレス化が挙げられます。紙の領収書や申請書類を削減することによって、保存のコスト削減が可能です。領収書類は最大で10年間保存する必要があり、その分の領収書の保管が必要なくなります。
また、2020年10月から“キャッシュレス決済分の経費精算について紙の領収書が不要”になるなど、国を挙げてペーパーレス化推進に取り組んでいます。それまでは領収書の原本保管が法律で定められており、糊づけした紙をファイリングし保管するといった方法がとられてきました。しかし、効率化および内部統制の観点からペーパーレス化が推進されており、現在は経費・交通費精算システムの導入が進んでいます。
【関連記事】
・クラウド経費精算とは
・経費精算システムの導入事例
・領収書をスマホ撮影で管理すべき理由 - 経費精算アプリで解決
クラウド経費精算システム、交通費精算システムのメリット、デメリットを具体的にまとめました。
経費精算システムを導入するメリット
クラウド経費精算システムのメリットは次のとおりです。
- 経費精算の工数削減
- 不正防止
- 一元管理
経費精算システムはICカード、法人クレジットカードのデータとデータを連携でき、紙からの手入力を極力減らし人為的ミスを削減する効果が期待できます。経路検索システムやICカードと連動させることによって経費を不正に申告していないかの自動確認も可能です。
また、承認もクラウドで行うため紙の回覧が必要なく、全国に支社のある企業でもリアルタイムにデータを反映、一元管理できます。クラウド会計システムと連携すれば、管理側の工数削減にもつながります。
経費精算システムの種類
経費精算システムには大きく分けて、クラウド型とオンプレミス型との2つに分けられます。それぞれのメリットとデメリットについて解説します。
クラウド型の経費精算システム
クラウド型の経費精算システムはインターネット上のサーバーにアクセスして利用するものです。
クラウド型のメリット
クラウド型の経費精算システムのメリットは次のとおりです。
- 利用場所を選ばない
- 中小企業でも導入がしやすい
- 機能のアップデートが自動で行われる
クラウド型の経費精算システムは、ほとんどがSaaSの形態をとっており、ネット上で利用するため、利用場所を選ばない長所があります。また、多くの利用者がサーバーを利用する形態のため、料金や初期投資の面で大手企業でなくとも導入しやすい点があります。また、機能のアップデートが自動で行われるので、軽減税率といった税制の改革にも利用者はシステムに何もせず対応できます。
クラウド型のデメリット
クラウド型の経費精算システムのデメリットは次のとおりです。
- ネットワークが使えないと利用できない
- カスタマイズが利用しづらい
- セキュリティ対策が必要
まず、クラウド型はインターネット上にあるサーバーにアクセスして利用する形態をとっています。このことからインターネットが使える状況でないと使えない、サーバーへの侵入などセキュリティ対策が必要となります。
オンプレミス型の経費精算サービス
オンプレミス型、すなわち、自社内にあるパソコンやサーバーにソフトウェアを導入してシステム構築するタイプのもので、内部で済ませるものです。
オンプレミス型のメリット
オンプレミス型の経費精算システムのメリットは次のとおりです。
- カスタマイズができる
- セキュリティが高い
- インターネットの状況と関係なく使える
オンプレミス型は自社内のパソコンやサーバーにソフトを導入するため、外部からの侵入やトラブルに影響されにくい長所があります。また、自社内部で完結する状況からカスタマイズが可能であり、自社に合った機能を付け加えられます。
オンプレミス型のデメリット
一方、オンプレミス型の経費精算システムのデメリットは次のとおりです。
- コストが高い
- システム自体選択肢が少ない
- メンテナンスが必要
オンプレミス型はその性質上、サーバーやパソコンなどを用意する必要があり、またソフトウェアも安くないのでコストが掛かります。また、サーバー型では運営会社がシステムのメンテナンスをするのに対して、オンプレミス型は自社でメンテナンスが必要となるため、その手間とコストも掛かります。そのため、中小企業では導入は厳しく、大手企業向けとも思われます。
その他にオンプレミス型は提供されているシステム自体少なく、選択肢が少ないこともあります。
経費精算システムの比較ポイント
クラウド経費精算システムを選定する際の一般的な比較ポイントは次のとおりです。加えて、自社の課題がどの部署のどの業務にあり、もっとも効率化したい点は何かを明確にしましょう。
- 交通費精算の件数
- 出張の有無と頻度
- 企業規模と価格(コスト)のバランス
- システムの見やすさと操作感
- 勤怠・就業管理との連携
- 連携機能(会計システムやICカードとの連携)
- システムのカスタマイズ性
- アプリ版の有無と使いやすさ
- 導入までのサポート体制
それぞれの詳しい内容について解説します。経費精算システム導入で失敗しないためにも、基本的な比較ポイントを把握しておきましょう。
交通費精算の件数
交通費精算が月にどれだけ発生するかによってプランやシステムを選択することが考えられます。中には、交通費を一度もしなかった場合はその従業員に関する料金はとらないとするものもあります。その他に考慮すべき点は次のとおりです。
- ICカードやクレジットカードの利用頻度
- 経費精算の方法
- 経費の申請・承認の必要
交通費の支払いはICカードのみならず、チャージをするときにクレジットカードを使うことがあります。これをどれだけ使うかによって異なります。交通費を使うたびに申請するのであれば、交通費精算システムを導入してICカード読み取り、クレジットカード読み取りが使える経費精算システムを使うのがいいかと思います。
また、経費精算の方法が内部統制の都合で、区間を都度申請する、細かく申請させるということであれば、交通費精算システムが必要になります。
出張の有無と頻度
経費精算システムの導入の要素となるものとして、出張の有無が挙げられます。細かく言えば、次のような要素が挙げられます。
- 出張の頻度はどのくらいか
- システムから出張の手配をする必要があるか
- 出張規定はあるか、複雑さは
まず、出張の頻度はどれくらいかを考える必要があります。出張の頻度が多い場合はその分、出張の申請・承認が多く、負担軽減が求められる場合は出張に対応した経費精算・旅費精算システムを導入する必要があります。
また、経費精算システムの中にはそこから出張の手配ができるものもあります。もし、出張の頻度と手配の手間が多く、システム化する必要があれば、上記の内容に対応するシステムの導入を検討するといいかと思われます。
企業規模と料金(コスト)のバランス
どんなにいいシステムであっても企業規模とコストのバランスを取る必要があります。この際に考えるべきことは次のとおりです。
- 最低料金はいくらか、初期費用はかかるか
- ライセンスは1人単位で変わるか、ユーザー数ごとの課金制度か
- 無料で試用できる期間はあるか
ほとんどのサービスやシステムは1人あたり月いくらと利用者数に応じた料金設定をしています。そのため、通常は利用人数だけで料金を考えれば問題ありません。しかし、中には最低5人以上など利用人数の下限を設けている必要があります。そのため、小規模の会社はそれを考慮してコスト面での判断を下す必要があります。
また、料金も最低限の人数を確保しても25人単位でないと追加購入できないなど購入単位にも注意を払う必要があります。これを考えないと人数が増えたときに当初想定できなかった大幅な支出を強いられるので注意が必要です。
無料で試用できるのであれば内容を確認して、コストに見合った内容であるかどうかについて確認するのがいいかと思います。
システムの見やすさと操作感
代表的な経費精算システムの導入事例を見ると、システムの見やすさや操作感を重視している企業は多く、主に次のような内容でサービスを比較していました。
- パソコンに不慣れな方でも扱えそうか
- 申請者視点から見て優れたUIか
- 営業部門にとって使い勝手は良いか
特に紙での経費精算からクラウドシステムに移行を考えている場合は、上記のようなポイントでシステムを比較するとよいでしょう。気になるサービスは無料トライアルを行っているか確認し、実際に操作してみることをおすすめします。
勤怠・就業管理との連携
経費精算システム、特に交通費の精算については、従業員がどのように動いたかをみることからも勤怠管理とも無縁ではありません。勤怠・就業管理の視点で見たときの導入ポイントは次のとおりです。
- ICカードの読み取りに対応しているか
- スケジューラーとの連携はできるか
経費精算システムの中にはICカードと連携させることによって出退勤の情報の入力と交通費利用の転記の両方を行うものがあります。このようにすることで、出退勤情報の入力と交通費精算にかかる申請の手間を省けるメリットがあります。
また、スケジューラーと組み合わせることによって、交通費の計算を自動的に行うシステムもあります。こちらも勤怠管理と合わせて使えば事務手続きの簡略化ができます。
連携機能(会計システムやICカードとの連携)
経費精算システムの導入を検討する際は連携機能について確認しておきましょう。主に次のような連携に対応しているかが重要です。
- ICカードやクレジットカード連携
- コーポレートカードとの連携
- 会計システムとの連携
基本的には上記の連携に対応している経費精算システムの導入をおすすめします。サービスによって上記以外の便利な連携機能(銀行API連携やECサイトの購入データ連携など)あるので、あとは必要に応じて自社に合った連携機能のある経費精算システムを導入してください。
また、すでに会計システムを利用している企業は、既存の会計システムと連携できるか確認しておきましょう。
システムのカスタマイズ性
導入事例の調査結果を見ると、従業員数の多い大企業の場合、「画面のレイアウトを変更できるか」「申請・承認画面を自社仕様にできるか」など、システムのカスタマイズ性を重視している企業は多いです。
また、「現在の業務フローを変えずに導入できるか」を気にする企業も多く見受けられました。
経費精算システムの導入を検討する際は、上記の内容も頭に入れておきましょう。カスタマイズ性を重視する場合は「楽楽精算」がおすすめです。
アプリ版の有無と使いやすさ
経費精算アプリでは、スマートフォン・タブレットから経費精算の申請や承認などの作業が行えるので、より経費精算業務を効率化できます。
経費精算アプリの需要は年々増加しており、代表的な経費精算システムでもアプリやスマートフォンに対応した製品がリリースされています。
経費精算システムを選定する際は、アプリ版をリリースしているか、アプリ版の見やすさ、使いやすさを事前に確認しておきましょう。
経費精算アプリのメリットや機能が知りたい方は、次の記事をご覧ください。
導入までのサポート体制
経費精算システムを導入する際は、どこまでサポートが必要なのかも明確にしておきましょう。各サービスの導入事例を見ると次のような視点でサービスを選定していました。
- 設定を代行してもらえるか、代行に追加費用はかかるか
- 早期導入できるか(大手企業やグループ会社)
- 既存システムからの引き継ぎ作業をしてもらえるか
また、電話やメール、チャット、サポートページの有無など、サポート体制が充実しているかも合わせて確認すると良いです。
失敗しない経費精算システムの選び方
ボクシルに寄せられた経費精算システムの口コミ・評判や各サービスの導入事例を調査。実際に経費精算システムを導入したユーザーの選び方で一番多かった選定軸は次のとおりでした。
①システムの操作感&連携機能(会計ソフト・交通系ICカードなど)
②利用料金・価格・初期費用&サポート体制
③電子帳簿保存法の対応
経費精算システム選びで迷ってる方は、基本的な比較ポイントを把握しつつ、選び方を参考にサービスを選定してください。
本記事ではボクシルの口コミ評判で上記の内容と総合的な評価の高い経費精算システムを厳選して紹介しています。各サービスの紹介はこちら。
経費精算システムの機能・料金比較一覧表
代表的な経費精算システムやボクシルで人気の高いサービスを、導入する際に主に考慮される要素で比較表を作成し一覧でまとめました。なお、表にある費用は最低限支払うべきものについて書いています。最低契約数がある場合はそれに合わせています。
また、機能の有無についてはオプションで実現できる場合もできるものとして表示しています。そのため、この表にある費用どおりとはならないこともあります。
表からわかることはクラウド版の経費精算システムが多いため、かなり無料トライアルが充実していること、昨今の状況から電子帳簿保存法対応が多いことが挙げられます。
人気のおすすめ経費精算システム比較29選
BOXIL SaaS AWARD 2020で表彰されたサービスや、ボクシルの口コミ評判で総合得点の高かったおすすめのクラウド経費・交通費精算システムを厳選。ボクシルに投稿された口コミとあわせて、機能、価格、特徴を比較できるように一覧で紹介するので、ぜひサービス選定の参考にしてください。
まとめてサービスを検討したい方は、こちらから無料で資料をダウンロードできます。
【簡易版の比較表】
無料DL特典の比較表では、より細かい項目や上記のサービス含む10社以上を比較しています。ぜひ、サービスを徹底比較する際や稟議を作成する際に利用ください。
マネーフォワード クラウド経費 - 株式会社マネーフォワード
経費精算にかかる時間を10分の1に
- スマホアプリで申請から承認まで完結、ICカード読み取りもアプリで
- 会計システムとの連携で経理業務を効率化
- 電子帳簿保存法に対応してペーパーレス化
マネーフォワードクラウド経費は、申請者の負荷を軽減し現場での使いやすさにこだわったクラウド経費精算システムです。会計をはじめとしたマネーフォワードクラウドシリーズとまとめたパックプランが便利で、経費精算業務を含めた会計業務を大きく効率化します。API連携では、会計ソフトや乗り換えアプリ、航空券の利用など多くの機能をシステム化可能です。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業(2~3人~)、大手企業 |
アプリ対応 | あり |
ICカード読み取り | Suica、PASMOなどの交通系ICカード、nanaco、 WAON 、Edy |
領収書読み取り | あり |
出張管理 | なし |
ワークフロー設定 | あり |
API連携 | あり(マネーフォワード会計など) |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 1か月 |
料金表
マネーフォワードクラウド経費の料金はプランは従業員数によって異なります。次の料金表は従業員数1〜30名で利用する際の料金です。31名以上での利用は要問い合わせになります。
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
チームプラン | 0円 | 500円/1ユーザー |
コーポレートプラン | 0円 | 700円/1ユーザー |
エンタープライズ | 0円 | 900円/1ユーザー |
使い方
経費を申請する側から見て、申請はスマートフォンで完結できる。領収書からの清算については、写真に撮ってそこから申請ができる。またICカードからの経費精算もスマートフォンでICカードからのカードを読み込んで申請を行えます。
領収書の入力はOCRを利用しての入力が用意されているが、OCRの精度は一般的に悪く、1枚20円からのオペレーター入力か社内での修正を行うことになる。
評判・口コミ
ボクシルにあるマネーフォワード クラウド経費の口コミの中から、評価されている点と改善を期待する点について紹介します。
評価されている点:「ICカードの連携や領収書へのタイムスタンプ付与」
マネーフォワード クラウド経費の評価されている点は、ICカードとの連携や領収書へのタイムスタンプ付与です。タイムスタンプが付与されることで電子帳簿保存法へ対応できるほか、OCR入力による経費申請への手間を削減できます。
経費精算で毎日の経路の記載が大変で毎月締め日が大変でしたが、スイカが連携できたことで自動的に反映されてとても楽になりました。領収書も気軽にスマホで写真撮ってアップできるので非常に楽になりましたツールです。
改善を望む点:「経路検索の精度に改善」
マネーフォワード クラウド経費の改善を期待する点は、経路検索の精度がそれほど高くない点です。しかし、データ連携およびスマートフォンアプリによるICカード読み取りとあわせることで、補える部分はあるでしょう。
ーこのサービスの良いポイントはなんですか?
・インターフェースが非常に分かりやすい
・やるべきこと(承認)が一目瞭然で分かりやすい
ーこのサービスの改善点はなんですか?
・最短ルートをAIが自動判定してくれるようになるとさらに良い
Concur Expense(コンカーエクスペンス) - 株式会社コンカー
グローバルで豊富な導入実績、経費精算の世界標準
- 世界でも導入実績豊富、国内の売上シェアNo.1(※)
- 電子帳簿保存法に標準対応、日本でも他社にない事例あり
- 中小企業から大手グローバル企業まで会社規模問わず導入
Concur Expense(コンカーエクスペンス)は、世界6,600万人が利用し、多言語、多通貨にも対応した経費精算クラウドサービスです。出張手配システムの「Concur Travel」や請求書管理「Concur Invoice」と連携することで、間接費全体の管理を最適化できます。
※出典:ITR「ITR Market View:予算・経費・就業管理市場2020」 国内経費精算市場:ベンダー別売上金額シェアで6年連続1位(2014-2019年度予測)
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業 |
アプリ対応 | あり |
ICカード読み取り | Suica、PASMOなどの交通系ICカード |
領収書読み取り | あり |
出張管理 | 別システムで提供 |
ワークフロー設定 | あり |
API連携 | あり |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 30日 |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金/1ユーザー |
---|---|---|
スタンダード | 0円 | 29,000円(最低料金) |
プロフェッショナル | 要見積もり | 要見積もり |
Concur Expenseの料金プランは、中堅・大企業向け「Professional(プロフェッショナル)/都度見積もり」と、中小企業向け「Standard(スタンダード)/2万9,000円〜」の2種類。エンタープライズ向けの印象が強いサービスですが、テレワークの拡大を受けて中小企業支援に力を入れており、スタンダードプランの料金を改定。導入しやすくなりました。
使い方
Concur Expenseはスマートフォンで経費申請から承認まで一貫してできます。承認の際は、ルール違反を発見し、軽微なものについては理由を聞いた上で承認するといった柔軟な対応が可能です。また、領収書のイメージ添付やICカードカード連携も可能です。
評判・口コミ
ボクシルにあるConcur Expenseの口コミの中から、評価されている点と改善を期待する点について紹介します。
評価されている点:「グローバル企業に対応」
Concur Expenseの評価されている点は、グローバル企業でも使いやすい点や機能が豊富な点です。21か国の言語に対応しているほか多くの通貨にも対応しており、Concur Expenseはグローバル企業および出張の多い企業におすすめできます。
コンカー製品は高いというイメージがありましたが、コストは他社製品と大差がありません。グローバルスタンダードで使え、多言語対応かつ多通貨対応機能を兼ね備えた製品は他になく、コスト面も機能面も含めて、迷うことなくSAP Concurに決めました。
改善を望む点:「操作に慣れが必要」
Concur Expenseの改善を期待することは、操作方法がわかりづらい点のようです。ただし、よく使う機能であれば自然と操作に慣れるとも考えられます。
スイカやクレジットカードなどと連携して使用すると自動で履歴が貯まり、それと申請を紐づけらるので楽ではあるが、標準化されたシステムのため操作などが回りくどかったりするため、少し不便に感じる
ジョブカン経費精算 - 株式会社Donuts
業界最安クラスの経費精算システム
- 350円〜/ユーザーで利用可能、初期&月額固定費用なし
- 使いやすさにこだわったシンプルなUI
- ジョブカン他サービスとの連携でさらに便利に
ジョブカン経費精算は、1ユーザー350円〜と低価格で利用できる経費精算システムです。必要最低限な機能に絞ることで使いやすさを実現しています。ジョブカン勤怠管理やジョブカンワークフローとの連携で、価格を抑えながら必要な機能を導入可能です。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業 |
アプリ対応 | あり(ICカード読み取りのみ) |
ICカード読み取り | 交通系ICカード |
領収書読み取り | あり |
出張管理 | なし |
ワークフロー設定 | あり |
API連携 | あり |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 30日 |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金/1ユーザー |
---|---|---|
0円 | 400円(最低5,000円) |
ジョブカン経費精算の料金は、単体で利用する場合月額400円です。ジョブカンのほかサービスと利用する場合に限り350円に割引されるため、システムを導入する範囲と合わせて検討するとよいでしょう。
使い方
スマートフォン上で申請、承認ができるのは便利であり、また、チャットツール(Slack、Chatwork)と連携して承認が来たことを認知できます。ただ、チャットツール上での承認はできず、チャットツールはあくまでも連絡を受け取るための道具にすぎません。
仕訳の自動作成、振込データの作成機能もありますが、あくまでもファイルを介したものであり、クラウド型の特徴を使ったAPI連携ではありません。
評判・口コミ
ボクシルにあるジョブカン経費精算の口コミの中から、評価されている点と改善を期待する点について紹介します。
評価されている点:「低コストで運用可能」
ジョブカン経費精算の評価されている点は、低価格ながら基本機能を押さえている点です。導入にかかる費用を抑えられることから予算のあまり割けない企業にもおすすめできます。
導入コストが安い点、無料テストができる点で助かりました。 操作も非常に分かり易く、「直すぐに使えるソフト」だと思います。 なお、試験的に細かいワークフローの設定も試みてみましたが、 十分に対応できるソフトでした。 ぜひ、無料体験でお試しをおすすめします。
改善を望む点:「入力の補助機能」
ジョブカン経費精算の改善を期待する点は、入力をサポートする機能が強くない点です。ただし、定期的なリリースによってサービスは改善され続けているため、今後の機能追加で使いやすくなる可能性があります。
本サービスを導入して半年になりますが、毎週新機能がリリースされ使うたびにどんどん便利になってきています。 導入当初は機能面で物足りなく感じていましたが、当時の要望はすべて改善されており満足しています。 また、運用面で困った際は、サポート窓口の方が親切に何度もサポートをしていただけたのもおおいに助かりました。管理者目線では管理が一元化され作業が効率化しましたが、経費の申請者にとって入力の手間を軽減する機能がまだ弱いと感じています。 よって、今後は入力の手間を省くようなスマホアプリのアップデートを期待します。
こちらの記事では、楽楽精算とConcur Expense、マネーフォワードクラウド経費、ジョブカン経費精算を徹底比較し紹介しています。
楽楽精算 - 株式会社ラクス
国内導入社数No.1、手厚いサポートも好評
- 国内導入実績No.1(※)経費精算システム
- 豊富な機能で面倒な経費精算作業を楽楽に
- 導入時から運用後までしっかりサポート
楽楽精算は、経理部門の業務効率化に特化したクラウド型経費精算システムです。経理が使いやすいサービスになるよう機能開発を続けており、自動仕訳や会計システムへの連携機能で経理業務の効率化を実現します。従業員規模10人から1,000人以上の企業まで幅広く利用されており、実績も豊富。推奨企業規模は50人以上です。
※出典:ITR「ITR Market View:予算・経費・就業管理市場2020」SaaS型経費精算市場:累計導入社数ランキング(初期出荷から2019年12月末までの累計導入社数)
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業(50人~) |
アプリ対応 | あり |
ICカード読み取り | Suica、PASMOなど多数 |
領収書読み取り | あり |
出張管理 | なし |
ワークフロー設定 | あり |
API連携 | あり |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 30日 |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金/1ユーザー |
---|---|---|
通常料金 | 100,000円~ | 30,000円~ |
楽楽精算には、初期設定を有料で代行してくれるサービスもあるため、データ移行を簡単に済ませたい方はオプションのサポートを検討するとよいでしょう。
使い方
楽楽精算は他の経費精算システムと同様にスマートフォン上での申請などもサポートしています。iPhoneやAndroidのアプリケーションが用意されており、これを通じて申請やICカードの読み取りを行えます。
また、入力画面についてはカスタマイズが可能で、これまで使ったシステムの画面に近い画面に変更可能な場合もある。そのため経費精算システムの移行はスムーズに進むと思われます。
評判・口コミ
ボクシルにある楽楽精算の口コミの中から、評価されている点と改善を期待する点について紹介します。
評価されている点:「基本機能をしっかり搭載」
楽楽精算の評価されていることは、基本的な機能がひととおり揃っている点です。経費精算や交通費精算、ワークフローシステムなど業務をすすめるうえで必要十分な機能が搭載されているシステムだといえます。
現場社員として、交通費精算他、経費申請・精算や各種申請を楽楽精算を使ってやっています。入社依頼このツールを使っているので他との比較ができませんが、使いやすく、特に困っていることはありません。
ー サービス導入後の効果・メリット・解決したことを教えてください
交通費精算、稟議・経費精算、出張申請などが楽楽精算の管理画面でまとめできるので申請系の作業がスムーズに行えます。
改善を望む点:「特殊な機能は少ない」
楽楽精算の改善を期待することは、特殊な機能に乏しい点です。しかし、導入するのに必要な機能は手堅く揃っているため多くの機能を求めないのであれば問題なく利用できるでしょう。
経費精算、旅費精算など、従来の運用をベースにした業務最適化を図れる。マスタの作成、WFの作成も比較的容易に作成でき、専門の情シスを設けなくても運用が可能。
しかし、運用を根本から変えるような革新的な機能は、まだ搭載されていない。
RECEIPT POST(旧名称:Dr.経費精算) - 株式会社BEARTAIL
“日本最短”で経費精算を完了
- 入力精度99.99%のOCR入力&オペレーター入力代行
- オペレーター入力代行やタイムスタンプ機能を標準搭載
- 利用人数に依存しない料金体系
RECEIPT POST(旧名称:Dr.経費精算)は、請求書およびレシートの読み取りに強みを持つ経費精算システムです。請求書やレシートからのデータ入力は、OCR入力とオペレーター入力をかけあわせることで99.99%の精度を実現。オペレーター入力は標準搭載されているため、追加での支払いは不要です。電子帳簿保存法に必要なタイムスタンプも、オプションでなく全企業が利用できます。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業 |
アプリ対応 | あり |
ICカード読み取り | 交通系ICカード |
領収書読み取り | あり |
出張管理 | なし |
ワークフロー設定 | あり |
API連携 | あり |
無料プラン | なし |
無料トライアル | あり |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金/1ユーザー |
---|---|---|
通常料金 | 10万円~ | 3万円(最低料金) |
RECEIPT POSTの価格はペーパーレスプランの場合、基本料金が6万円からです。ユーザー数に関わらず利用料金が一定のほか、オペレーターによる入力代行や電子帳簿保存法に対応したタイムスタンプが無料にて利用できます。
使い方
スマートフォン上で申告が可能です。また、レシートの読み取りについて人間の手による入力が行われるため、高精度の入力が可能です。しかし、手入力があるためタイムラグが生じ、実際の処理に回るまでは時間がかかります。
スマートフォン上でのインターフェースについて直感的ではないため、その点で、導入時の多少の慣れが必要となります。
評判・口コミ
ボクシルにあるRECEIPT POST(旧名称:Dr.経費精算)の口コミの中から、評価されている点と改善を期待する点について紹介します。
評価されている点:「読み取り精度の高さ」
RECEIPT POST(旧名称:Dr.経費精算)の評価されている点は、経費の入力精度が高い点です。領収書を撮影すると自動で読み取るOCR入力のほか、スタッフが画像を見て手入力で打ち込むオペレーター代行入力も標準搭載されているため、間違いが少ないと好評です。
これまでは、使用した経費の領収書を1枚ずつ確認しエクセルにて集計、領収書原本とエクセルで集計した金額との整合性を確認し、従業員へ清算していた。RECEIPT POST(旧名称:Dr.経費精算)を導入しスマホで撮影するだけで良くなったおかげで、小口経費の精算業務が大幅に改善されました。
改善を望む点:「リリース情報がわからなかった」
RECEIPT POST(旧名称:Dr.経費精算)の改善を期待する点は、新機能のリリース情報がわからないという点です。しかし、現在はお知らせ・機能アップデートにて更新情報を確認できるため、問題は解消されていると考えられます。
【良い点】
スマホで経費の入力から承認までのプロセスが実行できるので、外回りの多い営業としては便利。清算のためだけにオフィスに戻る必要もなく、スキマ時間の活用にはもってこい。スマホの専用アプリで利用でき、UIも直観的に利用できるので、すぐに慣れた。
【改善点】
新機能が続々と提供されているが、新機能についての変更点について事前に教えてほしい
INVOICE POST(旧:Dr.経費精算 インボイスプラン) - 株式会社BEARTAIL
請求書の受領から会計処理、保存を一気通貫で行うシステム
- 社内から紙の請求書を一掃
- 請求書の受領から電子化までをトータル代行
- システム内にサポートチャット付き
INVOICE POST(旧:Dr.経費精算 インボイスプラン)は、請求書の受領・電子化を代行するサービスです。紙のものから電子データで届くものまで、あらゆる請求書を代行受領し、統一された形式で電子化します。受領代行に伴う取引先への送付先変更の連絡まで代行するため、準備にかかる負担もほとんどありません。
Web上のデータベースから、いつでもどこからでも確認でき、承認作業もスピーディに完結します。また、システム内に「サポートチャット」を備えているので、気軽に問い合わせできるのもポイントです。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業 |
アプリ対応 | なし |
ICカード読み取り | なし |
領収書読み取り | なし |
出張管理 | なし |
ワークフロー設定 | 将来実装予定 |
API連携 | なし |
無料プラン | なし |
無料トライアル | なし |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
通常料金 | 月額料金1月分 | 30,000円~ |
料金制度は1種類のみで、請求書の枚数に応じて決定されます。ユーザー数のみで料金が左右されることはありません。また初期費用の中にはユーザーの問い合わせサポート(2か月分)と取引先への送付先変更の連絡費用が含まれます。
他にかかる費用として、預けた紙の請求書を返却するにあたっては1枚200円からの原本返却費用があります。
使い方
他の経費精算システムと違うのは、請求書からの支払いについてのみ対応している点です。他のシステムにあるような交通費や立て替え経費に対応しているわけではありません。そのためどちらかといえば取引先の多い企業向けと言えます。
先方から、郵便のみならず、メールやダウンロードから来た請求書についてデータ化でき、それにより入力の手間を省けます。ただし、会計ソフトとの連携など一部の機能は未装備であり、今後のバージョンアップを待つ必要があります。
評判・口コミ
経費BankⅡ - SBIビジネス・ソリューションズ株式会社
経費申請も承認も精算処理もラクになる
- IC/クレジットカードの読み込みで申請を効率化
- 各種手当の自動計算でミスを防ぐ
- 申請書や伝票をカスタマイズ可能
経費BankⅡは、経費の申請や精算の業務を効率化するシステムです。ICカードやクレジットカードの連携で、利用履歴を自動読み込み可能。そのまま明細伝票に反映できるため、従業員自らが申請する手間がかかりません。出張費や交際費にも対応しており、条件を選ぶだけで、自動計算できます。マルチデバイス対応のため、経費申請も承認も場所を問わず利用でき、入力ミスの防止にも役立つシステムです。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業 |
アプリ対応 | なし |
ICカード読み取り | 交通系ICカード |
領収書読み取り | △(各種カードのデータ読み込みは可) |
出張管理 | なし |
ワークフロー設定 | あり |
API連携 | △(各種ファイルの入出力は可) |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 1か月 |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
0円 | 3,000円/10ID |
※ID追加は10ID単位
使い方
ICカードの読み込みには、別売りのカードリーダーが必要。リーダーからICカードの利用履歴を読み込み、日付・金額・経路を抽出。経費として申請したいものを選択し、そのまま明細伝票に反映します。
クレジットカード連携は、個人・法人、どちらの支払い形態にも対応。ICカード同様、利用した日付・金額・店舗を抽出します。
評判・口コミ
jinjer経費 - 株式会社ネオキャリア
経費精算を、次のフェーズへ
- 導入実績11,000社以上
- jinjer勤怠をはじめ7つの同社サービスと連携
- 社労士や専属スタッフがサポートするオプション
jinjer経費は大企業か中小企業かを問わず利用でき、11,000社に導入されています。勤怠管理や人事管理、給与計算など多くのサービスと連携できるため、社内のサービスを抜本的に入れ替える際にもおすすめです。社労士や専属のスタッフがサポートしてくれるオプションもあるため、はじめてシステムを導入する方でも安心でしょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業 |
アプリ対応 | あり |
ICカード読み取り | あり |
領収書読み取り | あり |
出張管理 | あり |
ワークフロー設定 | あり |
API連携 | なし |
無料プラン | なし |
無料トライアル | あり |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金/1ユーザー |
---|---|---|
通常料金 | 100,000円 | 500円 |
jinjerは経費精算システム以外にもサービスを各数百円にて提供しており、あわせて利用することで単体にて利用する以上の恩恵を得られるでしょう。
使い方
経費精算はスマートフォンからでも可能です。また、交通費の申請の際は経路探索システムの駅すぱあとと連携して経路探索をしてその結果をもって申請きます。
承認の際は交通費、一般の経費、交際費ごとに承認でき、一括での承認ができるなど承認作業についてきめ細かくできるといった特徴があります。
経費精算の申請、承認が終わった後はアプリやメールなどで通知ができ、即座に反応できるようになっています。
評判・口コミ
ボクシルにあるjinjer経費の口コミの中から、評価されている点と改善を期待する点について紹介します。
評価されている点:「低価格で運用できる」
jinjer経費の評価されている点は、低価格で利用できる点です。1ユーザーあたり300円〜で運用できるため、ランニングコストを押さえたい企業へ特におすすめです。
機能面を比較した際に他社より安価で、決裁を取るときに非常に助かりました。 現在使っているシステムから入れ替えでの導入で心配でしたが、サポートが全面協力してくれ、不安なく入れ替え完了できました。 営業、サポートともに対応が良かったです。
改善を望む点:特になし
jinjer経費の改善を期待する点は、ボクシルにて掲載されている口コミでは特に見られませんでした。
【良い点】
・簡単に導入できた点 ・サポート担当の対応が良かった点 ・業務工数を約40%カットできた点 ・使いやすいUIになっている点
【改善点】
現状では特になく、継続利用する予定。jinjerは他サービスもあるため、勤怠管理なども含めて導入を検討中。
経費精算freee(フリー) - freee株式会社
すべての人を、創造的な活動にフォーカスさせる
- 個人事業主、1〜20名、21名〜向けのソフトあり
- ERPとして連携できる会計ソフト
- 機能によっても料金プランを複数選べる
経費精算freeeは、個人事業主や中小企業におすすめの経費精算システムです。人事労務ソフト freeeと連携すれば、ERPのように扱えて多方面の業務をカバーできます。人数規模や機能によって利用するソフトおよびプランを柔軟に選択可能です。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業(21人~)~ |
アプリ対応 | あり |
ICカード読み取り | 交通系ICカード |
領収書読み取り | あり |
出張管理 | なし |
ワークフロー設定 | あり |
API連携 | あり |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 30日 |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
ベーシック(法人向け) | 0円 | 3,980円+4人目以降300円/人 |
プロフェッショナル(法人向け) | 0円 | 39,800円+11人目以降500円/人 |
エンタープライズ(法人向け) | 0円 | 要問い合わせ |
プレミアム(個人向け) | 0円 | 3,316円~ |
経費精算freeeの機能を備えた会計freeeの料金を示しました。
会計freeeのプランには経費精算の機能はありませんが、個人事業主向けの「個人向け経理・申告ソフト」は980円から利用でき、スモールスタートする方にはこちらがおすすめです。
使い方
経費精算freeeはそれ単独で販売されてなく、会計freeeの一部のため、他の会計ソフトと一緒に使うという状況は想定できません。そのため、会計や人事を含めて0から作る場合を想定してシステムを購入する場合に候補に上がるケースが大半となります。
もともと会計freeeは会計中心であり、他の機能については既存のソフトと連携させる考えです。そのため、機能の増強をもとめるのであれば他の経費精算システムの導入を考えたほうがいいです。
スマートフォン上での経費の申請はアプリから行いますが、承認は主にSlackを用いて行うこととなります。そのために、承認側でもスマートフォンで行うためにはSlackの導入も考慮する必要があります。
評判・口コミ
ボクシルにある経費精算freeeの口コミの中から評価されている点と改善を期待する点について紹介します。
評価されている点:「中小企業や個人事業主に強み」
経費精算freeeの評価されている点は、中小企業や個人事業主でも使いやすいという点です。1名や2〜10名といった中小企業での導入が目立ちます。また、アドバイスをもらうことで専門でない人が処理を進められることも評価されています。
経費の管理を一括で管理できるので便利です。また、経費管理に関するアドバイスや確定申告のアドバイスなどがメールで定期的に送られてくるので勉強になる。スタッフへの給料管理、口座振替も簡単にできるのでよい。
改善を望む点:「機能を増やしてほしい」
経費精算freeeの改善を期待する点は、機能の種類です。人事労務や給与計算との連携ができる一方で、経費精算に特化したシステムと比較すると機能が標準的なものにとどまる傾向がある模様です。ただし、大企業でなければニッチなニーズに応える必要がそれほどないとも考えられます。
ーサービス導入後の効果・メリット・解決したことを教えてください
今までは代表一人で経営をしていたが急遽社員を雇用。社員がガソリン代や消耗品を立て替えることになったが、人事労務freeeと連携させた経費精算導入でスムーズな立替処理を実現できた。
ーこのサービスの良いポイントはなんですか?
・会計ソフトとの連携性
・給与計算ソフトとの連携性
ーこのサービスの改善点はなんですか?
・UIがわかりにくい
・専門経費精算システムと比較して機能が少ない
Spendia(スペンディア) - TIS株式会社
スマートフォンで徹底した経費精算システムを
- 利用者・管理者双方の業務効率化を実現する高い「利便性」
- 高度な「連携性」で、経理・情報システム部の負担を軽減
- 企業ごとの業務プロセスやルールを即座に反映する「柔軟性」
Spendia(スペンディア)は、「利便性」「連携性」「柔軟性」に優れた経費精算システムです。スマートフォン1つでいつでもどこでも経費精算業務が完結させられるので、申請者・管理者それぞれの業務を効率化します。会計システムや各種申請・予約システムと連携が可能なので、経理や情報システム部の業務効率向上にも役立ちます。また、企業ごとの業務プロセスやルールに合わせて柔軟に設定できるシステムのため、ビジネスに変化があった際でも即座に設定変更が行えます。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業 |
アプリ対応 | あり |
ICカード読み取り | なし |
領収書読み取り | あり |
出張管理 | あり |
ワークフロー設定 | あり |
API連携 | あり |
無料プラン | なし |
無料トライアル | あり |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金/1ユーザー |
---|---|---|
スタンダード | 要問い合わせ | 600円 |
アドバンス | 要問い合わせ | 900円 |
利用できる機能によって料金が変わります。経費精算機能に始まり予約・手配機能、分析・連携機能からなる基本的な機能は1ユーザーあたり600円のスタンダードプランがあります。これに、領収書OCR、コーポレートカード読み取り、電話サポートの機能を加えたアドバンスプランは1ユーザーあたり900円です。
この他に初期費用や電子帳簿法対応にするための費用(月50,000円)必要となります。
使い方
パソコンからも利用できますが、基本的にはスマートフォンから使うように設計がされています。画面設定は自由にできるので自社の内容にあった画面設定が可能となっています。費目設定、ルール設定なども自由に設定できカスタマイズ性は高いです。
会計ソフトとの連携についてはAPI、ファイルの両方に対応しているので、自社の会計システムがシステム導入の際はどちらに対応しているかを確認して導入する必要があります。
評判・口コミ
BIZUTTO(ビズット)経費 - アルプス システム インテグレーション株式会社
画像出典:BIZUTTO経費公式サイト
- 従業員数に合わせて費用を柔軟に調整
- オプションにてワークフローと連携
- 会計ソフトとの連携で勘定科目を自動で割り当て
BIZUTTO経費は、従業員の人数が変化しやすい企業におすすめの経費精算システムです。グループ会社も含めて10ユーザーごとの従量課金制のため、毎月の費用を細かく変更できます。オプションにてワークフローを作成できるため、経費精算からワークフローまでをシステムとして導入したい企業にとって利点といえるでしょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業 |
アプリ対応 | あり |
ICカード読み取り | なし |
領収書読み取り | なし |
出張管理 | なし |
ワークフロー設定 | オプション |
API連携 | なし |
無料プラン | なし |
無料トライアル | あり |
料金表
初期費用 | 月額料金 | |
---|---|---|
料金 | 100,000円 | 20,000円〜 |
使い方
交通費精算は、定期経路やガソリン代を設定し、経路検索システムに利用した駅名を入力。経費の申請や承認のワークフローを自社の規定に合わせて設定しておけば、領収書の撮影のみで経費精算をスムーズに進められます。
評判・口コミ
STAFee(スタフィ) - 新日本コンピュータマネジメント株式会社
経費精算・申請処理をまとめて電子化
- 申請項目や承認フローを自由にカスタマイズ
- 領収書にタイムスタンプを付与してアップロード
- 各種システムとの連携が充実
STAFee(スタフィ)は、経費に関する精算や申請〜承認までを電子化できる経費精算システムです。申請に必要な項目や承認フローは、各社の様式に合わせて自由にカスタマイズできます。領収書をスキャンし、タイムスタンプを付与してPDFファイルとして保存可能です。各種申請の効率化だけでなく、内部統制の強化にも役立ちます。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業(25人~) |
アプリ対応 | なし |
ICカード読み取り | なし |
領収書読み取り | なし |
出張管理 | なし |
ワークフロー設定 | あり |
API連携 | なし |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 1か月 |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金/1ユーザー |
---|---|---|
License pack 25 | 100,000円 | 800円(合計20,000円) |
License pack 50 | 100,000円 | 798円(合計39,900円) |
License pack 75 | 100,000円 | 796円(合計59,700円) |
License pack 100 | 100,000円 | 794円(合計79,400円) |
ライセンスは基本的に25ユーザー単位での発行です。125ユーザー以上の発行も可能ですが、要問い合わせとなっています。
料金はこの他にサポート(年間10回までで40,000円)、電子帳簿保存法対応、FAQサービスとの連携などがあります。
データ容量に100G までの成約があり、上限を超えた場合、100Gあたり3,000円の追加料金が発生します。
使い方
こちらはこれまで紹介したほとんどの経費精算システムと違い、独自のスマートフォンアプリはなく、スマートフォンから使う場合もブラウザを経由することとなっています。ICカード読み込みといった外部データとの連携はほとんどありません。
ただし、入力画面のカスタマイズ、ワークフローの独自設定といったカスタマイズ性はあり、その面で候補に入れる価値はあります。
評判・口コミ
J'sNAVI NEO(ジェイズナビネオ) - 株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ
旅行やビジネス渡航のプロフェッショナルのJTBが開発
- 出張管理に強い
- チケット手配や利用実績照合機能でサポート
- モバイルSuicaを含めICカードの読み取りに対応
J'sNAVI NEOは、出張をはじめとした外出の多い企業におすすめの経費精算システムです。出張申請やチケット手配のほかに、経費の利用実績照合も可能なので経理担当者の負担を大きく削減できます。モバイルSuicaにも対応しており多くの従業員のニーズにマッチするでしょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業(50人~) |
アプリ対応 | あり |
ICカード読み取り | あり |
領収書読み取り | あり |
出張管理 | あり |
ワークフロー設定 | なし |
API連携 | なし |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 1か月 |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
J‘sNAVI NEO ベーシック | 0円 | 30,000円(50人まで) |
J‘sNAVI NEO スイート | 0円 | 35,000円(50人まで) |
ベーシックとスイートの違いはチケット手配やそれに関連した機能があるかないかのみです。遠方への出張が多くチケット手配が多い場合はJ‘sNAVI NEO スイートを申し込み、それ以外はJ‘sNAVI NEOベーシックのほうを申し込むのが最適です。
この他のオプション料金はなくシンプルな料金体系となっています。
使い方
このシステムは通常の経費精算システムの機能があります。その中の最大の特徴としてはチケットの手配や出張中の安否確認の機能があることです。出張にかかる経費を法人一括請求にでき、一時的な従業員の経費負担を軽減するできます。
そのため、出張の多い会社についてはこのシステムを入れたほうがより出張にかかる手続きなどを削減できます。
評判・口コミ
eKeihi(イーケイヒ) - イージーソフト株式会社
電子帳簿保存法に完全準拠
- 旅費精算や支払依頼を標準搭載
- 電話やメールのほかに、訪問でもサポート
- 中小~大企業、大学、金融機関など実績多数
eKeihiは、経費精算や交通費精算だけでなく旅費精算、支払依頼の機能ももつ経費精算システムです。サポートは電話やメール、チャット、ヘルプページ、訪問にて回数無制限で対応してもらえます。中小企業から大企業まで幅広く導入されているシステムです。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業(50人~) |
アプリ対応 | あり |
ICカード読み取り | 交通系ICカードに対応 |
領収書読み取り | あり |
出張管理 | あり |
ワークフロー設定 | あり |
API連携 | なし |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 30日 |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
クラウド型 | 0円 | 29,000円(50ユーザー)~ |
オンプレミス型 | 650,000円 | 6,000円 |
eKeihiの価格はクラウドで月額29,000円〜、オンプレミスで初期費用が65万円〜です。オンプレミスはランニングコストも別途必要なため、どちらで利用するかによって価格感は大きく異なります。
また、クラウド型は機能の追加によって追加料金が発生します。たとえば、類似のシステムでは標準で搭載されている汎用ワークフローは月額4,000円~、電子帳簿保存法対応は月額5,000円~です。(ユーザー数によって変わります。)
使い方
クラウド型、オンプレミス型ともにスマートフォンでの対応ができる。これは申請のみならず、承認も可能、申請から承認の一連の手続きをスマートフォンで完結可能です。
承認については多忙な承認者の代わりに代理承認の機能、一括承認などの機能もあり、多くの申請をさばく必要のある管理者に向いています。ただし、スマートフォンアプリは反応が鈍いとの声もあり、その点の割引は必要です。
評判・口コミ
ハイ!経費 - 株式会社バルテック
経理の現場から生まれたシステム
- 300円/ユーザーからとリーズナブル
- 低価格ながら標準的な機能を搭載
- クラウドかオンプレミスかを選択
ハイ!経費は、月額300円/ユーザーから利用できる低コストな経費精算システムです。価格を押さえていながらも、ICカードの読み取りやスマートフォンでの承認と申請、ワークフロー機能などが搭載されています。オンプレミスも選べるので、運用方法に合わせて導入可能です。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業(1人~) |
アプリ対応 | なし |
ICカード読み取り | 交通系ICカードに対応 |
領収書読み取り | あり |
出張管理 | あり |
ワークフロー設定 | なし |
API連携 | なし |
無料プラン | なし |
無料トライアル | あり |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金/1ユーザー |
---|---|---|
クラウド型 | 1,000円/ユーザー | 300円 |
オンプレミス型 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
ハイ!経費の価格は月額300円から利用でき、低価格で運用したい方へ特におすすめしたいサービスといえます。
使い方
スマートフォンからの利用はできますが、独自のアプリでの利用ではありません。また、ICカード読み込みでの経費入力も可能ですが、スマートフォンからの入力はできず、ICカードリーダーの利用になります。そのため、スマートフォンでの完結はできず、パソコンを利用が必要となるケースがでてきます。
ただし、1人からの導入が可能であり、システム導入のコストは低いです。
評判・口コミ
ボクシルにあるハイ!経費の口コミの中から評価されている点と改善を期待する点について紹介します。
評価されている点:「低コストでの運用」
ハイ!経費の評価されている点は、低価格にて導入および運用ができる点です。1アカウントあたりの初期費用が1,000円、月額料金が300円と低価格ながら必要とされる機能は押さえているのが特徴的だといえるでしょう。
【良い点】
少人数で始められるので、試験的な導入もできる点。 また、全体的に費用が安いので、そこまで負担にならない点。 電車の経路検索との連携ができるので、何個ものウィンドウを往復しなくていい点。
【改善点】
今利用しているところでは、特にありません。
改善を望む点:特になし
ハイ!経費の改善を期待する点は、ボクシルの口コミでは見られませんでした。
交通費精算特化のおすすめ経費精算システム
交通費精算こそ経費精算システムで行うと効率がよく、次のようなメリットがあります。
- 交通費申請・チェックの手間が激減
- 会計ソフトにデータを取り込める
- 不正防止・ガバナンス強化
経費精算システムの多くは、駅探などの経路検索サービスと連携していたり、Suica、PASMOといった交通系ICカードの情報を取り込んだりできます。
kinconeやrakumoケイヒなど、経費精算システムの中でも交通費精算に特化しているサービスを紹介します。
ネクストICカード - 株式会社ジオコード
最低限の設定と準備で開始できる
- 見やすさと使いやすさに重点
- 即日導入可能でコストと集計作業が10分の1に削減
- 初期設定から定着までコンサルタントがサポート
ネクストICカードは、交通系ICカードをタブレットにかざすだけで自動で経路・料金を読み込み、すばやく交通費精算ができるクラウドツールです。利用料金以上にコストを削減して、毎月の無駄な時間が短縮でき経費削減・社内業務効率化を実現します。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業 |
アプリ対応 | あり |
ICカード読み取り | あり |
領収書読み取り | なし |
出張管理 | なし |
ワークフロー設定 | なし |
API連携 | なし |
無料プラン | なし |
無料トライアル | あり |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
通常料金 | 要問い合わせ | 10,000円+ 400円/ユーザー(1拠点の場合) |
初期費用は機器類の代金のみで、その他の代金はかかりません。また、月額の料金は拠点数とユーザー数のみで決まります。ユーザー数ごとの料金の400円は交通費精算と現在無料で提供されている経費精算の代金です。この他に1ユーザーあたり200円の勤怠管理機能も提供されています。
また、交通費精算システムは使った人のみに料金がかかり、その月に交通費の申請を行っていない人については料金がかかりません。
拠点が多く、ユーザーが少ない場合については料金が割高になります。
使い方
ネクストICカードはICカード中心でシステムの作動をする仕組みとなっています。そのため、領収書の撮影などほかの経費精算システムにはある機能がないこともあります。
また、交通費精算システムについては電車やバスのみに対応しており、タクシー代金の精算には対応していません。また、データ登録の方法は基本的にICカードのデータから読み込ませる方法をとっていて、手動の部分が多いです。
kincone(キンコン) - サイボウズ株式会社
全国のICカード対応で地方でも使いやすい
- ICカードで勤怠管理・交通費清算を管理
- 自前のモバイル端末の利用で初期費用削減
- 月額200円〜の低コストで利用できる
kinconeは、出退勤時間と交通費情報を同時に取得し管理するタイムレコーダーと交通費精算の機能を備えたクラウドサービスです。利用者数の多いPASMOやSuicaにはもちろん、さらに全国のICカードに対応しているため、地方企業のユーザーにも使い勝手がいい交通費精算サービスです。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業(5人~) |
アプリ対応 | あり |
ICカード読み取り | 交通系ICカードに対応 |
領収書読み取り | なし |
出張管理 | なし |
ワークフロー設定 | あり |
API連携 | あり |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 2か月 |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金/1ユーザー |
---|---|---|
標準料金 | 0円 | 200円 |
料金プランは1種類のみで1ユーザーあたり200円から、年払いの場合は190円と安いが、5人以上で申し込む必要がある。
初期費用は必要な機器さえそろえれば他に費用はかからない。ICカード読み取りの機能があればいいか、なくても対応できる場合がある。
使い方
kinconeは経費精算システムのみならず勤怠システムとしての側面もある。基本的な入力は出勤時退勤時のICカードによる打刻と同時に読み取る方式となっている。その他にもモバイルSuicaの場合におけるWebシステムからの履歴読み取りや手入力もあります。
出勤退勤の打刻はチャットソフトなどICカード以外で行うことも可能なため、そのような方法で打刻している場合は、別途ICカードの読み込みを行わないとならないといった注意点があります。
rakumoケイヒ(ラクモケイヒ) - rakumo株式会社
Google WorkSpaceとの連携で経費精算の効率化
- Google WorkSpaceと連携して活用
- カレンダーから交通費を自動で計算
- rakumo ワークフローやrakumo キンタイとも連携
rakumoケイヒは、Google WorkSpaceと連携して利用する経費精算システムです。登録済のカレンダーから交通費を自動で計算してくれるため、申請を作成する手間が省かれます。rakumoが提供しているほかサービスとも連携できるため、経費精算以外の業務も効率化が可能です。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業(10人~) |
アプリ対応 | なし |
ICカード読み取り | なし |
領収書読み取り | あり |
出張管理 | なし |
ワークフロー設定 | あり(rakumoワークフローとの連携で可能) |
API連携 | なし |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 最大2週間 |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金/1ユーザー |
---|---|---|
rakumoケイヒ 単体 | 0円 | 300円 |
rakumo Suiteパック | 0円 | 780円 |
rakumo Basicパック+rakumoケイヒ | 0円 | 690円 |
rakumo経費はrakumoシリーズの一つです。これは、単体でも動作が可能ですが、カレンダーからの経路の読み取りなど最大限の力を発揮できるようにするにはrakumo Suiteパックでの購入が望ましいです。それ以外での購入は機能を絞り込んで買う場合などに限られます。
契約は年間契約のみであるため、最低でも表の金額の12倍は支払う必要があります。
使い方
Google Workspaceの利用を前提として作成しているものであるため、利用にはGoogle WorkSpaceが必要となります。
連携で使用することがその持ち味を最大限発揮できるため、導入にあたっては他のrakumoの製品との導入も一緒に考えたほうがいいです。
また、電子帳簿保存法への対応もできるが、これについては一月あたり1,350円のオプションが必要になることと、rakumoケイヒ単体では実現できないことに注意が必要です。
スマホアプリ対応のおすすめ経費精算システム
スマートフォンで経費精算を完結できるアプリを紹介します。アプリベースで開発されているため使い勝手がよく、デザイン性に優れています。
アプリ版のあるクラウド経費精算システムはこちらで紹介しています。
Staple(ステイプル) - クラウドキャスト株式会社
独自のプリペイドカードを利用したキャッシュレス精算が可能
- スマートフォンでの操作性が特に優れる
- 一体型のプリペイドカードで精算を楽に
- タイムスタンプやICカードリーダーもスマートフォンで
Stapleは、スマートフォンで経費精算する機会の多い方へ注目してほしい経費精算システムです。プリペイドカード「Stapleカード」によって精算時の申請をスムーズにします。タイムスタンプによる電子帳簿保存法対応、スマートフォンによるICカードリーダーのおかげで、スマートフォンであっても快適に経費精算の業務を進められるでしょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業 |
アプリ対応 | あり |
ICカード読み取り | 交通系ICカード対応 |
領収書読み取り | あり |
出張管理 | なし |
ワークフロー設定 | あり |
API連携 | あり |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 30日 |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金/1ユーザー |
---|---|---|
標準プラン | 0円~ | 600円 |
料金プランは月額一人あたり600円の1種類のみです。初期費用としては、プリペイドカードを作る場合の作成料(1枚150円)、送料(800円から)があります。この他に機能の拡張のためのAPI連携について追加料金が請求されることもあります。
期限なく料金が無料となるプランはありませんが楽天銀行の法人ビジネス口座を持っている場合は5人まで無料になるキャンペーンを行っています。
使い方
この経費精算システムは、独自で発行されるプリペイドカードを用いて経費精算することを主にしています。そのため、最初から経費精算のキャッシュレス化を意図して利用するのが望ましいです。こればかりではなく、クレジットカードやICカードのカードからの読み取りも行っているため、交通費精算にも向いていると言えます。
スマートフォン用のアプリが提供されているものの使い勝手を指摘する声は多いです。
Streamed(ストリームド) - 株式会社クラビス
領収書、請求書を最短1日でデータ化
- 写真を撮るとデータが1営業日で手入力される
- 駅すぱあとと連携した交通費精算が可能
- スキャナーから直接アップロードできる
Streamedは、領収書の写真を撮ることで、1営業日で手入力してくれるアプリです。入力データ精度も99%と非常に高いので安心して手軽に経費精算が行えます。スキャナと連携することで、領収書をスキャンして直接STREAMEDに送信できます。写真撮影で一貫して経費精算が行えるのが大きなメリットです。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業 |
アプリ対応 | あり |
ICカード読み取り | なし |
領収書読み取り | あり |
出張管理 | なし |
ワークフロー設定 | なし |
API連携 | なし |
無料プラン | なし |
無料トライアル | あり(枚数制限あり) |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金/1ユーザー |
---|---|---|
ライト | 0円 | 950円 |
ベーシック | 0円 | 1,950円 |
プレミアム | 0円 | 8,950円 |
読み取るものや枚数によって料金が変わる体系になっています。ライト、ベーシックプランはレシートや領収書のみでそれぞれ月に50枚と100枚までです(超えた場合1枚20円の追加料金)。
プレミアムはレシート、領収書に加え、通帳やカード明細も読み取れます。ただ、プレミアムは月100枚(通帳は1行分を領収書1枚としてカウント)までとなっており、他とは割高感があります。
使い方
STREAMEDは交通費に関する記帳も可能ですが、基本的には領収書類の記帳が中心的な機能です。交通費に関する記帳があるにしてもあくまでもそのような機能がついているものとして扱うのがいいです。
STREAMEDはあくまでも領収書や経路の設定から仕訳データを作成するシステムのため、承認を行う機能はありません。ほかの経費精算システムとは異なることを考慮して導入を検討しましょう。
駅探BIZ - 株式会社駅探
ICカードと経路探索を組み合わせた交通費精算
- 交通費精算はICカードを専用アプリにかざすだけ
- ワークフロー、会計システム各種と連携可能
- 交通費精算の手間を大幅削減
駅探BIZは、交通費精算を簡略化するクラウド経費精算システムです。移動時に使用したICカードの記録情報を元に、乗降駅名や利用した経路の候補を表示します。最適経路と申請経路の交通費差分をアラートする機能があり、経費の不正使用防止にもつながります。申請者、承認者ともに、交通費精算にかかる作業の大幅な時間削減が期待できます。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 大手企業 |
アプリ対応 | あり |
ICカード読み取り | 交通系ICカード |
領収書読み取り | なし |
出張管理 | なし |
ワークフロー設定 | なし |
API連携 | システム連携あり |
無料プラン | 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金/1ユーザー |
---|---|---|
要問い合わせ | 要問い合わせ |
駅探BIZについて、料金に関することはまったく公表されていません。そのため、導入を検討する場合は問い合わせをするほかありません。
使い方
基本的には交通系ICカードカードを読み込ませ、交通費清算する形になっています。他の機能としては定期券に絡んだものなどあくまでも交通費に関するもののみであります。
システム自体は他のシステムと連携させることを想定しています。そのため、ある程度の規模の企業であり、すでに会計システムや稟議システムが入っている場合に導入を考えるものになります。
旅費精算に特化したおすすめ経費精算システム
「旅費交通費の精算が面倒!」という方に、おすすめの旅費交通費精算に強みを持つサービスを5つ紹介します。
出張管理の煩雑さを解消するシステムを導入することで、出張申請~旅費精算までの業務効率を改善可能です。
らくらく旅費経費.net - 株式会社無限
小口現金から海外出張までこれ一本
- 経費や旅費、ワークフローなどをカスタマイズ
- サポート体制が充実
- オンプレミスでも導入可能
らくらく旅費経費.netは、経費や旅費といった標準的な機能も企業にあわせてカスタマイズできるのが特徴の経費精算システムです。サポート体制も充実しており電話やメール、訪問による相談のほか、導入企業向けの勉強会も実施しています。オンプレミスでも導入可能です。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業 |
アプリ対応 | あり(Android) |
ICカード読み取り | 交通系ICカード |
領収書読み取り | なし |
出張管理 | なし |
ワークフロー設定 | あり |
API連携 | なし |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 14日 |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金/1ユーザー |
---|---|---|
100,000円 | 300円 |
料金は単独で導入する場合の価格です。料金体系は1種類のみで、100,000円からの導入費用と、1月、1ユーザーあたり300円の利用料のみです。ただし、初期費用は内容によって異なるので、どのようにしたいかを問い合わせる必要があります。
らくらく旅費経費.netとらくらくBOSSシリーズの他のシステム1つと一緒に導入する場合は月額料金が500円/月・ユーザーに減少されます。
使い方
らくらく旅費経費.netは通勤以外の交通費についての経費精算を行う経費精算システムです。経費精算は交通系ICカードカードからの読み込みや立て替えての銀行振込(FBデーター作成)があります。領収書の画像添付は可能ですが、スマートフォンのアプリではできず、他の方法を使うことになります。
ICカードの読み込みについてはスマートフォンで行うときはAndroidのみとなっており、iPhone版のアプリケーションはありません。
評判・口コミ
ボクシルにあるらくらく旅費経費.netの口コミの中から評価されている点と改善を期待する点について紹介します。
評価されている点:「外出と関連した経費精算に強い」
らくらく旅費経費.netの評価されている点は、旅費関連の処理がかんたんにできる点です。出張をはじめ外出の多く発生する企業において使いやすいサービスだといえるでしょう。
マニュアルを読まずとも直感的に操作できるので、日々の経費精算が楽になりました。 出張手当や宿泊費なども手入力ではなく、自動で計算してくれるのもありがたい。 紙での経費精算より断然らくらくです。
改善を望む点:スマートフォンアプリはAndroidにのみ対応
らくらく旅費経費.netの改善を期待する点は、スマートフォンアプリがAndroidのみである点です。従業員がiPhoneを使用している場合は利用しづらいかもしれませんが、Androidである際には不都合を感じずに導入できるでしょう。
【良い点】
他社の製品を利用していましたが、サポート体制が非常に悪く乗り換えを検討していた際に 「らくらく定期,net」のサポート体制が充実していたので利用を決めました。 機能的には他社と遜色ないにもかかわらず、導入しやすい料金でした。 また、初めての導入の際にはサポートを手やすく行っていただき、利用後に不明なことがあれば電話での問い合わせ対応もきちんとしてくれました。
【改善点】
IPhoneのアプリがあると嬉しいです。
駅すぱあと旅費交通費精算Web - 株式会社ヴァル研究所
ブラウザ上で旅費交通費精算が完結
- 旅費・交通費に特化した高機能サービス
- ICカードをかざして簡単に交通費を取り込み可能
- 路線バス・航空・船の情報も充実
駅すぱあと旅費交通費精算Webはインターネットで経路検索から、申請、承認まで行えるサービスです。ICカードリーダーを使った交通費精算や、定期代を差し引いた金額の交通費精算なども、かんたんな操作とシンプルな精算システムで、作業時間の短縮を実現できます。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業(5人~) |
アプリ対応 | なし |
ICカード読み取り | あり |
領収書読み取り | なし |
出張管理 | なし |
ワークフロー設定 | なし |
API連携 | なし |
無料プラン | あり or なし |
無料トライアル | 1か月 |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金/1ユーザー |
---|---|---|
スタンダードプラン | 0円 | 220円(年払い・月当たり) |
プレミアムプラン | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
料金体系は2種類で、一人あたり年額2,640円のスタンダードプランとプレミアムプランとなっています。ただし、導入にあたっては5人以上となっているため、最低料金は年間で13,200円からとなります。
なお、契約期間中に利用者数を増やせますが、減らしはできません。
使い方
ICカードからの読み込みに対応しているが、スタンダードプランでは別途カードリーダー用のソフトが必要となります。そのため、その手間を省きたいということであれば、プレミアムプランにしてモバイルSuicaの利用をするか、Androidを利用しての読み込みになります。
基本的には入力は手作業やICカード読み込みソフトからのファイル入力となり、入力の手間が発生します。
iS-Trip - 株式会社 IHIエスキューブ
自社内のシステムと組み合わせてつかう経費精算システム
- 出張旅費の申請・精算を一つのシステムで実現
- パソコンに不慣れな方でも簡単に利用可能
- 自動計算機能で申請・精算処理を省力化
iS-Tripは操作性に優れた出張交通費精算サービスです。画面設計や登録時に入力ミスがあった場合には、メッセージ機能でサポート。パソコンに不慣れな方でも安心して使用できます。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 大手企業 |
アプリ対応 | なし |
ICカード読み取り | なし |
領収書読み取り | なし |
出張管理 | なし |
ワークフロー設定 | あり |
API連携 | なし |
無料プラン | なし |
無料トライアル | なし |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金/1ユーザー |
---|---|---|
500,000円~ | 300円 |
基本的な料金は初期費用とユーザーあたりの月額料金となります。この他にも駅すぱあととの連携については導入初年度300,000円、2年目以降90,000円のオプション費用が発生します。スマートフォンの利用時にもオプション費用がかかりますが、こちらは問い合わせが必要となります。
使い方
iS-TripはWebサービス型の経費精算システムです。オプションとして、駅すぱあとの利用が可能となっています。その他にも会計システムなどとの連携を可能としている特徴があります。
しかし、基本的には会社の内部のみで使用されることを前提としており、スマートフォンからの申請に対応するにはオプションとなっています。また、このスマートフォンからの申請は独自のブラウザを使う必要があり、追加での導入作業が必要となります。
Concur Travel - 株式会社コンカー
出張経費に強い経費精算システム
- 出張申請の一連のプロセスを見える化して管理
- ホテルやレンタカー会社から送付されるEレシートによって経費入力を自動化
- 標準レポートで出張費を見える化でき、ムダな費用や不正利用も検知可能
Concur Travelは、複雑かつコスト最適化の余地が大きい海外出張を見える化し、企業ごとポリシー管理を実現するシステムです。リスク管理、経費精算の機能を組み合わせることで海外出張プロセスを統合し、従業員の安全管理の強化、コスト削減、ならびにガバナンス強化も行えます。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業 |
アプリ対応 | あり |
ICカード読み取り | あり |
領収書読み取り | あり |
出張管理 | あり |
ワークフロー設定 | あり |
API連携 | あり |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 30日 |
※Concur Expenseと連携使用した場合の機能
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金/1ユーザー |
---|---|---|
要問い合わせ | 要問い合わせ |
Concur Travelについての料金は公表されておらず、導入の際の料金については提供会社に問い合わせるしかありません。
使い方
Concur Travelは出張管理のためのシステムでありますが、経費精算では同じ会社が提供するConcur Expense(コンカーエクスペンス)と合わせて使用します。
このシステムは出張に関する申請や予約、電子レシートの取り込みは行うものの、通常の経費精算システムの提供はありません。そのため、単独のシステムではなく、Concur Expenseのオプションと位置づけてのシステム導入になります。
出張が多いなら、手配から旅費管理まで一元化できる出張管理システム(BTM)がおすすめ。BTMの詳細はこちらで解説しています。
ECOAS経費・旅費精算 - アルプス システム インテグレーション株式会社
旅費経費精算に自由を
- 外出先から簡単に申請・承認ができる
- 経費申請内容や伝票を検索して確認・修正可能
- 駅すぱあとと連携した交通費精算が可能
ECOASは大企業向けの経費精算システムです。機能が豊富に用意されており、外出先からスマートフォンを用いて申請承認ができます。また、交通費精算では駅すぱあとと連携しているため経路計算は必要なく交通費精算ができます。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 大手企業 |
アプリ対応 | なし |
ICカード読み取り | なし |
領収書読み取り | なし |
出張管理 | なし |
ワークフロー設定 | あり |
API連携 | なし |
無料プラン | なし |
無料トライアル | なし |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金/1ユーザー |
---|---|---|
クラウド | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
オンプレミス | 1,500,000円 | 要問い合わせ |
クラウド版とオンプレミス版の2つが用意されています。オンプレミス版の料金は1,500,000円であり、その他に保守料金がかかります。クラウド版については要問い合わせとなっています。ただし、これはintra-mart上で動作するものであるため、intra-martの料金もかかります。
その他にオプションとして会計ソフトインターフェースが1,200,000円で用意されています。
使い方
ECOAS経費・旅費精算はintra-mart上で動作するシステムであるため、それを前提としたシステムを導入になります。
多くの人が使うシステムを念頭に作成されているために、スマートフォンからの申請・承認や電子帳簿保存法への対応、といった機能は豊富にあります。
ただし、独自のシステムではないために、スマートフォン用アプリはありません。
経費精算機能があるおすすめクラウドシステム
日本国内で利用できる、経費精算、交通費精算機能があるクラウドシステムを一覧で紹介します。
経費精算に使えるERPやグループウェア、ワークフローシステム、社長専用の経費精算システムなど特殊なニーズに特化したサービスもあります。
TeamSpirit(チームスピリット) - 株式会社チームスピリット
モバイルとクラウドの活用で経費精算の効率化
- 勤務時間と連動して、横断的な管理が可能
- Salesforce1との連携による拡張性
- データの発生源となる業務を連携し自動化
TeamSpiritは、「勤怠管理・就業管理・経費精算・工数管理・電子稟議」を連動して自動化することで、今まで業務システムごと行っていたデータ入力を大幅に効率化します。経費精算をはじめとするデータ入力業務の時間が削減されます。また交通系ICカードや駅探と連携した交通費の自動計算・精算が可能です。
項目 | 詳細 |
---|---|
推奨規模 | 中小企業、大手企業(50人~) |
アプリ対応 | あり |
ICカード読み取り | あり(オプション) |
領収書読み取り | あり |
出張管理 | あり(オプション) |
ワークフロー設定 | あり |
API連携 | あり |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 30日 |
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金/1ユーザー |
---|---|---|
TeamSpirit | 150,000円 | 600円 |
TeamSpirit HR | 250,000円 | 900円 (他に人事担当者一人あたり900円) |
TeamSpirit Leaders | 200,000円 | 600円 (他にリーダー一人あたり6,000円) |
いずれのプランであっても最低でも50人分の月額料金を支払う必要があります。そのため、月額料金は最低限のTeamSpritであっても30,000円から支払う必要があります。契約は年契約となっています。また、システムにはSalesforce App Cloudを使っていますが、別途料金を支払う必要はありません。
プラン内容の差は機能の差であり、経費精算の機能が使いたい場合はTeamSpritで十分事足ります。
使い方
Salesforceを利用して組み立てられているシステムであるため、機能の制約はそれに準じます。利用法としてはモバイルアプリやパソコンを利用して、入力や撮影をし申請を行います。また、事前に申し立てておいて、事後の清算も可能にしています。
経費精算システムに多く採用されているICカード読み取りなど一部の機能がオプションになっているため、それについて必要な機能がある場合は申し込む必要があります。
kintone(キントーン) - サイボウズ株式会社
自由自在な経費システムの実現
- 自社で作成することで拡張可能
- 経費に限らず情報の一元化を可能にする
- スマートフォンアプリを活用したモバイル環境の実現
kintone(キントーン)は、業務に必要なシステムをだれでもカンタンに作成できる、サイボウズのクラウドサービスです。7,000社以上の企業に導入されており、顧客管理だけでなく、対応履歴や案件管理など、CRM領域のさまざまなシステムをkintoneで作成・利用できます。項目は自由に設定・編集ができるため、自社で管理したい項目に合わせてCRMシステムを構築し、顧客の情報を社内で共有できます。
MAツールやWebフォーム、名刺管理サービスなど、他社のクラウド製品との連携も充実しています。そのため多角的な顧客データの収集・活用が可能です。
推奨規模 | 中小企業、大手企業 |
---|---|
アプリ対応 | あり |
ICカード読み取り | なし |
領収書読み取り | なし |
出張管理 | なし |
ワークフロー設定 | なし |
API連携 | なし |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 30日 |
※サンプルアプリ「旅費精算申請」の内容
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金/1ユーザー |
---|---|---|
ライトコース | 0円 | 780円 |
スタンダードコース | 0円 | 1500円 |
コースが2つありますが、これらの違いのうちもっとも注意すべきものは外部サービスとの連携、プラグイン、拡張機能の有無です。スタンダードコースはこれらがありますが、ライトコースは全くありません。すなわち、外部機能をもちいて幅広い機能を実現するにはスタンダードコースを選ぶことになります。
サポートの有無やスマートフォンアプリの利用の可否については両者の差はありません。
使い方
Kintoneはサンプルとしての経費精算システムはありますが、実際に自社内部で一から作成します。これは自社の事情に合った経費精算システムの作成が可能ですが、そのための労力を払うことになります。
Kintoneと連携する経費精算システムを求めていて、自社で制作することが困難な場合はここでも取り上げているkinconeなど外部ベンダーが作った機能を使うことになります。
評判・口コミ
ボクシルにあるkintoneの口コミの中から、評価されている点と改善を期待する点について紹介します。
評価されている点:「カスタマイズ性の高さ」
グループウェアとしての評価となりますが、Kintoneで評価されている点として第一に挙げられているのがカスタマイズ性の高さです。自社Kintone内の他のアプリや、スタンダードコースにする必要はありますが、外部サービスとの連携もでき、非常に使い勝手のいいシステムを作成できます。
改善を望む点:「受け入れてもらえるか」
Kintoneそのものの改善点ではありませんが、このようなシステムを使ってもらうことが大変だったという声がいくつか上がっていました。これは従業員に根気強くアピールするしかありません。
企業規模別の経費精算システム検討傾向
自社の従業員人数や利用目的によって、これらの比較ポイントの基準も変わってきます。
次のグラフは、経費精算システムのサービス資料をダウンロードしている企業の従業員規模の円グラフです。従業員規模2〜10人の企業でも、経費精算システムを17.4%も検討しており、1000人以上の大企業では15.1%と、新規導入に加えリプレイスの検討をしている企業増えていると推測できます。
※参考データ元:2020年ボクシル資料請求数データ
自社と同じ規模の企業が検討しているサービスを知りたい方向けに、各サービスの公式サイトの情報と上記のデータから、従業員数100名以上を「大企業向け」100名未満の「中小企業向け」と企業規模ごとでグルーピングし、おすすめサービス資料を厳選しました。
こちらから口コミや資料請求データからグルーピングした「企業規模ごとのおすすめサービス資料」がダウンロードできます。
経費精算システム導入で失敗しないために!
申請作業の時間削減や経理業務の負担削を目的として、経費精算システムを導入する企業は増えてきています。しかし、ボクシルに寄せられる経費精算システムの評判・口コミを調べると、「機能面で物足りない箇所がある」「導入する前に情報収集を徹底しておけばよかった」という意見は少なくありません。
システム導入時に情報収集を念入りに行った企業では導入後の満足度が高く、反対に情報収集に時間をかけなかった企業ではシステムの入れ替えを検討する場合もあります。
経費精算システムは一度導入すると1〜2年は運用するシステムです。そのため、システム導入で失敗しないために、各サービスの情報収集を念入りに行い、料金や機能、特徴を比較することが重要です。
ぜひ、経費精算システムの導入を検討する際は、ボクシルの無料でダウンロードできる資料を参考に情報収集し、気になるサービスを比較してください。
「大企業向けシステム」「中小企業向けシステム」でおすすめサービスを厳選して比較したい方はこちら
監修者

ボクシルとは
ボクシルとは、「コスト削減」「売上向上」につながる法人向けクラウドサービスを中心に、さまざまなサービスを掲載する日本最大級の法人向けサービス口コミ・比較サイトです。
「何かサービスを導入したいけど、どんなサービスがあるのかわからない。」
「同じようなサービスがあり、どのサービスが優れているのかわからない。」
そんな悩みを解消するのがボクシルです。
マーケティングに問題を抱えている法人企業は、ボクシルを活用することで効率的に見込み顧客を獲得できます!また、リード獲得支援だけでなくタイアップ記事広告の作成などさまざまなニーズにお答えします。
ボクシルとボクシルマガジンの2軸を利用することで、掲載企業はリードジェネレーションやリードナーチャリングにおける手間を一挙に解消し、低コスト・高効率・最小限のリスクでリード獲得ができるようになります。ぜひご登録ください。
また、ボクシルでは掲載しているクラウドサービスの口コミを募集しています。使ったことのあるサービスの口コミを投稿することで、ITサービスの品質向上、利用者の導入判断基準の明確化につながります。ぜひ口コミを投稿してみてください。
