【比較表あり】労務管理システム比較20選 | おすすめクラウドソフトは?
労務管理システムは製品ごとに機能や特徴が異なり、検討するだけでも一手間です。そこでBOXILは労務管理システムの料金や機能を徹底比較しました。労務管理システムの導入を検討している方は、ぜひ無料でダウンロードできるサービス資料と特典の料金・機能比較表を活用ください。
おすすめ労務管理システムの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的な労務管理システムを含むサービスを徹底比較しています。ぜひ労務管理システムを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
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ボクシルおすすめ労務管理システム 【Sponsored】
カオナビ労務 |
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・タレントマネジメントシステム8年連続シェアNo.1※1 ・利用企業数3,300社超※2の豊富な利用実績 ・入社手続きや電子申請、年末調整、給与明細などの労務業務のDXを実現 |
※1 出典:カオナビ「ITR「ITR Market View:人材管理市場2023」人材管理市場:ベンダー別売上金額シェア(2015~2022年度予測)、SaaS型人材管理市場:ベンダー別売上金額推移およびシェア(2015~2022年度予測)」(2024年3月7日閲覧)
※2 出典:カオナビ 2023年9月末時点の数値(2024年3月7日閲覧)
監修
スマートキャンプ 取締執役行役員COO 兼 BALES CLOUDカンパニーCEO
阿部 慎平
労務管理システムとは
労務管理システムとは紙やExcelで行っていた入退社手続きや勤怠管理、年末調整などの労務管理業務を効率化できるクラウドサービスです。
従業員もパソコンやスマートフォンから手軽に必要なデータ入力や書類提出ができるため、労務担当と従業員の双方にメリットがあります。
労務管理システムの必要性
これまで一般的だったExcelや紙の申請書を使った労務管理には、多くの課題がありました。
「書類の配布や回収に手間や時間がかかる」「内容の訂正や漏れの修正依頼や回収に時間がかかってしまう」など、規模の大きな企業では担当者の負担が大きく、手作業によるミスも発生しやすいなどの問題がありました。
このような課題解決のために、労務管理システムの必要性が高まっています。労務管理システムを導入すれば、従業員がパソコンやスマートフォンで情報を入力することで情報を収集でき、書類作成も自動で行えます。さらに、自治体への電子申請を行えるシステムもあるため、書類提出のために担当者が窓口へ足を運ぶ必要もありません。そのため、移動時間にかかる時間やコスト削減し、大幅な業務効率化を実現できます。
労務管理システムの主な機能
サービスによって搭載されている機能は異なりますが、労務管理システムでは次のような機能を利用できます。
機能 | 詳細 |
---|---|
e-Gov外部連携API対応 | 総務省が運営する電子申請窓口「e-Gov」と連携できる |
マイナポータル申請API対応 | 民間や行政機関などの組織が提供する外部サービスからの電子申請をマイナポータルで受け付けたり、行政機関から入手したみずからの個人情報を外部サービスに提供したりできる |
電子申請への対応 | 労務業務に関する各種申請を電子申請できる |
帳票の自動作成 | 必要な帳票を従業員情報から自動作成する |
入退社の手続き | 入社時における各種保険の資格取得届や申請書、退社時の資格喪失届や離職証明書などを自動作成する |
ワークフロー機能(承認・申請機能) | 各種申請や承認をシステムで行える |
マイナンバー管理機能 | 労務担当者によるマイナンバー提供依頼や従業員自身によるマイナンバー入力、本人確認書類のアップロードが可能 |
年末調整機能 | 従業員へ一括メールを送信し年末調整に関わるタスクをお知らせ可能。申請書の記入・回収もオンラインで行える |
出勤・シフト・労働時間の管理 | 出勤・シフト・労働時間など勤怠管理を行える |
打刻機能 | Web打刻やICカード打刻など、勤怠の打刻ができる |
有給管理・休暇管理 | 有給の申請や管理を行える |
経費精算 | 経費精算をサービス単体、もしくはサービス連携で行える |
交通費計算 | 交通費の計算や精算を行える |
Web給与明細 | Web上で閲覧できる給与明細を発行できる |
労務管理システムを導入するメリット
労務管理システムを導入して得られる主なメリットは次の3つです。
機能 | 詳細 |
---|---|
書類作成を効率化できる | 従業員が直接入力した情報をもとに各種書類を自動生成できる。転記ミスや書類の抜けを防げる |
従業員の情報を一元管理できる | 検索機能で必要な情報に素早くアクセス可能。システムによっては書類の保存期間を定められるため、書類・データのライフサイクル管理も容易 |
役所への書類提出の手間を削減できる | 役所やハローワークへの電子申請が可能な労務管理システムであれば郵送手配や直接出向く手間を省ける。ミスがあった場合もシステム上で修正が可能 |
他にも、システム導入によって業務が標準化できるようになるため、担当者への依存を回避でき引き継ぎも容易になる効果が期待できます。
労務管理システムの比較表【料金・機能】
【特典比較表つき】『労務管理システムの資料14選』 はこちら⇒無料ダウンロード
一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。
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※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
労務管理システムのタイプ
労務管理システムは、特徴に応じて次の2つのタイプに分類できます。
タイプ | 特徴 | おすすめ企業 |
---|---|---|
特化シリーズタイプ | 特定の機能に特化したクラウドシステム | 特定の業務からクラウド化したい企業におすすめ。シリーズ展開しているサービスも多いため段階的に範囲を広げることも可能 |
汎用パッケージタイプ | 労務機能を幅広く備えたクラウドシステム | 導入時に複数の労務業務を効率化したい企業におすすめ。プラン設定で利用機能を調節できるサービスもある |
次の図は各タイプの主要サービスで利用できる機能例を一覧化したものです。自社に合うタイプを確認する際に参考にしてください。
さらに詳細な料金・機能比較表を、労務管理システムのサービス資料をダウンロードした方にプレゼントします。
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労務管理システムの失敗しない選び方
労務管理システムの選び方で迷わないよう、自社に合ったサービス選定のための手順をまとめました。
1.必要な機能を洗い出す
労務管理システムを選ぶ際は、必要な機能を洗い出してから比較するのがおすすめです。次のリストを使って必要な機能を確認しましょう。
確認方法 | 内容 |
---|---|
帳票の作成でミスが起きているか | 帳票作成でのミスが多い場合は、必要な帳票を従業員情報から自動作成してくれるサービスを検討しよう |
行政手続きの申請・届出を出す機会があるか | 行政手続きの申請や届出が多い場合は、電子申請への切り替えがおすすめ。総務省が運営する電子申請窓口「e-Gov」と連携対応しているサービスを検討しよう |
システム上で労務関連の承認・申請を行うことがあるか | 有給や残業申請などのワークフロー管理を行う場合は、対応した機能が搭載されたサービスを検討しよう |
マイナンバーを管理する必要があるか | 従業員マイナンバーの管理も行っている場合は、マイナンバー提供依頼や従業員自身によるマイナンバー入力、本人確認書類のアップロードが可能なサービスを検討しよう |
年末調整でミスや手戻りの発生があるか | 年末調整でミスや手戻り、出し忘れが多発している場合は、一括メール送信や年末調整に関わるタスクの告知、申請書の記入・回収をオンラインで行えるサービスを検討しよう |
出勤やシフト、労働時間の管理方法 | 出勤やシフト、労働時間の管理を紙やExcelで管理している場合は、勤怠管理の機能が搭載されたサービスを検討しよう |
現在の打刻方法 | 紙やタイムカードで打刻している場合は、勤怠管理の機能が搭載されたサービスを検討しよう |
経費精算や交通費精算の方法 | 手入力で計算している場合は、経費精算の機能が搭載されたサービスを検討しよう。すでにツールを利用している場合は、連携できるかを確認しておくとよい |
2.使用している勤怠管理システムや給与計算ソフトと連携できるかを確認する
労務管理システムは、勤怠管理システムや給与計算ソフトと連携しているサービスが多いです。すでに導入しているサービスがある場合は、連携できるかを確認しておきましょう。
サービスによってExcel・CSV読み込みやAPI連携など、連携方法は異なります。あらかじめ連携方法を調べておくとよいです。
給与計算ソフトのリプレイスを検討されている方はこちらの記事も参照ください。
3.料金・価格相場を確認する
労務管理システムの利用料金はおおむね次の3つの要素で決まります。
・シリーズ連携の有無(特化シリーズタイプ)、機能やプラン選択(汎用パッケージタイプ)
・オプション、サポート有無
料金設定のパターンとしては次の3つが多いです。
・月額固定
・初期費用+月額従量課金※1
具体的な金額は先ほどの3つの要素によって異なりますが、たとえば月額従量課金パターンは1ユーザーあたり300~1100円が料金相場です※2。
システム導入によるコストカットの影響を踏まえて、労務管理システムに使える予算を確認しておきましょう。
※1.ユーザー1人あたり
※2.料金相場は本記事に掲載しているツールの料金を参考にしています。
4.要件に合うシステムサービスの資料を請求する
これまで確認した内容を踏まえて要件に合う労務管理システムを絞り込んでいきましょう。
BOXILなら労務管理システムのサービス資料を一括請求が可能です。
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5.試験導入で社内評価を確認し、本導入するサービスを決める
絞り込んだサービスを試験導入し、実際の使用感を確かめてください。労務担当だけでなく、従業員からも入社手続きやワークフロー申請は簡単にできたかをヒアリングしましょう。
従業員の評価もあわせて確認し、本導入するサービスを選定しましょう。
労務管理システム導入者の口コミ一覧
労務管理システムを導入した方のリアルな口コミを、おすすめサービス別に紹介します。労務管理システムの導入をイメージする際の参考にしてください。
見出しをクリックすると口コミが表示されます。
「ジョブカン労務HR」の口コミ
「マネーフォワード クラウド」の口コミ
「マネーフォワードクラウド給与」の口コミ
「マネーフォワードクラウド社会保険」の口コミ
「オフィスステーション 労務」の口コミ
「社労夢Company Edition」の口コミ
「freee人事労務」の口コミ
「クラウドハウス労務」の口コミ
「HRBrain」の口コミ
「カオナビ労務」の口コミ
「KING OF TIME」の口コミ
「SmartHR」の口コミ
「CLOUZA」の口コミ
「e-就業OasiS」の口コミ
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【特化シリーズタイプ】おすすめ労務管理システム11選
特化シリーズタイプでおすすめの労務管理システムを紹介します。
- 入社から退職までのさまざまな管理を自動化/可視化
- 一度の入力・変更で手続きに必要な書類をすべて自動作成、電子申請にも対応
- 「ジョブカン勤怠管理」「ジョブカン給与計算」と連携し、バックオフィスの一元化も
ジョブカン労務HRは、人材管理(タレントマネジメント)を含め、幅広い人事労務業務を一元管理し、業務の自動化・効率化が可能な労務管理システムです。情報の入力・更新は従業員に入力依頼でき、保存された情報をもとに帳票を自動作成してくれるため、担当者の手間を大幅に削減できます。
シリーズの勤怠管理・給与計算システムなどとの連携も可能で、簡単にデータを連携して同期させられるため、さらなる業務効率化を実現できます。
- 飲食業・小売業が利用しやすい
- シフト管理が使いやすい
- アルバイトでも使いやすい
ジョブカン勤怠管理は、勤怠管理業務に必要な機能をすべて備えた勤怠管理システムです。変形労働・フレックス・裁量労働など、さまざまな勤怠形態に対応しているほか、所属・雇用形態ごとに細かな設定が可能で、飲食業や小売業など多くの業種で導入されています。
出勤管理・シフト管理・休暇申請管理など、必要な機能だけを単独もしくは組み合わせて利用できムダのない利用ができるため、さまざまなニーズに対応できます。シンプルな操作性で、はじめての人でもすぐに利用をはじめられ、簡単に使えることも特徴です。
次の記事では、ジョブカン勤怠管理の使い方について詳しく解説しています。
かんたん雇用契約 for クラウド - セイコーソリューションズ株式会社
- 雇用契約手続きと管理をオンラインで完結
- Web面接、採用管理、評価などの機能拡張やカスタマイズに対応
- 雇用形態や契約区分に合った情報の収集や承認フローの設定が可能
かんたん雇用契約 forクラウドは、雇用契約手続き・管理に特化したサービスです。入社手続きにかかる個人情報の収集から契約締結・管理まで、すべてオンラインで完結でき、契約管理業務の効率化を実現できます。契約締結時には、契約書に認定タイムスタンプ付与でコンプリアンスのリスク軽減も可能です。
他にも、Web面談・採用管理・評価などの拡張機能やカスタマイズにも対応してくれるため、幅広いニーズや要望に応えてもらえます。
- パソコン、スマートフォン、タブレットで利用可能
- 入社手続きから労務手続き、年末調整までオンラインで完結
- 勤怠管理や経費精算もジンジャーシリーズとの連携で統合管理
ジンジャー人事労務は、社内の人事情報を集約管理できる労務管理システムです。顔写真と名前を表示した組織図でドラッグしてシミュレーションが行えたり、従業員の部署や役職などをタイムライン形式で確認できたりと、誰にでもわかりやすい操作性も特徴です。
パソコンやタブレット、スマートフォンに対応しているため、テレワーク導入にも対応できます。シリーズの勤怠管理・給与計算などのシステムと連携すれば、情報の統合管理も可能になり、さらなる業務効率化を実現できます。
マネーフォワード クラウド社会保険 - 株式会社マネーフォワード
- 書式の変更や法改正に自動でアップデート
- マネーフォワード クラウド給与と連携
- 書類をPDF形式で出力可能、紙での申請にも対応
マネーフォワード クラウド社会保険は、社会保険手続きにおける必要書類作成・管理のペーパーレス化を実現し、担当者の手間削減を実現できる労務管理システムです。健保厚年資格取得届/喪失届、賞与支払届など、入退社の社会保険届出書を作成しクラウド上で管理可能なほか、各種届出の電子申請や書類をPDF出力し紙での申請もできます。
さらに、シリーズの給与計算ソフトとの連携すれば、データを一元管理して業務効率を改善させらるため、ミスやコスト削減にも効果的です。
マネーフォワード クラウド年末調整 - 株式会社マネーフォワード
- シンプルなデザインで誰でも使える
- 法令に準拠した自動計算設定なので間違えない
- 「マネーフォワード クラウド社会保険」と連携し、無料で労務書類を作成
マネーフォワード クラウド年末調整は、年末調整書類の配布から入力・回収・提出までをクラウド上で完結できるシステムです。
法令に準拠して、年末調整対象者の判定や控除額の計算などを自動で行ってくれるため、ミスの防止が可能になります。誰でも使いやすいシンプルな操作画面に加え、従業員メニューは英語への切り替えもできるため、外国人従業員がいる場合でも安心です。シリーズの給与計算ソフトと連携すれば、税計算後の過不足金額の反映も簡単に行えます。
マネーフォワード クラウド給与 - 株式会社マネーフォワード
- インターネット環境で給与明細・賞与明細・源泉徴収票を確認可能
- 他社の給与ソフトと連携できる
- 退職者のログイン制限
マネーフォワード クラウド給与は、初心者でも迷わず給与計算をはじめられる給与計算ソフトです。チュートリアル機能や自動計算機能など、初心者でも安心して利用できる機能が充実しています。
銀行との振込連携機能で給与計算から振込までオンラインで完結できるほか、他社の労務管理ソフトや勤怠管理ソフトやシリーズのソフトなどと連携できるため、社会保険や年末調整業務をシームレスに行えます。退職者のログイン制限も柔軟に行えるため安心です。
「マネーフォワード クラウド給与」の導入事例 【PR】
導入企業:株式会社ドームユナイテッド
導入前の課題:スタッフの残業が多く、業務効率化に向け自社でのシステム構築を目指したがうまくいかなかった。
導入後の効果:勤怠管理や労務管理システムと連携利用できたことで、理想のシステムに近づけられた。
オフィスステーション 労務 - 株式会社エフアンドエム
- 各種申請に必要な従業員の情報をメールで収集、データ化
- 金融機関並みの最上級セキュリティ体制
- GovAPI連携によりデスクにいながら行政への申請が可能
オフィスステーション労務は、多種多様な帳票の作成や申請を電子化して担当者の負担軽減を実現する労務管理システムです。GovAPIと連携した電子申請で入退社手続きの工数削減が可能なほか、API・CSV連携で他社の給与・勤怠ソフトとの連携ができ、双方のシステムで簡単に情報を取り込めます。
さらに、通信データとサーバー本体の暗号化、データの自動バックアップなど、金融機関並みのセキュリティ体制をとっているのでデータの管理を安全に行えることも特徴です。
オフィスステーション 年末調整 - 株式会社エフアンドエム
- スマートフォン対応だから忙しい年末にピッタリ
- 印刷や郵送不要、年末調整をシステム上で完結
- 給与システムとの連携で人事業務効率化
オフィスステーション年末調整は、年末調整業務をパソコンやスマートフォンで完結でき、負担や業務時間を最小化できるシステムです。従業員はパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットから申請書提出が可能なほか、マイページから質問に回答するだけで申告書を完成させられます。
最新の税制に従って控除額まで自動計算されるため、簡単で迷うことがなくなり、担当者への問い合わせが減り負担を軽減できます。忙しい年末調整の負担を軽減したい企業におすすめです。
社労夢Company Edition - 株式会社エムケイシステム
- 人事管理や給与管理システムと連携して手入力不要で届出を作成
- 特許取得済みの色分けアラート機能で申告漏れや遅れを防ぐ
- 公文書一覧機能でいつ誰の公文書なのかを一元管理できる
社労夢Company Editionは、社労士事務所で使われているシステムを一般企業の労務業務で広く使えるようにしたクラウドシステムです。入社から退社までの申請手続きを一元管理して進捗を可視化でき、電子申請で業務時間の短縮を実現できます。
人事管理や給与管理システムと連携してデータを取り込むことで、手入力なしに届出を作成でき、ミスの低減も可能です。また、公文書ファイルを開かなくても、誰の公文書かを一覧ですぐに確認できるため、大量の処理を行う場合の負担を大きく軽減できます。
- 従業員情報の収集から手続き申請、年末調整までの情報を一元管理
- ニーズに沿って必要な機能のみ導入可能
- シリーズでの利用で勤怠管理や給与管理、タレントマネジメントも一元化
One人事は、従業員情報の収集から手続き申請、年末調整までの情報を一元管理できる労務管理システムです。単体機能のみで導入できるほか、ニーズに合わせて同シリーズの勤怠管理や給与計算、タレントマネジメントなどの機能と組み合わせての利用も可能です。
シリーズをフルパッケージで利用すれば、一気通貫でシステムを管理でき、さらなる業務効率化を実現できます。人事労務データを一元化したい企業だけでなく、事業ステージに合わせて導入するシステムを選びたい企業にもおすすめです。
おすすめ労務管理システムの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的な労務管理システムを含むサービスを徹底比較しています。ぜひ労務管理システムを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
【汎用パッケージタイプ】おすすめ労務管理システム6選
汎用パッケージタイプでおすすめの労務管理システムを紹介します。
- あらゆる労務管理を一元化
- 従業員情報を管理し自動更新
- 時間や場所にかかわらず勤怠管理が可能
freee人事労務は、複雑な労務事務を一つにまとめて一気通貫で管理できる人事労務システムです。勤怠管理や給与計算、入退社手続きやマイナンバー管理など、労務管理業務を効率的に行える機能が充実しており、共通で使用する情報の入力は1回で済むためミスを軽減できます。
256bit SSL通信方式ですべての情報・通信を暗号化、国際認証TRUSTeを取得しているなど、データは安全に保管されているため、安心して運用できます。
クラウドハウス労務 - 株式会社Techouse
- 各所に散らばっていた従業員のデータを集約
- 面倒な入社手続き関連もWeb上で完結
- オンライン操作マニュアルや電話、メールの専属サポート
クラウドハウス労務は、すべての人事労務業務をペーパーレス化できるセミオーダー型のクラウド支援サービスです。紙・Excelなどに散らばっていた情報を集約し、従業員データベースで一元管理が可能です。煩雑な入社手続きや負担の大きい年末調整もWeb上で完結できるため、人事担当者・従業員両方の負担軽減になります。
電話・メールでの専属サポートや、設定・操作方法を確認できるサポートサイトなど、手厚いサポートが用意されているため、導入後も安心して業務を行えます。
- 入力情報をもとに入社手続きや年末調整に必要な書類を自動作成
- マイナンバーの収集から管理に対応
- スマートフォンでのデータ入力が可能
HRBrainは、入退社手続きや年末調整を簡単、シンプルに行える労務管理システムです。従業員の入力情報から必要書類を自動作成できる入退社手続き機能や、電子申請・年末調整・マイナンバー管理などの機能から、必要なサービスのみを選んでオリジナルプランをカスタマイズできます。
マイナンバーは提出依頼・提出・回収までをオンラインで行えるため、管理者・従業員ともに業務負担の軽減が可能です。
- カオナビが新しく労務管理にも対応
- 必要な機能を選んで導入できる
- 人事と労務を合わせて活用したデータマネジメントにおすすめ
カオナビ労務は、労務業務にも対応できるタレントマネジメントシステムです。入社手続き、身上申請、年末調整、給与明細、電子申請に対応しています。
人材業務と労務業務を一括してクラウド化できるため、人事・労務の包括的な効率化を可能にします。集約した残業時間や満足度調整の結果をもとに、労務負荷も分析でき、離職防止や業務量の調整につなげられます。
KING OF TIME - 株式会社ヒューマンテクノロジーズ
- パスワードから生体認証まで多様な打刻手段
- 打刻情報をリアルタイムで簡単管理
- さまざまなソフトと連携し労務管理をより手軽に
KING OF TIMEは、豊富な機能で就業規則に沿った勤怠管理を簡単に管理できるクラウド勤怠管理システムです。打刻手段は、パスワード・生体認証・ICカード・モバイルの位置情報など多様手段から選べるため、働き方や環境に合わせて柔軟に選択できます。
勤怠管理システムと同一料金で連携サービスの利用が可能で、給与計算や入社手続きなどの労務管理もより手軽に行えます。豊富な機能で業務効率を上げたい企業におすすめです。
- 従業員が個人情報を直接入力し、それをもとに自動で社保・雇保の書類を作成
- 常に最新の社員名簿で従業員情報を一元管理
- 勤怠管理や給与計算、採用管理といった外部サービスとの連携も豊富
SmartHRは、人事労務データを一元管理し、たまったデータをタレントマネジメントに活用できる労務管理クラウドシステムです。従業員が入力した情報をもとに、手続き書類を自動作成し電子申請が可能なため、作業時間を大きく削減できます。
勤怠管理や給与計算、採用管理・福利厚生サービス・タレントマネジメントシステムなど、さまざまな外部サービスとAPI・CSV連携も可能なため、人事データを活用してさらに業務効率化を図れます。
Workcloud - Ceridian Dayforce japan株式会社
- 人事管理、勤怠管理、給与計算などを単一システムで実行
- 労働・社会保険業務は社会保険労務士事務所に委託可能
- 日本語、英語に対応
Workcloudは、給与・勤怠・労務・年末調整すべての業務を単一システムで行える、クラウド型のオールインワン人事システムです。各種承認フローも簡単に行え、バックオフィスのペーパーレス化に貢献してくれます。インターフェースは日英対応で、ビザ関連の情報管理も完備しているため、外国人スタッフがいる企業も安心して運用できるでしょう。
また、同社ではアウトソーシングサービスを提供しており、労働・社会保険業務は社会保険労務士事務所に委託も可能です。
おすすめ労務管理システムの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的な労務管理システムを含むサービスを徹底比較しています。ぜひ労務管理システムを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
【勤怠特化】おすすめ労務管理システム2選
労務管理の中でもっとも重要な業務の一つが「勤怠管理」です。全従業員のデータを管理しなければならない重たい業務ですが、効率化することで時間の捻出が可能になります。これまで紹介したシステム以外におすすめの勤怠特化の労務管理システムを2つ紹介します。
CLOUZA - アマノビジネスソリューションズ株式会社
- スモールスタートが可能
- 多くの給与計算システムと連携
- アプリとの連動
CLOUZAは、スマートフォン・タブレット・パソコンから簡単に打刻を行え、データ集計・管理・出力を行える勤怠管理クラウドサービスです。打刻データは即時に自動集計され、締め日を待つことなく、リアルタイムで集計結果を確認可能です。データは給与計算ソフトをはじめ外部ソフトと連携して出力や取り込みができるため、手入力によるミス削減につながります。
初期費用・サポート費用は無料で、無料のトライアルも用意されているため、スモールスタートでコストを抑え早期に導入できます。
e-就業OasiS - 株式会社ニッポンダイナミックシステムズ
- 直感的に操作しやすい画面構成
- 長時間労働を防止するアラート機能
- さまざまな給与ソフトと連携可能
e-就業OasiSは、メーカーが初期設定を行ってくれる、メーカー設定型の勤怠管理システムです。36協定アラート・休暇アラート・残業超過アラートなど、さまざまなアラート機能が搭載されています。そのため、報告者本人だけでなく「承認者は部下のアラート」「管理者は全員のアラート」を確認できるため、従業員の心身の健康を維持しながら、スムーズに勤怠管理できるようになります。
初期設定はメーカーが行ってくれるほか、直感的に操作しやすい画面構成のため、はじめてのシステム導入に不安がある企業でも、安心して導入できるでしょう。
次の記事では、勤怠管理システムを徹底比較しているので詳しく知りたい方は参照ください。
BOXIL SaaS AWARD
「BOXIL SaaS AWARD(ボクシル サース アワード)」は、SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」が毎年3月4日を「SaaSの日(サースの日)」と定め、優れたSaaSを審査、選考、表彰するイベントです。
「BOXIL SaaS AWARD 2024」の受賞サービス
「BOXIL SaaS AWARD 2024」では、エントリー式で審査する「導入事例セクション」と、データを元に定量評価する「BOXIL SaaSセクション」「BOXIL SaaS質問箱セクション」の計3つのセクションを設けています。各セクションの選考基準に従い、部門ごとにもっとも評価の高いサービスを部門1位として選出します。
受賞部門 | 受賞サービス |
---|---|
BOXIL SaaSセクション 労務管理システム部門1位 | SmartHR |
>>BOXIL SaaS AWARD 2024の詳細はこちら
「BOXIL SaaS AWARD Spring 2024」の受賞サービス
今回の「BOXIL SaaS AWARD Spring 2024」は、2023年1月1日から2023年12月31日までの1年間で新たに投稿された口コミ約18,000件を審査対象としており、計334サービスに、ユーザーから支持されるサービスの証としてバッジを付与しました。
オフィスステーション 年末調整 | マネーフォワード クラウド年末調整 | ジョブカン労務HR |
freee人事労務 | SmartHR |
【Good Service】:「BOXIL SaaS」上に投稿された口コミを対象に、各カテゴリで総得点の高いサービスに対してスマートキャンプから与えられる称号です。
初期設定の容易さNo.1 | SmartHR |
サポートの品質No.1 | SmartHR |
営業担当の印象No.1 | SmartHR |
サービスの安定性No.1 | オフィスステーション 年末調整 |
機能満足度No.1 | オフィスステーション 年末調整 |
カスタマイズ性No.1 | マネーフォワード クラウド年末調整 |
お役立ち度No.1 | オフィスステーション 年末調整 |
使いやすさNo.1 | オフィスステーション 年末調整 |
【口コミ項目別No.1】:「BOXIL SaaS」上に投稿された「口コミによるサービス評価」9項目を対象に、各カテゴリ、各項目において一定の基準を満たした上で、最も高い平均点を獲得したサービスに対して、スマートキャンプから与えられる称号です。
>>BOXIL SaaS AWARD Spring 2024の詳細はこちら
失敗例に学ぶ!労務管理システム導入時の3つの注意点
知名度の高いサービスや豊富な機能をもつサービスなど、さまざまな労務管理システムが存在するので、導入の際には自社に合うサービスをしっかり見極める必要があります。
合わないサービスを導入してしまうと、かえってコストが増大したり、立て直しに余計な工数を割いたりする恐れがあります。労務管理の導入に失敗しないためによくある失敗例を3つ紹介するので、参考にしてください。
データ連携の可否
勤怠管理システムや給与計算ソフトなどすでに導入しているシステムとデータの連携ができないと、手入力で記入し直さなければならず、かえって不便になることがあります。すでに導入しているシステムがあれば、データの連携ができるかを比較検討時に必ずチェックしましょう。
サーバー負荷の程度
労務管理システムを導入したら、データ通信量によってはサーバーに負荷がかかりすぎてダウンしてしまうケースもあります。比較検討時には、現在の利用状況やシステム導入前後のサーバー負荷を念入りに確認しましょう。
必要機能の洗い出し
必要な機能の洗い出しが不十分だと、データの修正やリマインド連絡などかえって不要な工数がかかる場合もあります。導入前に管理者・利用者双方に、人事労務の課題や利用しているシステムの感想などを細かくヒアリングし、それらを解決できるシステムであるかを比較・検討しましょう。
労務管理システム導入前に情報収集を!
近年は労務管理を効率化するクラウドシステムが多数登場しており、導入する企業も増えています。しかし、BOXILに寄せられる労務管理システムの評判・口コミを調べると、「導入する前に情報収集を徹底しておけばよかった」といった意見は少なくありません。
システム導入時に情報収集を念入りに行った企業では導入後の満足度が高く、反対に情報収集に時間をかけなかった企業ではシステムの入れ替えを検討する場合もあります。
システム導入で失敗しないためには各サービスの情報収集を念入りに行い、料金や機能、特徴を比較することが重要です。
本記事で掲載している労務管理システムや、今回紹介しきれなかった機能・価格をさらに詳しく比較したい方はこちらからチェックできます。ツール選定の参考にしてください。
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