リモートワークに必須のツール10種!テレワークで導入すべきサービスを比較

リモートワーク/テレワークには、対面でのやり取りができない、細かい内容が伝わりにくいことでのコミュニケーションロスや、労働時間の把握、情報漏えいリスクといった課題があります。
しかし、Web会議システムやビジネスチャットツール、グループウェア、ナレッジツールといったデジタルツールを導入することで、上記のような問題を解決できます。
本記事ではリモートワーク/テレワークに必須のツールを紹介し、各カテゴリごとのおすすめサービスの料金や特徴を比較・紹介します。無料プランや無料トライアルの情報も掲載しているので、ツール導入の際の参考にしてください。
目次を閉じる
- リモートワーク/テレワークとは
- リモートワーク/テレワークのメリット
- リモートワーク/テレワークの課題
- リモートワーク/テレワークツールの選び方と注意点
- 1 Web会議システム:テレワークの定番ツール
- 2 ビジネスチャット:テレワークのコミュニケーション課題を解決
- 3 グループウェア/ナレッジツール:テレワークの情報共有に
- 4 プロジェクト管理ツール:時間管理を効率よく
- 5 オンラインストレージ:ファイル管理・共有に必須
- 6 クラウド勤怠管理システム:テレワークの労務管理を確実に
- 7 人事管理・評価システム:マネジメントを遠隔で
- 8 SFA(営業支援システム):案件管理をオンライン化
- 9 クラウドPBX:代表電話をスマートフォンで利用
- 10 セキュリティ対策:リモートワークはリスクが高まる
- デジタルツール活用でリモートワークをスムーズに
- BOXILとは
リモートワーク/テレワークとは
リモートワーク/テレワークとは、自宅やカフェ、コワーキングスペースなど、会社のオフィス以外の場所で、デジタルツールを活用して仕事を行う柔軟な働き方のことです。
以前から概念自体はあったものの、WebデザイナーやエンジニアといったIT系の専門職が中心でした。しかし、インターネット環境が整いICT技術が飛躍的に進歩したことから、ここ数年で一気に拡大。バックオフィスを含め、リモートワークが可能な職務領域が増えています。
政府もテレワークを推進しており、多くの企業や組織で導入が進んでいます。
>>テレワークとは | 在宅勤務やリモートワークとの違い・メリット・導入事例
リモートワーク/テレワークのメリット
リモートワーク/テレワークのメリットとして、次のような点が挙げられます。
ワーカーのメリット
- 通勤時間がかからず時間を有効活用できる
- 育児や介護と両立しやすい
通勤のための移動時間や準備時間など、時間を効率的に使えます。通勤ラッシュの混雑を回避できるためストレスを軽減できるメリットも。混雑回避にも寄与します。
企業のメリット
- 優秀な人材の確保につながる
- オフィス維持費を削減できる
リモートワーク/テレワークを活用すると、育児や介護のために家を離れにくい人や、企業所在地から離れた場所に住む優秀な人など、「出社」前提では難しかった人材が雇用対象になります。在宅勤務を前提に仕事を探している人もいるため、応募者の増加につながる可能性があります。
オフィス維持費も無視できません。出社人数が少なくなると必要な収容面積が小さくなり、家賃や光熱費を削減できます。さらに通勤交通費も支給せずに済み、コストカットにつながります。
リモートワーク/テレワークの課題
一方で、リモートワーク/テレワークならではの課題もあります。もっとも大きいのが「コミュニケーション」と「セキュリティ」の問題。企業としては、人事評価や労務管理の難しさも看過できません。具体的には次のようなデメリットが挙げられます。
- コミュニケーションロスが発生する
- セキュリティリスクが高まる
- 「何をしているか」が見えにくい
- ナレッジが共有されにくい
- スキルアップの機会が減る
- 勤怠管理のような労務の問題が生じる
- マネジメントが行き届かない
- 雑談によるイノベーションの機会が失われる
- ワーカーの孤独感が高まる
これらのリモートワーク/テレワークのデメリットをカバーするカギがツール活用。SaaS(Software as a Service/サービスとしてのソフトウェア)サービスを中心とするクラウド型ツールを利用すれば、多くの機能をオンラインで完結できます。
リモートワーク/テレワークツールの選び方と注意点
リモートワークツール選定の際は、可能な限り、オフィスでの通常業務で実際に使用してから、在宅勤務者に展開することをおすすめします。管理者向け機能の整備や運用ルールの設定、使い勝手の検証を済ませてからでないと、使いこなせず組織に根付かないためです。多くのサービスが無料トライアルの期間を設けているので、積極的に活用しましょう。
次章より、リモートワーク/テレワークに必須のクラウドサービスを、カテゴリ別に厳選して解説します。
1 Web会議システム:テレワークの定番ツール
Web会議システムを使えば、メンバーや上司の顔を見られるだけでなく、資料や画面を共有しながら効率よく対話型のコミュニケーションをとれます。新型コロナ対策によるオンライン会議のために「Zoom」ユーザーが急増したように、テレワークの必須ビジネスツールと言ってよいほど普及しました。
Web会議システムは個人のPCやスマートフォン端末から参加でき、基本的に専用機器が必要ありません。会議だけでなく、拠点間の常時接続や、多拠点の従業員が集まれる“コミュニケーション拠点”といった使い方もできます。
セキュリティや通信品質を重視するならテレビ会議システムも検討を。セキュアなオンライン上の“会議室”へ、ZoomやSkypeを通じて個人デバイスから接続できるツールがあり、リモートワーカーでも手軽に参加できます。
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Web会議システムの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。テレワーク・リモートワークの促進、移動コストの削減、会議しながら資料を共有、話しながら表情を確認するなど、さまざまな目的で導入されるWeb会議システムの比較にお役立てください。
Zoomは、クラウド上でのオンライン会議やチャット機能を統合したコミュニケーションプラットフォームです。基本の無料プランでも最大40分、最大100人までのグループ会議が行えます。アプリインストールが必要なぶん通信が安定しており、モバイルアプリも使いやすいとの評判です。ウェビナー向けプランも。
料金プラン・価格
料金プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
基本 | 無料 | 無料 |
プロ | 無料 | 2,125円/ユーザー |
ビジネス | 無料 | 2,700円/ユーザー |
ビジネスプラス | 無料 | 3,125円/ユーザー |

bellFace - ベルフェイス株式会社
bellFaceは、Webブラウザを使った対面式のオンライン商談を実現するサービスです。電話とインターネット検索を組み合わせて接続するので、簡単にオンライン商談を開始可能。
会話はそのまま電話で行うため、通信状況が不安定でも安定してコミュニケーションを続けられます。営業側の映像は顧客に配信されるものの、顧客側の映像配信は任意であり、Webカメラや専用アプリケーションも不要です。資料やPC画面の共有もできるので、スムーズなオンライン商談が可能です。
料金プラン・価格
要問い合わせ
LINC Biz - Dynabook株式会社
LINC Biz(リンクビズ)は、シャープのグループ会社が開発した資料共有や音声、ビデオ会議が行えるビジネスコミュニケーションツールです。Web会議を資料共有しながら行えて、書き込みも可能。またアカウントを持たないゲストも招待できるので、社外メンバーや取引先とのミーティングに利用できます。高度なチャットボットも搭載しており、社内問い合わせ業務の効率化を図れます。
料金プラン・価格
料金プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
フリープラン※ | 無料 | 無料 |
スタンダードプラン | 無料 | 350円/ユーザー |
※ 1会議室・最大3接続まで
Microsoft Teams - 日本マイクロソフト株式会社
Microsoft Teamsは、Microsoftが提供するチームのためのコラボレーションツールです。チャット、音声通話、Web会議、ファイル共有といった機能で、リモートワークのコミュニケーションと業務をサポート。Word、PowerPoint、Excelなどの使い慣れたOfficeアプリで、共同編集をリアルタイムで行えます。
Microsoft 365に含まれているので、Microsoft 365を使用している企業はすぐに利用可能です。無料で、100人まで参加できる最長60分のグループ会議を、無制限に開催できます。
料金プラン・価格
料金プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
無料プラン | 無料 | 無料 |
Microsoft Teams Essentials | 無料 | 500円/ユーザー |
Microsoft 365 Business Basic | 無料 | 750円/ユーザー |
Microsoft 365 Business Standard | 無料 | 1,560円/ユーザー |
V-CUBE ミーティング - 株式会社ブイキューブ
V-CUBE ミーティングは、ブイキューブが提供するセキュリティを重視した高品質のクラウドWeb会議サービスです。シンプルで使いやすいインターフェースが特徴で、HD対応の映像と高い接続性を誇り、PCやモバイルなどのさまざまな環境で使用できます。iOS・Android専用アプリ、多言語対応や英語サポートも充実、Microsoft 365連携サービスも提供しています。
料金プラン・価格
要問い合わせ
商談、採用面接に特化したWeb会議システムが注目されています。詳細は次の記事で解説しています。
>ベルフェイスに代表される「オンライン商談システム」
>採用管理機能を備えた「Web面接システム」

2 ビジネスチャット:テレワークのコミュニケーション課題を解決
日常的なコミュニケーションがメールからLINEへ移行したように、企業でもチャット利用が拡大しています。
リモートワークは耳から入る情報が減る分、情報共有に課題が出がち。チャットなら、電話で生じるようなクローズドなやり取りもオープン化し、みなが見やすいかたちでやり取りできます。
企業で利用するならビジネスユース向けのチャットが安心。「ビジネス版のLINE」ともいえるビジネスシーンに特化したチャットサービスを紹介します。
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注目のチャットツール、サービス資料まとめ

チャットツールの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。効率的な情報共有、タスク管理、リモートワークなどさまざまな目的で導入されるチャットツールの比較にお役立てください。
Quipは、Salesforceが提供する、ドキュメントやスプレッドシートなどを共同編集できるコラボレーションツールです。チャット機能を搭載し、ドキュメントの特定箇所にコメントできるため、やり取りしながらの同時編集に役立ちます。
ドキュメント上のコメントへ、リアクションされたときや、実行した作業に対しコメントがあったときは通知してくれます。また、チャットの未読、既読状態の確認やスタンプによるリアクションが可能です。
料金プラン・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
Quip Starter | - | 10ドル/ユーザー |
Quip Plus | - | 25ドル/ユーザー |
Quip Advanced | - | 100ドル/ユーザー |
- 無料トライアルあり
Lark(ラーク) - Bytedance株式会社
Larkは、チャットやビデオ会議、スケジュール管理などを1つのプラットフォームから実行できるビジネスチャットツールです。
メッセージの既読や未読の状態を確認でき、急ぎの要件は「至急連絡」機能で相手の素早い対応を促せます。他にも、リマインダー送信やメッセージ掲載、自動ワークフローなどをサポートするチャットボットを搭載しています。
料金プラン・価格
料金プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
スターター※ | 無料 | 無料 |
プロ | 要問い合わせ | 1,420円/ユーザー |
エンタープライズ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
※ユーザー数50人、ビデオ会議60分/回まで
elgana(エルガナ)は、無料から使えるNTTグループ公式のビジネスチャットツールです。導入実績は200万ID以上※。チャットはもちろん、ボイスチャットやファイル添付ができます。端末にデータを保存しない設定ができるので、端末紛失時のセキュリティ対策も可能です。
また、クリップしたメッセージを一覧表示したり、アンケート機能で日程調整したり、やり取りに役立つ機能を搭載しています。有料プランには有人サポートがあるので、ITに不慣れな従業員がいる企業にもおすすめです。
※出典:西日本電信電話「ビジネスチャットelgana(エルガナ)NTT西日本」(2023年11月20日閲覧)
料金プラン・価格
料金プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
フリープラン | 無料 | 無料 |
ベースプラン | 無料 | 330円(税込)/1ID |
アドバンストプラン | 無料 | 880円(税込)/1ID |
LINE WORKS - ワークスモバイルジャパン株式会社
LINE WORKSは、ビジネス版のLINEといえる誰でも簡単に使えるチャットツールです。LINEと変わらない操作感なので、導入がしやすいコミュニケーションツールです。テキスト、写真、動画、ファイルを、ポップなLINEスタンプとともに気軽に送れます。
メッセンジャー、グループチャット、カレンダー共有、資料の共有、掲示板、アンケートなどが社内アドレス帳と連動できます。100人まで無料で利用できるフリープランも用意されています。
料金プラン・価格
料金プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
フリー | 無料 | 無料 |
スタンダード | 無料 | 450円/ユーザー(年額契約) |
アドバンスト | 無料 | 800円/ユーザー(年額契約) |
ChatLuck(チャットラック)は、アクセス権限やネットワークポリシーの設定、端末認証などセキュリティに特化したビジネスチャットツールです。オンプレミスにも対応し、VPN、LGWAN、ネットワーク分離といった柔軟なシステム構成が可能です。
テキストや通話によるやり取りのほか、大容量ファイルや位置情報も共有できます。削除データ、ダウンロード履歴を含む投稿内容を一元管理でき、内部統制とセキュリティに対策しながら、コミュニケーションを活性化させられます。
料金プラン・価格
プラン名 | 初期費用 | 料金 |
---|---|---|
クラウド版 | 0円 | 330円(税込)/月/ユーザー |
パッケージ版 | 396,000円〜(税込) | 79,200円〜(税込)/年 |
※パッケージ版の年間料金は2年目以降から発生。無料トライアル60日間あり。
Chatwork - Chatwork株式会社
Chatwork(チャットワーク)は、日本発のビジネスチャットツールで、導入企業は421,000社※を超えています。日本企業らしいきめ細やかなサポートと使いやすさが評判。グループチャット機能はもちろん、音声通話・ビデオ通話機能があり、内容にあわせてコミュニケーション手段を変えられ、社外の人もグループに追加できます。
タスク管理、非常時の安否確認も行えるため、複数ツールを導入したくない企業におすすめ。APIで他サービスとの連携も可能です。無料で使えるフリープラン、個人利用向けのパーソナルプランがあり、小規模事業所でも導入しやすいチャットツールです。
※出典:Chatwork「Chatwork - 中書企業向けビジネスチャット 国内利用者数No.1」(2023年11月20日閲覧)
料金プラン・価格
料金プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
フリー | 無料 | 無料 |
ビジネス | 無料 | 700円/ユーザー(年間契約) |
エンタープライズ | 無料 | 1,200円/ユーザー(年間契約) |
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Slackは、DAU(日間アクティブユーザー数)が世界で1,000万人を超えるビジネスチャットツール。細かいプロジェクトやチームごとに専用のチャンネルを作成し、情報を集約できます。他サービスとの連携機能が豊富で、とくにエンジニアが多いIT企業で人気のビジネスチャットです。
メッセージに絵文字で反応できるリアクション機能、一つの話題を連続して話すときに会話をまとめられるスレッド機能など、会話を整理する機能が充実。またGoogle ドライブやZoomをはじめ多数の他社アプリと連携しており、通知をSlackに一元化できます。
料金プラン・価格
料金プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
フリー | 無料 | 無料 |
プロ | 無料 | 925円/ユーザー(年払い) |
ビジネスプラス | 無料 | 1,600円/ユーザー(年払い) |
Enterprise Grid | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
Remotty
Remotty(リモティ)は、株式会社ソニックガーデンが提供する、リモトートワークのための仮想オフィスツールです。リモートワークで失われがちな、「人がいる存在感」「雑談」「声かけ」「相談」などのコミュニケーションを、Web上のオフィスで実現できます。PCのカメラで自動撮影された写真が2分間隔で共有され、在席や会議中などをひと目で確認でき、話したい相手とチャットやWeb会議を簡単に始められます。
料金プラン・価格
要問い合わせ
- 無料トライアル:あり

3 グループウェア/ナレッジツール:テレワークの情報共有に
グループウェアとは、メール、スケジュール、掲示板、ファイル共有、ワークフローなど、日々の業務で使用する機能をまとめたツールです。
ビジネスチャットだけでもコミュニケーションを促進できますが、「チャット」の性質上どんどん情報が流れてしまうデメリットが。グループウェアは情報ポータルの側面が強いため、全社的な共有を行う場として機能します。ナレッジ蓄積、共有にも役立ちます。
スレッドを立てたり、他メンバーの共有事項にコメントをしたりといった、より深いコミュニケーションをとりたい場合は社内SNSツールも有効です。
ナレッジツールは、情報共有をクラウドで実現するツールです。
テレワークでは口頭で話す機会が減り、またアウトプットの重要性が高まるため、ノウハウ共有が後回しになりがち。そのため、リモートワークだからこそナレッジシェアを推進する必要があります。
クラウドマニュアル作成ツールや、ナレッジマネジメントツールといった専用サービスへの関心が高まっています。
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おすすめグループウェアの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的なグループウェアを含むサービスを徹底比較しています。ぜひグループウェアを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
こちらからはボクシルに掲載しているグループウェア製品を、おすすめ順・人気順のランキング形式で比較できます。
Confluence - アトラシアン株式会社
Confluence(コンフルエンス)は、情報共有とコミュニケーションを融合させたリモートワークに最適なナレッジツールです。チームのナレッジマネジメントとプロジェクト計画をサポートし、知識を集めてコラボレーションを促進させます。ファイルストレージ機能もあり、Slack、Jira、Trello、Microsoft 365などの多くのアプリとの連携も便利です。10名まで無料のFreeプランを提供しています。
料金プラン・価格
料金プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
Freeプラン | 無料 | 無料 |
Standard | 無料 | 690円/ユーザー |
Premium | 無料 | 1,310円/ユーザー |
Enterprise | 無料 | 要問い合わせ |
J-MOTTOグループウェア - リスモン・ビジネス・ポータル株式会社
- desknet's NEOの容量を制限した低価格版
- 1ユーザーあたり月額税込165円から26以上※もの機能を提供
- 4,000社※導入のノウハウと充実のサポート体制
掲示板 | ファイル共有 | チャット | スケジュール | メール | ワークフロー | 会議室予約(設備予約) |
---|---|---|---|---|---|---|
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
※出典:リスモン・ビジネス・ポータル「クラウド型グループウェアならJ-MOTTO」(2023年11月20日閲覧)
料金プラン・価格
料金プラン | 初期費用 | 料金 |
---|---|---|
ライトプラン | 無料 | 20,000円/年~(10ユーザーまで) |
スタンダードプラン | 無料 | 3,000円/月~(20ユーザーまで) |
- 無料お試し期間:3か月間
サイボウズ Office - サイボウズ株式会社
サイボウズ Officeは、国産の中小企業向けグループウェアです。スケジュール共有や掲示板、メッセージ、ワークフロー、プロジェクト管理など、社内の情報共有を円滑にする機能を豊富に備えています。PC、タブレット、スマートフォンに対応し、高いセキュリティも確保できるので、テレワークのチーム利用にも最適です。
料金プラン・価格
料金プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
スタンダードコース | 無料 | 500円/ユーザー |
プレミアムコース | 無料 | 800円/ユーザー |
※契約は5ユーザーから
desknet's NEO - 株式会社ネオジャパン
- 徹底した現場主義で直感的に使える
- 高性能かつ高信頼性
- デスクネッツは安心のセキュリティ環境
掲示板 | ファイル共有 | チャット | スケジュール | メール | ワークフロー | 会議室予約(設備予約) |
---|---|---|---|---|---|---|
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
料金プラン・価格
料金プラン | 初期費用 | 料金 |
---|---|---|
クラウド版 | 無料 | 400円/月/ユーザー |
オンプレミス版スモールライセンス | 39,800円~(5ユーザーまで) | - |
オンプレミス版エンタープライズライセンス | - | 500,000円/年~(100ユーザーまで) |
- 無料お試し期間:クラウド版30日間、パッケージ版60日間
kintone - サイボウズ株式会社
- 必要なアプリを直感的に作成でき、チーム内で共有して使える
- 通知やスレッドを使ってスピーディーに情報共有
- スマートフォン専用アプリでテレワークでも便利
掲示板 | ファイル共有 | チャット | スケジュール | メール | ワークフロー | 会議室予約(設備予約) |
---|---|---|---|---|---|---|
○ | ○ | - | - | - | ○ | - |
料金プラン・価格
料金プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
ライトコース | 無料 | 780円(税抜)~/1ユーザー |
スタンダードコース | 無料 | 1,500円(税抜)~/1ユーザー |
- 無料お試し期間:30日間(スタンダードコース)

4 プロジェクト管理ツール:時間管理を効率よく
テレワークで生じる「誰が何をやっているか見えにくい」「きちんと稼働しているかわからない」といった課題を解決する手段の一つが、プロジェクト管理ツールの導入です。Excelでも管理でもよいのですが、クラウドサービスを利用すればリモートワーカーともオンラインでリアルタイムに共有できます。
個人や家族間の時間管理に利用する人が増えており、ビジネスシーン以外へと広まりつつあります。
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注目のプロジェクト管理ツール、サービス資料まとめ

おすすめプロジェクト管理ツールの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的なプロジェクト管理ツールを含むサービスを徹底比較しています。ぜひプロジェクト管理ツールを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
Backlogは、国産のプロジェクト管理ツールです。ファイル共有やWiki、バージョン管理など、コミュニケーションを促進するための機能を幅広く備えているのが特徴の1つです。
料金プランは30ユーザーまで月額税込2,970円からで、スタンダード以上のプランはユーザー無制限。多彩な機能を組み合わせて、低コストでプロジェクト管理を進めたい企業にはおすすめのサービスです。
料金プラン・価格
料金プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
スターター | 無料 | 2,970円(30ユーザーまで) |
スタンダード | 無料 | 17,600円 |
プレミアム | 無料 | 29,700円 |
プラチナ | 無料 | 82,500円 |
- 無料お試し期間:30日間
クラウドログは、プロジェクト単位の工数可視化におすすめのクラウドサービス。Google カレンダーやOutlookカレンダーと連携でき、ドラッグ&ドロップで直観的に操作可能。スマートフォンからも入力できるため、現場スタッフや外勤営業が多い企業での利用もおすすめです。メンバー設定や項目設定を細かく変更できる、管理機能も充実しています。
料金プラン・価格
料金プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
ベーシックプラン | 無料 | 要問い合わせ |
プレミアムプラン | 無料 | 要問い合わせ |
- 無料トライアル期間:7日間
Asana(アサナ)は、米国発の人気プロジェクト管理ツールです。タスク管理機能が充実しており、大企業への導入実績を多く持ちます。無料のBasicプランでも、無制限のタスクとプロジェクト管理が可能。有料プランでは、タイムラインやワークフロー機能が使えるようになります。Slack、Microsoft 365、Salesforce、Gmailといったビジネスツールと連携できる点も便利。
料金プラン・価格
料金プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
Basic | 無料 | 0円 |
Premium | 無料 | 1,200円/ユーザー(年間払い) |
Business | 無料 | 2,700円/ユーザー(年間払い) |
- 無料トライアル期間:30日間

5 オンラインストレージ:ファイル管理・共有に必須
リモートワークは社外からのアクセスが前提なので、クラウド環境下でデータを管理、共有できる、オンラインストレージサービスが欠かせません。
個人向けではGoogle ドライブやDropboxが知られているものの、個人のアカウントに紐づくため、権限管理やセキュリティに不安が残ります。そこで、これらの法人向けプランか専用サービスを利用するのがおすすめです。
契約書や請求書をデータ化しサーバーに保管すればペーパーレス化を実現可能。各専用クラウドサービスとの併用がおすすめです。
「電子契約サービス」“ハンコ出社”をやめ印紙代も削減
「請求書発行サービス」取引に必要な書類を自動作成&メールで送付
「 ワークフローシステム」社内稟議を電子化し内部統制を強化
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注目のオンラインストレージ、サービス資料まとめ

オンラインストレージの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。場所を問わないデータ共有やデータの一元管理、セキュリティなどさまざまな目的で導入されるオンラインストレージの比較にお役立てください。
Box/Box over VPN - エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
- ストレージ容量無制限、大容量ファイルの共有も
- 7種類のアクセス権限設定が可能
- 24時間365日受付のヘルプデスク
Box over VPNは、セキュアなVPN接続環境で「Box」を利用できるオンラインストレージサービスです。ストレージ容量が無制限で、120種類以上の拡張子に対応するプレビュー機能を搭載。あらゆるファイルを一元管理できます。VPN接続に対応し、ファイル単位での共有設定もできるため、厳密な情報管理が求められる外部とのファイル共有にも利用できます。日本国内のデータセンターにファイルを保管できる「Box Zones Japan over VPN」も。
料金プラン・価格
プラン | 容量 | 月額料金 |
---|---|---|
Business VPN型 | 無制限 | 2,600円/ID〜(最低20ID以上) |
Business Plus VPN型 | 無制限 | 3,800円/ID〜(最低20ID以上) |
Enterprise VPN型 | 無制限 | 5,000円/ID〜(最低20ID以上) |
- 無料トライアル期間:60日間

DirectCloud-SHIELD - 株式会社ダイレクトクラウド
- 文書以外のさまざまなファイルも共有可能
- 初期費用無料、ユーザー数無制限で利用できる
- 各種対策を組み合わせた、強固なセキュリティ
DirectCloud-SHIELDは、社内外問わず、安全かつ効率的にファイル共有を実現する、法人向けファイル共有サービスです。チャット機能や33種類のファイルに対応したプレビュー機能など、ファイル共有をするうえで役立つさまざまな機能を搭載。暗号化や二要素認証、不正侵入検知といった万全なセキュリティ環境で安心して利用できます。
料金プラン・価格
プラン | 容量 | 月額料金 |
---|---|---|
スタンダード | 500GB | 30,000円 |
アドバンスド | 1TB | 50,000円 |
ビジネス | 3TB | 90,000円 |
プレミアム | 10TB | 180,000円 |
エンタープライズ | 30TB | 300,000円 |
- 無料トライアル期間:14日間
Dropbox - Dropbox Japan 株式会社
- 電子署名とパワフルな拡張機能
- 遠隔削除や無制限のファイル復元といったビジネスユースに対応
- 60万以上※のチームの利用実績
チーム向けDropboxは、60万以上のチームに利用されているDropboxの法人向けクラウドストレージサービスです。Microsoft Officeファイルとの統合やアプリの拡張機能が豊富なので、作業効率向上が期待できます。電子署名、ドキュメントの追跡、バックアップといった機能で、テレワークで使い勝手がよいサービスです。
※出典:Dropbox「チーム向け公式ページ - Dropbox」(2023年11月20日閲覧)
料金プラン・価格
プラン | 容量 | 月額料金 |
---|---|---|
Standard | 5TB | 1,500円/ユーザー |
Advanced | 必要に応じた容量 | 2,400円/ユーザー |
Enterprise | 必要に応じた容量 | 都度見積もり |
- 無料トライアル期間:30日間
6 クラウド勤怠管理システム:テレワークの労務管理を確実に
リモートワークでは、Webブラウザやスマートフォンアプリを通じて打刻できる、クラウド勤怠管理システムの利用がおすすめ。ワーカーはストレスなく打刻でき、集計も自動化されるため労務管理業務を効率化できるメリットがあります。
クラウドサービスは不正な変更が難しいため、タイムカードでみられる“ごまかし”がきかず、中小企業でも義務化された残業時間の上限管理、有給取得状況の把握に活用できます。
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おすすめ勤怠管理システムの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的な勤怠管理システムを含むサービスを徹底比較しています。ぜひ勤怠管理システムを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
KING OF TIME - 株式会社ヒューマンテクノロジーズ
- パスワードから生体認証まで、多様な打刻手段
- 打刻情報をリアルタイムで簡単管理
- さまざまなソフトと連携し、労務管理をより手軽に
KING OF TIME(キングオブタイム)は、パスワードから生体認証まで、多様な打刻方法に対応した勤怠管理システムです。営業職の直行やテレワークにも活用できる打刻手段を揃えています。月額料金は打刻した人数で計算されるため、無駄なコストを削減しつつ利用できます。
料金プラン・価格
初期費用 | 月額 | 無料プラン | 無料トライアル |
---|---|---|---|
無料 | 300円/ユーザー | - | 30日間 |
ジョブカン勤怠管理は、導入実績20万社以上※のクラウド勤怠管理システムです。変形労働、フレックスタイム、裁量労働などの多様な勤務形態や、所属・雇用形態ごとに細かい運用が可能。シフト管理機能も備えています。必要な機能だけを選択できるため、組織にあわせた運用を実現できます。
※出典:DONUTS「No.1勤怠管理・シフト管理システム「ジョブカン」」(2023年11月20日閲覧)
料金プラン・価格
初期費用 | 月額 | 無料プラン | 無料トライアル |
---|---|---|---|
無料 | 200円〜/ユーザー | ○※ | 30日間 |
※機能制限あり
次の記事で40以上の勤怠管理システムを比較しているので、参考にしてください。

7 人事管理・評価システム:マネジメントを遠隔で
長期間に及ぶテレワークでは、人事情報を持ち出さなくてはならない状況が発生します。従来はExcelや独自システムでの管理が一般的でしたが、クラウドサービスが普及し少人数でも導入しやすい環境が整いました。SmartHRをはじめとするクラウドサービスは、「HRテック」として注目されています。
人事向けクラウドシステムの領域は多岐にわたり、次のようなツールが利用されています。
- 労務管理ツール:従業員の個人情報や就業記録を管理
- 採用管理システム:募集から採用まで一元管理
- 人事評価システム:人事評価をペーパーレス化
- タレントマネジメントシステム:適材適所をツールで実現
クラウドサービスは、情報をセキュアなサーバー上に保存するため、基本的には個人端末にデータを残さないメリットがあります。万が一PCを紛失してもパスワード変更による対応が可能。人事向けクラウドシステムは、テレワークの際に積極的に導入を検討したいツールです。
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8 SFA(営業支援システム):案件管理をオンライン化
SFA(営業支援システム)は、顧客情報、商談情報、進捗度合の一元管理を通じて営業活動を支援するツールです。クラウドサービスが増えており、外勤が多い営業部門の作業効率化、テレワーク導入時の顧客管理で、必要とされています。
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注目のSFA(営業支援システム)、サービス資料まとめ

おすすめSFAの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的なSFAを含むサービスを徹底比較しています。ぜひSFAを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
Salesforce Sales Cloud - 株式会社セールスフォース・ジャパン
Salesforce Sales Cloudは、世界で15万社以上※への導入実績を持つクラウド営業支援ツールです。見込み顧客への接触から契約まで一元管理でき、売上の分析・予測から、各営業担当者の進捗状況のレポートまで細やかに営業活動を可視化します。システム定着へ向けた支援が手厚く、非常に厳しい情報管理体制を揃えているので、安心して顧客情報を預けられます。
小規模企業・スタートアップ向けのSalesforce Starterもあり、月額3,000円〜で利用可能。
※出典:セールスフォース・ジャパン「世界No.1 CRM - Salesforce|セールスフォース・ジャパン」(2023年11月20日閲覧)
料金プラン・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|---|
Starter | 無料 | 3,000円/ユーザー | ユーザー数10名まで |
Professional | 無料 | 9,000円/ユーザー | 基本機能を網羅 |
Enterprise | 無料 | 18,000円/ユーザー | 細かいカスタマイズが可能 |
Unlimited | 無料 | 36,000円/ユーザー | 24時間フルサポート |
※上記料金は年間契約の金額
- 無料トライアル:30日間
Knowledge Suite - ブルーテック株式会社
Knowledge Suite(ナレッジスイート)は、「必要なときに必要な分だけ利用」できる従量課金制なので、アカウント数を気にせず利用できます。グループウェアとSFA機能をあわせもち、営業部門が持つ情報を全社で共有したい企業に最適。PC・スマートフォン・タブレット対応で、外出先やテレワークでも情報を更新できます。
料金プラン・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
グループウェア | 無料 | 10,000円〜 |
SFAスタンダード | 無料 | 50,000円〜 |
SFAプロフェッショナル | 無料 | 80,000円〜 |
9 クラウドPBX:代表電話をスマートフォンで利用
電話は番号や電話機(電話回線)に依存するため、オフィスでなければ行えない業務の一つでした。しかし近年は、スマートフォンで代表番号の発着信を可能にする「クラウドPBX」が広まっており、大企業での導入も進んでいます。
リモートワークでは、自宅でも会社の電話番号を利用できるほか、スマートフォンを内線化できるため、企業の電話代の削減につながります。クラウドPBXは常駐従業員が少ない企業にもおすすめです。
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- スマートフォンやPCで外線と内線を利用できる
- Windows PCでの着信には顧客情報のポップアップが可能
- リモートワークに役立つビジネスチャット付き
MOT/TEL(モッテル)は、スマートフォンやPCで利用できるクラウドPBXです。ビジネスフォンとして利用したい端末にアプリをインストールし、設定するだけで利用開始できます。外出先でもスマートフォンから外線・内線を利用でき、すべての通話を自動で録音可能です。
Windows PCで着信した場合、着信番号から顧客情報のポップアップも表示されます。さらに、ビジネスチャット機能が搭載されているので、快適なリモートワーク環境を整えられます。
料金プラン・価格
料金プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
スタンダード(20内線) | 29,800円~ | 3,980円 |
ミドル(50内線) | 39,800円~ | 8,500円 |
プレミアムA(100内線) | 59,800円~ | 15,000円 |
プレミアムB(100内線) | 89,700円~ | 38,000円 |
プラチナ(200内線) | 149,500円~ | 95,000円 |
- 無料デモ:あり

10 セキュリティ対策:リモートワークはリスクが高まる
リモートワークではセキュリティ環境構築が必須。オフィス勤務時と比べてサイバー攻撃、情報漏えいのリスクが高まります。
まず社内ネットワークに外部からアクセスする場合、「リモートアクセスツール」が必要。厚生労働省は、月額で利用でき負担が少ないツールとして「リモートデスクトップ方式」「VPN方式」のサービス、またはクラウドアプリ(SaaS)の導入をすすめています。
TeamViewer - TeamViewerジャパン株式会社
TeamViewerは、セキュリティと効率性を重視したリモートアクセスツールです。遠隔からのITリモートサポート、テレワークでのコラボレーションに役立ちます。Microsoft 365、Salesforce、Jiraなどと連携できます。ほとんどのデバイス、OSとの互換性があり、個人の場合は無料で使用可能です。
料金プラン・価格
料金プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
TeamViewer プレミアム | 無料 | 11,500円(15ユーザー) |
TeamViewer コーポレート | 無料 | 21,000円(30ユーザー) |
※年払いの価格
業務全般でクラウドアプリを利用している場合は、「ネットワークセキュリティ」と「端末保護(エンドポイントセキュリティ)・監視」、2つの観点から検討が必要です。
個々のPCに入れたセキュリティソフトの稼働状況確認や、不審なアクセス・挙動の検知を通じてデバイスを監視するには、IT資産管理ツールやMDM(モバイルデバイス管理)ツールを活用可能です。
そのほか、危険なサイトへアクセスしないようブロックする「フィルタリングツール」、eメールを監視する「メールセキュリティツール」を含むコンテンツセキュリティツールがあり、導入しやすいクラウドサービスが増加しています。
新型コロナ対策でテレワークが増えた結果、家庭からのインターネットアクセスが急増し、Zoomをはじめ目立ったサービスがサイバー攻撃のリスクにさらされるようになりました。リモートワーカー自身がマルウェアに感染しないよう気を引き締めなければなりません。
※参考:総務省「テレワークセキュリティガイドライン第5版(2021年5月)」
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デジタルツール活用でリモートワークをスムーズに
インターネット環境とスマートフォンの普及、クラウドサービスの浸透で、テレワークでも出社時と変わらない仕事ができるようになりました。
「リモートワークが根付かなかった事例も散見される」ものの、働き方の多様化やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を背景に、ニーズは高まっていくでしょう。
リモートワークの導入はデジタルツールの有効活用がカギを握ります。ただし、どのツールを使うにせよリスク対策が欠かせません。攻撃を防ぐためにセキュアなVPN環境を用意する、会話やのぞき見で情報をもらさないように従業員教育を徹底するといった対応を行ったうえで、クラウドサービスを有効活用しリモートワークを成功させましょう。
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