電子サインとは?法的効力や電子署名との違い、導入メリットや無料アプリも

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電子サインとは
電子サインとは、手書き署名の代わりに法的効力を電子的に証明する方法です。狭義には、PCやスマートフォン上で、PDF化された書面にタッチペンなどで署名を記入し、電子データとして保存するものも電子サインと呼ばれることがあります。
電子サインの法的根拠と法的効力
電子サインや電子署名は「電子署名及び認証業務に関する法律(電子署名法)」によって法的効力が認められています。
同法は電子文書に付加される電子署名の法的な有効性と、有効性が認められるための水準を規定したものです。一定の要件を満たす電子サインが行われた電子文書は、本人の意思に基づいて作成されたものと見なされます。「本人性の確認と非改ざん性が担保されているならば法的に有効なものと認める」という趣旨の内容です。
電子サインと電子署名との違い
電子サインと電子署名は同じ意味で使われるケースも多いです。しかし、厳密には両者の指し示す範囲は異なります。電子サインは電子署名に比べるとより広い概念で、署名や記録に法的な真正性を証明するための幅広い電子プロセスのことです。
電子サインは、メールやSMSを用いた認証を行い、電子契約システムが提供する仕組みによって本人確認を行う電子契約プロセスを指します。
一方で電子署名は、国が定めた第三者機関である電子認証局により発行された電子証明書によって本人性を証明した、電子署名法に準拠した法的効力が高い電子契約署名を指します。

従来の紙の署名との違い
これまで契約書や同意書、帳票などは紙の書面に手書きで署名するかハンコや印鑑を押すのが一般的でした。契約書のやり取りのために相手先に赴いたり、書面のわずかな不備により何度も郵送を繰り返したりすることもありました。しかし、電子サインの普及によって、重要な書面でもオンラインのやり取りで完結できる電子契約が主流になってきています。

電子サイン導入のメリット
次に、電子サインを導入する具体的なメリットについて解説します。
印紙税などのコスト削減
紙ベースの契約書では金額に応じた収入印紙を貼付することが義務付けられており、契約書の金額が大きくなればなるほど、貼付される印紙代は大きくなります。
一方、電子サインには収入印紙を貼付する必要がありません。毎日大量の契約を交わす大企業では、大きなコスト削減につながります。

人的コストの削減と業務効率化を実現
紙ベースの契約書の準備(印刷、書名、封入、郵送など)には手間と工数がかかるため、大量の契約書を交わす企業の場合には相応の人的コストがかかってしまいます。電子サインへの切り替えによって、契約に必要な業務コストも削減できます。
保管スペースが不要になる
電子サインを活用することで書類の保管スペースも不要になります。データ化された書類の管理はクラウドで行われることが多く、管理コストの削減にもつながります。
ペーパーレス化に関しては、次の記事で詳しく説明しています。ぜひ、こちらも参考にしてください。

電子サインのやり方・作り方
電子サインのやり方は、PCならマウス、スマートフォンやタブレットなら指やタッチペンを使って画面上に直接サインできます。
手書きサインやキーボード入力したサイン、または手書き署名画像をファイルに挿入する方法もあります。スマートフォンやタブレットでの手書きサインは書きにくいと感じるなら、紙に書いたサインをあらかじめスキャンしておき、PDFに挿入するのがよいでしょう。
PDFファイルに電子サインするときは、ツールからスタンプを選び挿入します。署名が登録されていない場合、「今すぐデジタルIDを新規作成」を選択し、パスワードを登録して署名しましょう。パスワードは署名の際に必要になるので、忘れないように保管してください。
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※1 GMOグローバルサイン・ホールディングス「電子印鑑GMOサイン」2023年5月時点の数値(2023年6月1日閲覧)
※2 GMOグローバルサイン・ホールディングス「電子印鑑GMOサイン」2023年5月時点の数値(2023年6月1日閲覧)
※3 GMOグローバルサイン・ホールディングス「電子印鑑GMOサイン」日本マーケティングリサーチ機構の2020年2月期の調査(2023年6月1日閲覧)
電子サインができる電子契約システム23選比較
電子サインや電子署名の法的な有効性が認められたことで普及が進んでいるのが、これまで紙ベースで行っていた契約書の締結をインターネット上で行える「電子契約システム」です。
電子サインに対応した電子契約システムの特徴や料金、各サービスにおける電子サインの作り方の手順を比較し、おすすめのの特徴や価格を比較して紹介します。
安全性と利用環境・アプリ連携を重視するなら「ドキュサインの電子署名」がおすすめ
操作性と充実したサポート重視なら「freeeサイン」がおすすめ
実績と既存システムとの連携を重視するなら「Adobe Acrobat Sign」がおすすめ
ドキュサインの電子署名 - ドキュサイン・ジャパン株式会社
- 世界180か国以上※で利用されている
- 世界標準の厳しいセキュリティをクリア
- Word・PDFなどをはじめ多様な文書形式に対応
ドキュサイン(DocuSign)は、申請や署名捺印を電子化し、契約や合意にかかる時間やコストを削減する電子署名サービスです。世界基準の厳しいセキュリティ基準を満たし、44言語※の電子署名を利用可能。
またMicrosoft 365、Google Workspace、Salesforceといった数百ものエンタープライズ・アプリケーションと接続可能です。
※出典:ドキュサイン「世界標準の電子署名!ドキュサインは44言語をサポート」(2021年1月16日公開)
電子サインのやり方
- 文書をアップロード
- 電子サインをする人を設定
- 電子サインと日付、イニシャルを書く場所を設定してメールを送信
- メールのリンクをクリック
- インストラクションにしたがって署名する
料金・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金(年契約の場合) |
---|---|---|
Personal(個人向け) | 要問い合わせ | 10ドル |
Standard(企業向け) | 要問い合わせ | 25ドル |
Business Pro(企業向け) | 要問い合わせ | 40ドル |
Real Estate Starter(不動産業向け) | 要問い合わせ | 10ドル |
Real Estate(不動産向け) | 要問い合わせ | 25ドル |
30日間無料トライアルで、法人向けサービスも利用できるため、実際の使用感を試してから導入が行えます。
- 印紙代を含めたコストを大幅削減
- 契約締結をスピードアップ
- 契約書を含めた文書をクラウドで一元管理
クラウドサインは、紙で進めてきた契約作業を、わずか数分間で完結させるクラウドベースの電子契約システムです。
締結頻度の高いNDA(秘密保持契約書)のような契約書や、毎月発生する取引先との受発注書のやりとりなどの手続きを簡略化し、相手側がサービスに加入していなくても契約締結が可能です。
雇用契約書や身元保証書などの入社書類も社内文書として電子化でき、管理が容易に。また、月間5件までの契約を無料で利用できるフリープランも用意、郵送にかかっていた事務手続きやコストの低減も期待できます。
電子サインのやり方
- PDFをクラウドサインにアップロード
- 押印・署名・テキストなどを記載する位置を指定
- 取引先への確認依頼メール送信
- 取引先が押印して締結完了
料金・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
フリープラン | 無料 | 0円 |
Light | 無料 | 10,000円 |
Corporate | 無料 | 28,000円 |
Enterprise | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
クラウドサインの導入事例
クラウドサインの導入事例をまとめました。気になる会社の導入事例を無料でダウンロードしていただけます。
パーソルキャリア株式会社 | 株式会社メルカリ | ラクスル株式会社 |
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契約締結のリードタイムを圧縮することで 機会損失を防いでいます。 | 紙だとできない「一括処理」がクラウド化により実現。 70 倍速の効率化です! | クラウドサインで 「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」 |
電子印鑑GMOサイン - GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
- 導入実績50万社以上※
- 電子署名と電子サインを併用した契約締結
- 電子帳簿保存法に標準対応
電子印鑑GMOサインは、導入実績50万社以上の実績を誇る電子署名と電子サインを併用した契約締結ができる電子契約システムです。
政府機関や大手企業でも利用されているGlobalSignの発行システムと直接連携。電子署名と電子サインを併用した契約締結もできるので、自社は電子署名で法適合性や署名権限を限定しつつ、相手方は電子サインで簡単に利用可能です。
税法上で要求される検索機能を標準で実装しており、締結済みの電子契約を紙に印刷することなくそのまま保存できます。
※出典:GMOグローバルサイン・ホールディングス「電子契約なら電子印鑑GMOサイン|導入企業数No.1【50万社】」(2022年3月時点)
電子サインのやり方
- 契約書を電子印鑑GMOサインにアップロード
- メール認証で双方が電子サイン
料金・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
お試しフリープラン | 無料 | 0円 |
契約印&実印プラン(立会人型&当事者型) | 無料 | 8,800円(税抜) |
マネーフォワード クラウド契約 - 株式会社マネーフォワード
- 紙と電子、両方の契約書を一元管理
- 電子押印の位置をカスタマイズ可能
- 電子契約書の自動送信、自動保管が可能
マネーフォワード クラウド契約は、契約に関するワークフローの承認から、紙・電子契約書の保管や管理までをワンストップで行えるサービスです。紙の契約書は、電子契約書と同じ管理項目で検索でき、クラウド上で内容を確認できます。
ワークフローの承認後、電子契約書はメールにて取引先へ自動送信されます。取引先の合意締結に必要なのはメールアドレスのみで、マネーフォワードクラウド契約のアカウントは必要ありません。締結された電子契約書は自動保管されるため、保管漏れや保管場所の間違いなどの人的ミスも減らせるでしょう。
電子サインのやり方
- 社内ワークフローにて電子契約書を承認
- ワークフローの承認後、メールにて取引先へ自動送信
- 合意締結後、電子契約書は自動保管
料金・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
要問い合わせ | 要問い合わせ |
DocYou - 日鉄日立システムソリューションズ株式会社
- 企業間取引で必要な機能をオールインワンで利用可能
- 取引先名や件名、書類パターンなど20以上の項目を組み合わせて書類検索
- 基幹システムとの連携で、送信作業は基幹システムのみで完結
DocYou(ドックユー)は電子契約や電子取引、書類配信をできる電子契約クラウドサービスです。オプションのドキュメント管理機能で契約に紐づく書類をまとめて管理可能。統合帳票基盤システムのPaplesと連携すれば、電子帳簿保存法への対応も同時に進められるためおすすめです。取引先へのサポートとしてオンライン説明会や動画説明もあります。
電子サインのやり方
- 相手方の情報を入力し、契約書ファイルをアップロード
- 相手方に確認依頼が届き、必要に応じて項目入力し同意
- 関係者全員が承諾すると契約締結が完了
料金・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
トライアル※(2か月間) | 無料 | 0円 |
スタンダード | 無料 | 20,000円(税抜) |
エンタープライズ | 無料 | 30,000円(税抜) |
※月10通まで
- 登録数が50ユーザーを超える場合は要問い合わせ
- 書類配信時は送信料や保管料が別途必要
SMBCクラウドサイン - SMBCクラウドサイン株式会社
- 契約締結から契約書管理まで可能
- メガバンクのセキュリティ基準で定期モニタリングを実施
- 英語と中国語での契約締結に対応
SMBCクラウドサインは、AI契約書管理機能を標準搭載した電子契約システムです。AIが契約書情報を自動抽出し、システムへ自動入力してくれます。登録情報により、検索や有効期限にもとづくアラートを設定可能です。
SMBCグループでの導入、運用実績をもとにした利活用サポートとセキュリティ体制が特徴の日本の法律に特化したサービスです。
電子サインのやり方
- 書類をシステムへアップロード
- 承認者のメールアドレスと氏名を設定し、確認依頼メールを送信
- 相手方は、確認依頼メールに記載されたリンクから内容を確認
- 内容確認後、「同意して確認完了」ボタンをクリックし合意
- 承認者全員の同意により合意締結完了となり、締結完了メールが送信される
料金・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
Light | 要問い合わせ | 10,000円~(税抜) |
Corporate | 要問い合わせ | 28,000円~(税抜) |
Business | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
Enterprise | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
BtoBプラットフォーム 契約書 - 株式会社インフォマート
- ブロックチェーン技術による契約の信頼性担保
- 60万社※のネットワークによる対応工数削減
- 業界唯一、見積〜請求までのすべての商取引が電子化可能
BtoBプラットフォーム 契約書は、契約書の締結業務を電子化し、時短・業務軽減・コスト削減(郵送代・印紙税など)を実現。
最新のブロックチェーン技術を採用し、契約内容の信用性・機密性を確保できます。また、60万社※のネットワークがあるため、取引先がBtoBプラットフォーム 契約書を利用している可能性が高く、対応工数の削減が期待できます。
※出典:インフォマート 「電帳法改正対応の電子契約システム|BtoBプラットフォーム契約書」(2022年3月時点)
電子サインのやり方
- 請求書をBtoBプラットフォーム 契約書にアップロード
- 締結先に締結依頼
- 締結先が内容を確認して締結
料金・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
フリープラン | 無料 | 0円〜 |
シルバープラン | 無料 | 10,000円〜 |
ゴールドプラン | 無料 | 30,000円〜 |
- アカウント課金型、定額で使いやすい
- 法務のやり取りもワークフロー機能で可視化
- タイムスタンプで安心のセキュリティ体制
freeeサインは、契約書の作成からレビュー、締結、管理までクラウド上で行える電子契約サービスです。締結した契約書はクラウド上に保管。レビューを含め、複雑な法務とのやり取りも可視化し一元管理できます。
申込書など相手方の記入が必要な書面にも対応、タイムスタンプ機能で改ざんも防げます。料金は月額固定です。また導入後も、ヘルプデスクやユーザーコミュニティといったサポートを受けられます。
電子サインのやり方
定型的な契約書、一方的な書面通知、相手の入力が必要な書類、修正が複数回入る書類、内部への押印・レビュー依頼など書類によってフローが異なります。
料金・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
無料プラン | 無料 | 無料 |
スタータープラン | 無料 | 980円 |
Lightプラン | 無料 | 4,980円 |
Light Plusプラン | 無料 | 19,800円 |
Proプラン | 要問い合わせ | 50,000円 |
Pro Plusプラン | 要問い合わせ | 120,000円 |
かんたん電子契約 for クラウド - セイコーソリューションズ株式会社
- 印紙税や郵送費など契約書にかかっていたコストを削減
- タイムスタンプ国内シェア65%※を誇る
- Webブラウザ上で契約関連がワンストップ
かんたん電子契約 for クラウドは、契約作業をWebブラウザ上で完結できる電子契約システムです。紙の契約書にかかっていた印紙税や郵送費を削減するのはもちろん、Webブラウザで簡単に扱えるため、契約締結までの時間も短縮します。2020年に発行された国内認定タイムスタンプ数2億4,000万件スタンプのうち、65%がセイコーのタイムスタンプ※です。豊富な導入実績と高い信頼性で安心して活用できます。また、契約書をアップロードして取引先を指定するだけで、承認依頼通知が送付されます。顧客は受け取ったURLから契約書を閲覧できるため、承認や締結までをワンストップで可能です。
※出典:セイコーソリューションズ「かんたん電子契約 for クラウド | セイコーソリューションズ株式会社」(2022年1月28日閲覧)
電子サインのやり方
- 契約書のPDFをアップロードして送信
- 契約先がダウンロードして承認
- 締結済みとして保存される
料金・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
無料お試し版 | 無料 | 0円 |
ビジネス版 | 無料 | 10,000円 |
- 連携する電子契約サービスの証憑データや関連書類もまとめて管理可能
- 保管プランのみの利用に対応
- Microsoft Azureの採用により強固なセキュリティ機能を実現
DagreeXは、紙や電子の契約書データを、タグ管理やフォルダ分けなど独自の設定ルールによって一元管理できるサービスです。
署名機能での取引先情報のマスタ登録を、契約相手による最終チェックをもって完了できるため、契約書の誤送信防止や管理に役立ちます。また、締結済み契約書の一覧検索、取り出しができる取引先向け機能を搭載しています。
電子サインのやり方
- 相手方の情報を入力し、契約書ファイルをアップロードして送信
- 相手方には確認依頼が届き、当事者情報を入力して承諾
- 関係者全員が承諾すると契約締結が完了
料金・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
署名プラン(ライト) | 要問い合わせ | 11,000円(税込)※1 |
署名プラン(スタンダード) | 要問い合わせ | 88,000円(税込)※1 |
保管プラン | 要問い合わせ | 88,000円(税込)※2 |
※1:別途、従量制で電子署名料金が発生。
※2:別途、従量制でタイムスタンプ料金が発生。保管プランの利用時は「Box」の契約が必要。
WAN-Sign - 株式会社NXワンビシアーカイブズ
- 電子契約と書面契約を一元管理
- 認定事業者によるタイムスタンプ
- 3者間以上の複数契約にも対応
WAN-Signは、4,000社※の機密書類の管理実績を誇る電子契約システムです。
時刻認証業務認定事業者のタイムスタンプを使用することで、契約書の不正改ざんを防ぎます。政府機関や多数の大手企業でも利用されているGMOグローバルサインと直接連携しており、電子認証局の基準を満たした証明書を使用しているため、安心して電子契約を利用可能。
さまざまなワークフローやCRM、基幹システムとAPI連携ができるため、契約関連の業務効率化が期待できるでしょう。
※出典:ワンビシアーカイブズ「WAN-Sign」(2022年3月時点)
電子サインのやり方
- 契約書をアップロードして電子署名を互いに記載、電子認証局が証明書を発行する
- 契約書をアップロードしてメール認証をしたのち、電子サインにて締結
WAN-Signでは、上記の2とおりの締結方法があります。
料金・価格
要問い合わせ
- 国土交通大臣認定の不動産取引特化型契約サービス
- 関係者の多い不動産契約に役立つ同時署名形式を採用
- 関連書類も物件、案件ごとに管理可能
PICKFORMは、賃貸借契約や売買契約などの不動産取引に特化した電子契約システムです。
署名方法はリレー形式ではなく、同時署名形式を採用しているので、関係者は自由なタイミングで署名可能です。関係者がどのタイミングで同意したかを確認できる電子契約同意書を出力できるほか、宅建業法、電子署名法、電子帳簿保存法に準拠しています。
電子サインのやり方
- 契約書類をアップロード
- 宅建士による署名
- 重要事項の説明
- 電子契約
- 締結完了
料金・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
スタンダードプラン | 要問い合わせ | 33,000円(税込) |
※初回登録から5通分までは月額料金含めて無料
LegalForce - 株式会社LegalOn Technologies
- AIによる自動の契約書レビューで業務を効率化
- レビュー品質のばらつきを解消するデータベースを作成
- 弁護士が監修したひな形を活用して業務品質を向上
LegalForceは、AIで瞬時に契約書を自動レビューするクラウド型契約審査プラットフォームです。契約書にある不利な条文や欠落条項、抜け漏れをAIがチェックして見落としを防ぎます。自社のひな型や過去の契約書を自動でデータベース化し、必要な条文を簡単に取り出せます。また、契約書や株主総会議事録、社内規程、条文例まで、弁護士が作成した600点以上※のひな形を標準搭載、法改正にも適時に対応できます。
※LegalForce公式サイトより(2021年12月時点)
電子サインのやり方
GMO 電子契約サービス Agreeとの連携により、契約書のレビューから電子サインまでが可能です。
料金・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
LegalForceキャビネ - 株式会社LegalOn Technologies
- 入力不要のAI契約管理システム
- 契約書をデータ化して文章まで検索可能に
- 電子契約サービスと連携
LegalForceキャビネは、契約書情報の入力を不要にするAI契約管理システムです。AIが紙の契約書の契約情報を⾃動で抽出しデータ化して、契約書情報の入力作業と契約書の検索にかかる時間を削減します。
契約書の一括アップロードやAI OCRによるテキストデータの自動生成、契約書をデータベース化する自動抽出などの機能があります。契約書の全文を検索により必要な契約書を簡単に探せます。電子契約サービスとも連携し、電子契約サービスで締結された契約書を自動取り込み可能。
料金・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
- 基本料金無料で全機能を利用可能
- AATL、長期署名にも対応
- 徹底したセキュリティとバックアップ体制
みんなの電子署名は、基本料金無料で機能制限なしの電子署名サービスです。ユーザー管理やワークフロー、ワンタイムパスワードなどの基本機能はもちろん、「承認・署名グループ」といった珍しい機能も、すべて無料で利用できます。
唯一料金が発生するのは、署名した文書を1年以上サーバーに保管する際の保管料金500円/月のみ。保管文書を1年以内にダウンロードし、サーバーから削除すれば、料金は発生しません。一般的なSSLによる暗号化に加え、サーバーアクセスを常時監視しています。セキュリティ専門会社で定期的にぜい弱性を診断し、万一の流出に備え文書内容を暗号化して保存。万全のセキュリティとバックアップ体制で安全に利用できます。
電子サインのやり方
- 無料会員登録のみですべての機能が利用可能
- 文書をPDFに変換
さらに詳しい署名方法については要問い合わせ。電子署名されたすべての文書(PDFファイル)は、Adobe社の提唱するAATL証明書と長期署名に対応。Acrobat Readerで文書を開き署名パネルを見ることで有効性を簡単に検証できます。
料金・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
0円 | 0円 |
※保管料金500円/月/50文書(ただし、1年以上サーバーに文書を保存する場合のみ)
Adobe Acrobat Sign - アドビ株式会社
- 世界中で80億回以上※もの取引実績
- 契約締結までの時間とコストを大幅削減
- さまざまなソリューションと連携可能
Adobe Acrobat Signは、世界中で幅広く利用されている電子契約システムです。契約書の送信や署名の取得、トラック、ファイリングをデジタル化します。パソコンやモバイルデバイスがあれば、いつでもどこにいても契約や承認作業が完了できます。
本人認証についてはメールアドレスの認証に加え、ワンタイムパスコードによる2段階認証にも対応しているので安心して利用可能です。また、MicrosoftやSalesforce、kintoneをはじめとする、さまざまなシステムとの連携機能をあらかじめ備えています。
※出典:アドビ「【アドビ公式】契約にも有効な電子サイン | Adobe Acrobat Sign」(2022年3月時点)
電子サインのやり方
- メールアドレスを指定してコメントを入力
- 文書をアップロードして送信
- メール内のリンクをクリック
- 署名とイニシャルを記載して送信
Adobeサイン公式サイトにて、簡単なデモを体験できます。
料金・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金(税抜) |
---|---|---|
小規模企業版 | 無料 | 4,270円 |
ビジネス版 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
エンタープライズ版 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
日本情報クリエイトの不動産専用 電子契約 - 日本情報クリエイト株式会社
- 不動産業務に合った契約フローを作成
- 既存の契約書はそのまま使用可能
- 電子証明有効期限10年が標準で付与
日本情報クリエイトの不動産専用 電子契約は、不動産の管理業務に特化したサービスです。不動産の契約業務に合った自由度の高いフローを設定可能。従来の紙で行っていた賃貸借契約の流れを変えることなく、スムーズに電子契約へ移行できます。今までExcelやWord、PDFで作成していた契約書のひな型もそのまま利用でき、一から契約書を作成する手間を省けます。
電子サインのやり方
- 相手方の情報を入力し、契約書ファイルをアップロードして送信
- 相手方には確認依頼が届き、当事者情報を入力して承諾
- 関係者全員が承諾すると契約締結が完了
料金・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
要問い合わせ | 要問い合わせ |
Dropbox Sign - Dropbox Japan 株式会社
- Dropboxと柔軟に連携可能
- SalesforceやGoogle Workspace上で使える
- 22か国の言語に対応しグローバルな取引にも便利
Dropbox Signは、日本ではDropbox Japanが提供している電子署名サービスです。オンラインストレージDropboxとの連携を強みにしていて、Dropbox上でドキュメントの送信や署名、保管がすべて完結できます。また、DropboxだけでなくSalesforceやGoogle Workspaceとの連携も可能。データの暗号化と編集不可能な監査証跡の付属でセキュリティを強化しているのも特徴です。
署名方法と使い方
- ドキュメントをDropbox Signにアップロード
- 相手の名前とメールアドレスを入力
- ドキュメント内の署名ほか、記載事項を指定
- [署名を依頼]ボタンをクリック
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
FREE | 無料 | 0円 |
ESSENTIALS | 無料 | 15ドル |
STANDARD | 無料 | 25ドル |
PREMIUM | 無料 | 要問い合わせ |
しくみs・サインハンコ(エンタープライズ版) - 合同会社ナソリ
- タイムスタンプの有効期間を延長する長期署名に対応
- 受信顧客側がアカウントを持っていなくても利用可能
- 承認者を直列や並列で追加でき、複雑な承認フローを設定可能
しくみs・サインハンコは、長期にわたって署名検証できる国際規格に対応したWeb電子契約システムです。有効期限切れが起こる前に、タイムスタンプを再度付加することで、10年以上に延長させられます。また、API連携ができるように開発されており、自社システムとして組み込みやすく柔軟にカスタマイズできます。
電子サインのやり方
- 事前に印鑑画像を登録
- 契約書フォーマットに沿って契約書を作成
- 承認フローを設定してメールにて承認を依頼
- クラウド上で契約書をアップロードして顧客へ送付
- 顧客が電子署名をすると契約締結
料金表
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
フリー | 無料 | 0円 |
スタート | 無料 | 10,000円(税込) |
ビジネス | 無料 | 30,000円(税込) |
ビジネスプラス | 無料 | 50,000円(税込) |
エンタープライズ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
クラウドサインNOW - 弁護士ドットコム株式会社
- タブレットで記入した書類を自動でデータ化
- 手書き文字を自動認証し、転記作業ゼロへ
- クラウドサインと連携して、シームレスに電子契約締結
クラウドサインNOWは、店頭で取り交わす申込書や契約書を電子化。タブレットで記入した文字を自動でデータ化できる、対面契約型の電子契約サービスです。紙で収集していた申込書や契約書を電子化することで、事務作業の削減やコンプライアンスの強化につながります。
手書き文字を高精度な認証機能によってデジタル文字に変換できるので、収集したデータをすぐに取り込めて店舗分析に活用できます。
料金・価格
プラン名 | 利用価格 | 月額/ユーザー |
---|---|---|
スタンダードプラン | 月額50,000円 | 8,000円 |
paperlogic電子契約 - ペーパーロジック株式会社
- 電子署名法・電帳法に完全準拠
- 契約相手先はログイン不要
- 認印相当の簡易署名が使い放題
paperlogic電子契約は、経理・総務・法務の法定保存文書を電子化する電子契約システムです。
無制限で利用できるタイムスタンプ機能など、電子認証基盤がすべて組み込まれているため、法令対応が1つのサービスで完結します。契約相手先はサービスを使用していない場合も、ゲストとして登録するだけで無料でスムーズに利用できます。電子証明書のあり/なしを署名者ごとに選択でき、証明書なしの簡易署名は数の制限なく好きなだけ使えます。
電子サインのやり方
- 契約書のPDFをアップロードして送信
- 契約先がダウンロードして承認
- 締結済みとして保存される
料金・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
ユーザー数50名まで | - | 20,000円 |
※追加10ユーザー:5,000円/月
リーテックスデジタル契約®︎ - リーテックス株式会社
- 認定事業者によるタイムスタンプ
- 金融機関と同等の厳重な本人確認
- 印紙税をはじめとしたコストと労力の削減
リーテックスデジタル契約は、国内トップクラスの安全性を誇る電子契約サービスです。本人確認は、国が指定する電子債権記録機関である、Tranzax電子債権株式会社と連携して行います。犯罪収益移転防止法に準拠し、厳しい本人確認を実施するため、反社会的勢力が取引関係に介入するのを未然に防ぎます。タイムスタンプは、日本データ通信協会の認定する、株式会社サイバーリンクスを利用しています。
電子サインのやり方
- PDFをアップロード
- 電子署名をしてメール送信
- 相手方が電子署名をして返送
- 情報入力をしてTranzax電子債権株式会社にて保存
料金・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
エントリー | 無料 | 0円 |
スタンダード | 無料 | 10,000円 |
スタンダードPlus | 無料 | 30,000円 |
プレミアム | 無料 | 100,000円 |
- ユーザーへ付与可能な権限は4種類
- 無制限に作成できるグループ機能が全プランに搭載
- 取引先は契約大臣のアカウント登録が不要
契約大臣は、導入のハードルを下げるために、低コストかつ操作性のシンプルさを兼ね備えた電子契約システムです。
今まで使用していた契約書をPDF形式に変換するだけではなく、複数のテンプレートも搭載しています。部署やチームごとのグループ分けにより、契約書の閲覧や作成が可能な範囲をそれぞれに設定できます。
電子サインのやり方
- 契約書を作成し、取引先へ締結依頼メールを送付
- 取引先は、メールのURLにアクセスして契約書の内容を確認
- 社名や担当者名などの必要事項を入力後、「合意」ボタンをクリック
- 双方のメールに締結済みの契約書PDFと合意締結証明書を送付され、締結完了
料金・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金(年契約の場合) |
---|---|---|
フリープラン | 0円 | 0円 |
スタータープラン | 0円 | 2,200円(2,020円) |
ベーシックプラン | 0円 | 6,600円(6,050円) |
プレミアムプラン | 0円 | 9,900円(9,075円) |
※税込価格
【番外編】電子契約導入代行サービス
- 導入から運用までをサポート
- 請求や支払通知の代行に対応
- ユーザー数43万以上※の「CONTRACTHUB」で契約
DD-CONNECTは、電子契約サービス「CONTRACTHUB」の導入から運用までをサポートする電子契約導入代行サービスです。
導入前の要件定義から導入後の運用までをまとめてサポートしてもらえるほか、社内教育や請求業務、支払通知の代行を請け負ってくれます。電話とチャットでの問い合わせに対応しており、設定の変更やマスター情報の登録も依頼可能です。
※出典:日鉄ソリューションズ「電子契約CONTRACTHUB」(2022年2月時点)
料金・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
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要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
電子サインのおすすめ無料アプリ
PCだけでなくスマートフォンでも電子サインができるアプリを3つ紹介します。スマートフォンで電子サインができれば、移動中やPCを使用できない場面でも手軽に署名が可能です。
どのアプリも無料で使えるので、ぜひ検討してみてください。
DocuSign
DocuSignは累計ダウンロード数は100万を超える人気アプリで、iOS、Androidともに対応しています。PCとモバイルの両方から無料でほぼすべてのPDF文書へのサインが可能。
多くの国で法的に認められている電子署名の形式に対応しているので、信頼性が高いアプリといえるでしょう。そのほか文書の追跡記録を閲覧できます。
ドラッグ&ドロップで署名や名前、会社名、署名日などを配置できるので、「感覚的で使いやすい」と評判です。
Adobe Actobat Reader
PC用Actobat Readerのスマートフォン版で、iOS、Androidともに使用可能です。累計1億ダウンロードを超えるほど利用者が多く、指先またはタッチペンで簡単に電子サインを作成できます。
電子サインだけでなく、テキストに対して、表示、編集、署名、注釈付けの操作などドキュメントの管理が可能。開発会社はAdobeなので、モバイルでもレイアウトが崩れることなく信頼性が高いと話題です。
Adobe Acrobat Sign
PDFファイルへ電子署名をするための専用アプリで、iOS、Androidともに使用可能。累計ダウンロード数は100万を超える人気ツールです。
Adobe Actobat ReaderとともにAdobe社が開発したアプリなので、信頼性が高いといえるでしょう。文書やフォームに電子署名できるだけでなく、次の機能も付いています。
- 文書やフォームを他の人に送信して電子サインを求める
- 文書の状況を確認する
- 対面で署名をもらう
- 紙のドキュメントをPDFドキュメントに変換する
Adobe Actobat Readerとともに、人気のあるアプリです。
電子サイン・電子契約システムの比較表
おすすめ電子契約システムの料金や機能、口コミ評判を表でまとめました。ぜひサービスを比較する際の参考にしてください。まとめて比較したい方は、各サービスの特徴が記載されている資料を利用してください。こちらから無料でダウンロードできます。
サービス名 | freeeサイン | ドキュサインの電子署名 | 電子印鑑GMOサイン | Adobe Acrobat Sign | BtoBプラットフォーム 契約書 | LegalForceキャビネ | LegalForce | Shachihata Cloud | SMBCクラウドサイン | みんなの電子署名 | リーテックスデジタル契約®︎ | ジンジャーサイン | マネーフォワード クラウド契約 | ContractS CLM | WAN-Sign | かんたん電子契約 for クラウド | PICKFORM | LeCHECK | Dropbox Sign | しくみs・サインハンコ(エンタープライズ版) |
ユーザーレビュー | 4.22 | 4.42 | 4.4 | 4.19 | 4.13 | 4.32 | 4.18 | 4.37 | 4.6 | 4.71 | 4.79 | 4.0 | 4.35 | 4.67 | 4.27 | 4.63 | 5.0 | 4.29 | 4.57 | 3.0 |
初期費用 | 0円(税抜)〜 | 0円(税込)〜 | 0円(税込)〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | |||||||||||
月額費用 | 980円(税抜)〜 | 15ドル〜 | 9,680円(税込)〜 | 2,728円(税込)〜 | 10,000円(税抜)〜 | 110円(税込)〜 | 10,000円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 3,667円(税込)〜 | 50,000円(税抜)〜 | 10,000円(税抜)〜 | 10,000円(税抜)〜 | 30,000円(税抜)〜 | 26,000円(税抜)〜 | 20ドル〜 | |||||
無料プラン | ||||||||||||||||||||
無料トライアル | 要相談 | |||||||||||||||||||
当事者型/立会人型 |
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本人確認・認証オプション |
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印鑑画像や印影の登録 | ||||||||||||||||||||
テンプレート機能 | ||||||||||||||||||||
署名URLの有効期限 | 1週間、2週間、1か月から選択可能 | 48時間もしくはクリック5回まで | 14日 | 10日 | 無期限 | 生成から10日間(リマインドによる有効期限延長可) | 7日 | 5年間 | 1週間 | なし | ||||||||||
書類の保管期間 | 無期限(デモアカウントは30日間のみ) | 15年 | 契約中は無期限(解約後は10年) | 1年間〜 | 無期限 | 契約期間は無期限,解約後は契約締結から15年間保管 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | |||||||||||
契約書管理・保管 | ||||||||||||||||||||
ワークフロー機能 | ||||||||||||||||||||
通知機能 | ||||||||||||||||||||
合意締結証明書の発行 | GMOサインで可能 |
電子サインを導入してビジネスを効率化しよう
近年、ビジネス文書のペーパーレス化に伴い、電子サインを導入する会社が増えています。電子サインを導入すれば、郵送や不備訂正などの面倒も減らせるでしょう。
これまで紙ベースで行われていた署名が電子化されることで、さまざまなコストを削減でき、セキュリティの強化にもつながります。業界や業種を問わず、どんな企業でも電子化はメリットがあるため、今後さらに導入が進むことは間違いありません。
なりすましや改ざんのリスクを減らすためのルールやワークフローを設けるなど、内部統制を進めながら、自社に合った電子サインシステムで業務を効率化しましょう。
契約書の作成フローから整備したいのか、それとも契約の部分だけをまかなえればいいのかにより、おすすめできる電子サインシステムも異なります。紹介したおすすめ電子契約システムを、契約書の書式や機能・料金を比較して、自社にあったシステムの導入を検討してみてください。
ツール選びに悩んだときは次の基準で選ぶことをおすすめします。
安全性と利用環境・アプリ連携を重視するなら「ドキュサインの電子署名」がおすすめ
操作性と充実したサポート重視なら「freeeサイン」がおすすめ
実績と既存システムとの連携を重視するなら「Adobe Acrobat Sign」がおすすめ
電子サインや電子署名に関心を持たれた企業の方は、ぜひ積極的に導入を検討してみてください。


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