【2023年】社内SNS比較!おすすめサービスの料金・機能・口コミ【無料あり】

テレワークが推進されている近年、コミュニケーション不足による推進力の低下が生産性の低下につながる可能性もあります。コミュニケーションの活性化が目的で社内SNSの導入を検討する企業も多く見られます。
しかし、社内SNSは製品ごとに機能や特徴が異なり、検討するだけでも一手間です。
BOXILは、数ある社内SNSの料金や機能を比較し、各サービスの料金・機能を一覧にした『比較表』を独自調査して作成しました。
社内SNSの導入を検討している方は、ぜひ無料でダウンロードできるサービス資料とダウンロード特典の料金・機能の比較表をご利用ください。

社内SNSの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。従業員同士のコミュニケーションを円滑にし、タスク管理や資料管理なども可能にするなど、さまざまな機能が各サービス展開されています。サービス比較・検討にぜひご活用ください。機能比較はこちら
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社内SNSのタイプ
社内SNSは導入目的に応じて次の対応に分類できます。
- 社内連絡を効率化したい
- コミュニケーションの活性化や文化形成をしたい
- 情報の一元管理や共有の手間をなくしたい
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
社内連絡を効率化したい
目標の進捗やスケジュール管理のような毎日行う業務を効率化したい場合は、進捗管理やグループでのやりとりがしやすい社内SNSがおすすめです。シンプルで使いやすく費用も安いので、大手企業から中小企業まで導入しやすい社内SNSです。
代表的なツールとしては、ChatworkやSlackなどのビジネスチャットツールがおすすめです。いずれも外部ツールとの連携機能にすぐれているので、導入済のタスク管理機能ツールやオンラインストレージサービスなども便利に使えます。
このタイプの社内SNSでは次のような効果が期待できます。
・一方通行の連絡ではなく、インタラクティブなやり取りが簡単にできる
・情報共有が容易になり、目標までの成果や達成までの必要タスクなどもリアルタイムで可視化できる
ただし、資料管理のような業務は行いにくい傾向があります。
コミュニケーションの活性化や文化形成をしたい
コミュニケーションの活性化や文化形成をしたい場合は、チャットツールや、日報をベースに社内コミュニケーションを高める「gamba!」のようなサービスがおすすめです。絵文字やスタンプなど、視覚的にも親しみやすさを表現できる機能もあり、気軽にコミュニケーションが取れる環境を整えられます。
さらに、利用状況をもとにエンゲージメントの状況を分析できる機能が搭載されていれば、状況をより把握しやすくなる効果もあります。ただし、その分コストがかかるため、機能を使いこなせなければ割高になることも視野に入れておきましょう。
このタイプの社内SNSでは次のような効果が期待できます。
・プライベートのチャットのような感覚で気軽にコンタクトを取りやすい
・投稿に対してスタンプなどの反応を返せるので、一方通行になりにくい
情報の一元管理や共有の手間をなくしたい
情報の一元管理や共有の手間をなくしたい場合はチャットだけでなく、ファイル管理まで得意な社内SNSサービスを選ぶとよいでしょう。情報を投稿すれば、権限のあるユーザーが瞬時に閲覧可能になり、更新通知も簡単に行えます。
このタイプの代表的な社内SNSは、「kintone」や「Microsoft Teams」です。いずれも高機能で幅広い用途に使えるのが特徴です。社外メンバーを招待すれば、外部とのやりとりも一元管理できるようになります。
このタイプの社内SNSでは次のような効果が期待できます。
・マニュアルや資料をリアルタイムに更新した上で共有できる
・すばやくデータ検索ができるので、目的の情報をすぐに入手できる
情報を一元管理して情報の共有や活用をしやすくする社内SNSも存在します。マニュアルや資料をリアルタイムに更新・共有したいが、社員数が多いため、各自に連絡するのは手間がかかるなどの問題を抱えた大企業に向いています。
社内SNSの比較表【料金・機能・口コミ評判】
サービス名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() Chatwork | ![]() Microsoft 365 (旧称 Office 365) | ![]() LINE WORKS | ![]() RECOG | ![]() Talknote | ![]() Yammer | ![]() WowTalk | ![]() Chatter | ![]() ChatLuck | ![]() Lark(ラーク) | ![]() Zoho Connect | ![]() TUNAG | ![]() Webex Teams | ![]() WowTalk for ビジネスプラス | ![]() Beat Shuffle | ![]() Idobata | ![]() THANKS GIFT | ![]() direct | ![]() Chat&Messenger | ![]() 社内報アプリ | ![]() Tocaro | ![]() nanoty | ![]() houren.so | ![]() TEんWA | ![]() SMART Message | ![]() Linkit | ![]() LumApps | ![]() TAGS | ![]() ディスカバリーズ エンゲージ | ![]() ホウ・レン・ソウ | ![]() ZONE | ![]() Happeo | ![]() Co:TEAM(コチーム) |
サービス名 | ユーザーレビュー | 初期費用 | 月額費用 | 月額従量課金 | 無料プラン | 無料トライアル | iOSアプリのURL | AndroidアプリのURL | 予約投稿 | 投稿のピン留め・掲示板機能 | サンクスカード | タイムライン | タグ | ブックマーク | シェア・引用機能 | スレッド返信 | 個人チャット(DM) | グループチャット | メンション | スタンプ | 未読・既読 | いいね機能 | 絵文字のリアクション | ファイル共有 | タスク管理 | スケジュール管理 | 検索 | プロフィール | 社内Wiki・Q&A | 音声通話 | ビデオ通話 | 画面共有 | 社外ユーザーの招待 | オンライン状況の確認 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() Chatwork | ![]() Microsoft 365 (旧称 Office 365) | ![]() LINE WORKS | ![]() RECOG | ![]() Talknote | ![]() Yammer | ![]() WowTalk | ![]() Chatter | ![]() ChatLuck | ![]() Lark(ラーク) | ![]() Zoho Connect | ![]() TUNAG | ![]() Webex Teams | ![]() WowTalk for ビジネスプラス | ![]() Beat Shuffle | ![]() Idobata | ![]() THANKS GIFT | ![]() direct | ![]() Chat&Messenger | ![]() 社内報アプリ | ![]() Tocaro | ![]() nanoty | ![]() houren.so | ![]() TEんWA | ![]() SMART Message | ![]() Linkit | ![]() LumApps | ![]() TAGS | ![]() ディスカバリーズ エンゲージ | ![]() ホウ・レン・ソウ | ![]() ZONE | ![]() Happeo | ![]() Co:TEAM(コチーム) | |||
4.15 | 4.33 | 4.18 | 4.62 | 4.03 | 4.12 | 4.24 | 3.8 | 3.77 | 4.31 | 4.18 | 4.18 | 4.2 | 4.0 | 4.0 | 3.57 | 4.14 | 4.43 | 3.8 | 4.6 | 3.67 | 4.5 | 4.0 | 3.0 | 3.0 | 4.0 | 5.0 | 4.0 | 4.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | |||
0円(税抜)〜 | 80,000円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | ||||||||||||||||||||||||||||||
500円(税抜)〜 | 450円(税抜)〜 | 300円(税抜)〜 | 300円(税抜)〜 | 120円(税抜)〜 | 20,000円(税抜)〜 | 1,700円(税抜)〜 | 540円(税抜)〜 | 6,000円(税抜)〜 | 150円(税抜)〜 | 800円(税抜)〜 | 12,000円(税抜)〜 | 2,500円(税抜)〜 | 273円(税込)〜 | 180円(税抜)〜 | 500円(税抜)〜 | ||||||||||||||||||||
120円(税抜)〜 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
- | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
- | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
社内SNSの選び方
社内SNSを選ぶ際は次のポイントに注目して比較しましょう。
- 自社で導入している外部サービスと連携できるか
- 操作性に優れているか
- 社内のセキュリティ要件を満たしているか
自社で導入している外部サービスと連携できるか
社内SNSはサービス単体で使うだけでなく、使用中のサービスと連携できるかどうかも重要です。社内SNSから使い慣れたツールも使えれば、その分利用しやすさも増し、積極的に使用する社員も増えてきます。
社内SNSに搭載するにはオプションとして必要な機能も、連携によって不要になる場合も。社内SNSのコスト削減にもつながります。また、社内SNSで一元管理すれば、画面を切り替えずに他のツールも使用できるため、業務効率化が期待できるところもポイントです。
操作性に優れているか
情報流出で最も多い原因は、操作ミスやメールの誤送信です。
たとえば、2021年にプライバシーマーク推進センターが調べた調査によると、情報漏えいの62%※は誤送信といった操作ミスによって生じています。
社内SNSを導入すると、連絡頻度が増える傾向があります。使いにくいツールを導入すると、情報漏えいが起きるリスクを高めてしまうため、使いやすさはきちんと確認しておきましょう。
※出典:一般財団法人 日本情報経済社会推進協会「2020年度「個人情報の取扱いにおける事故報告集計結果」」(2022年12月27日閲覧)
社内のセキュリティ要件を満たしているか
セキュリティ対策も重要なポイントです。実際のウイルスや不正アクセスによる情報漏えいの発生率は低く、全体の3%※にとどまります。
しかし情報漏えいが起きてしまった場合のリスクは大きいことから、対策がしっかりとなされているサービスを選ぶ必要があります。
そのためツールを導入する際は、どのようなセキュリティ対策がなされているかきちんと確認しておきましょう。
※出典:一般財団法人 日本情報経済社会推進協会「2020年度「個人情報の取扱いにおける事故報告集計結果」」(2022年12月27日閲覧)
BOXIL(ボクシル)では各サービスごとの料金プランや機能、特徴をまとめています。社内SNSツールをまとめて比較したい方は、無料でダウンロードできる一括資料も参考にしてください。
人気の社内SNSツール
導入社数10,000以上の実績がある人気の社内SNSツールを紹介します。
Microsoft Teams - 日本マイクロソフト株式会社
Microsoft Teamsは、Microsoftが提供するMicrosoft 365に含まれているコラボレーションツールです。Microsoft 365を導入していれば、追加費用なしで利用できます。
Microsoft Teamsは、チャット、Web会議、音声・ビデオ通話、ファイル共有機能を統合しており、グループチャットからビデオ会議へ即座に切り替え可能。ファイルを共有して、Word、PowerPoint、ExcelなどのOfficeアプリを利用して、リアルタイムで共同編集が行えます。
Chatwork - Chatwork株式会社
Chatwork(チャットワーク)は機能がとにかく豊富なチャットツール。チャット機能だけでも6つの機能があります。自分だけが閲覧でき、メモやファイル置き場として利用できる「マイチャット」や、チャットをピン留めし上部に固定可能な「ピン機能」など多彩な機能を搭載。また、社外の人をグループに追加できます。
シンプルな設計で誰でも使いやすく、社内SNSや日報報告にも利用できるのが魅力。チャット機能だけでなく、タスク管理機能や他サービスとの連携も可能です。
また、国産アプリケーションのためセキュリティ面も安心です。
推奨社員数 | 無料トライアル※ | 無料プラン | モバイル | 日本語対応 |
---|---|---|---|---|
5人~5,000人 | ○ | ○ | iPhone/Android/ブラウザ | ○ |
※出典:Chatwork公式サイト(2022年12月27日閲覧)
Chatworkの機能詳細や、導入事例はこちらの記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

関連記事
「チャットワーク」vs「Slack」2大チャットツールを徹底比較
チャットワークの導入事例インタビュー | 評判・口コミ
Wow Talk(ワウトーク)は、社員同士の連絡・情報共有を円滑にするビジネスチャットです。
社内コミュニケーションに必要な、トーク、掲示板、IP通話、タスク管理、日報、安否確認の6つの機能を搭載。「トーク」では、既読や未読の判別が可能で、誰がメッセージを読んだか確認ができます。文字情報以外に、文書や画像、動画などのメディアファイルの送信やノート・アルバムのシェア機能、22か国語対応の翻訳機能により、スピーディな報告、連絡、相談が可能です。
また、SSL/TSLによる通信の完全暗号化やISO27001取得など、行政機関で求められる水準に則した万全のセキュリティ体制により、あらゆる環境で安心して導入できるところも特徴。端末を選ばず利用できるため、在宅勤務や多様な働き方にも柔軟に対応できます。
推奨社員数 | 無料トライアル | 無料プラン | モバイル | 日本語対応 |
---|---|---|---|---|
- | 2週間 | - | iPhone/Android/ブラウザ | ○ |
kintone(キントーン)は、グループウェア国内シェアNo.1のサイボウズが手がけるクラウドサービスです。このサービスの最大の特徴は、「コミュニケーションツール」としての機能と「業務システム」としての機能、2つを兼ね備えていることです。
kintoneは、タスク管理や案件管理のためのシステムを、「アプリ」として自社の業務に合わせてカンタンに作成できます。そのタスクや案件ごとにコミュニケーションができるため、後からやり取りの情報を探し出す時間を削減できます。
また、社外や取引先のメンバーを「ゲストユーザー」として招待することで、kintoneでのやり取りができる「ゲストスペース機能」も魅力。そのため、メールや別のコミュニケーションツールを併用する必要がなくなり、情報を一元化できます。
Slackは海外発の有名ビジネスチャットです。Slackには、外部サービスとの連携が多く実装されており、Dropbox、GitHub、Zendeskなどの多くのサービスとシームレスに連携できます。また、すべての端末とOSに対応しているのでデザインが崩れるといった心配もなく、快適に利用できます。
Slackの関連記事はこちら
コミュニケーションツールとしての役割以上に、一つのインターフェースで連携できる外部サービスが多いのがSlack。外部連携サービスの一覧ついては、こちらをご覧ください!

社内SNSを導入する場合、ChatworkとSlackで悩む方が少なくありません。下記記事では、ChatworkとSlackを徹底比較しています。どちらにするべきか悩んだときの参考にしてください。

LINE WORKS - ワークスモバイルジャパン株式会社
LINE WORKSは、ビジネス版のLINEといえる誰でも簡単に使えるチャットツール。LINEと変わらない操作感なので、導入がしやすいコミュニケーションツールです。テキスト、写真、動画、ファイルを、ポップなLINEスタンプとともに気軽に送れます。
メッセンジャー、グループチャット、カレンダー共有、資料の共有、掲示板、アンケートなどが社内アドレス帳と連動可能。100人まで無料で利用できるフリープランも用意されています。
ここまで導入実績が豊富な社内SNSの特徴を見てきました。
導入実績が多い方が安心できると感じる方も少なくないでしょう。一方で、「導入実績が10,000社未満でも、より自社に合ったサービスを導入したい」と思っている方も多いはずです。
そこで、ここからは次の3つの順に、BOXILがおすすめする専門性が高いサービスを紹介します。
- 連絡の効率化を目的とした社内SNS
- 一元管理を目的とした社内SNS
- チームの活性化を目的とした社内SNS
それぞれ気になる項目をご覧ください。
まずは、連絡の効率化を目的とした社内SNSについて紹介します。
おすすめの社内SNS(連絡の効率化)
連絡の効率化を目的としたツールとしては、ChatworkやSlackが人気です。
その他の社内SNSとしては、次のサービスがおすすめできます。
- TAGS
- direct
- Lark
- ChatLuck
- Workplace from Meta
- Linkit
セキュリティを重視して選びたい方は、TAGS、direct、Lark、ChatLuck、Workplace from Metaをチェックしておくとよいでしょう。また導入時の手軽さで選びたい方には、Linkitがおすすめです。
- 操作も管理も簡単なビジネスチャット
- 導入はアプリをインストールして設定するだけ
- セキュリティが高く、国際規格の認証も取得
TAGS(タッグス)は、法人向けに特化した高セキュリティのビジネスチャットツールです。専用管理コンソールで、操作や管理が簡単。ユーザー登録や削除、各種ポリシーもブラウザ上で自由に設定でき、CSVによる一括登録にも対応しています。
TAGSは、テレワークやリモートワークなど組織の働き方改革推進にも役立ちます。必要最小限の機能に絞り、チャット機能に特化しているため、初期費用0円、1IDあたり月額180円~※の低価格を実現。品質マネジメントやクラウド認証などの国際規格の認証を取得しており、セキュリティ対策も強固です。
※最低利用は30ユーザー
推奨社員数 | 無料トライアル | 無料プラン | アプリ対応 | 日本語対応 |
---|---|---|---|---|
30人~ | ○ | - | iPhone/Android/ブラウザ | ○ |
direct - 株式会社 L is B(エルイズビー)
- 社内外を問わない円滑なコミュニケーションを実現
- 書類や写真、動画などの情報共有が簡単に行える
- 無料トライアルで使用感を確認できる
directは、豊富な機能で自由な働き方を実現する現場に強いビジネスチャットです。チャット機能や通話機能といった基本機能はもちろん搭載。社内のコミュニケーション以外に、協力会社や取引先などのメンバーをゲストとして招待し、連絡ミスを回避しながらスムーズなやり取りを実現します。アンケート実施やタスク完了の報告ができる機能もあり、円滑なコミュニケーションをサポートしてくれるのが特徴です。
推奨社員数 | 無料トライアル | 無料プラン | アプリ対応 | 日本語対応 |
---|---|---|---|---|
10~100 ※100名以上は要相談 |
‐ | ◯ | iPhone/Android/ブラウザ | ◯ |
Lark(ラーク) - Bytedance株式会社
Larkは、チャット機能を軸にビデオ会議やコンテンツの共同編集などを実行できるグループウェアです。チャットからビデオ会議を開催したり、ビデオ会議上でコンテンツ共有しながら共同編集したりできます。
チャットの履歴保存や検索機能、ピン留め機能などで、やり取りを整理、確認可能です。グループチャットにボットを追加でき、リマインダー送信やメッセージ掲載などを自動化できます。
推奨社員数 | 無料トライアル | 無料プラン | モバイル | 日本語対応 |
---|---|---|---|---|
- | - | ○ | iPhone/Android/ブラウザ | ○ |
ChatLuck(チャットラック)はビジネス専用のチャットツールです。スマートフォンやPCを使ってリアルタイムにメッセージを伝えられ、会話のようなコミュニケーションが可能。プロジェクトのメンバーを集めて連絡を取り、取引先や外部スタッフを招待するなど、効率的な作業に役立ちます。
また、スマートフォンで撮影した写真や動画の共有やビデオ通話もできるので、声や文章では伝わらない現場状況をリアルタイムに共有可能です。
CSVによる一括管理や利用状況の確認、権限管理といった機能を搭載しているので、運用管理もスムーズに。メッセージやファイル、ダウンロード履歴の監査といった内部統制とセキュリティへの対策もしっかりしています。
Workplace from Meta
Workplace from Metaは、ビジネスでより多くの成果を生み出すためのワークプレイスを提供する、コラボレーションプラットフォームです。
有料利用者数は700万人を突破※しており、音声・ビデオ・チャットでのコミュニケーション機能のほかファイル共有で、ビジネスをスムーズに進めます。有料プランでは、セキュリティ面を強化するだけでなく、OfficeやDropboxをはじめとしたクラウドサービスと連携可能です。
※出典:Meta「Workplace from Meta」(2022年12月27日閲覧)
Linkitは、面倒な管理や難しい設定不要なシンプルで使いやすい社内SNSです。
設定は、社員の名前とメールアドレスを登録するだけ。また個人チャットと同様に操作性がシンプルなので、ITに詳しい担当者が不在でも運用できます。高度な暗号化通信で外部へ情報漏えいする心配もありません。無駄な機能を省き、業界最安クラスの料金を実現したビジネスチャットです。
推奨社員数 | 無料トライアル | 無料プラン | モバイル | 日本語対応 |
---|---|---|---|---|
10人〜 | ○ | - | iPhone/Android | ○ |
おすすめの社内SNS(一元管理)
メッセージの交換だけでなく、文書作成やファイル管理までカバーできるサービスを探している方には、さまざまな機能が含まれているサービスがおすすめです。
導入実績が豊富なツールとしては、「kintone」と「Microsoft Teams」が代表的です。その他のサービスを検討したい方には、次のサービスがおすすめです。
- Microsoft 365
- NotePM
Microsoft 365 (旧称 Office 365) - 日本マイクロソフト株式会社
- WordやExcelを同時に共同編集できる
- AIを活用して資料作成をより効率的に
- 強固なセキュリティで大切なデータを安全に扱える
Microsoft 365は、なじみ深いWordやExcel、PowerPointの機能はそのままに使えるのが特徴。常に最新機能が追加されるOfficeアプリやAI機能により、企業の業務効率を改善できるソリューションです。
OutlookやMicrosoft Teams、Skypeなどとあわせて活用すれば、会社全体やチーム、社外と円滑なコミュニケーションを図れます。そしてビジネス上のあらゆるプロセスやデータをつなげることで、データを活用した迅速な意思決定が実現できるでしょう。
推奨社員数 | 無料トライアル | 無料プラン | アプリ対応 | 日本語対応 |
---|---|---|---|---|
- | ○ | Web版のみ | iPhone/Android/ブラウザ | ○ |
NotePM(ノートピーエム)は、情報の蓄積や共有に優れたナレッジ共有ツールです。社内マニュアルや業務ノウハウ、議事録など、さまざまな社内ナレッジ情報の一元管理が可能です。わかりやすい高機能エディタにより、ITツールに慣れていない人でもWeb上にドキュメントを簡単に作成できます。
また、ページ作成や更新に伴う「タイムライン」がホーム画面に表示され、お知らせ通知や閲覧履歴の管理をすることで、必要な情報の見逃しを防止します。コメント機能もあるので、一方的な情報共有だけでなくコミュニケーションツールとしても活用可能です。スマートフォンやタブレットでも操作でき、ファイルの中まで検索できる全文検索などにより、リモートワークでもほしい情報をすぐに見つけられます。
推奨社員数 | 無料トライアル | 無料プラン | モバイル | 日本語対応 |
---|---|---|---|---|
8人~1000人 | ○ | - | iPhone/Android/ブラウザ | ○ |
おすすめの社内SNS(コミュニケーションの活性化)
コミュニケーションの活性化を目的としたツールとしては、次のサービスがおすすめです。
- RECOG
- nanoty
- Goalous
- Talknote
- THANKS GIFT
- TUNAG
これらのサービスは、サービスごとに特徴が大きく異なります。そのため、自社の導入目的や使用イメージに近いサービスを選ぶと良いでしょう。
- 感謝や称賛の気持ちを簡単に伝えられる
- メンバーの強みや活躍状況を可視化できる
- チャット機能でコミュニケーションをよりスムーズに
RECOGは、“ホメる”コミュニケーションで組織課題を解決へ導くチームワークアプリです。レター機能を活用し、気軽に相手の活躍をホメたり、投稿に拍手で反応したりと、社内にポジティブなコミュニケーションが生まれるように工夫されています。
レターを贈ることでもらえるポイントは、オプションで商品と交換できる楽しみもあります。また、チームのページでは、どのくらい活性化しているのか、マネジメントはしっかりとできているかなど一目で確認可能です。楽しくコミュニケーションを活性化させる機能が豊富なので、効率よくチームワークを高められるでしょう。
推奨社員数 | 無料トライアル | 無料プラン | アプリ対応 | 日本語対応 |
---|---|---|---|---|
- | 要問い合わせ | - | iPhone/Android | ◯ |
nanoty(ナノティ)は、現場の⾒える化、業務効率化、チーム⼒向上を実現するクラウド日報管理システムです。20名までのSMALLプランが、月額12,000円と比較的手頃に利用できます。
スケジュール管理、テレワーク予定管理、社員成長支援、多言語対応、セキュリティ向上、退職者データ保管など、オプション機能も豊富に用意されています。
Goalous - 株式会社Colorkrew
Goalous(ゴーラス)は、OKR(目標と成果指標)をベースにしたSNS型目標管理ツールです。リアルタイムに組織の目標や業務を見える化し、フィードバックを活性化することで、従業員のエンゲージメントを向上させます。
目標の一覧を共有する目標シェア機能により、最適な目標を設定しようという意識が強くなり、チーム全体の目標達成に向けての主体性が上がることも期待できそうです。また、一つの投稿で業務内容だけでなく、業務に紐づく目標や進捗程度などさまざまな情報が把握できます。
Talknote(トークノート)は、コミュニケーションを活性化させて、仕事に対するモチベーションを向上させる社内SNSです。
社外の人ともコミュニケーションが簡単に取れて情報共有を効率化。グループチャットでは関連するメンバーに情報共有でき、蓄積された情報は組織の知的資産になるでしょう。
タイムライン機能では関連するグループの投稿を時系列で追えるので、会社の動きが可視化されるところもポイント。その他、既読・未読機能やメンション、スタンプなどもあり、社内のコミュニケーションを円滑に行える機能が整っています。
推奨社員数 | 無料トライアル | 無料プラン | モバイル | 日本語対応 |
---|---|---|---|---|
- | ○ | - | iPhone/Android/ブラウザ | ○ |
THANKS GIFT - 株式会社Take Action
THANKS GIFTは、社内コミュニケーションの活性化と従業員のモチベートに特化したSNSツールです。
従業員が互いを評価し合うための「メッセージ機能」で、感謝の気持ちを簡単に伝えられます。メッセージカードには、景品と交換できるコインを添えられ、コインの枚数を競うランキング機能搭載。従業員の承認欲求を満たし、仕事を楽しむマインドの構築につながります。
推奨社員数 | 無料トライアル | 無料プラン | モバイル | 日本語対応 |
---|---|---|---|---|
- | 要問い合わせ | - | iPhone/Android/ブラウザ | ○ |
TUNAGは、国内初のエンゲージメント経営の実現に特化した、組織コンサルティングサービスです。
Webとアプリで利用できる「TUNAG」には、多彩な機能を搭載。社内制度の一元管理、PDCAを回しながらの運用、社内SNS・社内ポイントなどの機能が組織改善をサポートします。
活用データをもとに、専門のコンサルタントが課題解決に向けた具体的なアクションの提案と施策運用をバックアップ。担当者の負担を軽減しつつ積極的な取り組みの持続が可能です。
推奨社員数 | 無料トライアル | 無料プラン | モバイル | 日本語対応 |
---|---|---|---|---|
30人~1000人 | 無料デモ | - | ○ | ○ |
gamba!は、テンプレートやGoogleカレンダー連携でかんたんに日報を作成できるサービスです。売上・契約件数などの目標達成状況をグラフにして可視化できます。
Yammerは、一般に普及するコンシューマー向けSNSと同様に、各ユーザーに専用のフィード画面が割り当てられます。そこでさまざまな投稿、返信、「いいね」などのコミュニケーションが可能。範囲を絞ったグループを作成するだけでなく、外部のユーザーとやり取りするための特別な場所を作れます。
2017年には単独サービスとしての提供が終了し、Microsoft 365に統合されたことで、ほかのOffice製品とシームレスな連携が可能となりました。
社内SNSとは
社内SNSとは、社内外のコミュニケーション円滑化を目的に導入されるツールです。
LINEやFacebookのような感覚で使用でき、メールに比べて連絡を行いやすい特徴があります。そのため導入によって「生産性の改善」や「コミュニケーションの活性化」のような効果を期待できます。
実際アメリカやイギリスでは、ツールを導入する企業が増えており、すでに50%※以上の企業が社内SNSを導入済みです。
日本でも社内SNSを使用する企業は着実に増えているため、競合他社から遅れないためにも早い段階で導入を検討しておくとよいでしょう。
※出典:総務省「平成30年版ビジネスICTツールの利用状況」(2023年1月閲覧)
社内SNSを導入するメリット
社内SNSの主な導入目的は、「コミュニケーションの活性化」や「作業の効率化」です。
社内SNSはメールよりも気軽に情報交換できることから、コミュニケーションの活性化を期待できます。また情報共有の目的に応じてグループを作成できることから、「部署を超えての情報共有」や「情報公開範囲を限定した情報共有」も容易です。
ツールによっては、「ビデオ会議」や「ファイル管理」にも対応しています。そのため、リモートワーク下の作業効率化はもちろん、商談の効率化、情報管理の効率化も実現可能です。
その他、コミュニケーションの状況をもとに「社内文化の形成に役立つレポート」を出力できるツールもあります。
社内SNSを導入するデメリット
一方、社内SNSを導入するうえで考えられるデメリットは次の2つです。
- 導入コストや教育コスト
- SNS疲れになる可能性
とくに初めてツールを導入する場合、導入時の教育に失敗するとツールが定着しない可能性があります。
また気軽に連絡できることから業務と無関係な話題が増えたり、対応頻度が増えることによって疲れが生じたり、ネガティブな影響が生じることもあります。
そのため導入する際は、ルールの周知と教育を行っておかなければなりません。
社内SNSの導入事例・シェア
社内SNSを実際に導入した企業の事例や、それぞれのサービスのシェアはこちらの記事で詳しく解説しています。
ぜひ導入の参考にしてみてください。


社内SNSのクラウドサービスの評判・口コミ
ボクシルでは、各種サービスに関する利用者からの口コミも掲載しています。
それぞれのサービス紹介ページで口コミを確認でき、新着の口コミはサービス一覧ページからも比較しながら閲覧可能です。
社内SNSの新着口コミ
社内SNSでコミュニケーションを活性化
この記事では、クラウド社内SNSサービスについて紹介しました。社内SNSには、コミュニケーションの活性化やスピーディーな情報交換による作業の効率化などのメリットがあります。
選び方についてもう一度おさらいしておきましょう。
社内SNSの選び方は大きく分けると次の3つです。
- 連絡の効率化
- コミュニケーションの活性化や文化形成
- 情報の一元管理
導入目的に合ったツールを選ぶことが大切です。
また、いくつか社内SNSをピックアップしたら次のポイントに注目してみましょう。
- 外部サービスとの連携できるか
- 操作性
- セキュリティ
社内SNSツールによっても、使いやすさやタスク管理機能、セキュリティ面の強さなど特徴が異なるので、企業に合ったものを選ぶといいでしょう。
ぜひ本記事で紹介したおすすめの社内SNSを導入して、社内コミュニケーションを活性化させてください。
また、下記の記事のようにグループチャットやビジネスチャットにフォーカスを当てた社内SNS関連のサービス紹介記事もあるので、合わせてご覧ください。


【特別公開】各種社内SNSのサービス詳細資料
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